218 / 703
本編
若者よ荒野を目指せ
しおりを挟む
プレイヤードは、あの時の、暗闇カフェでの母の発言を、気にしてないと思っていた。母に期待などしていなかった、と。
何しろ、ずっと妹のフィーユにかかりきりで、プレイヤードの事は何もしようとしなかった、いや、大人しくしてろと押さえつけだけはした、母である。
フィーユは必要だが、プレイヤードは要らない、とはっきり言った。
何なら父と離婚もすると。
まあ今は離れで、父とプレイヤードとは没交渉で暮らしているのだが。
「プレイヤードを、育てる自信が、ありません。 •••て、母様が言ったんだ。」
「プレイヤード様に?」
「うん。あと父様に。」
ふー、と深く息を吐き、プレイヤードは、ギュッとして、こんがらがった感情の糸を吐き出す事にする。
「元々、母様は、私の事を育てたりは、してなかった。目が見えないのだから、部屋で大人しくしてなさい、って怒って言うばっかりで。」
「うん。」「うん。」
「障がいがあるなんて、恥ずかしい子供で、人に見せられないと思っているみたい。」
「あぁ、俺も父さんと母さんの家にいた時は、お客さんに挨拶するな、隠れてろ、とか言われたよ。」
アミューズは、今から考えれば、とても寂しかった生活を振り返る。
必要だと言って欲しかった。そのために必死で頑張った。でも結局は要らないと言われた。今は、竜樹父さんが、ラフィネ母さんが、何かと引き換えじゃなくても、ただ大事にしてくれる。寂しかった心に温かい手を当てて、気持ちを沢山注いでくれる。
「•••私は家族には言われなかったけど、自分で部屋に篭ってた。たまに来る親戚やお客様から、見えなくて、できない事で叱られたり、外に出さない方が良いのでは?とか、言われて•••力がなくなっちゃった。」
ピティエは、ショボ、と俯く。
プレイヤード、アミューズ、ピティエは、3人、うんうん、と見えない者あるあるに頷く。
「酷いよね。」
「うん、ひどい。」
「竜樹様の世界では、白杖や盲導犬?で出かけたり、仕事したり、趣味を楽しんだり、してるっていうもんね。何で、私たちの世界では、恥ずかしい事で、隠されるように、されなきゃ、ならないんだろう。」
「「「何でなの?」」」
3人の疑問は、ここでは答えられる事がない。
ただただ、ロペラが、じっと黙って目を瞑って聞いていた。
それは、どこかが弱い者を下に見る、人の愚かな所。少し人と変わった所のある人を、受け入れられない心。誰かを犠牲にして、それをする事で、一つの集団の結束を高めて、自分達を上にあげるのだ。私達は、まともなのだと。
境目は朧で、何かあれば誰だって、簡単に外側に押しやられてしまうのに。
定住せずに旅暮らしのロペラは、自らも集団の外側にいる事が多かったから、それを知っている。それを利用もして、自由にしてきたとも思う。
3人の見えない者同士の疑問に、きっと人は、自分の常識をかき混ぜられると思う。
変わっていれば集団から排斥されると同時に、集団の外からの見方、情報を、人は求めるからだ。だからロペラだって、吟遊詩人などやっていられる。
「私は外に出たかった。いろんな事知りたかったし、明日は何が知れるかな、って、すごくワクワクして。じっとしてるなんて出来なかった。母様は、自分の思い通りに大人しくしていない私を、とっくの昔に、見捨てていたんだな、って、言われた時にハッキリ思った。それは良いんだ。私には、気持ちを分かってくれる父様がいるし。」
「うん。」「うん。」
「母様に言われるのは、いい。と思ってた。でも、仲間の、友達の、ピティエに、自信がないって、切り捨てる言葉を言われた!って思って、すごく、すごく、嫌だ!って思った!」
ぐぐ、とプレイヤードが口を噛み締める。
「•••そうか。プレイヤード様は、自信がない、って、切り捨てる言葉だと思ったんだね。」
「•••うん。」
そうか。ピティエは、しんみりそれを聞いて、テーブルの下で、手をもみもみして、考え、考え。
