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女王のおさめる国にて
ウイッシュ王子の祖父に会う
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ウイッシュ王子の祖父ユメラの治めるキャラヴァンに到着し一時間が過ぎていた。
僕とウイッシュとルイスは、馬車を動かして風除けにし毛布を被ってはいたが、あまり意味をなさなかったようだ。
当たり前はだが、外はとても寒い。僕はあまりの寒さに、草原から吹き付ける風を憎らしげに見ていた。しかし友好関係を築くためには、外で待つ事も大事である。
「ウイッシュ、いいかい? 魔法の火を見せてあげよ。君はまだ青年だからみたいよな?」
「えっはぁ……」
語尾強めで、言った僕の気持ちはウイッシュ王子には、通じた様だ。皆、無言で僕の魔法で暖をとる。火の魔法をあまり無闇に使うものではないだろうし、仕方がない。
空中に赤い炎がメラメラ揺れるが、ストーブの様な暖かさをキープしている。
「おーい! 何処へ行かれた?」
男の声に、慌てて炎を手の中に収める。
そして男が僕らを探し出し、「ウイッシュ王子と勇者と王女の3名と会うそう」
「王女は、絶対ダメだ」すぐさま僕は、拒否した。
「だが、ユメラ村長がそう言ったのだ。会いたかったら従うべきだぞ」
「ダメなものはダメだ。二度言わすな」
と、寒さもありマジギレしながら言った。
「ハヤト、私、行くよ」オリエラがそう言った。聞いていたようだ。
「だめ!、ぬいぬいパパがそれを知ったら、僕の信用が0になるから」
「あ……師匠はあるかもね。じゃ、大人しくしとよ」
「では、私が行こう。王女の変わりにはならないだろうが」
「ウイッシュ、彼女は君の家臣だけどどうする?」
「ウッリマリア、いいだろう。行こう。君の事は、僕がなんとしても守る。君は騎士だが、それでもだ」
「ルイス、僕は全員は守れないから、何かあったら馬車で逃げて。そうだ。僕の愛する人に行ってくるの挨拶をしないと! フィーナ! フィーナ!」
僕は馬車から彼女を連れだし、みんなから離れたところにいく。
彼女は黙って着いて来てくれた。
彼女の腰と肩を抱く。
「そんなに状況が悪いですか?」
彼女は僕の頬を、触りながらそう言った。さすが魔王の部下である。
「どうだろうねぇ? だが、僕とオリエラは中に呼ばれた。オリエラは断ったけれど……僕は中に行く事にになるだろう。いざとなったら、ルイスには出発する様に言ったが、問題はシロスとクスキだ。2人の事を見ててくれないかな?」
「わかった。だから無事で帰ってきて」
「うん、わかった」
彼女の金色の瞳が、少し涙で潤んでいる。
だから、フィーナの口にキスをして少し笑って「これは演技じゃないから」
って言ったら彼女は、「もう!」と、言う。
あまりに可愛いので手を振って「頑張って来る!」言って振り返ったら、みんなが見ていて足が止まった。
彼女はそんな僕の腕に、自分の腕を絡ませて、僕をふたたび村の前に連れて来てくれる。そしてなんと頬にキスをしてくれ。
「すぐに帰ってきてくださいね」
と、言って、彼女は馬車に乗り込んだ。
僕はだぶん赤いトマトの顔のまま、
「ルイス……」
「ハヤト、私はキスは大丈夫なので、大丈夫ですよ」
と、笑いながら言って馬車の御者の席へと乗り込んだ。
ウッリマリアの態度は変わらずで、王子は、本当に祖父が「すみません」と居心地悪そうにしていた。
こちらこそ、思春期の青年に対し配慮がたりず、すみません……。
さっきの門番が、やっと帰ってきた。
僕の顔を見て「風邪か? 移すなよ」と、言う。お前が言うな!
