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8章 DT、海を渡る
幕間 月見酒と報告会
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雄一は、ザガンの城壁の外側沿いにある小さい芝生のような場所に向かっている。
右手には生肉のスライスしたモノと魚の刺身が盛られた皿の2つを器用に持ち、左手には銚子と杯、箸を持って、持ってるモノを揺らさずに城壁を飛び越えていく。
満月の明かりに照らされながら飛び越えて、目的地に目を向けると花魁姿の銀髪の幼女がいた。
向こうも姿が見える前から雄一の気配を捉えていたようで目を向けた時点でこちらを見ていた。
その視線に威圧を感じる雄一は苦笑いしながら近寄る。
「すまん、ホーラ達を振り切るのに少し手間取った。待たせたか、巴」
「待たされ過ぎて、わっちは忘れられてるのではないかと心配しとったところじゃ!」
尻尾をバタン、と叩きつけて眉間に皺を寄せる巴は恨めしそうに雄一を見上げる。
勿論、そんなつもりは雄一にはなかったし、巴もないのは分かっている。
ホーラが付き纏ったという理由も巴はだいたいのところは理解していたので、巴の我儘であった。
巴は雄一の前で女の子座りをすると自分の目の前の地面をモミジのように小さい手で叩いて座れ、と目で訴えてくる。
雄一はお説教されるぐらいのつもりで正座で座ると巴にキセルで太ももを叩かれる。
「ご主人みたいなでっかいナリで正座されたら、見上げるのに疲れるわ、引っ繰り返ってしまうのじゃ!」
ブツブツ怒る巴に肩を竦める雄一は胡坐を掻くが、まだ不満らしく、ヤケクソ気味に寝っ転がる。
「おお、これで目線の高さが合うのじゃ」
「マジか?」
カッカカ、と笑う巴に項垂れさせられた雄一は、溜息を吐きながら肘枕で頭を安定させる。
そんな雄一に巴は盃を突き付けてくる。
やれやれ、と呟きながら銚子を傾けて入れてやると巴は一気に煽る。
「一気かよ? ザガンで清酒探すの大変だったんだぞ?」
「ご主人、ケチ臭い事を……まあ、少ないのは本当じゃろうから、次からは味わって飲む事にするのじゃ」
犬歯が八重歯のようになって可愛らしい笑みを浮かべる巴には敵わないとばかりに争うのを止める。
この状態から機嫌を損ねた時の大変さは身を持って知っていたからだ。
嬉しそうに杯を突き出してくるので、再び、満たしてやるとチビチビと舐めるように飲み始める。
「で、ホーラという小娘はなんて怒ってたのじゃ?」
イヤラシイ笑みを浮かべる巴は、大方の予想は付いているのだろうが、雄一に言わせたいと思っているようだ。
その思いが透けて見える雄一は憮然とした表情で答える。
「まずは、やり過ぎだと怒鳴り散らしてやると騒いでいたな」
「なるほどのぉ、『まずは、』か……で、ガキタレ達はどうしておるのじゃ?」
アリア、ミュウ、スゥ、ダンテの4人はそれなりの怪我はしていたが全て、雄一の魔法により完治してある。
ただ、体力の回復は自然治癒力に頼らざる得ない。
そう、この4人は問題ない。
「レイアが、慣れない魔力で行うダブル肉体強化に気のコントロールと融合させるやらかす無茶を土壇場でやらかしたせいで、明日1日は目を覚まさないだろうな」
下手に魔法で癒すと変な後遺症が残る恐れがあるので、明日になって回復してもアリアには回復魔法でレイアを癒さないように指示してきた。
シホーヌぐらいの使い手であれば頼むところだが、無理をするメリットが皆無の今、レイアは寝かせたままでいい。
「それは良かったのじゃ」
小さく笑みを浮かべる巴が「肉を所望じゃ」と言うので雄一は箸で生肉を巴の口に納まるように小さく纏めるとアーンしてる口に放り込む。
幸せそうに咀嚼する巴に雄一は問う。
「レイア達はどうだった?」
「どうもこうもないのじゃ。初めは本気で殺した方が良いか真剣に悩んだのじゃ。それぐらい心構えどころか、何故、武器を、拳を握るか分かっておらんかったのじゃからな」
巴からレイア達を見てると赤子に伝説の武器を玩具として与えているようにしか見えなかったそうだ。
その為、巴はレイア達にその伝説の武器を握る覚悟をさせるか、手放す覚悟をさせるつもりであった。
雄一に任された巴は、それが雄一の意思だと思っていた。
そう、ホーラ、ポプリもそう思っていた。
だが、雄一の思惑は別にあった。
「まさか、ご主人が、わっち達の予想以上に甘い事を考えておるとは夢にも思わんかったじゃ」
突然だが、幼い子にハサミやカッターが危ない事を教える方法として、どんな方法を思い付くだろうか?
1から10まで説明して危ない事を教える。
それが、模範的回答ではないだろうか?
だが、賛否は分かれるだろうが、好きにさせるという選択もまた1つである。
好きに遊ばせて、手などを軽く切るまで黙って見守る。
勿論、致命的な事にならないように見守る必要はあるが、これは危ないモノである事を体で覚えさせる。
これをする事で、軽々しく扱うとどれだけ危ないか、それを他人に使えば、どうなるかという想像できない子の方が少なくなる。
つまり、雄一はレイア達に一般人から見れば自分達がどう映るかを知って欲しかったのだ。
自分達からすれば、ちょっとした威嚇のつもりだったモノが一般人が受ければどんな気持ちになるかという事、自分達が振るえる力が周りから見れば、どれだけ凶悪に見えるか知るべきだと考えた。
だから、レイア達からすれば、コイツならもしかしたら、本気で殺しに来るかもしれない、と思える巴に雄一は任せた。
巴が誤解している事を知りながら。
「怖さを正しく理解しないと、正しく力は振るえない、と思って巴に任せたんだが……」
「わっちがやり過ぎた分を差し引いても、ガキタレ共があっさりと心折った事じゃな?」
苦笑しながら頷く雄一に「わっちは悪くない。魚を所望じゃ」と告げて小さい口を開けて待つ。
巴の口に刺身を入れてやるとモキュモキュという擬音が聞こえそうな噛み方で、幸せそうにする。
「正直、焦ったな。レイア達なら乗り越えてくれると思ってたからな。どうしたらいいかと途方に暮れた」
苦笑する雄一であったが、徐々に明るい笑みになり、幸せ一杯の笑みに変わっていく。
「そんななか、レイアが奮起してくれたのは嬉しかったな……で、聞いてくれよ。レイアがな? そう、あのレイアが俺の事をオト……」
ドヤ顔する雄一が一世一代のドヤ顔に進化しようとしてたのをキセルで鼻っ面を叩いて止める巴。
「そんな事はどうでもいいのじゃ。杯が空になったから注ぐのじゃ……ガキタレ共は、ご主人の期待もわっち達が出した問題にも解答を出した。それだけで充分なのじゃ」
鼻を赤くさせて、涙目な雄一はシクシクと声だけで泣いてみせながら杯に注ぐ。
そんな雄一に嘆息する巴は立ち上がると、肘枕する雄一の胸を背凭れにするようにして座り、雄一の空いてる手で巴を抱くように引っ張る。
そして、その逞しい腕に巴の尻尾を絡ませる。
「良い女の前で違う女の話を楽しそうに始めるのはデリカシーに欠けるのじゃ」
「す、すまん」
ベクトルが違うと思う雄一であったが、トトランタに来てから学んだ事は、女の理不尽に正論をぶつけるな、であった。
そんな事して良い事など何もない、と雄一は遠い目をする。
一転、ご機嫌になった巴は、夜空に浮かぶ満月を見つめ、雄一に語りかける。
「また、こんなノンビリした時間を作って欲しいのじゃ」
「ああ、今度はお稲荷さんを作ってやるな?」
そう言うと目を爛々とさせて尻尾にも興奮が移ったように尻尾が逆毛が立つ。
素知らぬ顔をした巴が尻尾を撫でつけるが、雄一にクスクスと笑われてバツ悪そうな顔をすると咳払いをする。
「そ、そういえば、小娘がわっちに何か、もう一つ言おうとしてたという話は何じゃった?」
露骨な会話の逸らしだったが、雄一は意地悪な笑みを浮かべて応じてやる。
「レイアが突進してきた時、俺が止めなかったら本気でレイアを薙ぎ払うつもりだっただろ? 5人が諦めずに行動した時点で合格だったのに、興奮して我を忘れて?」
「ご主人、肉を所望じゃ。今日の満月に美味い食べ物、そして、異国で手に入った清酒。最高じゃ」
状況が悪いと判断した巴が韜晦を始める。
この状況になった女を問い詰めても良い事はない事を熟知する雄一は、そのリスクを背負う価値なしと判断する。
口を開けて待つ、巴を放置してもキレられるので、雄一は巴の所望するモノを甲斐甲斐しく巴が満足するまで給仕し続けた。
右手には生肉のスライスしたモノと魚の刺身が盛られた皿の2つを器用に持ち、左手には銚子と杯、箸を持って、持ってるモノを揺らさずに城壁を飛び越えていく。
