エアコン魔法、全自動チョコレート製造魔法、魔法の無駄遣い? ――快適な生活のために、全部必要ですわ

「魔法の無駄遣いだ」
そう言われて婚約を破棄され、南方の辺境へ追放された元・聖女エオリア。

けれど本人は、まったく気にしていなかった。

暑いならエアコン魔法を使えばいい。
甘いものが食べたいなら、全自動チョコレート製造魔法を組めばいい。
一つをゆっくり味わっている間に、なぜか大量にできてしまうけれど――
余った分は、捨てずに売ればいいだけの話。

働く気はない。
評価されても困る。
世界を変えるつもりもない。

彼女が望むのは、ただひとつ。
自分が快適に、美味しいものを食べて暮らすこと。

その結果――
勝手に広まるスイーツブーム。
静かに進む元婚約者の没落。
評価だけが上がっていく謎の現象。

それでもエオリアは今日も通常運転。

「魔法の無駄遣い?
――快適な生活のために、全部必要ですわ」

頑張らない。
反省しない。
成長もしない。

それでも最後まで勝ち続ける、
アルファポリス女子読者向け“怠惰ざまぁ”スイーツファンタジー。
24h.ポイント 28pt
502
小説 23,475 位 / 216,576件 恋愛 10,468 位 / 63,542件

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