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第一章 惑星クリスタにて
5・神託が欲しい龍神
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1・
翌日。僕の朝食を邪魔しに来たロックは、朝早くから待機していたクロフォードさんの地獄の眼差しで追い払われた。
ロックも龍神だけどという僕の呟きは、クロフォードさんの理想とする龍神像から余りに逸脱しているからか聞こえないふりをされた。
穏やかな朝が戻ってきたところで、クロフォードさんも食卓についてもらった。そしてお茶を飲みながら、おしゃべりをした。
クロフォードさんは、昨日あの後にアレンデール様たちと話し合った予想を教えてくれた。
四番目の僕が何故に強力な龍神であるのか。それは、バンハムーバという母星から宇宙に進出した歴史に原因があるのではないかと。
バンハムーバ人たちは、宇宙のあちこちに植民地を数多く作った。幾人もの龍神候補もそれと気付かず旅立ち、遥か彼方で亡くなったと仮定されている。
魔力のコアがある星の近隣で龍神の力を持つ存在が死亡した場合、コアの力がそれらを集めて回収しているらしい。
しかし余りに遠方の力は回収できない。じゃあそのまま貴重な力がどこか遠くの宇宙空間で漂うだけなのかというと、そうではない。
僕のように田舎の植民地出身で龍神の素質があるバンハムーバ人に力が集まって宿り、その者を龍神として母星に帰還させることで回収させることもあるという。
全てが仮説なものの、実際に母星に来たこともないバンハムーバ人が突然に龍神として覚醒することもあるので、信憑性がある説だそうだ。
このノイエの場合も、同じだろうという。遠方で力を多く集めて持ち帰れた、里帰り覚醒だったようだ。
納得した僕は、同時にノイエが田舎出身という意味も取り違えていたと気付いた。
数百個あるという植民地の田舎の星の一つの、そのまた田舎の牧場主の息子なのだ。
龍神が他の星で誕生するようになってから、国の方針で植民地の子供たちを事あるごとに神殿に招くようになった。
浜辺で針を捜すような地道な作業ながら、龍神には覚醒していない龍神も識別出来る能力があるので、一人一人確認するのは大事なことのようだ。
さすがに四名まで増えたら、次の龍神は候補がいても生まれないだろうから、その意味で子供たちを招く必要は無くなったという。
けれども子供たちの楽しみでもある遠足になるから、これからも神殿に子供たちを招き続けるらしい。
宇宙船で遠足に出るって良いなあと羨ましく思っていると、クロフォードさんが不意に話題を変えた。
「そういえば、神殿の裏庭にトラクターが届きましたよ。お加減が宜しければ、乗ってみればいかがでしょうか」
「は?」
「あ、申し訳ありません。説明不足でした。ノイエ様が親しんだ機体に乗れば、記憶が少しは蘇る可能性があるとされ、同じ機種が持ち込まれたのです」
トラクターに乗るノイエ。きっと牧場の一角に畑もあるんだろう。
「私有地での運転に免許は要りませんので、遠慮なくご使用ください」
いや、僕は普通の日本の高校生で、トラクターにまたがり操る英才教育は受けていません。
などと言い訳出来ないので、僕の為を思うクロフォードさんに押され、裏庭に出ることになってしまった。
運転出来ないと思いつつ、もったいないことに美しい緑の芝居の上に置かれたトラクターらしき機械に乗ってみた。
遠くで見守る人たちにいつ出来ないと言おうか悩んでいると、不意に操作を知っているような気分になった。
なんとなくだが、どこにスタートボタンがあるのか分かった。
その辺りのスイッチを適当に押して作動したので、耕す機能の鋤の部品を下ろさないまま、上手いこと操って芝生の上を走ってみた。
普通に手際の良い運転が出来てしまい、どうしてノイエじゃない僕が出来るのか激しく謎に思った。
トラクターを停止させて、車輪で荒らしてしまった芝生の上に降りると、とても上機嫌のクロフォードさんが駆け寄ってきた。