満月の明かりに照らされながら飛び越えて、目的地に目を向けると花魁姿の銀髪の幼女がいた。
向こうも姿が見える前から雄一の気配を捉えていたようで目を向けた時点でこちらを見ていた。
その視線に威圧を感じる雄一は苦笑いしながら近寄る。
「すまん、ホーラ達を振り切るのに少し手間取った。待たせたか、巴」
「待たされ過ぎて、わっちは忘れられてるのではないかと心配しとったところじゃ!」
尻尾をバタン、と叩きつけて眉間に皺を寄せる巴は恨めしそうに雄一を見上げる。
勿論、そんなつもりは雄一にはなかったし、巴もないのは分かっている。
ホーラが付き纏ったという理由も巴はだいたいのところは理解していたので、巴の我儘であった。
巴は雄一の前で女の子座りをすると自分の目の前の地面をモミジのように小さい手で叩いて座れ、と目で訴えてくる。
雄一はお説教されるぐらいのつもりで正座で座ると巴にキセルで太ももを叩かれる。
「ご主人みたいなでっかいナリで正座されたら、見上げるのに疲れるわ、引っ繰り返ってしまうのじゃ!」
ブツブツ怒る巴に肩を竦める雄一は胡坐を掻くが、まだ不満らしく、ヤケクソ気味に寝っ転がる。
「おお、これで目線の高さが合うのじゃ」
「マジか?」
カッカカ、と笑う巴に項垂れさせられた雄一は、溜息を吐きながら肘枕で頭を安定させる。
そんな雄一に巴は盃を突き付けてくる。
やれやれ、と呟きながら銚子を傾けて入れてやると巴は一気に煽る。
「一気かよ? ザガンで清酒探すの大変だったんだぞ?」
「ご主人、ケチ臭い事を……まあ、少ないのは本当じゃろうから、次からは味わって飲む事にするのじゃ」
犬歯が八重歯のようになって可愛らしい笑みを浮かべる巴には敵わないとばかりに争うのを止める。
この状態から機嫌を損ねた時の大変さは身を持って知っていたからだ。
嬉しそうに杯を突き出してくるので、再び、満たしてやるとチビチビと舐めるように飲み始める。
「で、ホーラという小娘はなんて怒ってたのじゃ?」
イヤラシイ笑みを浮かべる巴は、大方の予想は付いているのだろうが、雄一に言わせたいと思っているようだ。
その思いが透けて見える雄一は憮然とした表情で答える。
「まずは、やり過ぎだと怒鳴り散らしてやると騒いでいたな」
「なるほどのぉ、『まずは、』か……で、ガキタレ達はどうしておるのじゃ?」
アリア、ミュウ、スゥ、ダンテの4人はそれなりの怪我はしていたが全て、雄一の魔法により完治してある。
ただ、体力の回復は自然治癒力に頼らざる得ない。
そう、この4人は問題ない。
「レイアが、慣れない魔力で行うダブル肉体強化に気のコントロールと融合させるやらかす無茶を土壇場でやらかしたせいで、明日1日は目を覚まさないだろうな」
下手に魔法で癒すと変な後遺症が残る恐れがあるので、明日になって回復してもアリアには回復魔法でレイアを癒さないように指示してきた。
シホーヌぐらいの使い手であれば頼むところだが、無理をするメリットが皆無の今、レイアは寝かせたままでいい。
「それは良かったのじゃ」
小さく笑みを浮かべる巴が「肉を所望じゃ」と言うので雄一は箸で生肉を巴の口に納まるように小さく纏めるとアーンしてる口に放り込む。
幸せそうに咀嚼する巴に雄一は問う。
「レイア達はどうだった?」
「どうもこうもないのじゃ。初めは本気で殺した方が良いか真剣に悩んだのじゃ。それぐらい心構えどころか、何故、武器を、拳を握るか分かっておらんかったのじゃからな」
巴からレイア達を見てると赤子に伝説の武器を玩具として与えているようにしか見えなかったそうだ。
その為、巴はレイア達にその伝説の武器を握る覚悟をさせるか、手放す覚悟をさせるつもりであった。
雄一に任された巴は、それが雄一の意思だと思っていた。
そう、ホーラ、ポプリもそう思っていた。
だが、雄一の思惑は別にあった。
「まさか、ご主人が、わっち達の予想以上に甘い事を考えておるとは夢にも思わんかったじゃ」
突然だが、幼い子にハサミやカッターが危ない事を教える方法として、どんな方法を思い付くだろうか?
1から10まで説明して危ない事を教える。
それが、模範的回答ではないだろうか?
だが、賛否は分かれるだろうが、好きにさせるという選択もまた1つである。
好きに遊ばせて、手などを軽く切るまで黙って見守る。
勿論、致命的な事にならないように見守る必要はあるが、これは危ないモノである事を体で覚えさせる。
これをする事で、軽々しく扱うとどれだけ危ないか、それを他人に使えば、どうなるかという想像できない子の方が少なくなる。
つまり、雄一はレイア達に一般人から見れば自分達がどう映るかを知って欲しかったのだ。
自分達からすれば、ちょっとした威嚇のつもりだったモノが一般人が受ければどんな気持ちになるかという事、自分達が振るえる力が周りから見れば、どれだけ凶悪に見えるか知るべきだと考えた。
だから、レイア達からすれば、コイツならもしかしたら、本気で殺しに来るかもしれない、と思える巴に雄一は任せた。
巴が誤解している事を知りながら。
「怖さを正しく理解しないと、正しく力は振るえない、と思って巴に任せたんだが……」
「わっちがやり過ぎた分を差し引いても、ガキタレ共があっさりと心折った事じゃな?」
苦笑しながら頷く雄一に「わっちは悪くない。魚を所望じゃ」と告げて小さい口を開けて待つ。
巴の口に刺身を入れてやるとモキュモキュという擬音が聞こえそうな噛み方で、幸せそうにする。
「正直、焦ったな。レイア達なら乗り越えてくれると思ってたからな。どうしたらいいかと途方に暮れた」
苦笑する雄一であったが、徐々に明るい笑みになり、幸せ一杯の笑みに変わっていく。
「そんななか、レイアが奮起してくれたのは嬉しかったな……で、聞いてくれよ。レイアがな? そう、あのレイアが俺の事をオト……」
ドヤ顔する雄一が一世一代のドヤ顔に進化しようとしてたのをキセルで鼻っ面を叩いて止める巴。
「そんな事はどうでもいいのじゃ。杯が空になったから注ぐのじゃ……ガキタレ共は、ご主人の期待もわっち達が出した問題にも解答を出した。それだけで充分なのじゃ」
鼻を赤くさせて、涙目な雄一はシクシクと声だけで泣いてみせながら杯に注ぐ。
そんな雄一に嘆息する巴は立ち上がると、肘枕する雄一の胸を背凭れにするようにして座り、雄一の空いてる手で巴を抱くように引っ張る。
そして、その逞しい腕に巴の尻尾を絡ませる。
「良い女の前で違う女の話を楽しそうに始めるのはデリカシーに欠けるのじゃ」
「す、すまん」
ベクトルが違うと思う雄一であったが、トトランタに来てから学んだ事は、女の理不尽に正論をぶつけるな、であった。
そんな事して良い事など何もない、と雄一は遠い目をする。
一転、ご機嫌になった巴は、夜空に浮かぶ満月を見つめ、雄一に語りかける。
「また、こんなノンビリした時間を作って欲しいのじゃ」
「ああ、今度はお稲荷さんを作ってやるな?」
そう言うと目を爛々とさせて尻尾にも興奮が移ったように尻尾が逆毛が立つ。
素知らぬ顔をした巴が尻尾を撫でつけるが、雄一にクスクスと笑われてバツ悪そうな顔をすると咳払いをする。
「そ、そういえば、小娘がわっちに何か、もう一つ言おうとしてたという話は何じゃった?」
露骨な会話の逸らしだったが、雄一は意地悪な笑みを浮かべて応じてやる。
「レイアが突進してきた時、俺が止めなかったら本気でレイアを薙ぎ払うつもりだっただろ? 5人が諦めずに行動した時点で合格だったのに、興奮して我を忘れて?」
「ご主人、肉を所望じゃ。今日の満月に美味い食べ物、そして、異国で手に入った清酒。最高じゃ」
状況が悪いと判断した巴が韜晦を始める。
この状況になった女を問い詰めても良い事はない事を熟知する雄一は、そのリスクを背負う価値なしと判断する。
口を開けて待つ、巴を放置してもキレられるので、雄一は巴の所望するモノを甲斐甲斐しく巴が満足するまで給仕し続けた。
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