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6章 誘う、森の民が住まう大樹へ
110話 誓い
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『我が力を貸そうか、主よ』
俺だけ、正確に言うなれば俺とカラスとアオツキだけが世界に取り残されたような状況、時が止まった白黒の世界で俺は語りかけられた。
何故か分からないが俺は右手に握る漆黒の刀、カラスを見つめる。理屈じゃない語りかけられた時、相手がコイツだと俺のカンが訴えた、ただ、それだけ。
どうしてだろう……驚きより、やっとかよ、という想いが俺を支配する。いつかコイツ等、カラスとアオツキと語り合える日が来ると思っていた。
こんな白黒の世界で時が止まった事に驚くより、やっと声を聞かせたカラスに対する憤りのほうが大きいなんてさ?
クスリっと笑う俺に戸惑う波動を送るカラスに更に笑みを深くする。
「おせーよ、カラス」
『――ッ!! 一言目がそれか? 本当に良いのか我とのファーストコンタクトの第一声がそれになるぞ? 我はちょっと嫌だぞ!?』
慌てるカラスが必死に変更を求めてくるのに時が止まっているからといってモンスターの集団を目の前にして俺は横っ腹を押さえながら笑う。
おかしい!! コイツと仲良くなれそうな気がしてたヤツではあったがこんな愉快なヤツとは思ってなかった!
笑い過ぎて涙が零れそうになったので拭いながら言ってやる。
「じゃ、どんな出だしがいいんだ?」
『我が考えていいのか!? ゴホン、そうだな……会いたかった、愛刀『カラス』よ。お前と語り合えた今日を……』
「ん、却下」
『あるじぃぃぃぃ!!!!』
絶対、体があったら四肢付いて号泣してると思えるぐらい気持ち良いぐらいの泣き声混じりの叫びに堪え切れずに腹を抱える。
おもれぇ! カラス、おもれぇ!
ひとしきり笑い、落ち着くと俺はカラスを見つめる。
「どうして今まで話しかけてくれなかった? 時折、お前の意思を感じていた。あれはお前が俺に語りかけてくれてたんだよな?」
『はぁ、相変わらず落差の激しい主だ。そうだ、我も常に語りたいと思っていた、語りかけていた。だが、主と意思疎通するには色々と障害があった』
俺に呆れ、そしてどことなく嬉しそうにするカラスは出会ってからの事を振り返るように言ってくる。
『主が我を初めて抜いたあの時、我の意識、人格が覚醒した。そして、主の精神、心に触れ、我は主として認めた。きっとアオツキも何らかの理由で認めたのであろう』
オルデールの残留思念が神もどきになって纏わり付いてたカラスとアオツキを思い出し、今更ながら無茶したな、と苦笑いが漏れる。
『我も目覚めたてで思うように力が振るえなかった。しかし、フレイドーラが我の覚醒を促し、それをクリアした。主と語り合えなかったのは3つの内の1つがそれだ』
「そうか、フレイが……残る2つは?」
フレイと別れる時に血文字で何か書いて魔法を唱えたと思ったら光った事を思い出す。
そういや、フレイが良い事だと言ってた事がこれか。
チクリと胸が痛むが被り振る。俺は受け止めると決めたのだから。
『2つ目は主が我を許容出来る器になったからだ。一度、折られた心で膝を付いたが立ち上がれた。これは我もダングレストに深く感謝したい』
「あ、あははは……」
カラスの言葉に俺は乾いた笑いしか浮かべられない。
うおぉぉぉ! ハズい!! 俺って自分の力で何も成せてない!!
