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4章 500年待ち続けた約束
76話 大蛇、誘蛾灯に誘われるように
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早朝、欠伸を噛み殺し、そのまま寝そうになってる青髪の少女とそれを支えようとする黒髪の少女の横で叩き起こされて不機嫌そうにするボサボサの黒髪の体の大きな少年が目の前にいるパテルと取り巻きを睨みつける。
「なんで、こんな早い時間に叩き起こされただけでなく、すぐに出ていけって言われんだぁ?」
普通に出ていけ、と言われたら出て行くと告げる大男、ロキは真意を探るようにパテルを睨む。
「いやいや、昨日の事で村の少女達が色々、過敏に反応していてね。事が大きくなる前に気付かれずに村を出て行って欲しいのだよ」
にこやかな笑みを浮かべるパテルを胡散臭そうに見つめるロキに続き、2人の少女も声をかける。
「ん~、徹はどこぉ?」
「そうです。トオル君はどこに?」
眠そうにする青髪の少女、ルナは目を擦りながら言うのを黒髪の少女、美紅が同意するようにパテルに詰め寄るようにして聞くとパテルは大袈裟とも取れる仕草をしながら言ってくる。
「一応、彼は覗きの犯人だからね。もう1日、拘留させて貰うよ」
そう言うパテルは「それに加えて歩きでクラウドに戻る事を罰とさせて貰うよ」と変わらぬ笑みを浮かべて言う。
馬車を使わせないなどの理由でルナ達は先に帰るように言ってくるパテル。
ロキに続き、何か引っかかりを感じるのかパテルに疑惑の視線を向ける美紅がロキと目を交わす。
ロキは頭を掻きながら、パテルを一見、脅迫とも取れそうな程に近寄り、上から覗き込むようにして低い声音で言ってくる。
「俺はよぉ? 謀るのはいいが、謀れるのは我慢できねぇー性質なんだわ?」
「なかなか素敵なポリシーをお持ちのようだが、私は何も企んではいないよ?」
動かぬ笑みで返されたロキは舌打ちをして離れる。
すると、寝ぼけ眼だったルナの瞳がシャッキリと開いて、西の空を指差す。
「あっ!! 徹なの!!」
その言葉でその場にいる者達が一斉に指を差す方向を見つめる。
見つめた先には火で形成された翼、徹の炎の翼が羽ばたくように広がるのが視界に広がる。
ルナと美紅が真剣な表情をしたと同時に目の前の木々に飛び移ると西の方向へと飛ぶように駆け出す。
その動きもそうだが、重装備する美紅の身軽な動きにパテルの取り巻きは驚きの声を上げる中、ロキは静かにパテルに向き合う。
ロキの冷たい視線で見つめられたパテルは、まさに蛇に睨まれたカエルの如く、脂汗を流す。
「言ったよな? 俺はよぉ、謀れるのはキレーなんだよ!?」
ロキは腰の入ってない拳でパテルを殴り飛ばす。
鼻血を流すパテルを庇うように抱きとめた取り巻きがロキを睨み、文句を言おうとしたがロキの見下ろす目を見て、顔色を真っ青にして黙り込む。
「続きはあの馬鹿を連れ戻してからだぁ……逃げんなよ?」
そう言うとロキもルナ達を追うように木々に飛び乗って西に居るはずの徹を目指して駆け出した。
▼
大蛇と戦う俺は何故か執拗に俺を抜いてミントを襲おうとするのを足止めするのに四苦八苦していた。
カラスやアオツキによる剣戟もほとんど効果なく、ちまちまと追い払うようにして、時には蹴り飛ばし、場合によっては生み出してる炎の翼で弾き飛ばして凌いでいた。
どうして、ミントをそこまで執拗に狙う?
移動するミントとジャフに合わせて大蛇との間に入るのを見ていたジャフも同じ疑問を抱いたようだが、何かを思い付いたらしく声を上げる。
「もしかしたら、ミントが巫女の血を受け継いでるからかもしれない!」
「どういう事だ、ジャフ!」
そう声を上げながら、大蛇を近寄らせないようにしながら戦う。
ジャフはパテルから見せられた文章を朗読する。
蛇、役目を待ち続ける。
しかし、暴走する可能性否定できず。
暴走を止める手段を残そう。
巫女の血の中に蛇を殺す毒を宿す。
その役目終える日まで子々孫々と引き継がれる。
捧げよ、蛇に巫女の血を人一人分。
さすれば、蛇は霧の如く消えるであろう。
聞かされた俺は表情が強張る。
つまり、それって……
もし、自分で考えるロボットを作れるとして、暴走、反乱をされるかもしれない可能性を考えて緊急停止方法は模索されるはず。
凄く強い強いロボットの背中に停止ボタンを作るのは被害が大き過ぎる。遠隔で止めれる手段を作るはずである。
この蛇を倒す術が血であるなら……
「おそらく、蛇は正しい場所で巫女の血が現れると自分から飲み干すように自分を殺す毒を口にするようにされてるじゃないかということか?」
「ああ、多分な。俺も今から考えると巫女が沢山いたとしてその血を飲ます方法なんてあるのか? と思うしな」
叩きのめせるなら血がなくても倒せる見込みがある。
まったくな無駄アイテムになってしまう事を意味していた。
「つまり、私が……」
そう呟いて俯くミントを俺とジャフが見つめた後、お互い視線を交わし合い頷く。
「ミントを祭壇の外に出してしまえ! そうしたらきっと蛇は落ち着くはず!」
「おう!」
そう言うジャフが考え込み、要らない事をミントが実行する前に引っ張るようにして駆け出す。
駆け出す2人を目の端に捉える俺は難しい顔をしながら大蛇を見つめる。
ミントの手前、ああは言ったが、この蛇が祭壇から出た所で大人しくなる気がしない。
さっき、俺が考えた例え通りであったら一度入ったスイッチは本体が行動不能にならない限り、大人しくならないのではないかという考えが過る。
「頼むから、俺のカンもたまには外れてくれ、よっ!」
カラスの衝撃波を放ちながら大蛇を翻弄しようと躍起になるが徐々に大蛇の動きは激しくなっていき、俺の妨害速度を超え始める。
くっ、何が起きてる!?
ミントが祭壇から離れようとすれはするほど蛇の力もスピードも上がっていっている。
ぬ、抜かれる!?
俺を抜いて、後方にいるジャフとミントを襲うように飛びかかる大蛇に舌打ちした俺はヤケクソ気味に炎の翼で大蛇を掴むようにする。
「トール!!」
「俺の事はいい!! ミントを連れて逃げろ!!」
そう叫び返す俺を辛そうに見つめたジャフは下唇を噛み締め、躊躇するミントを引っ張って祭壇から離れるべく走る。
見送った俺は額に脂汗を流しながら、笑みを浮かべる。
それでいい……
しかし、ミントが離れれば離れるほど、凶暴になっていってないか?
この安全装置を考えた神様にもっと温厚なシステムにしておけ、と毒吐く。
暴れ方が酷くなってくる大蛇を押さえる炎の翼に魔力を後先考えずにガンガン送る。
くそったれ、この馬鹿力を抑え込むのに魔力が尽きそうだ!!
使い過ぎた魔力のせいか、膝から力が抜けて片膝を着いてしまうと一気に炎の翼を破壊される。
「しまった!?」
魔力欠乏症の為か咄嗟に動けない俺を排除しようと襲いかかる大蛇を睨み続ける。
「徹ぅ!!」
真横からドロップキックをするように飛び出してくるルナが大蛇を吹き飛ばして岩に叩きつけて岩が粉砕する。
「大丈夫ですか? トオル君!」
駆け寄ってくる美紅が急ぎ、俺に回復魔法を使ってくれる。
俺は2人を見つめて、嬉しくて笑う。
「きっと、気付いてくれると信じてたぞ!」
俺に笑いかけられた2人は、気が抜けたような顔をした後、恥ずかしそうに笑みを浮かべる。
その隙を付くように岩が崩れた中から大蛇が飛び出して俺達を襲う。
一瞬の油断から無防備になる俺達であったが、
「テメエ等、今、戦闘中ってのを忘れてるじゃねぇ!!」
間に飛び込んだ大男、ロキが剣で蛇を空中にぶっ飛ばす。
うそん! 俺なんてカラスの力込みでたたら踏ませるのがやっとだったのに!?
ロキの規格外な強さもそうだが、大蛇が空中に待機した事にも驚く。
近寄ってくるロキに感謝を告げた後、質問する。
「助かった。なぁ、ロキ、あの大蛇を斬れるか?」
「ああっ? ちと、しんどいな、それは?」
大蛇を斬り飛ばした剣の具合を調べるようにして自信なさげに言うロキに、やはりか、と思う。
ロキのは予想外だったが、俺の想定通りルナの攻撃はいつも通りに通るな。
「みんな、俺に作戦がある。その前にロキ、あの大蛇を自分が思う方向に吹き飛ばす事はできるか?」
「なんで、そんな事を? まあぁ、いいかぁ。一瞬でも動きをとめりゃ、ピンポイントで狙ってやるぜぇ?」
その言葉を聞いた俺は「いける」と呟く。
俺は3人に作戦を伝えていくと美紅が眉を寄せて聞いてくる。
「私達の役目は出来ますし、問題はありませんが一番難しい動きを止める役は……」
3人が俺を見つめてくるのに自信に溢れてるように見えるように自分を叱咤しながら笑みを浮かべる。
「俺がやる……ッ!」
「なんで、こんな早い時間に叩き起こされただけでなく、すぐに出ていけって言われんだぁ?」
普通に出ていけ、と言われたら出て行くと告げる大男、ロキは真意を探るようにパテルを睨む。
「いやいや、昨日の事で村の少女達が色々、過敏に反応していてね。事が大きくなる前に気付かれずに村を出て行って欲しいのだよ」
にこやかな笑みを浮かべるパテルを胡散臭そうに見つめるロキに続き、2人の少女も声をかける。
「ん~、徹はどこぉ?」
「そうです。トオル君はどこに?」
眠そうにする青髪の少女、ルナは目を擦りながら言うのを黒髪の少女、美紅が同意するようにパテルに詰め寄るようにして聞くとパテルは大袈裟とも取れる仕草をしながら言ってくる。
「一応、彼は覗きの犯人だからね。もう1日、拘留させて貰うよ」
そう言うパテルは「それに加えて歩きでクラウドに戻る事を罰とさせて貰うよ」と変わらぬ笑みを浮かべて言う。
馬車を使わせないなどの理由でルナ達は先に帰るように言ってくるパテル。
ロキに続き、何か引っかかりを感じるのかパテルに疑惑の視線を向ける美紅がロキと目を交わす。
ロキは頭を掻きながら、パテルを一見、脅迫とも取れそうな程に近寄り、上から覗き込むようにして低い声音で言ってくる。
「俺はよぉ? 謀るのはいいが、謀れるのは我慢できねぇー性質なんだわ?」
「なかなか素敵なポリシーをお持ちのようだが、私は何も企んではいないよ?」
動かぬ笑みで返されたロキは舌打ちをして離れる。
すると、寝ぼけ眼だったルナの瞳がシャッキリと開いて、西の空を指差す。
「あっ!! 徹なの!!」
その言葉でその場にいる者達が一斉に指を差す方向を見つめる。
見つめた先には火で形成された翼、徹の炎の翼が羽ばたくように広がるのが視界に広がる。
ルナと美紅が真剣な表情をしたと同時に目の前の木々に飛び移ると西の方向へと飛ぶように駆け出す。
その動きもそうだが、重装備する美紅の身軽な動きにパテルの取り巻きは驚きの声を上げる中、ロキは静かにパテルに向き合う。
ロキの冷たい視線で見つめられたパテルは、まさに蛇に睨まれたカエルの如く、脂汗を流す。
「言ったよな? 俺はよぉ、謀れるのはキレーなんだよ!?」
ロキは腰の入ってない拳でパテルを殴り飛ばす。
鼻血を流すパテルを庇うように抱きとめた取り巻きがロキを睨み、文句を言おうとしたがロキの見下ろす目を見て、顔色を真っ青にして黙り込む。
「続きはあの馬鹿を連れ戻してからだぁ……逃げんなよ?」
そう言うとロキもルナ達を追うように木々に飛び乗って西に居るはずの徹を目指して駆け出した。
▼
大蛇と戦う俺は何故か執拗に俺を抜いてミントを襲おうとするのを足止めするのに四苦八苦していた。
カラスやアオツキによる剣戟もほとんど効果なく、ちまちまと追い払うようにして、時には蹴り飛ばし、場合によっては生み出してる炎の翼で弾き飛ばして凌いでいた。
どうして、ミントをそこまで執拗に狙う?
移動するミントとジャフに合わせて大蛇との間に入るのを見ていたジャフも同じ疑問を抱いたようだが、何かを思い付いたらしく声を上げる。
「もしかしたら、ミントが巫女の血を受け継いでるからかもしれない!」
「どういう事だ、ジャフ!」
そう声を上げながら、大蛇を近寄らせないようにしながら戦う。
ジャフはパテルから見せられた文章を朗読する。
蛇、役目を待ち続ける。
しかし、暴走する可能性否定できず。
暴走を止める手段を残そう。
巫女の血の中に蛇を殺す毒を宿す。
その役目終える日まで子々孫々と引き継がれる。
捧げよ、蛇に巫女の血を人一人分。
さすれば、蛇は霧の如く消えるであろう。
聞かされた俺は表情が強張る。
つまり、それって……
もし、自分で考えるロボットを作れるとして、暴走、反乱をされるかもしれない可能性を考えて緊急停止方法は模索されるはず。
凄く強い強いロボットの背中に停止ボタンを作るのは被害が大き過ぎる。遠隔で止めれる手段を作るはずである。
この蛇を倒す術が血であるなら……
「おそらく、蛇は正しい場所で巫女の血が現れると自分から飲み干すように自分を殺す毒を口にするようにされてるじゃないかということか?」
「ああ、多分な。俺も今から考えると巫女が沢山いたとしてその血を飲ます方法なんてあるのか? と思うしな」
叩きのめせるなら血がなくても倒せる見込みがある。
まったくな無駄アイテムになってしまう事を意味していた。
「つまり、私が……」
そう呟いて俯くミントを俺とジャフが見つめた後、お互い視線を交わし合い頷く。
「ミントを祭壇の外に出してしまえ! そうしたらきっと蛇は落ち着くはず!」
「おう!」
そう言うジャフが考え込み、要らない事をミントが実行する前に引っ張るようにして駆け出す。
駆け出す2人を目の端に捉える俺は難しい顔をしながら大蛇を見つめる。
ミントの手前、ああは言ったが、この蛇が祭壇から出た所で大人しくなる気がしない。
さっき、俺が考えた例え通りであったら一度入ったスイッチは本体が行動不能にならない限り、大人しくならないのではないかという考えが過る。
「頼むから、俺のカンもたまには外れてくれ、よっ!」
カラスの衝撃波を放ちながら大蛇を翻弄しようと躍起になるが徐々に大蛇の動きは激しくなっていき、俺の妨害速度を超え始める。
くっ、何が起きてる!?
ミントが祭壇から離れようとすれはするほど蛇の力もスピードも上がっていっている。
ぬ、抜かれる!?
俺を抜いて、後方にいるジャフとミントを襲うように飛びかかる大蛇に舌打ちした俺はヤケクソ気味に炎の翼で大蛇を掴むようにする。
「トール!!」
「俺の事はいい!! ミントを連れて逃げろ!!」
そう叫び返す俺を辛そうに見つめたジャフは下唇を噛み締め、躊躇するミントを引っ張って祭壇から離れるべく走る。
見送った俺は額に脂汗を流しながら、笑みを浮かべる。
それでいい……
しかし、ミントが離れれば離れるほど、凶暴になっていってないか?
この安全装置を考えた神様にもっと温厚なシステムにしておけ、と毒吐く。
暴れ方が酷くなってくる大蛇を押さえる炎の翼に魔力を後先考えずにガンガン送る。
くそったれ、この馬鹿力を抑え込むのに魔力が尽きそうだ!!
使い過ぎた魔力のせいか、膝から力が抜けて片膝を着いてしまうと一気に炎の翼を破壊される。
「しまった!?」
魔力欠乏症の為か咄嗟に動けない俺を排除しようと襲いかかる大蛇を睨み続ける。
「徹ぅ!!」
真横からドロップキックをするように飛び出してくるルナが大蛇を吹き飛ばして岩に叩きつけて岩が粉砕する。
「大丈夫ですか? トオル君!」
駆け寄ってくる美紅が急ぎ、俺に回復魔法を使ってくれる。
俺は2人を見つめて、嬉しくて笑う。
「きっと、気付いてくれると信じてたぞ!」
俺に笑いかけられた2人は、気が抜けたような顔をした後、恥ずかしそうに笑みを浮かべる。
その隙を付くように岩が崩れた中から大蛇が飛び出して俺達を襲う。
一瞬の油断から無防備になる俺達であったが、
「テメエ等、今、戦闘中ってのを忘れてるじゃねぇ!!」
間に飛び込んだ大男、ロキが剣で蛇を空中にぶっ飛ばす。
うそん! 俺なんてカラスの力込みでたたら踏ませるのがやっとだったのに!?
ロキの規格外な強さもそうだが、大蛇が空中に待機した事にも驚く。
近寄ってくるロキに感謝を告げた後、質問する。
「助かった。なぁ、ロキ、あの大蛇を斬れるか?」
「ああっ? ちと、しんどいな、それは?」
大蛇を斬り飛ばした剣の具合を調べるようにして自信なさげに言うロキに、やはりか、と思う。
ロキのは予想外だったが、俺の想定通りルナの攻撃はいつも通りに通るな。
「みんな、俺に作戦がある。その前にロキ、あの大蛇を自分が思う方向に吹き飛ばす事はできるか?」
「なんで、そんな事を? まあぁ、いいかぁ。一瞬でも動きをとめりゃ、ピンポイントで狙ってやるぜぇ?」
その言葉を聞いた俺は「いける」と呟く。
俺は3人に作戦を伝えていくと美紅が眉を寄せて聞いてくる。
「私達の役目は出来ますし、問題はありませんが一番難しい動きを止める役は……」
3人が俺を見つめてくるのに自信に溢れてるように見えるように自分を叱咤しながら笑みを浮かべる。
「俺がやる……ッ!」
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