235 / 365
8章 DT、海を渡る
205話 家に帰りたくなってきたらしいです
しおりを挟む
宿を押さえて、アリア達に自由時間を与えた後、雄一とホーラ、ポプリ、テツの4人はザガンの冒険者ギルドを目指してメインストリートを歩いていた。
場所は無愛想な宿の親父に聞いていたので、ノンビリと街並みを見ながら歩く。
やはり、冒険者の街と言われるだけあって、カタギじゃないと思われる者がちらほらレベルではなく、普通の通行人のように歩いている。
そのせいか、通りを歩いている者達は大半が男であった。
この面子で顔割れしてない場所を歩いていると決まって、ホーラが男に挨拶のように口説かれる光景を目にする。
だが、ザガンに来てから、ホーラはまだ数人にしか声をかけられてなく、数人しか叩きのめしていない。
しかも、今回はポプリも一緒にいて、ポプリにも同じぐらいの人数に声をかけられて、同じ数の火だるまを生んだ。
この2人は、11歳の時点でも声をかけられるレベルの少女達であった。なのに、ザガンに着いてから、余りに声をかけてくる相手が少ない。
テツも正直、声をかけられ過ぎてイラついた2人にヤツ当たりされるのを恐れていたので、不思議そうに首を傾げる。
「冒険者の街というはダテじゃないようさ」
「そうみたいですわね、お馬鹿さんが少ない事はとても良い事です」
周りを男共を薄い笑みを浮かべて見つめる2人は、この街の男達の評価を少し上げる。
「無闇に喧嘩売るなよ。こいつらの中にはパーティで挑まれたら、お前達1人ずつなら短い時間は互角に戦える相手が混じってる。油断すると不覚を取るぞ」
そう、ホーラ達に声をかけてこないのは相手との力量を計れる一定の水準を超えた者達。
ダンガなどでいうなら、ダン達に匹敵する冒険者達がそれなりに混じっている。
念の為に雄一が2人にそう警告すると拗ねた顔をする2人を見て、嘆息する。
身内以外で力量が近い相手と戦う機会が少ないので、いつもと違って声をかけられるのを待っていたようだ。
「人相手は難しいだろうが、このレベルの冒険者がゴロゴロしてる冒険者ギルドでは、ダンガにはないような高レベルの依頼があると言ってたからな」
2人は顔を見合わせると、同じタイミングで溜息を吐く。
どうやら、ダンガに居る時は家の子供達のお姉さんとしての模範であろうとする事に意識してるらしいホーラのと、女王業から解放されてる間に好き勝手やろうという思いが爆発した結果らしい。
雄一は、そんな2人の思いが透けて見えるのを眺めながら、普段でも結構やりたい放題してる、と思うがおくびにも出さない。
実際に雄一が言うようにザガンには高レベルの依頼が多いらしい。
その情報源がミラーである事が雄一には納得したくない気持ちにさせるが、この手の事では嘘を言わないだろうとも渋々、信用していた。
だが、いつもなら焦らしながらも喜んで事細かく説明してくるミラーであったが、この話をした時は少しおかしかった。
あの時のミラーは……
「と、言った感じで未開拓な場所だけあって、ドラゴンのようなモンスターも多く存在し、それだけにザガンには腕の立つ冒険者達が集っています」
「ほう、少し楽しそうなとこだな?」
ザガンの情報をミラー聞きに来ていた雄一は腕を組んで眉を寄せながら、考え込む。
最近のホーラ達の訓練も自分ぐらいしか相手をしてやれてないから、色々、鬱憤が溜まっているのが分かっていた。
自分達がどの程度、成長できているか計りかねているようだと雄一は判断していた。
そう言う意味では今回の展開はホーラ達には丁度良かったかもしれない。
子供達が勝手した時のドラゴンと決着をつけれなかったのが、だいぶ心残りだったようで、特にホーラが機嫌が悪かった。
特に機嫌の悪かったホーラの理由はドラゴンだけではなかったようだが、雄一は気付かなかった事にした。
そう思うと、トトランタに来た頃、雄一が思い描いていたような場所かもしれないと苦笑する。
苦笑する雄一を見ていたミラーが繰り返してくる。
「先程も言いましたが、ザガンは力がモノを言う場所です。だからと言ってその場にいる者達を蹂躙すれば良いという話ではありませんよ?」
「俺を何だと思ってるんだ?」
そう疲れた声で返す雄一に「聞きたいですか?」と言われて、丁寧に固辞した。
話を逸らすようボヤく雄一。
「多少、後ろ髪を引かれる思いだが、土の精霊の眷属探索が急務だから諦めかな」
「いえいえ、そうとも言えないんですよ」
ドヤ顔するミラーに話を進めろ、と目で訴えるが気付かないフリをされる。