「ウイッシュ様と勇者だけでいいそうだ」
「ウッリマリアを、連れて行きたい。僕の騎士なんだ」
門番の男に続いて、1番大きい、白い丸いテントの中に通されと、ウッリマリアはそのテントの前に立ち待つようだ。
テントの中は、円卓が置いてあり顎ひげを蓄え、おじいさんと言うには若い男性がこちらを見据えている。
王子は彼の前まで歩みり、「お祖父様今、帰りました」と、告げる。
「ウイッシュ、長い間助け出せずすまなかった。勇者殿、私はこの子の祖父のユメラだ。ウイッシュを助けだして頂いた事感謝する」
そう言うと、彼は頭をさげた。
「一応、勇者を名のっている草薙ハヤトです。宜しくお願いします」
「まぁ、座ってください」
僕らの事を待たせたわりには、王子の祖父は友好的だった。
「では、聞こうか、お前たちはどういう思惑があり私のもとへ一番に来なかったのかい?」
聞かれると、思っていたが、あからさまに聞いてくるのだな。まず王子に任せよう。
「お祖父様はわかってくださると思い、後にしました。そしてゾルトさんからの協力を得るという、手土産を持って帰りました。これで私の事をムーンドルイの王と認めてくれるでしょうか? ユメラ村長」
「ウイッシュ王子、お前は若い。勇者に何か言われて信じたかもしれんが……。勇者はいずれここを出て行く。では、誰を信じべきかわかるな?」
「わかります。それは私に付き従う勇敢な騎士です。彼女はこのハヤトを信じた。私の祖父は祖父である前に、ギャラヴァンを率いるおさです。私はそれをよく知っています。それな事を頭に入れ、結局決断したのは私自身でした。ユメラ村長これで納得していただけますか?」
その時、外が騒がしくなったと思ったら、ゾルトがウッリマリアの肩をだいて入って来た。
「おい、王子! お前の騎士が盗み聞きしていたぞ!」
「違う! これは大丈夫な偵察任務だと言っているだろう?」
「あんなお菓子目当ての子供みたいに、ケツを突き出してする偵察任務があるか!?」
「それよりなんで、ゾルトさんがここへ?」
「ゾルトさんだ? 勇者、お前もなんか雰囲気変わってないか?」
「これは……」
「いいから座れ、お前たち」
そうユメラが、一括すると全員素直にすわった。
そして僕らはユメラの司会によって、1人1人質問され僕の化けの皮はあっさり剥がれたのであった。
続く
僕とウイッシュとルイスは、馬車を動かして風除けにし毛布を被ってはいたが、あまり意味をなさなかったようだ。
当たり前はだが、外はとても寒い。僕はあまりの寒さに、草原から吹き付ける風を憎らしげに見ていた。しかし友好関係を築くためには、外で待つ事も大事である。
「ウイッシュ、いいかい? 魔法の火を見せてあげよ。君はまだ青年だからみたいよな?」
「えっはぁ……」
語尾強めで、言った僕の気持ちはウイッシュ王子には、通じた様だ。皆、無言で僕の魔法で暖をとる。火の魔法をあまり無闇に使うものではないだろうし、仕方がない。
空中に赤い炎がメラメラ揺れるが、ストーブの様な暖かさをキープしている。
「おーい! 何処へ行かれた?」
男の声に、慌てて炎を手の中に収める。
そして男が僕らを探し出し、「ウイッシュ王子と勇者と王女の3名と会うそう」
「王女は、絶対ダメだ」すぐさま僕は、拒否した。
「だが、ユメラ村長がそう言ったのだ。会いたかったら従うべきだぞ」
「ダメなものはダメだ。二度言わすな」
と、寒さもありマジギレしながら言った。
「ハヤト、私、行くよ」オリエラがそう言った。聞いていたようだ。
「だめ!、ぬいぬいパパがそれを知ったら、僕の信用が0になるから」
「あ……師匠はあるかもね。じゃ、大人しくしとよ」
「では、私が行こう。王女の変わりにはならないだろうが」
「ウイッシュ、彼女は君の家臣だけどどうする?」
「ウッリマリア、いいだろう。行こう。君の事は、僕がなんとしても守る。君は騎士だが、それでもだ」
「ルイス、僕は全員は守れないから、何かあったら馬車で逃げて。そうだ。僕の愛する人に行ってくるの挨拶をしないと! フィーナ! フィーナ!」
