俺TUEEE!するはずがFUEEEしちゃう話

ミミミミミミミ ミ

文字の大きさ
18 / 43

ふっええええええ3

しおりを挟む
「いいから、そいつを寄こせ!!」
「ですから、お断りしますと」

ああああ~や~~め~~て~~わたしの為にあ~ら~そ~わ~ない~でぇええ。
る~~るる~~♪

「ふええええ~~…ふえ~~~…ふえええ~…ふえ~~…」

あっちとこっちでサリちゃん、引っ張られてまぁす。
これ何?モテ期?ふぅ、人気者になっちまったもんだな俺ぁ。

「ふえ~~…ふええええ~~~…ふええ~…ふええええ~~…」

いやこれ人気者と違うよね!?ふええええ。
セールとかバーゲンで取り合われる商品ってこんな気持ちなのかな~~。

いよっ!今ならサリちゃん半額!さぁさぁ、サリちゃん詰め放題だよぉ!!おっとお客さん詰め込みようのビニールを伸ばしてから使おうだなんて、詰め込みチート!持ってるね!!

「ふええええ~…ふええ~~~…ふえ~…ふええええ~~…」

あん、肉団子…力強い。やっぱそれ筋肉なんかい。
あぅん、ハイリくんも中々よね。
二人の間をぎっこんばっこん往復する俺。いやさ…まだお腹痛くて、体に力入らんから、二人に引っ張られるがままですわ。


それを何度か繰り返してたら、ハイリが驚きの声を上げた。

「サリっ!?」
「ふえええ?」

ん?ハイリ俺の…どこ見てんの?足?俺っちの美脚がどうし…たっ……て……ぇ。

「ふええええええーーー!?」


今夜は、お赤飯よぉおおおおおおおおー!?
いや違ーーう!!俺、今世も男の子だからぁああ!そりゃ確かに大和撫子サイズだけど、ちんこちゃんとついてるから!?

って事は、切れ痔かーー!??
ふええええええ!?お股から血が出てるーーー!?服早く洗わないとーーー!血って取れにくいからぁああー!これも前世チート知識で、俺ぁ知ってんだよーー!
ふえええええええー!?水洗いーーー!?


「何故、血が…。っまさか…本当に核が……………っ!?」
「な、なんだ…おい。どうしたんだこいつは」

あらやだ、おまいさん。おまいさんも、血液に弱い系男子なの?……おそろだね。
俺もだよぉおおおおお!?今めっちゃびびってんよぉおおお!?血血血血血血血血血血血血血血血血血血!?
皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿ーー!番町皿屋敷ー!

ふええええええ、踊っちゃう?もういっそ踊ったほうがいい!?YOちぇけら!
へい!へい!ふえええ!へい!

「…サリ、落ち着け」
「ふえええええー」
「ここは…痛いか」

さっき肉団子がめり込んだところを、ハイリが押した。

「ふ、え…え…少し」
「ここは?」
「ふえええええー!?い…いた…ふえええええー!」
「……まずいな」

まずいって何がーー!?

「お、おおおおい、半端者…。むむむ無視するな、おい!」

おおおおおおい?何一緒に踊る?血液パーリィナイ!
ふえええええー!?

「うるさい。消えろ豚」
「き!?貴様…も…もう許さん。消えるのはおまっ」
消えろ・・・
「んぐぅ!?」
「……ヴィング様、今は引きましょう」
「ヴィング様…」

「………おまえたち、こいつらを殺せ」
「ヴィング様!?」
「ヴィング様!」

ふえええええー!?突然のSATUGAI予告!待て待て待て!おまえ俺の血にびびってんのに、それなのにSATUGAIは無理だろー!?
ほっら引越し屋のあんちゃんたちだって、めっちゃ困ってんじゃん。
あがががが!?ハイリそこ押さないで。

「そうだ。殺してしまえばいい…そのほうが早い…。二人共殺せば、王は私たちの中から選ぶ事になる」
「ふむ…その言…。命はいらぬという事だな」
「!?」

…んん?門の向こうから、さらに人がきたよ。追加のお引越し屋さん? 

「陛下!?」
「陛下!」
「陛…下…」

陛下?………え、えええええ?陛下ーーー!?って事は俺の、おとっつぁんかい!?

「ふ、え」


ふえええええー!?大和撫子ちんこじゃ絶対なーーーい!?
髭もっさぁあああの、大魔神やないけー!?本当に俺のおとっつぁんかい!?せめてグランパじゃないの!?
類似点はどこぉ!?目が二個あって鼻と口が一個ずつあるところか!

「ヴィングよ」
「ひ、ひ…ひぁ」

え、ちょ…え、……濡れちゃいけないところが濡れてるわよメーーーン!?もっと俺から離れて…。

「わしの宝を傷つけた覚悟は、出来ておろうな」
「…そ…そんな…つも…つも…ひぁ……」

おま、さっき陰で耄碌もうろくじじいっていってた勢いはどうしたんじゃ。

「楽に死ねると…思うな」
「そ、…な…私は…聖…血筋の…選ばれ…」
「なぁに奇遇だな。ヴィングよ。わしも聖なる王家の血筋だ。選ばれし者に殺されるのならば悪くあるまい?」
「ぅ…あ……ぁ」
「連れていけ」
「……はっ」

お、おう。おとっつぁんが連れてきたあんちゃんたちも、ちょっといやそうにしてる。
…そうね…持つところ間違えると、…そのね。ついちゃうもんね濡れてる部分が。
でも早くて、確実なお仕事でした。先にいた引越し屋のあんちゃんたちもまとめて、連れていかれてもーた。


そうして残された俺とハイリと陛下(おとっつぁん)。えーっと、ふええええ?
なんだこの沈黙。ふええええー!誰か喋ってー!じゃないと緊張で叫びたくなっちゃうー!ふええええー!?

「陛下」
「……その子が」
「はい。陛下の御子です」
「おぉお…」

おぉおおお?よっしゃ沈黙は終わった。でも、ふええええ!?どうしたらいいの?パッパー!って胸に飛び込めばいいの?
いや距離あるしな、今ほらお腹痛いし、おとっつぁんの方もこれ以上、距離詰めてはこないし、え?どうしたらいいの?
ハイリー?へいハイリー?教えてハイリー?
ちらちらとハイリを見たけど、陛下に目線ぞっこんな感じで、こっち見てくんねーや!?ふええええ。

「血が出ているようだが……大事ないのか?」
「……少し厄介な事態かもしれませ」
「なんだとぉおおーー!?貴様、わしに構っている場合かーーーーーー!とっとと治療にいけーーー!!!」

すっごぉい。今の声で、木が揺れた。

「も、申し訳ございません」
「…この子に何かあってみろ。王座どころでないとしれ」
「は」
「そもそも、ヴィングに位置を特定されたのも、貴様が屋敷の移動を怠ったせ…あぁああ、いや、早くいけーーーー!」
「は、はい」

すごぉい。今の声でさらに遠くの木から、鳥が飛び立った。

「ハイリ…?」
「サリ、いこう」
「ふえええ」

あ、うん。おとっつぁんの事は、気になったけどさ。
でも…そうなんだよね。お腹が…ふええええ痛い。さっきよりふえええ痛い。

俺はハイリに抱っこされて、使い慣れた寝室に入った。
しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました

SEKISUI
BL
 ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた  見た目は勝ち組  中身は社畜  斜めな思考の持ち主  なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う  そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される    

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新! Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新! プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。

藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。 妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、 彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。 だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、 なぜかアラン本人に興味を持ち始める。 「君は、なぜそこまで必死なんだ?」 「妹のためです!」 ……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。 妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。 ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。 そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。 断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。 誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。

転生したらスパダリに囲われていました……え、違う?

米山のら
BL
王子悠里。苗字のせいで“王子さま”と呼ばれ、距離を置かれてきた、ぼっち新社会人。 ストーカーに追われ、車に轢かれ――気づけば豪奢なベッドで目を覚ましていた。 隣にいたのは、氷の騎士団長であり第二王子でもある、美しきスパダリ。 「愛してるよ、私のユリタン」 そう言って差し出されたのは、彼色の婚約指輪。 “最難関ルート”と恐れられる、甘さと狂気の狭間に立つ騎士団長。 成功すれば溺愛一直線、けれど一歩誤れば廃人コース。 怖いほどの執着と、甘すぎる愛の狭間で――悠里の新しい人生は、いったいどこへ向かうのか? ……え、違う?

男装の麗人と呼ばれる俺は正真正銘の男なのだが~双子の姉のせいでややこしい事態になっている~

さいはて旅行社
BL
双子の姉が失踪した。 そのせいで、弟である俺が騎士学校を休学して、姉の通っている貴族学校に姉として通うことになってしまった。 姉は男子の制服を着ていたため、服装に違和感はない。 だが、姉は男装の麗人として女子生徒に恐ろしいほど大人気だった。 その女子生徒たちは今、何も知らずに俺を囲んでいる。 女性に囲まれて嬉しい、わけもなく、彼女たちの理想の王子様像を演技しなければならない上に、男性が女子寮の部屋に一歩入っただけでも騒ぎになる貴族学校。 もしこの事実がバレたら退学ぐらいで済むわけがない。。。 周辺国家の情勢がキナ臭くなっていくなかで、俺は双子の姉が戻って来るまで、協力してくれる仲間たちに笑われながらでも、無事にバレずに女子生徒たちの理想の王子様像を演じ切れるのか? 侯爵家の命令でそんなことまでやらないといけない自分を救ってくれるヒロインでもヒーローでも現れるのか?

魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました

タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。 クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。 死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。 「ここは天国ではなく魔界です」 天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。 「至上様、私に接吻を」 「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」 何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?

処理中です...