「お見事です。やはり覚えてらっしゃいましたね」
「ええと、それが記憶にはないと言うか、操作方法は憶えてないんですが?」
「体に染みついた習慣は、忘れていないのですよ。こうして私と会話が出来ることも、脳の言語野が正常に機能しているためです。ノイエ様は、本当に全てを忘れられた訳ではないのです」
クロフォードさんの言葉で、思い至った。トラクターの運転方法も言葉も、死んだノイエがそれまで蓄積した記憶がこの体に残っているのだと。
きっと日本語じゃない言葉を話し、書くことが出来ているのだと思う。ノイエの置き土産が、今の僕を補佐して通常の生活を送れるようにしてくれている。
もちろん十二歳のノイエが知り得た知識のみなので、これから普通に勉強しないと難しい単語などは分からないままだ。
ノイエに心から感謝し、足取り軽く部屋に戻った。
2・
部屋のソファーに座ってから、普通に勉強しようかなあとぼんやり思った後で、それ違うと思い出した。
ノイエのためにも、今は影も形もない星を壊す者に対抗しなくてはならない。
もしかしたら、長寿とされた僕が寿命で死ぬ前ぐらいにやって来る敵なのかもしれない。その場合、今意気込んでも全く無意味だ。
意識せず、両手にグーを作って窓の外を睨み付けてしまった。そうしていると気づいたのは、クロフォードさんが僕の顔をそっとのぞき込んで来たからだ。
「なにか、お気に召さないことが?」
「ああ、えっと、そうじゃないです。その……死ぬ、いや倒れる前の記憶で、どうしても思い出したいことがあるんです。でも全く思い出せないんです」
本当は、ノイエが先走ったせいで聞き逃した神様の情報をもらいたいだけだ。きっとあの時、敵の詳しい情報がもらえる筈だったに違いない。
僕はクロフォードさんの同情の笑顔を全身に浴びつつ、ガックリと肩を落とした。僕、龍神様なのに神託が欲しい。
「せめて……せめて、なにがあるのか知れれば……」
「知れますよ」
「……記憶を掘り起こせる機械でもあるんですか?」
痛そうな機械のイメージが脳裏に浮かんだから、違うと言ってもらいたい。
「違います。かつては存在したものの、人権無視の道具として認定され封印されました」
ありがとう神様。
「我々バンハムーバ人は古代種です。誰も住まぬ辺境の宇宙に降臨した原始の創造主が作った楽園にて、その手により生み出された種族です」
あれ、違う話?
「今現在、宇宙のもう一つの支配者ユールレムも、この神の園にて生み出された民で、古代種です。それとは別の古代種が、まだおりまして」
「あ。それがまさか」
「ええ。宇宙一恐れられ、かつ尊敬されるポドールイという一族の者は、生き神と呼ばれる程に強い魔力を持っています。そして、過去視と未来視を軽くやってのけるのです」
「うわあ。じゃあ居場所を教えてくれませんか!」
万事解決だと驚き叫んだが、クロフォードさんは首を横に振った。
「ノイエ様、落ち着かれてください。彼らの居場所におもむける体調ではありません」
クロフォードさんは慌てて席を立ち、僕の傍に来た。
「でも、その、大事で重要なことが知りたいんだ。僕は行かないといけない!」
「落ち着かれてください。また倒れられたらどうされますか? もう一度生還出来るとは限りませんよ?」
「……!」
ノイエの体を大事にしないといけないのは分かる。でも生きる目標が、星を壊さないでいられる方法が見つからないのは悪いことだ。
そう思うのに、神殿でしばらく大人しくして体調を整えるしかないのか。
辛く感じ心臓がキュッとなった時、扉がノックされて開き、神官さんの一人がやって来た。
「突然のことで申し訳ありません。ポドールイの王カシミア様が面会を求めておられますが、いかがいたしましょう?」
「は?」
僕は、クロフォードさんの顔を見上げた。彼は、嬉しげにほほ笑んだ。
「ですから、未来視が得意と言いましたでしょう? 助言を受けるに相応しい者には、彼らの方から会いに来て下さることがあるのです。しかしまさか、王その人が来られるとは! さすがノイエ様です!」
テンションがとても上がったクロフォードさんが、神官さんに面会すると返事をした。
僕は凄いことなのかどうか理解出来ないまま、流されていった。
翌日。僕の朝食を邪魔しに来たロックは、朝早くから待機していたクロフォードさんの地獄の眼差しで追い払われた。
ロックも龍神だけどという僕の呟きは、クロフォードさんの理想とする龍神像から余りに逸脱しているからか聞こえないふりをされた。
穏やかな朝が戻ってきたところで、クロフォードさんも食卓についてもらった。そしてお茶を飲みながら、おしゃべりをした。
クロフォードさんは、昨日あの後にアレンデール様たちと話し合った予想を教えてくれた。
四番目の僕が何故に強力な龍神であるのか。それは、バンハムーバという母星から宇宙に進出した歴史に原因があるのではないかと。
バンハムーバ人たちは、宇宙のあちこちに植民地を数多く作った。幾人もの龍神候補もそれと気付かず旅立ち、遥か彼方で亡くなったと仮定されている。
魔力のコアがある星の近隣で龍神の力を持つ存在が死亡した場合、コアの力がそれらを集めて回収しているらしい。
しかし余りに遠方の力は回収できない。じゃあそのまま貴重な力がどこか遠くの宇宙空間で漂うだけなのかというと、そうではない。
僕のように田舎の植民地出身で龍神の素質があるバンハムーバ人に力が集まって宿り、その者を龍神として母星に帰還させることで回収させることもあるという。
全てが仮説なものの、実際に母星に来たこともないバンハムーバ人が突然に龍神として覚醒することもあるので、信憑性がある説だそうだ。
このノイエの場合も、同じだろうという。遠方で力を多く集めて持ち帰れた、里帰り覚醒だったようだ。
納得した僕は、同時にノイエが田舎出身という意味も取り違えていたと気付いた。
数百個あるという植民地の田舎の星の一つの、そのまた田舎の牧場主の息子なのだ。
龍神が他の星で誕生するようになってから、国の方針で植民地の子供たちを事あるごとに神殿に招くようになった。
浜辺で針を捜すような地道な作業ながら、龍神には覚醒していない龍神も識別出来る能力があるので、一人一人確認するのは大事なことのようだ。
さすがに四名まで増えたら、次の龍神は候補がいても生まれないだろうから、その意味で子供たちを招く必要は無くなったという。
けれども子供たちの楽しみでもある遠足になるから、これからも神殿に子供たちを招き続けるらしい。
宇宙船で遠足に出るって良いなあと羨ましく思っていると、クロフォードさんが不意に話題を変えた。
「そういえば、神殿の裏庭にトラクターが届きましたよ。お加減が宜しければ、乗ってみればいかがでしょうか」
「は?」
「あ、申し訳ありません。説明不足でした。ノイエ様が親しんだ機体に乗れば、記憶が少しは蘇る可能性があるとされ、同じ機種が持ち込まれたのです」
トラクターに乗るノイエ。きっと牧場の一角に畑もあるんだろう。
「私有地での運転に免許は要りませんので、遠慮なくご使用ください」
いや、僕は普通の日本の高校生で、トラクターにまたがり操る英才教育は受けていません。
などと言い訳出来ないので、僕の為を思うクロフォードさんに押され、裏庭に出ることになってしまった。
運転出来ないと思いつつ、もったいないことに美しい緑の芝居の上に置かれたトラクターらしき機械に乗ってみた。
遠くで見守る人たちにいつ出来ないと言おうか悩んでいると、不意に操作を知っているような気分になった。
なんとなくだが、どこにスタートボタンがあるのか分かった。
その辺りのスイッチを適当に押して作動したので、耕す機能の鋤の部品を下ろさないまま、上手いこと操って芝生の上を走ってみた。
普通に手際の良い運転が出来てしまい、どうしてノイエじゃない僕が出来るのか激しく謎に思った。
トラクターを停止させて、車輪で荒らしてしまった芝生の上に降りると、とても上機嫌のクロフォードさんが駆け寄ってきた。
「お見事です。やはり覚えてらっしゃいましたね」
「ええと、それが記憶にはないと言うか、操作方法は憶えてないんですが?」
「体に染みついた習慣は、忘れていないのですよ。こうして私と会話が出来ることも、脳の言語野が正常に機能しているためです。ノイエ様は、本当に全てを忘れられた訳ではないのです」
クロフォードさんの言葉で、思い至った。トラクターの運転方法も言葉も、死んだノイエがそれまで蓄積した記憶がこの体に残っているのだと。
きっと日本語じゃない言葉を話し、書くことが出来ているのだと思う。ノイエの置き土産が、今の僕を補佐して通常の生活を送れるようにしてくれている。
もちろん十二歳のノイエが知り得た知識のみなので、これから普通に勉強しないと難しい単語などは分からないままだ。
ノイエに心から感謝し、足取り軽く部屋に戻った。
2・
部屋のソファーに座ってから、普通に勉強しようかなあとぼんやり思った後で、それ違うと思い出した。
ノイエのためにも、今は影も形もない星を壊す者に対抗しなくてはならない。
もしかしたら、長寿とされた僕が寿命で死ぬ前ぐらいにやって来る敵なのかもしれない。その場合、今意気込んでも全く無意味だ。
意識せず、両手にグーを作って窓の外を睨み付けてしまった。そうしていると気づいたのは、クロフォードさんが僕の顔をそっとのぞき込んで来たからだ。
「なにか、お気に召さないことが?」
「ああ、えっと、そうじゃないです。その……死ぬ、いや倒れる前の記憶で、どうしても思い出したいことがあるんです。でも全く思い出せないんです」
本当は、ノイエが先走ったせいで聞き逃した神様の情報をもらいたいだけだ。きっとあの時、敵の詳しい情報がもらえる筈だったに違いない。
僕はクロフォードさんの同情の笑顔を全身に浴びつつ、ガックリと肩を落とした。僕、龍神様なのに神託が欲しい。
「せめて……せめて、なにがあるのか知れれば……」
「知れますよ」
「……記憶を掘り起こせる機械でもあるんですか?」
痛そうな機械のイメージが脳裏に浮かんだから、違うと言ってもらいたい。
「違います。かつては存在したものの、人権無視の道具として認定され封印されました」
ありがとう神様。
「我々バンハムーバ人は古代種です。誰も住まぬ辺境の宇宙に降臨した原始の創造主が作った楽園にて、その手により生み出された種族です」
あれ、違う話?
「今現在、宇宙のもう一つの支配者ユールレムも、この神の園にて生み出された民で、古代種です。それとは別の古代種が、まだおりまして」
「あ。それがまさか」
「ええ。宇宙一恐れられ、かつ尊敬されるポドールイという一族の者は、生き神と呼ばれる程に強い魔力を持っています。そして、過去視と未来視を軽くやってのけるのです」
「うわあ。じゃあ居場所を教えてくれませんか!」
万事解決だと驚き叫んだが、クロフォードさんは首を横に振った。
「ノイエ様、落ち着かれてください。彼らの居場所におもむける体調ではありません」
クロフォードさんは慌てて席を立ち、僕の傍に来た。
「でも、その、大事で重要なことが知りたいんだ。僕は行かないといけない!」
「落ち着かれてください。また倒れられたらどうされますか? もう一度生還出来るとは限りませんよ?」
「……!」
ノイエの体を大事にしないといけないのは分かる。でも生きる目標が、星を壊さないでいられる方法が見つからないのは悪いことだ。
そう思うのに、神殿でしばらく大人しくして体調を整えるしかないのか。
辛く感じ心臓がキュッとなった時、扉がノックされて開き、神官さんの一人がやって来た。
「突然のことで申し訳ありません。ポドールイの王カシミア様が面会を求めておられますが、いかがいたしましょう?」
「は?」
僕は、クロフォードさんの顔を見上げた。彼は、嬉しげにほほ笑んだ。
「ですから、未来視が得意と言いましたでしょう? 助言を受けるに相応しい者には、彼らの方から会いに来て下さることがあるのです。しかしまさか、王その人が来られるとは! さすがノイエ様です!」
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