「•••私は、弱い私に、人が傷つけられる事なんか、ないと思ってた。自信がない、っていう、弱い気持ちが、人を傷つける事も、あるんだね。ただ•••私は、切り捨てるつもりはなくて、自信がないけど、アミューズとプレイヤードとの、ラジオはやってみたいと思ってて。昨日の夜に、自信がなくなる事を言われたんだ。」
「何を言われたの?」
『ギフトの御方様だって、可哀想なアンタたちを助けてやるって名目で、儲けたいだけだと思うわよ!弱いって、ずるいわよね!ちゃんとした私みたいに働かなくて良いんだから!』
『何言ってんのよ!笑っちゃうわ!得があるからに決まってるでしょ!なのに懐いちゃって、馬鹿よね~!きっとギフトの御方様だって、面倒くさいと思ってるわ!』
「私は、竜樹様は、可哀想だから、なんて私達を見下げて、助けた訳じゃない。って、竜樹様に聞いてもいい、って言ったけど、『じゃあ聞いてご覧なさいよ!まあ、可哀想な子供のアンタに遠慮して、本当の事は言わないかもだけど!』って言われて。」
「•••誰に、そんな事言われたの!?」
「竜樹様はそんなのと絶対違うって、私達、知ってるのに!」
ふんふん!と鼻息荒く、3人は怒る。
だって、道を示してくれたのに。
隠されてたのに、それを表に出してくれて、大丈夫、やっていけるよ、って。見下した気持ちなど、一切感じなかった。
「•••もう、辞めさせられちゃったけど、うちの、私付きだった侍女が。夕べ、私の白杖を盗んで壊そうとしてーーー壊したら、私が侍女に頼って、特別手当ももらえて、言う事聞かせられると思ったみたい。最近、私、自分のこと自分でやるようになったから、お金も、もらえないし、面白くなかった感じ。」
「それって。」
「何でピティエが、その侍女の言うなりになんか、ならなきゃいけないんだよ!」
「•••うん。ずっとやだったから、戦ったんだ。でも、竜樹様に聞こうと思ったけど、夢で、かわいそうに、って笑う竜樹様が出てきて。恥ずかしいけど、少し朝方、泣いちゃった。」
「それで竜樹父さんに、可哀想だから、哀れだから、優しくしてくれるの?って聞いたんだ。」
「うん。」
「最初、『簡単に言えば、人が助かる事をやるのが、自分のためになるから』って言われて、ちょっとショボっとしたんだ。でも、ちゃんと聞いたら、侍女の言ってた事とは、全然違う事だった。」
『人って、人と関わらずには、いられないんだ。』
『自分の事を全部自分でできる人は、いないんだよ、ピティエ。』
『完璧な人なんていない。誰でも、誰かの助けが必要で、それはぐるぐるめぐってる。世界は完璧じゃない。いつだって、どこかで、足りない事があって、誰かが何かを求めてる。自分はその中で、何をする?何ができる?って、俺が自分で考えた時、目の前にあった事をひとつひとつこなしたら、皆と巡り合った、って感じかな。』
『皆といると嬉しい』
『可愛いな、って思う事はあるけどね。』
『可哀想、って、人が自分勝手にばっかり生きないためのシステムだから、それも利用しちゃえば良い』
『可哀想でしょ、慰めて!で元気になったら、ありがとう、がんばるね!で良くない?』
ピティエは、竜樹が言った事を、一言一句違わず覚えている。
「竜樹様が言う、自分の為になるから、は、簡単な損得じゃなくて。ううん、いっそ、損得だっていいんだ、って思った。竜樹様が私達にしてくれる事で、竜樹様も得するんだったら、それって、いい事だよね。」
「うんうん。辞めた侍女が言うような、やな感じ全然しないよ!」
「しないー!」
「それで、私、簡単に自信なくしちゃったな、何だか弱くて恥ずかしいな、って思って。自信なくても、頑張るには、どうしたらいい?って、皆で、今日のテーマで、話したいなって、思ったんだ。ーーーきっと私は、いつも自信満々じゃ、いられないから。それでも、頑張ってみたいーーー仕事だって、したいし、皆と話したいし、外だって出たい!怖いけど、自分の部屋で何もしないで怖がって震えてるより、おしゃれをしたり、出かけて皆と会う方が、ずっと楽しいから。」
「うん、俺も!」
「私も!」
ジャカジャカジャン!ジャジャン♪
ロペラが、ここで音楽だよ!
と、挟んできた。
はっ、と3人は黙る。
「それではここで一曲、歌います。『若者よ荒野を目指せ』」
ロペラは、夢を持ち、誰も踏破した事のない荒野を目指す若者の、その勇気を称える曲を、朗々と、歌った。
それから後は、どうやったら、自信もてる?や、ラジオ番組をやるには、お話上手になるには、とさまざまな話をして、盛り上がって3人のラジオ番組は完成した。
満足げに部屋から出てきた3人と1人に、竜樹は、ツバメをよいよいしながら、良かったみたい?と、ラフィネと顔を見合わせて、微笑んだ。
何しろ、ずっと妹のフィーユにかかりきりで、プレイヤードの事は何もしようとしなかった、いや、大人しくしてろと押さえつけだけはした、母である。
フィーユは必要だが、プレイヤードは要らない、とはっきり言った。
何なら父と離婚もすると。
まあ今は離れで、父とプレイヤードとは没交渉で暮らしているのだが。
「プレイヤードを、育てる自信が、ありません。 •••て、母様が言ったんだ。」
「プレイヤード様に?」
「うん。あと父様に。」
ふー、と深く息を吐き、プレイヤードは、ギュッとして、こんがらがった感情の糸を吐き出す事にする。
「元々、母様は、私の事を育てたりは、してなかった。目が見えないのだから、部屋で大人しくしてなさい、って怒って言うばっかりで。」
「うん。」「うん。」
「障がいがあるなんて、恥ずかしい子供で、人に見せられないと思っているみたい。」
「あぁ、俺も父さんと母さんの家にいた時は、お客さんに挨拶するな、隠れてろ、とか言われたよ。」
アミューズは、今から考えれば、とても寂しかった生活を振り返る。
必要だと言って欲しかった。そのために必死で頑張った。でも結局は要らないと言われた。今は、竜樹父さんが、ラフィネ母さんが、何かと引き換えじゃなくても、ただ大事にしてくれる。寂しかった心に温かい手を当てて、気持ちを沢山注いでくれる。
「•••私は家族には言われなかったけど、自分で部屋に篭ってた。たまに来る親戚やお客様から、見えなくて、できない事で叱られたり、外に出さない方が良いのでは?とか、言われて•••力がなくなっちゃった。」
ピティエは、ショボ、と俯く。
プレイヤード、アミューズ、ピティエは、3人、うんうん、と見えない者あるあるに頷く。
「酷いよね。」
「うん、ひどい。」
「竜樹様の世界では、白杖や盲導犬?で出かけたり、仕事したり、趣味を楽しんだり、してるっていうもんね。何で、私たちの世界では、恥ずかしい事で、隠されるように、されなきゃ、ならないんだろう。」
「「「何でなの?」」」
3人の疑問は、ここでは答えられる事がない。
ただただ、ロペラが、じっと黙って目を瞑って聞いていた。
それは、どこかが弱い者を下に見る、人の愚かな所。少し人と変わった所のある人を、受け入れられない心。誰かを犠牲にして、それをする事で、一つの集団の結束を高めて、自分達を上にあげるのだ。私達は、まともなのだと。
境目は朧で、何かあれば誰だって、簡単に外側に押しやられてしまうのに。
定住せずに旅暮らしのロペラは、自らも集団の外側にいる事が多かったから、それを知っている。それを利用もして、自由にしてきたとも思う。
3人の見えない者同士の疑問に、きっと人は、自分の常識をかき混ぜられると思う。
変わっていれば集団から排斥されると同時に、集団の外からの見方、情報を、人は求めるからだ。だからロペラだって、吟遊詩人などやっていられる。
「私は外に出たかった。いろんな事知りたかったし、明日は何が知れるかな、って、すごくワクワクして。じっとしてるなんて出来なかった。母様は、自分の思い通りに大人しくしていない私を、とっくの昔に、見捨てていたんだな、って、言われた時にハッキリ思った。それは良いんだ。私には、気持ちを分かってくれる父様がいるし。」