嫌そうな顔をする雄一を見つめるミラーは満足そうに頷く。
「やはり、ユウイチ様の嫌そうな顔、羞恥する表情、魂が抜けそうな溜息、御馳走ですね!」
「知ってたけど、やっぱり、お前って最低だな」
「あっ、すいません、罵倒も大好きでした」
肺にある空気を吐き出そうとするが飲み込む、変態が喜ぶだけある事に気付いた為であった。
というか、変態ではなく、負のエネルギーを食事にするタイプの悪魔じゃないだろうかと真剣に悩み始めるが、悪魔に訴えられそうだから保留とした。
「で、そうでもない、とはどういう意味だ?」
「それは、ザガンで情報を集めようとしたら、その中心がザガンの冒険者ギルドだからです。そこで信を得ようと思ったら?」
つまり、依頼を受けて、貢献度を上げていけ、ということらしい。
残念な話、雄一がダンガなどでの貢献度は参考にはされないとのこと。あくまで現地での評価のみの実力の世界と言われる。
「実力の心配はユウイチ様にはしてませんが、念の為に言っておきます。相手もユウイチ様達の実力に気付く者が出てくるでしょう」
ふむ、と頷く雄一はミラーに先を促す。
「中には手っ取り早く情報を得る為に、掛け持ちで良いからコミュニティに入ってくれという打診をする者がいるかもしれませんが、相手にせずに冒険者ギルドにむかってください」
「どういう事だ?」
そう聞く雄一に笑みを浮かべたミラーは、「行けば、分かります」と答えてそれ以上は情報を洩らさなかった。
という事を思い出しながら、今も雄一に下手に出て対応する男にやんわりと断って通り過ぎていた。
ホーラ達に声をかけてくる数より、雄一のほうが多いという異例の事態が起こっていた。
かけてくる相手が男ばかりで嬉しくもない状態であった。
勿論、中には色仕掛けをするつもりの胸元をはだけた男好きするタイプの女も近寄っては来た。
だが、全て、ホーラとポプリの殺気に充てられて逃亡するという、溜息しか出ない状態の雄一であった。
▼
しばらく歩くとザガン冒険者ギルドに到着する。
外観の大きさが半端ないな、と思いながら中に入るとダンガの冒険者ギルドが3つぐらい入りそう広さがあった。
余りの広さにどこに行ったらいいかと辺りを見ていると入った正面に案内カウンターと書かれているのを発見して雄一は近寄って受付嬢に声をかける。
「すまない、ダンガからきた冒険者の雄一という。初めてきた……」
初めてきたから、まずはどこから行ったらいいか、と聞こうとしたが喜色を浮かべた受付嬢が遮って話しかけてくる。
「ああ、お待ちしておりました! 4番カウンターに行って貰って、お名前を告げて頂けたら話が進みますので、そちらに向かわれてください」
そういう受付嬢は4番カウンターがある方を笑みを浮かべて指し示す。
「あ、ありがとう」
余りに予想外の反応が返ってきて少しびっくりした雄一がどもりながら礼を述べ、言われた場所を目指して歩き始める。
同じように驚いた顔をしているテツが向かいながら、
「どうして、ユウイチさんの名前を知ってたんでしょう?」
「あれじゃないかな? ユウイチさんが狩ったシーサーペントがもう届いてるとかじゃ?」
テツの疑問の声にポプリが答える。
その解答にテツは納得したようだが、雄一はイマイチしっくりこない顔をしながら、4番カウンターに着くと受付嬢に名を告げる。
「少々、お待ちください」
そう言うと奥に引っ込むと入れ替わりのようにして、金髪で長い耳をしたエルフ、そして、死んだ魚のような目をする男が無表情でこちらに向かってくる。
雄一はそれを見た瞬間から眉間を揉んだりして、何度も確認しても変わらぬ現実を呪う。
4番カウンターに座る男を見つめたホーラが呆れを隠さずに聞く。
「なんで、アンタがここにいるさ?」
そうホーラに声をかけられて初めて、僅かに口の端が上がる。
ついに現実を認めた雄一は震える指を突き付けて、声を掠らせながら聞く。
「なっ、ここで何をしてるんだ……ボケエルフ!」
雄一に罵倒されながらも笑みを浮かべながら、見上げてくる。
「マイ ねーむ~ イズ……ミラー!!」
ミラーは自分の胸にある名札を指差し、最高のドヤ顔を決める。
「ユウイチ様の専属受付のミラーですよ。貴方の為に出張しました!」
そんなミラーを見つめる雄一は少しホームシックになったようだ。
場所は無愛想な宿の親父に聞いていたので、ノンビリと街並みを見ながら歩く。
やはり、冒険者の街と言われるだけあって、カタギじゃないと思われる者がちらほらレベルではなく、普通の通行人のように歩いている。