僕は馬車から彼女を連れだし、みんなから離れたところにいく。
彼女は黙って着いて来てくれた。
彼女の腰と肩を抱く。
「そんなに状況が悪いですか?」
彼女は僕の頬を、触りながらそう言った。さすが魔王の部下である。
「どうだろうねぇ? だが、僕とオリエラは中に呼ばれた。オリエラは断ったけれど……僕は中に行く事にになるだろう。いざとなったら、ルイスには出発する様に言ったが、問題はシロスとクスキだ。2人の事を見ててくれないかな?」
「わかった。だから無事で帰ってきて」
「うん、わかった」
彼女の金色の瞳が、少し涙で潤んでいる。
だから、フィーナの口にキスをして少し笑って「これは演技じゃないから」
って言ったら彼女は、「もう!」と、言う。
あまりに可愛いので手を振って「頑張って来る!」言って振り返ったら、みんなが見ていて足が止まった。
彼女はそんな僕の腕に、自分の腕を絡ませて、僕をふたたび村の前に連れて来てくれる。そしてなんと頬にキスをしてくれ。
「すぐに帰ってきてくださいね」
と、言って、彼女は馬車に乗り込んだ。
僕はだぶん赤いトマトの顔のまま、
「ルイス……」
「ハヤト、私はキスは大丈夫なので、大丈夫ですよ」
と、笑いながら言って馬車の御者の席へと乗り込んだ。
ウッリマリアの態度は変わらずで、王子は、本当に祖父が「すみません」と居心地悪そうにしていた。
こちらこそ、思春期の青年に対し配慮がたりず、すみません……。
さっきの門番が、やっと帰ってきた。
僕の顔を見て「風邪か? 移すなよ」と、言う。お前が言うな!
「ウイッシュ様と勇者だけでいいそうだ」
「ウッリマリアを、連れて行きたい。僕の騎士なんだ」
門番の男に続いて、1番大きい、白い丸いテントの中に通されと、ウッリマリアはそのテントの前に立ち待つようだ。
テントの中は、円卓が置いてあり顎ひげを蓄え、おじいさんと言うには若い男性がこちらを見据えている。
王子は彼の前まで歩みり、「お祖父様今、帰りました」と、告げる。
「ウイッシュ、長い間助け出せずすまなかった。勇者殿、私はこの子の祖父のユメラだ。ウイッシュを助けだして頂いた事感謝する」
そう言うと、彼は頭をさげた。
「一応、勇者を名のっている草薙ハヤトです。宜しくお願いします」
「まぁ、座ってください」
僕らの事を待たせたわりには、王子の祖父は友好的だった。
「では、聞こうか、お前たちはどういう思惑があり私のもとへ一番に来なかったのかい?」
聞かれると、思っていたが、あからさまに聞いてくるのだな。まず王子に任せよう。
「お祖父様はわかってくださると思い、後にしました。そしてゾルトさんからの協力を得るという、手土産を持って帰りました。これで私の事をムーンドルイの王と認めてくれるでしょうか? ユメラ村長」
「ウイッシュ王子、お前は若い。勇者に何か言われて信じたかもしれんが……。勇者はいずれここを出て行く。では、誰を信じべきかわかるな?」
「わかります。それは私に付き従う勇敢な騎士です。彼女はこのハヤトを信じた。私の祖父は祖父である前に、ギャラヴァンを率いるおさです。私はそれをよく知っています。それな事を頭に入れ、結局決断したのは私自身でした。ユメラ村長これで納得していただけますか?」
その時、外が騒がしくなったと思ったら、ゾルトがウッリマリアの肩をだいて入って来た。
「おい、王子! お前の騎士が盗み聞きしていたぞ!」
「違う! これは大丈夫な偵察任務だと言っているだろう?」
「あんなお菓子目当ての子供みたいに、ケツを突き出してする偵察任務があるか!?」
「それよりなんで、ゾルトさんがここへ?」
「ゾルトさんだ? 勇者、お前もなんか雰囲気変わってないか?」
「これは……」
「いいから座れ、お前たち」
そうユメラが、一括すると全員素直にすわった。
そして僕らはユメラの司会によって、1人1人質問され僕の化けの皮はあっさり剥がれたのであった。
続く
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