「うん。」「うん。」
「母様に言われるのは、いい。と思ってた。でも、仲間の、友達の、ピティエに、自信がないって、切り捨てる言葉を言われた!って思って、すごく、すごく、嫌だ!って思った!」
ぐぐ、とプレイヤードが口を噛み締める。
「•••そうか。プレイヤード様は、自信がない、って、切り捨てる言葉だと思ったんだね。」
「•••うん。」
そうか。ピティエは、しんみりそれを聞いて、テーブルの下で、手をもみもみして、考え、考え。
「•••私は、弱い私に、人が傷つけられる事なんか、ないと思ってた。自信がない、っていう、弱い気持ちが、人を傷つける事も、あるんだね。ただ•••私は、切り捨てるつもりはなくて、自信がないけど、アミューズとプレイヤードとの、ラジオはやってみたいと思ってて。昨日の夜に、自信がなくなる事を言われたんだ。」
「何を言われたの?」
『ギフトの御方様だって、可哀想なアンタたちを助けてやるって名目で、儲けたいだけだと思うわよ!弱いって、ずるいわよね!ちゃんとした私みたいに働かなくて良いんだから!』
『何言ってんのよ!笑っちゃうわ!得があるからに決まってるでしょ!なのに懐いちゃって、馬鹿よね~!きっとギフトの御方様だって、面倒くさいと思ってるわ!』
「私は、竜樹様は、可哀想だから、なんて私達を見下げて、助けた訳じゃない。って、竜樹様に聞いてもいい、って言ったけど、『じゃあ聞いてご覧なさいよ!まあ、可哀想な子供のアンタに遠慮して、本当の事は言わないかもだけど!』って言われて。」
「•••誰に、そんな事言われたの!?」
「竜樹様はそんなのと絶対違うって、私達、知ってるのに!」
ふんふん!と鼻息荒く、3人は怒る。
だって、道を示してくれたのに。
隠されてたのに、それを表に出してくれて、大丈夫、やっていけるよ、って。見下した気持ちなど、一切感じなかった。
「•••もう、辞めさせられちゃったけど、うちの、私付きだった侍女が。夕べ、私の白杖を盗んで壊そうとしてーーー壊したら、私が侍女に頼って、特別手当ももらえて、言う事聞かせられると思ったみたい。最近、私、自分のこと自分でやるようになったから、お金も、もらえないし、面白くなかった感じ。」
「それって。」
「何でピティエが、その侍女の言うなりになんか、ならなきゃいけないんだよ!」
「•••うん。ずっとやだったから、戦ったんだ。でも、竜樹様に聞こうと思ったけど、夢で、かわいそうに、って笑う竜樹様が出てきて。恥ずかしいけど、少し朝方、泣いちゃった。」
「それで竜樹父さんに、可哀想だから、哀れだから、優しくしてくれるの?って聞いたんだ。」
「うん。」
「最初、『簡単に言えば、人が助かる事をやるのが、自分のためになるから』って言われて、ちょっとショボっとしたんだ。でも、ちゃんと聞いたら、侍女の言ってた事とは、全然違う事だった。」
『人って、人と関わらずには、いられないんだ。』
『自分の事を全部自分でできる人は、いないんだよ、ピティエ。』
『完璧な人なんていない。誰でも、誰かの助けが必要で、それはぐるぐるめぐってる。世界は完璧じゃない。いつだって、どこかで、足りない事があって、誰かが何かを求めてる。自分はその中で、何をする?何ができる?って、俺が自分で考えた時、目の前にあった事をひとつひとつこなしたら、皆と巡り合った、って感じかな。』
『皆といると嬉しい』
『可愛いな、って思う事はあるけどね。』
『可哀想、って、人が自分勝手にばっかり生きないためのシステムだから、それも利用しちゃえば良い』