そのせいか、通りを歩いている者達は大半が男であった。
この面子で顔割れしてない場所を歩いていると決まって、ホーラが男に挨拶のように口説かれる光景を目にする。
だが、ザガンに来てから、ホーラはまだ数人にしか声をかけられてなく、数人しか叩きのめしていない。
しかも、今回はポプリも一緒にいて、ポプリにも同じぐらいの人数に声をかけられて、同じ数の火だるまを生んだ。
この2人は、11歳の時点でも声をかけられるレベルの少女達であった。なのに、ザガンに着いてから、余りに声をかけてくる相手が少ない。
テツも正直、声をかけられ過ぎてイラついた2人にヤツ当たりされるのを恐れていたので、不思議そうに首を傾げる。
「冒険者の街というはダテじゃないようさ」
「そうみたいですわね、お馬鹿さんが少ない事はとても良い事です」
周りを男共を薄い笑みを浮かべて見つめる2人は、この街の男達の評価を少し上げる。
「無闇に喧嘩売るなよ。こいつらの中にはパーティで挑まれたら、お前達1人ずつなら短い時間は互角に戦える相手が混じってる。油断すると不覚を取るぞ」
そう、ホーラ達に声をかけてこないのは相手との力量を計れる一定の水準を超えた者達。
ダンガなどでいうなら、ダン達に匹敵する冒険者達がそれなりに混じっている。
念の為に雄一が2人にそう警告すると拗ねた顔をする2人を見て、嘆息する。
身内以外で力量が近い相手と戦う機会が少ないので、いつもと違って声をかけられるのを待っていたようだ。
「人相手は難しいだろうが、このレベルの冒険者がゴロゴロしてる冒険者ギルドでは、ダンガにはないような高レベルの依頼があると言ってたからな」
2人は顔を見合わせると、同じタイミングで溜息を吐く。
どうやら、ダンガに居る時は家の子供達のお姉さんとしての模範であろうとする事に意識してるらしいホーラのと、女王業から解放されてる間に好き勝手やろうという思いが爆発した結果らしい。
雄一は、そんな2人の思いが透けて見えるのを眺めながら、普段でも結構やりたい放題してる、と思うがおくびにも出さない。
実際に雄一が言うようにザガンには高レベルの依頼が多いらしい。
その情報源がミラーである事が雄一には納得したくない気持ちにさせるが、この手の事では嘘を言わないだろうとも渋々、信用していた。
だが、いつもなら焦らしながらも喜んで事細かく説明してくるミラーであったが、この話をした時は少しおかしかった。
あの時のミラーは……
「と、言った感じで未開拓な場所だけあって、ドラゴンのようなモンスターも多く存在し、それだけにザガンには腕の立つ冒険者達が集っています」
「ほう、少し楽しそうなとこだな?」
ザガンの情報をミラー聞きに来ていた雄一は腕を組んで眉を寄せながら、考え込む。
最近のホーラ達の訓練も自分ぐらいしか相手をしてやれてないから、色々、鬱憤が溜まっているのが分かっていた。
自分達がどの程度、成長できているか計りかねているようだと雄一は判断していた。
そう言う意味では今回の展開はホーラ達には丁度良かったかもしれない。
子供達が勝手した時のドラゴンと決着をつけれなかったのが、だいぶ心残りだったようで、特にホーラが機嫌が悪かった。
特に機嫌の悪かったホーラの理由はドラゴンだけではなかったようだが、雄一は気付かなかった事にした。
そう思うと、トトランタに来た頃、雄一が思い描いていたような場所かもしれないと苦笑する。
苦笑する雄一を見ていたミラーが繰り返してくる。
「先程も言いましたが、ザガンは力がモノを言う場所です。だからと言ってその場にいる者達を蹂躙すれば良いという話ではありませんよ?」
「俺を何だと思ってるんだ?」
そう疲れた声で返す雄一に「聞きたいですか?」と言われて、丁寧に固辞した。
話を逸らすようボヤく雄一。
「多少、後ろ髪を引かれる思いだが、土の精霊の眷属探索が急務だから諦めかな」
「いえいえ、そうとも言えないんですよ」
ドヤ顔するミラーに話を進めろ、と目で訴えるが気付かないフリをされる。
嫌そうな顔をする雄一を見つめるミラーは満足そうに頷く。
「やはり、ユウイチ様の嫌そうな顔、羞恥する表情、魂が抜けそうな溜息、御馳走ですね!」
「知ってたけど、やっぱり、お前って最低だな」
「あっ、すいません、罵倒も大好きでした」
肺にある空気を吐き出そうとするが飲み込む、変態が喜ぶだけある事に気付いた為であった。
というか、変態ではなく、負のエネルギーを食事にするタイプの悪魔じゃないだろうかと真剣に悩み始めるが、悪魔に訴えられそうだから保留とした。
「で、そうでもない、とはどういう意味だ?」
「それは、ザガンで情報を集めようとしたら、その中心がザガンの冒険者ギルドだからです。そこで信を得ようと思ったら?」
つまり、依頼を受けて、貢献度を上げていけ、ということらしい。
残念な話、雄一がダンガなどでの貢献度は参考にはされないとのこと。あくまで現地での評価のみの実力の世界と言われる。
「実力の心配はユウイチ様にはしてませんが、念の為に言っておきます。相手もユウイチ様達の実力に気付く者が出てくるでしょう」
ふむ、と頷く雄一はミラーに先を促す。
「中には手っ取り早く情報を得る為に、掛け持ちで良いからコミュニティに入ってくれという打診をする者がいるかもしれませんが、相手にせずに冒険者ギルドにむかってください」
「どういう事だ?」
そう聞く雄一に笑みを浮かべたミラーは、「行けば、分かります」と答えてそれ以上は情報を洩らさなかった。
という事を思い出しながら、今も雄一に下手に出て対応する男にやんわりと断って通り過ぎていた。
ホーラ達に声をかけてくる数より、雄一のほうが多いという異例の事態が起こっていた。
かけてくる相手が男ばかりで嬉しくもない状態であった。
勿論、中には色仕掛けをするつもりの胸元をはだけた男好きするタイプの女も近寄っては来た。
だが、全て、ホーラとポプリの殺気に充てられて逃亡するという、溜息しか出ない状態の雄一であった。
▼
しばらく歩くとザガン冒険者ギルドに到着する。
外観の大きさが半端ないな、と思いながら中に入るとダンガの冒険者ギルドが3つぐらい入りそう広さがあった。
余りの広さにどこに行ったらいいかと辺りを見ていると入った正面に案内カウンターと書かれているのを発見して雄一は近寄って受付嬢に声をかける。
「すまない、ダンガからきた冒険者の雄一という。初めてきた……」
初めてきたから、まずはどこから行ったらいいか、と聞こうとしたが喜色を浮かべた受付嬢が遮って話しかけてくる。
「ああ、お待ちしておりました! 4番カウンターに行って貰って、お名前を告げて頂けたら話が進みますので、そちらに向かわれてください」
そういう受付嬢は4番カウンターがある方を笑みを浮かべて指し示す。
「あ、ありがとう」
余りに予想外の反応が返ってきて少しびっくりした雄一がどもりながら礼を述べ、言われた場所を目指して歩き始める。
同じように驚いた顔をしているテツが向かいながら、
「どうして、ユウイチさんの名前を知ってたんでしょう?」
「あれじゃないかな? ユウイチさんが狩ったシーサーペントがもう届いてるとかじゃ?」
テツの疑問の声にポプリが答える。
その解答にテツは納得したようだが、雄一はイマイチしっくりこない顔をしながら、4番カウンターに着くと受付嬢に名を告げる。
「少々、お待ちください」
そう言うと奥に引っ込むと入れ替わりのようにして、金髪で長い耳をしたエルフ、そして、死んだ魚のような目をする男が無表情でこちらに向かってくる。
雄一はそれを見た瞬間から眉間を揉んだりして、何度も確認しても変わらぬ現実を呪う。
4番カウンターに座る男を見つめたホーラが呆れを隠さずに聞く。
「なんで、アンタがここにいるさ?」
そうホーラに声をかけられて初めて、僅かに口の端が上がる。
ついに現実を認めた雄一は震える指を突き付けて、声を掠らせながら聞く。
「なっ、ここで何をしてるんだ……ボケエルフ!」
雄一に罵倒されながらも笑みを浮かべながら、見上げてくる。
「マイ ねーむ~ イズ……ミラー!!」
ミラーは自分の胸にある名札を指差し、最高のドヤ顔を決める。
「ユウイチ様の専属受付のミラーですよ。貴方の為に出張しました!」
そんなミラーを見つめる雄一は少しホームシックになったようだ。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
みそっかす銀狐(シルバーフォックス)、家族を探す旅に出る
伽羅
ファンタジー
三つ子で生まれた銀狐の獣人シリル。一人だけ体が小さく人型に変化しても赤ん坊のままだった。
それでも親子で仲良く暮らしていた獣人の里が人間に襲撃される。
兄達を助ける為に囮になったシリルは逃げる途中で崖から川に転落して流されてしまう。
何とか一命を取り留めたシリルは家族を探す旅に出るのだった…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる