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第609話
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――対戦カードが決まったか。
ヨシナリはICpwの公式サイトを確認しながらユニオンホーム内の自室でそう呟いた。
次回のサーバー対抗戦の日取りは決まったが、同時に対戦システムのリニューアルも面白い。
個人的には後者に興味があった。
ランク関係なく対戦できる上、格上を仕留めれば昇格への試合数を大幅に短縮できるのもいい。
個人的にはB以上の相手との対戦は得るものが多いので是非とも格上と戦いたいと思っていた。
次のイベントが個人戦であるならフリーランク戦を楽しみたいのだが、次のイベントは集団戦だ。
可能であるなら大人数で出来るミッションで慣らしておきたいところだが――
ヨシナリはぼんやりと考えているとふと思い出した事があった。
「そういえば手を付けてなかったのがあったな……」
そう呟いてウインドウを操作。 表示するのはミッションのリストだ。
指でスクロールさせて目当てを呼び出す。 これだ。
復刻版防衛ミッション。 過去にクリアしたイベント戦のダウングレード版だ。
規模が三分の一程度になった基地を防衛するといった内容で報酬はクリア+撃破したエネミー数で決まるのでGを稼ぐには中々いいミッションだ。
ただ、負けた場合は最低限の報酬しか貰えないので割に合わないというのが大半のプレイヤー間での評価だった。
「やるか」
そう呟いて立ち上がった。 まずはメンバー集めだな。
「――という訳で防衛イベントの復刻版をやりたいと思います」
場所は変わってリビング。
ここ最近、ログインにバラつきがあったのでタイミングを見計らっていたが、今日は全員が揃っていた。
いい機会だと提案したのだ。
「あぁ、そういえば結構前に実装されてたな。 すっかり忘れてたぜ」
マルメルは今思い出したといった様子だ。
「ウチはえぇよ。 面白そうやわー」
「私も構いません。 プラスに乗り換えたばかりなので慣らす意味でもこういった機会は積極的に活かすべきでしょう」
ふわわ、シニフィエは乗り気だ。 グロウモスは何も言わずに小さく頷いている。
「お、俺もいいと思うっす」
ホーコートも同意するように頷く。 残りの二人だが――
「ふ、戦友よ。 己を研磨する為に更なる苦難を求めるか。 深淵を征く歩みに停滞は不要。 俺も共に征くとしよう」
「あぁ、俺も問題ねぇ」
ベリアルはいつも通りくねっとポージングしており、ユウヤは膝に乗せたアルフレッドを撫でながら頷く。
「よし、全員参加って事でいいですね?」
「あ、お義兄さん質問いいですか?」
シニフィエが挙手したのでどうぞと先を促す。
「参加するのは良いんですけど、このミッション。 参加人数無制限で推奨人数100人以上って書いてますけど、この面子でどうにかなります?」
「あぁ、実は他所にも声をかけてるんだ。 取り敢えずヴルトムは来てくれるってさ」
ユニオンメンバー総出で参加するとの事で総勢75名。
これだけでも人数的にはかなりありがたい。
ヨシナリ的には報酬よりも経験を積む意味合いが強い事もあって彼等との利害が一致した事もあった。
ヴルトムは初心者を多く抱えているだけあってGはいくらあっても足りないとの事。
話を持って行くととても嬉しそうにしていた。
「って事は『栄光』とか『豹変』にも声をかけている感じか?」
マルメルの質問にユウヤが僅かに反応したが、ヨシナリは努めて気にしない。
「あぁ、個人的に頼んだよ。 ツガルさんとフカヤが来てくれるってさ。 イワモトさんも来てくれそうだった感じだったんだけど、仕事で忙しいってさ。 『豹変』からはポンポン、まんまるさん、ニャーコさんの三人。 後はタヂカラオさんと『烏合衆』の人にも声をかけてみた」
「うは、凄い面子だな」
「返事待ちは多いけどな。 明後日を予定しているから各自、準備を怠らないように」
ヨシナリの言葉でその場は解散となった。
あのイベントの流れは頭に入っている。
――というよりは既にクリアされているミッションでもあるので、充分に勝ち目はあった。
基本的にあのミッションの最適解は人数で叩き潰すのがいい。