『可哀想でしょ、慰めて!で元気になったら、ありがとう、がんばるね!で良くない?』
ピティエは、竜樹が言った事を、一言一句違わず覚えている。
「竜樹様が言う、自分の為になるから、は、簡単な損得じゃなくて。ううん、いっそ、損得だっていいんだ、って思った。竜樹様が私達にしてくれる事で、竜樹様も得するんだったら、それって、いい事だよね。」
「うんうん。辞めた侍女が言うような、やな感じ全然しないよ!」
「しないー!」
「それで、私、簡単に自信なくしちゃったな、何だか弱くて恥ずかしいな、って思って。自信なくても、頑張るには、どうしたらいい?って、皆で、今日のテーマで、話したいなって、思ったんだ。ーーーきっと私は、いつも自信満々じゃ、いられないから。それでも、頑張ってみたいーーー仕事だって、したいし、皆と話したいし、外だって出たい!怖いけど、自分の部屋で何もしないで怖がって震えてるより、おしゃれをしたり、出かけて皆と会う方が、ずっと楽しいから。」
「うん、俺も!」
「私も!」
ジャカジャカジャン!ジャジャン♪
ロペラが、ここで音楽だよ!
と、挟んできた。
はっ、と3人は黙る。
「それではここで一曲、歌います。『若者よ荒野を目指せ』」
ロペラは、夢を持ち、誰も踏破した事のない荒野を目指す若者の、その勇気を称える曲を、朗々と、歌った。
それから後は、どうやったら、自信もてる?や、ラジオ番組をやるには、お話上手になるには、とさまざまな話をして、盛り上がって3人のラジオ番組は完成した。
満足げに部屋から出てきた3人と1人に、竜樹は、ツバメをよいよいしながら、良かったみたい?と、ラフィネと顔を見合わせて、微笑んだ。
58
あなたにおすすめの小説
悪役メイドだなんて言われましても困ります
紫
ファンタジー
オファーロ公爵家にメイドとして孤児院から引き取られたフィーだったが、そこで物理的且つ衝撃的な出会いをした公爵令嬢が未来の悪役令嬢である事を思い出す。給料支払元である公爵家に何かあっては非常に困る。抗ってみると決めたフィーだったが、無事乗り切れるのだろうか?
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※他サイト(なろう様)にも掲載させて頂いています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
エアコン魔法、全自動チョコレート製造魔法、魔法の無駄遣い? ――快適な生活のために、全部必要ですわ
鷹 綾
恋愛
「魔法の無駄遣いだ」
そう言われて婚約を破棄され、南方の辺境へ追放された元・聖女エオリア。
けれど本人は、まったく気にしていなかった。
暑いならエアコン魔法を使えばいい。
甘いものが食べたいなら、全自動チョコレート製造魔法を組めばいい。
一つをゆっくり味わっている間に、なぜか大量にできてしまうけれど――
余った分は、捨てずに売ればいいだけの話。
働く気はない。
評価されても困る。
世界を変えるつもりもない。
彼女が望むのは、ただひとつ。
自分が快適に、美味しいものを食べて暮らすこと。
その結果――
勝手に広まるスイーツブーム。
静かに進む元婚約者の没落。
評価だけが上がっていく謎の現象。
それでもエオリアは今日も通常運転。
「魔法の無駄遣い?
――快適な生活のために、全部必要ですわ」
頑張らない。
反省しない。
成長もしない。
それでも最後まで勝ち続ける、
アルファポリス女子読者向け“怠惰ざまぁ”スイーツファンタジー。
マジックアイテム「すま~ほ」異世界だって稼ぎます!
八木小町
ファンタジー
家に帰るはずだったのに、気づけば異世界にトリップしていた江本アイリ。なぞのゾンビやひつじ?と協力して異世界の荒波を乗り越える!
不思議なアプリを駆使して異世界惑星地球へ旅行できるの!?旅費は100億!?
気合い、根性、金勘定、マジックアイテム「すま~ほ」を駆使して稼いで稼いで稼ぎまくれ!
アイリは無事に異世界から家に帰ることができるのか。異世界金稼ぎアドベンチャー!?
偏差値はなるべく低くしてお読みください。
投稿初作品です。優しい気持ちで見守って頂ければ幸いです。
お転婆令嬢は、大好きな騎士様に本性を隠し通す
湊一桜
恋愛
侯爵令嬢クロエは、二度も婚約破棄をされた。彼女の男勝りで豪快な性格のせいである。
それに懲りたクロエは、普段は令嬢らしく振る舞い、夜には”白薔薇”という偽名のもと大暴れして、憂さ晴らしをしていた。
そんな彼女のもとに、兄が一人の騎士を連れてきた。
彼の名はルーク、別名”孤高の黒薔薇”。その冷たい振る舞いからそう呼ばれている。
だが実は、彼は女性が苦手であり、女性に話しかけられるとフリーズするため勘違いされていたのだ。
兄は、クロエとルークのこじらせっぷりに辟易し、二人に”恋愛の特訓”を持ちかける。
特訓を重ねるうちに、二人の距離は少しずつ近付いていく。だがクロエは、ルークに”好きな人”がいることを知ってしまった……
恋愛なんてこりごりなのに、恋をしてしまったお転婆令嬢と、実は優しくて一途な騎士が、思い悩んで幸せになっていくお話です。
前世の記憶を取り戻した元クズ令嬢は毎日が楽しくてたまりません
Karamimi
恋愛
公爵令嬢のソフィーナは、非常に我が儘で傲慢で、どしうようもないクズ令嬢だった。そんなソフィーナだったが、事故の影響で前世の記憶をとり戻す。
前世では体が弱く、やりたい事も何もできずに短い生涯を終えた彼女は、過去の自分の行いを恥、真面目に生きるとともに前世でできなかったと事を目いっぱい楽しもうと、新たな人生を歩み始めた。
外を出て美味しい空気を吸う、綺麗な花々を見る、些細な事でも幸せを感じるソフィーナは、険悪だった兄との関係もあっという間に改善させた。
もちろん、本人にはそんな自覚はない。ただ、今までの行いを詫びただけだ。そう、なぜか彼女には、人を魅了させる力を持っていたのだ。
そんな中、この国の王太子でもあるファラオ殿下の15歳のお誕生日パーティに参加する事になったソフィーナは…
どうしようもないクズだった令嬢が、前世の記憶を取り戻し、次々と周りを虜にしながら本当の幸せを掴むまでのお話しです。
カクヨムでも同時連載してます。
よろしくお願いします。
【完結】異世界から来た聖女ではありません!
五色ひわ
恋愛
ミシュリーヌは、第四王子オーギュストの妃としてフルーナ王国の王宮で暮らしている。しかし、夫であるオーギュストがミシュリーヌの寝室に訪れることはない。ミシュリーヌは聖女の力を持っていたため、妻に望まれただけなのだ。それでも、ミシュリーヌはオーギュストとの関係を改善したいと考えている。
どうすれば良いのかしら?
ミシュリーヌは焦っていた。七年間かけて国中の水晶を浄化したことにより、フルーナ王国は平穏を取り戻しつつある。それは同時に聖女の力がこの国に必要なくなったことを意味していた。
このまま、オーギュストの優しさに縋ってお飾りの妻を続けるしかないのだろうか。思い悩むミシュリーヌの前に現れたのは、オーギュストの恋人を名乗る女性だった。
・本編141話
・おまけの短編 ①9話②1話③5話
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、お互いの思いがこじれ、離れ離れになってしまった一組の夫婦の物語。
はたして、夫婦は無事に、離婚を回避することができるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる