在り来たりなつまらない世界に戻りたい!

塩ガミー

文字の大きさ
20 / 28

タキゾン=KY(一味の過去)《一部を除いて》

しおりを挟む






ってかよろしく出来ないんですが⁉︎



---------------




「これがうちと胡椒と小麦粉の出会いだよ‼︎」


なんか色々大変だったんだな......

.....てか一味性格今と違くない⁉︎


「あー.....なんか暗くしてごめんね.....」(・ω・`)

「あー、いや、俺は平気です」

「私たちも平k」

「お腹すいたぁぁぁぁ‼︎」٩( ᐛ )و



うん!タキゾンマジ空気読め(*^^*)


「.....で.....それからどうなったんですか?」

「あー.....えーと.....食事でもしながら話そっか?」(´∀`; )



『本当にうちのバカがすみません‼︎』。゚(゚´Д`゚)゚。



----------------

「本当にうちのバk....タキゾンがすみません‼︎」

「あー、いいよ、いいよ」(*^^*)

「私たちもお腹すいてたしねぇ~」

「う、うん‼︎」(ー ー;)


『マジサーセンッしたぁぁぁ』


「.....それに.....なんでだろうな.....なんかゾンくんって胡椒と雰囲気似てんだよね」

「あー‼︎それ私も思ったぁ~」


タキゾンと?天才暗殺者が?.....ん?

....きっと俺には分からない何かがあるのだろう‼︎.....うん!


「....あの....それで.....?」

「あぁ、えーっと、それから大体2ヶ月後ぐらいかな?」


-----------------


「一味~‼︎プリン食べに行こう‼︎プリン‼︎」(゚∀゚)

「私も食べに行きたぁ~い‼︎」

「女々しいな⁉︎てか今仕事から帰って来たばっかりなのに⁉︎」Σ(゚д゚lll)

「女々しくていいジャマイカ‼︎」

「アーソウデスネ~」


思わず笑みがこぼれる。



最初は本当に嫌だった。

こいつらみたいに笑って過ごしている奴らが沢山いると思うとイライラした。

けれど今はこいつら......胡椒と小麦粉がいてくれて本当に毎日が楽しい。

うちは.....やっと自分の居場所を見つけた。


「一味‼︎行~っこう‼︎」

「早くしないと置いて言っちゃうよぉ~‼︎」





「......今行く」


やっと見つけたうちの居場所。


「胡椒を常備‼︎」

「小麦粉準備~‼︎」

「あんたら.....そんなの何に使うの...」

『掛ける』(*´꒳`*)

「........ん?.....うちら何食べに行くんだっけ....?」

『プリン』(๑•ૅㅁ•๑)

「.....」


------------------


「あなた方にはこれかr.....あれ?あと2人は.....?」

「プリンに胡椒と小麦粉をかけてトイレの住人になりました」(´・Д・)

「あら.....」


今うちの目の前にいる大きな椅子に腰掛けている人はラー油。

この調味料ズの創立者らしい。


「えーと......あなた方にはこれから東の国 “オスト” という所に行ってもらいます。詳しいことは書類を見ておいて」

「はい」


この時書類をしっかり見て行くのをやめていれば......




あんなことは起きなかったんだと思う.....



しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。

☆ほしい
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。 前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。 ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。 「この家は、もうすぐ潰れます」 家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。 手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

佐倉穂波
恋愛
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。

それは思い出せない思い出

あんど もあ
ファンタジー
俺には、食べた事の無いケーキの記憶がある。 丸くて白くて赤いのが載ってて、切ると三角になる、甘いケーキ。自分であのケーキを作れるようになろうとケーキ屋で働くことにした俺は、無意識に周りの人を幸せにしていく。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

処理中です...