『思金神』などの千人、万人と抱えているユニオンであるなら数の暴力で叩き潰す事で効率よくGを稼ぐ事ができるようで大手専用の金策ミッションとして重宝されている。
報酬は頭割りだが、撃破した数でも個々に報酬が支払われる形式となっているので非常に美味しいミッションだ。 勝てればだが。
タヂカラオによると毎日誰かしらが潜ってクリアしているとの事。
あの規模なのでローテーションを組んでプレイしているらしく、ユニオンの資産を増やす事に一役買っている。
その為、何が出て来るのかもはっきりしている事もあって、適度な難易度といえるだろう。
何が出て来るのか予想できないイベントもヒリヒリする感じがして嫌いではないが、しっかり練って臨む勝負もまた面白い。
――明確な勝ち筋があるというのも悪くない。
それにここ最近、姿を見なかったメンバーの成長を見れるいい機会だ。
ふわわ、シニフィエはしっかり見せて貰った事もあって心配はしていない。
シニフィエはふわわの妹というだけあってあの時点でプラスフレームでの戦い方を確立しつつあったのは流石だ。
もう少し寝かせておくとかなりいい勝負ができる相手に育ってくれそうだった。
そういった意味でも期待値が高い。
期待といえばユウヤがどうなったのかも気になる。
聞けばラーガストに随分と痛めつけられたとの事なのでその成果を是非とも見たい。
後はホーコートだが、彼に関しては特に何かを聞いた訳ではないので未知数の部分が大きい。
個人的には成長を見たい所ではあるが、そこまで期待しすぎるのは余り良くないかとも思ってしまうので気にはなるが当日に確認すればいいだけだ。
クリアは前提だ。
ヨシナリの目的は他プレイヤーとの連携を高めつつ、ユニオンメンバーの成長を確認したい。
頭数が多ければ多いほどに違った刺激を得られる。
それによりヨシナリ自身も更に強くなれるはずだ。
現状、ホロスコープの強化は完全に頭打ちになっている。
これ以上の力を得たいのであれば機体の強化よりもヨシナリ自身のプレイヤースキルの向上しかない。
ホロスコープの性能を100%以上引き出す事ができるのならもっと先へと行ける。
あの機体の可能性はまだまだ残っているはずだ。 そうする事でまた違った景色が見えてくる。
――本当に楽しみだ。
ヨシナリはICpwの公式サイトを確認しながらユニオンホーム内の自室でそう呟いた。
次回のサーバー対抗戦の日取りは決まったが、同時に対戦システムのリニューアルも面白い。
個人的には後者に興味があった。
ランク関係なく対戦できる上、格上を仕留めれば昇格への試合数を大幅に短縮できるのもいい。
個人的にはB以上の相手との対戦は得るものが多いので是非とも格上と戦いたいと思っていた。
次のイベントが個人戦であるならフリーランク戦を楽しみたいのだが、次のイベントは集団戦だ。
可能であるなら大人数で出来るミッションで慣らしておきたいところだが――
ヨシナリはぼんやりと考えているとふと思い出した事があった。
「そういえば手を付けてなかったのがあったな……」
そう呟いてウインドウを操作。 表示するのはミッションのリストだ。
指でスクロールさせて目当てを呼び出す。 これだ。
復刻版防衛ミッション。 過去にクリアしたイベント戦のダウングレード版だ。
規模が三分の一程度になった基地を防衛するといった内容で報酬はクリア+撃破したエネミー数で決まるのでGを稼ぐには中々いいミッションだ。
ただ、負けた場合は最低限の報酬しか貰えないので割に合わないというのが大半のプレイヤー間での評価だった。
「やるか」
そう呟いて立ち上がった。 まずはメンバー集めだな。
「――という訳で防衛イベントの復刻版をやりたいと思います」
場所は変わってリビング。
ここ最近、ログインにバラつきがあったのでタイミングを見計らっていたが、今日は全員が揃っていた。
いい機会だと提案したのだ。
「あぁ、そういえば結構前に実装されてたな。 すっかり忘れてたぜ」
マルメルは今思い出したといった様子だ。
「ウチはえぇよ。 面白そうやわー」
「私も構いません。 プラスに乗り換えたばかりなので慣らす意味でもこういった機会は積極的に活かすべきでしょう」
ふわわ、シニフィエは乗り気だ。 グロウモスは何も言わずに小さく頷いている。
「お、俺もいいと思うっす」
ホーコートも同意するように頷く。 残りの二人だが――
「ふ、戦友よ。 己を研磨する為に更なる苦難を求めるか。 深淵を征く歩みに停滞は不要。 俺も共に征くとしよう」
「あぁ、俺も問題ねぇ」
ベリアルはいつも通りくねっとポージングしており、ユウヤは膝に乗せたアルフレッドを撫でながら頷く。
「よし、全員参加って事でいいですね?」
「あ、お義兄さん質問いいですか?」
シニフィエが挙手したのでどうぞと先を促す。
「参加するのは良いんですけど、このミッション。 参加人数無制限で推奨人数100人以上って書いてますけど、この面子でどうにかなります?」
「あぁ、実は他所にも声をかけてるんだ。 取り敢えずヴルトムは来てくれるってさ」
ユニオンメンバー総出で参加するとの事で総勢75名。
これだけでも人数的にはかなりありがたい。
ヨシナリ的には報酬よりも経験を積む意味合いが強い事もあって彼等との利害が一致した事もあった。
ヴルトムは初心者を多く抱えているだけあってGはいくらあっても足りないとの事。
話を持って行くととても嬉しそうにしていた。
「って事は『栄光』とか『豹変』にも声をかけている感じか?」
マルメルの質問にユウヤが僅かに反応したが、ヨシナリは努めて気にしない。
「あぁ、個人的に頼んだよ。 ツガルさんとフカヤが来てくれるってさ。 イワモトさんも来てくれそうだった感じだったんだけど、仕事で忙しいってさ。 『豹変』からはポンポン、まんまるさん、ニャーコさんの三人。 後はタヂカラオさんと『烏合衆』の人にも声をかけてみた」
「うは、凄い面子だな」
「返事待ちは多いけどな。 明後日を予定しているから各自、準備を怠らないように」
ヨシナリの言葉でその場は解散となった。
あのイベントの流れは頭に入っている。
――というよりは既にクリアされているミッションでもあるので、充分に勝ち目はあった。
基本的にあのミッションの最適解は人数で叩き潰すのがいい。
『思金神』などの千人、万人と抱えているユニオンであるなら数の暴力で叩き潰す事で効率よくGを稼ぐ事ができるようで大手専用の金策ミッションとして重宝されている。
報酬は頭割りだが、撃破した数でも個々に報酬が支払われる形式となっているので非常に美味しいミッションだ。 勝てればだが。
タヂカラオによると毎日誰かしらが潜ってクリアしているとの事。
あの規模なのでローテーションを組んでプレイしているらしく、ユニオンの資産を増やす事に一役買っている。
その為、何が出て来るのかもはっきりしている事もあって、適度な難易度といえるだろう。
何が出て来るのか予想できないイベントもヒリヒリする感じがして嫌いではないが、しっかり練って臨む勝負もまた面白い。
――明確な勝ち筋があるというのも悪くない。
それにここ最近、姿を見なかったメンバーの成長を見れるいい機会だ。
ふわわ、シニフィエはしっかり見せて貰った事もあって心配はしていない。
シニフィエはふわわの妹というだけあってあの時点でプラスフレームでの戦い方を確立しつつあったのは流石だ。
もう少し寝かせておくとかなりいい勝負ができる相手に育ってくれそうだった。
そういった意味でも期待値が高い。
期待といえばユウヤがどうなったのかも気になる。
聞けばラーガストに随分と痛めつけられたとの事なのでその成果を是非とも見たい。
後はホーコートだが、彼に関しては特に何かを聞いた訳ではないので未知数の部分が大きい。
個人的には成長を見たい所ではあるが、そこまで期待しすぎるのは余り良くないかとも思ってしまうので気にはなるが当日に確認すればいいだけだ。
クリアは前提だ。
ヨシナリの目的は他プレイヤーとの連携を高めつつ、ユニオンメンバーの成長を確認したい。
頭数が多ければ多いほどに違った刺激を得られる。
それによりヨシナリ自身も更に強くなれるはずだ。
現状、ホロスコープの強化は完全に頭打ちになっている。
これ以上の力を得たいのであれば機体の強化よりもヨシナリ自身のプレイヤースキルの向上しかない。
ホロスコープの性能を100%以上引き出す事ができるのならもっと先へと行ける。
あの機体の可能性はまだまだ残っているはずだ。 そうする事でまた違った景色が見えてくる。
――本当に楽しみだ。
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