フレイにダンさんにおんぶしてるだけだという事実に頭を抱えたくなる、というか本当に抱えている。
恥じている俺に好意的な感情を浮かべるカラスは続ける。
『3つ目は、その2つが揃った状態で主が強い力を求めた。だから、我は主に語りかけ、契約をこれから持ちかける』
「契約?」
俺の言葉を受けて先程までのボケた感じで優しげな声音だったカラスの声から成りを顰め、こちらに緊張を強いるような強い意志を感じさせる声音で言ってくる。
『主よ、我を欲するなら我の望みを叶えよ』
「望み?」
カラスをジッと見つめる俺の言葉を受けてカラスの刀身が僅かに振動する。
俺とカラスの間に張りつめた空気が生まれる。
『そうだ、我の望み、いや、我とフレイドーラの望みと言ってもいい。想いを同じくしたから我の覚醒は早まった』
「……フレイの望み?」
カラスの言葉に俺は眉間に皺を作って考えると考える為に俯いた顔を跳ね上げる。
「一緒に旅をしてみたかった。本当に我はトールと一緒に旅をしてみたかったのだ」
その言葉を思い出した俺は、まさか、と思いつつもカラスの言葉を待つ。
『我らを主の旅に連れていけ』
「それはアローラを廻る旅にか?」
「正解であり、不正解だ、トール」
カラスを見つめていた俺は俺達以外の声の出所に慌てて見つめる。そこには透ける体ではあるが赤い長い髪のチョイ悪系の中年の男前が俺を見つめて笑っていた。
「ふ、フレイ!?」
驚く俺を見て微笑むフレイはいつの間にか俺からカラスを取り上げていたようで片手に握り締めて見つめてくる。
「我達が求める旅はトールの人生の旅」
『そう、主の魂の旅路』
「例え、その肉体が滅びようともトールの魂が降り立つ時、我等は駆け付けよう」
『例え、我等の刀身がひび割れ、折れ、朽ちようとも地の底から蘇り、駆け付けよう』
「これは永遠の絆」
『これは終天の呪い』
「『我等と契約するか?』」
ジッと見つめてカラスを突き出すようにするフレイの視線に俺の体が震える。
怖い? ああ、怖いかもしれない。でも多分、そんな事じゃない。
俺はフレイ達を見つめ返す。
「ダンさんにさ、纏められない想いを吐き出す時に『永遠なんてねぇーよ』と言って貰った。すげー嬉しかったし、確かにあれはなかった」
ポツリポツリといった感じで言う俺の言葉にカラスとフレイはジッと見つめて黙っている。
「でもな……本当はちょっと悲しかったんだ。永遠を否定したくない俺がいたから」
カラスとフレイに一歩近づく俺は拳を握り締めて震えを抑える。
「だからといって悪い事の永遠はなくていいと思ってる。都合良過ぎだよな? 俺は都合良くてもそれでいいと思ってる」
「我等の事は良い事かどうか分からんぞ」
『そう、先程言ったように呪いと言って良い』
そんな2人の言葉に俺は被り振る。
「いいか、悪いかなんて受ける側が決める事、他人の言葉で迷い、考え直す事があってもな」
ゆっくりと腕を上げて手をカラスに近づける俺。
「覚悟があるならカラスを掴め」
『欲するなら契約を結べ』
2人の言葉に俺は口の端を上げて笑う。
「違うさ、カラス、フレイ。お前達が俺と契約するんだ。俺と久遠の相棒であり続けると」
俺の言葉に驚いた顔をするフレイはすぐに破顔させ、カラスは刀身を楽しげに震わせる。
「そうか、我はそんなトールだから旅に出たいと思ったのか……」
『そう、我はあのオルデールとのせめぎ合いで発された主の気質に惹かれた』
「『我等を相棒として旅に連れていけ!!』」
「おうっ!」
俺は突き出されるカラスを迷いも見せずにしっかりと握り締める。
そして、突然生まれた光に俺は飲み込まれた。
俺達の『誓い』は成された。
俺だけ、正確に言うなれば俺とカラスとアオツキだけが世界に取り残されたような状況、時が止まった白黒の世界で俺は語りかけられた。
何故か分からないが俺は右手に握る漆黒の刀、カラスを見つめる。理屈じゃない語りかけられた時、相手がコイツだと俺のカンが訴えた、ただ、それだけ。
どうしてだろう……驚きより、やっとかよ、という想いが俺を支配する。いつかコイツ等、カラスとアオツキと語り合える日が来ると思っていた。
こんな白黒の世界で時が止まった事に驚くより、やっと声を聞かせたカラスに対する憤りのほうが大きいなんてさ?
クスリっと笑う俺に戸惑う波動を送るカラスに更に笑みを深くする。
「おせーよ、カラス」
『――ッ!! 一言目がそれか? 本当に良いのか我とのファーストコンタクトの第一声がそれになるぞ? 我はちょっと嫌だぞ!?』
慌てるカラスが必死に変更を求めてくるのに時が止まっているからといってモンスターの集団を目の前にして俺は横っ腹を押さえながら笑う。
おかしい!! コイツと仲良くなれそうな気がしてたヤツではあったがこんな愉快なヤツとは思ってなかった!
笑い過ぎて涙が零れそうになったので拭いながら言ってやる。
「じゃ、どんな出だしがいいんだ?」
『我が考えていいのか!? ゴホン、そうだな……会いたかった、愛刀『カラス』よ。お前と語り合えた今日を……』
「ん、却下」
『あるじぃぃぃぃ!!!!』
絶対、体があったら四肢付いて号泣してると思えるぐらい気持ち良いぐらいの泣き声混じりの叫びに堪え切れずに腹を抱える。
おもれぇ! カラス、おもれぇ!
ひとしきり笑い、落ち着くと俺はカラスを見つめる。
「どうして今まで話しかけてくれなかった? 時折、お前の意思を感じていた。あれはお前が俺に語りかけてくれてたんだよな?」
『はぁ、相変わらず落差の激しい主だ。そうだ、我も常に語りたいと思っていた、語りかけていた。だが、主と意思疎通するには色々と障害があった』
俺に呆れ、そしてどことなく嬉しそうにするカラスは出会ってからの事を振り返るように言ってくる。
『主が我を初めて抜いたあの時、我の意識、人格が覚醒した。そして、主の精神、心に触れ、我は主として認めた。きっとアオツキも何らかの理由で認めたのであろう』
オルデールの残留思念が神もどきになって纏わり付いてたカラスとアオツキを思い出し、今更ながら無茶したな、と苦笑いが漏れる。
『我も目覚めたてで思うように力が振るえなかった。しかし、フレイドーラが我の覚醒を促し、それをクリアした。主と語り合えなかったのは3つの内の1つがそれだ』
「そうか、フレイが……残る2つは?」
フレイと別れる時に血文字で何か書いて魔法を唱えたと思ったら光った事を思い出す。
そういや、フレイが良い事だと言ってた事がこれか。
チクリと胸が痛むが被り振る。俺は受け止めると決めたのだから。
『2つ目は主が我を許容出来る器になったからだ。一度、折られた心で膝を付いたが立ち上がれた。これは我もダングレストに深く感謝したい』
「あ、あははは……」
カラスの言葉に俺は乾いた笑いしか浮かべられない。
うおぉぉぉ! ハズい!! 俺って自分の力で何も成せてない!!
フレイにダンさんにおんぶしてるだけだという事実に頭を抱えたくなる、というか本当に抱えている。
恥じている俺に好意的な感情を浮かべるカラスは続ける。
『3つ目は、その2つが揃った状態で主が強い力を求めた。だから、我は主に語りかけ、契約をこれから持ちかける』
「契約?」
俺の言葉を受けて先程までのボケた感じで優しげな声音だったカラスの声から成りを顰め、こちらに緊張を強いるような強い意志を感じさせる声音で言ってくる。
『主よ、我を欲するなら我の望みを叶えよ』
「望み?」
カラスをジッと見つめる俺の言葉を受けてカラスの刀身が僅かに振動する。
俺とカラスの間に張りつめた空気が生まれる。
『そうだ、我の望み、いや、我とフレイドーラの望みと言ってもいい。想いを同じくしたから我の覚醒は早まった』
「……フレイの望み?」
カラスの言葉に俺は眉間に皺を作って考えると考える為に俯いた顔を跳ね上げる。
「一緒に旅をしてみたかった。本当に我はトールと一緒に旅をしてみたかったのだ」
その言葉を思い出した俺は、まさか、と思いつつもカラスの言葉を待つ。
『我らを主の旅に連れていけ』
「それはアローラを廻る旅にか?」
「正解であり、不正解だ、トール」
カラスを見つめていた俺は俺達以外の声の出所に慌てて見つめる。そこには透ける体ではあるが赤い長い髪のチョイ悪系の中年の男前が俺を見つめて笑っていた。
「ふ、フレイ!?」
驚く俺を見て微笑むフレイはいつの間にか俺からカラスを取り上げていたようで片手に握り締めて見つめてくる。
「我達が求める旅はトールの人生の旅」
『そう、主の魂の旅路』
「例え、その肉体が滅びようともトールの魂が降り立つ時、我等は駆け付けよう」
『例え、我等の刀身がひび割れ、折れ、朽ちようとも地の底から蘇り、駆け付けよう』
「これは永遠の絆」
『これは終天の呪い』
「『我等と契約するか?』」
ジッと見つめてカラスを突き出すようにするフレイの視線に俺の体が震える。
怖い? ああ、怖いかもしれない。でも多分、そんな事じゃない。
俺はフレイ達を見つめ返す。
「ダンさんにさ、纏められない想いを吐き出す時に『永遠なんてねぇーよ』と言って貰った。すげー嬉しかったし、確かにあれはなかった」
ポツリポツリといった感じで言う俺の言葉にカラスとフレイはジッと見つめて黙っている。
「でもな……本当はちょっと悲しかったんだ。永遠を否定したくない俺がいたから」
カラスとフレイに一歩近づく俺は拳を握り締めて震えを抑える。
「だからといって悪い事の永遠はなくていいと思ってる。都合良過ぎだよな? 俺は都合良くてもそれでいいと思ってる」
「我等の事は良い事かどうか分からんぞ」
『そう、先程言ったように呪いと言って良い』
そんな2人の言葉に俺は被り振る。
「いいか、悪いかなんて受ける側が決める事、他人の言葉で迷い、考え直す事があってもな」
ゆっくりと腕を上げて手をカラスに近づける俺。
「覚悟があるならカラスを掴め」
『欲するなら契約を結べ』
2人の言葉に俺は口の端を上げて笑う。
「違うさ、カラス、フレイ。お前達が俺と契約するんだ。俺と久遠の相棒であり続けると」
俺の言葉に驚いた顔をするフレイはすぐに破顔させ、カラスは刀身を楽しげに震わせる。
「そうか、我はそんなトールだから旅に出たいと思ったのか……」
『そう、我はあのオルデールとのせめぎ合いで発された主の気質に惹かれた』
「『我等を相棒として旅に連れていけ!!』」
「おうっ!」
俺は突き出されるカラスを迷いも見せずにしっかりと握り締める。
そして、突然生まれた光に俺は飲み込まれた。
俺達の『誓い』は成された。
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