日本征覇への道 日ノ本形成

Ittoh

文字の大きさ
14 / 22
日ノ本形成

日本征覇史#14 日ノ本の排他性と日本人と日本国籍

しおりを挟む
日本征覇史#14 日ノ本の排他性と日本人と日本国籍

 教育が開いた、日ノ本の歴史は、“祀ろう民”の形成と歴史である。

 日本人は、表面的には受け入れるけど、排他的で難しい民族でもある。

 日本の排他性が強いことが理解できるのは、日本の国籍取得が難しいことの一つに、二重国籍の禁止というのがある。これは、日本国籍保有者に対しても適用され、他国の国籍を取得すると、日本国籍が除籍されることになる。

 21世紀になって、グローバル化が進んだことで、このために、日本人であることと、日本国籍を持つことは異なるようになった。

 日本人が、アメリカ国籍を取得した場合、日本国籍から除籍される。これは、アメリカで成功した日本人が、アメリカ国籍を取得して、日本国籍から除籍される。この場合、日本人だけど、日本国籍を保有しないことになる。

 国籍法第11条「自己の志望によって、外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う」

[newpage]

 21世紀になって、グローバル化の流れから、日本国籍保有者に対して、二重国籍の禁止が、強く求められるようになる。また一方で、二重国籍者が多くなり、多重国籍者を許容することが求められるようになる。

 両親が日本国籍保有者で、日本国籍を保有する、日本人。
 両親が日本国籍保有者で、日本国籍を保有しない、日本人。

 多くの日本人は、両親が日本国籍で、本人自身が日本国籍を保有するので、気づかないことが多いですが、多重国籍を受け入れることが可能かというと、受け入れたくないというのが本音なのです。

 成功した海外在住の日本人が、日本国籍を失いたくないが、我儘なのは、何故、日本に戻らないのかが一番の理由なのでしょう。

[newpage]

 海外では、活躍できるのに、日本では、煩わしい仕事が増える。海外で活躍する日本人は、煩わしい仕事を嫌って、海外移住という方法をとる人が多い。日本国内での仕事は、仕事だけをしてれば良いではなく、非常に多くの雑事が業務として入ってきます。

 日本人ノーベル賞の田中耕一氏は、平の研究員を継続していた理由が、出世すると研究ができなくなるという理由だった。このことから、日本では、ノーベル賞級の研究をやれるのは、平の研究員で、准教授や教授という役職に就くと、研究以外の雑事が加速度的に増加して、研究ができなくなる。このことは、日本の研究者全体で同じであり、功績があがると、雑事が増えて功績を継続することが難しくなる。
 ノーベル賞を受賞前の田中氏の報酬は、通常の島津製作所社員としての報酬以外は、1万円とか数十万とかなので、世間一般で言うノーベル賞受賞者の派手さとは無縁であった。
 お爺ぃ的には、最も、日本人らしい、ノーベル賞受賞者だと思ってる。

 日本国籍で、日本に在住することは、恵まれた環境であることだが、気づかない日本人が多い。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

世界はあるべき姿へ戻される 第二次世界大戦if戦記

颯野秋乃
歴史・時代
1929年に起きた、世界を巻き込んだ大恐慌。世界の大国たちはそれからの脱却を目指し、躍起になっていた。第一次世界大戦の敗戦国となったドイツ第三帝国は多額の賠償金に加えて襲いかかる恐慌に国の存続の危機に陥っていた。援助の約束をしたアメリカは恐慌を理由に賠償金の支援を破棄。フランスは、自らを救うために支払いの延期は認めない姿勢を貫く。 ドイツ第三帝国は自らの存続のために、世界に隠しながら軍備の拡張に奔走することになる。 また、極東の国大日本帝国。関係の悪化の一途を辿る日米関係によって受ける経済的打撃に苦しんでいた。 その解決法として提案された大東亜共栄圏。東南アジア諸国及び中国を含めた大経済圏、生存圏の構築に力を注ごうとしていた。 この小説は、ドイツ第三帝国と大日本帝国の2視点で進んでいく。現代では有り得なかった様々なイフが含まれる。それを楽しんで貰えたらと思う。 またこの小説はいかなる思想を賛美、賞賛するものでは無い。 この小説は現代とは似て非なるもの。登場人物は史実には沿わないので悪しからず… 大日本帝国視点は都合上休止中です。気分により再開するらもしれません。 【重要】 不定期更新。超絶不定期更新です。

もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら

俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。 赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。 史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。 もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。

剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末

松風勇水(松 勇)
歴史・時代
旧題:剣客居酒屋 草間の陰 第9回歴史・時代小説大賞「読めばお腹がすく江戸グルメ賞」受賞作。 本作は『剣客居酒屋 草間の陰』から『剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末』と改題いたしました。 2025年11月28書籍刊行。 なお、レンタル部分は修正した書籍と同様のものとなっておりますが、一部の描写が割愛されたため、後続の話とは繋がりが悪くなっております。ご了承ください。 酒と肴と剣と闇 江戸情緒を添えて 江戸は本所にある居酒屋『草間』。 美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。 自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。 多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。 その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。 店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。

無明の彼方

MIROKU
歴史・時代
人知を越えた魔性を討つ―― 慶安の変を経た江戸。女盗賊団が夜の中で出会ったのは、般若面で顔を隠した黒装束の男だった…… 隻眼隻腕の男、七郎は夜の闇に蠢く者たちと戦う。己が使命に死すために(※先に掲載した「柳生の剣士」の続編です)。

日露戦争の真実

蔵屋
歴史・時代
 私の先祖は日露戦争の奉天の戦いで若くして戦死しました。 日本政府の定めた徴兵制で戦地に行ったのでした。  日露戦争が始まったのは明治37年(1904)2月6日でした。  帝政ロシアは清国の領土だった中国東北部を事実上占領下に置き、さらに朝鮮半島、日本海に勢力を伸ばそうとしていました。  日本はこれに対抗し開戦に至ったのです。 ほぼ同時に、日本連合艦隊はロシア軍の拠点港である旅順に向かい、ロシア軍の旅順艦隊の殲滅を目指すことになりました。  ロシア軍はヨーロッパに配備していたバルチック艦隊を日本に派遣するべく準備を開始したのです。  深い入り江に守られた旅順沿岸に設置された強力な砲台のため日本の連合艦隊は、陸軍に陸上からの旅順艦隊攻撃を要請したのでした。  この物語の始まりです。 『神知りて 人の幸せ 祈るのみ 神の伝えし 愛善の道』 この短歌は私が今年元旦に詠んだ歌である。 作家 蔵屋日唱

徳川慶勝、黒船を討つ

克全
歴史・時代
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 尾張徳川家(尾張藩)の第14代・第17代当主の徳川慶勝が、美濃高須藩主・松平義建の次男・秀之助ではなく、夭折した長男・源之助が継いでおり、彼が攘夷派の名君となっていた場合の仮想戦記を書いてみました。夭折した兄弟が活躍します。尾張徳川家15代藩主・徳川茂徳、会津藩主・松平容保、桑名藩主・松平定敬、特に会津藩主・松平容保と会津藩士にリベンジしてもらいます。 もしかしたら、消去するかもしれません。

四代目 豊臣秀勝

克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。 読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。 史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。 秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。 小牧長久手で秀吉は勝てるのか? 朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか? 朝鮮征伐は行われるのか? 秀頼は生まれるのか。 秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?

【読者賞】江戸の飯屋『やわらぎ亭』〜元武家娘が一膳でほぐす人と心〜

旅する書斎(☆ほしい)
歴史・時代
【第11回歴史・時代小説大賞 読者賞(読者投票1位)受賞】 文化文政の江戸・深川。 人知れず佇む一軒の飯屋――『やわらぎ亭』。 暖簾を掲げるのは、元武家の娘・おし乃。 家も家族も失い、父の形見の包丁一つで町に飛び込んだ彼女は、 「旨い飯で人の心をほどく」を信条に、今日も竈に火を入れる。 常連は、職人、火消し、子どもたち、そして──町奉行・遠山金四郎!? 変装してまで通い詰めるその理由は、一膳に込められた想いと味。 鯛茶漬け、芋がらの煮物、あんこう鍋…… その料理の奥に、江戸の暮らしと誇りが宿る。 涙も笑いも、湯気とともに立ち上る。 これは、舌と心を温める、江戸人情グルメ劇。

処理中です...