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文明国の世界って?
文明国とは何か?その1 ウェストファリア体制以前
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国際社会の枠組みというのは、1618年から1648年まで戦われた30年戦争を収めるための体制から始まるとされています。1648年のウェストファリア体制から、国際法が始まるというのが、歴史上の説なのだそうです。
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欧州で発生する戦争が混迷し、虐殺が繰り返されるのは、異端審問や聖戦という名の虐殺に始まります。
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欧州で大規模な虐殺が始まるのは、イノケンエィウス三世による異端審問と、ローマ教皇によるキリスト世界における権力の集中という野望にあった。カタリ派の虐殺をおこなった「アルビジョア十字軍」と、「第4回十字軍」による東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルの征服は、イノケンティウス三世が招集した十字軍の結果である。
「アルビジョア十字軍」「第4回十字軍」によって、ローマ教皇を頂点とする、カトリック支配体制が確立していったのである。
宗教色が戦争に加わった場合、虐殺は加速し、悲惨な状況が悪化していく。カトリックから異端とされた場合、凄まじい虐殺の嵐が吹き荒れることとなる。
最近、日本で漫画になった、大西巷一先生の「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」に描かれる、15世紀フス戦争の様相は、銃が大量導入された戦争でもあった。銃や火砲の導入によって、非力な女性が戦力化できるという側面もあり、戦争がより陰惨な方向へと進んでいた時代でもあった。
宗教戦争は、兵士だけの戦争ではなく、ローマ教皇が異端と認定したカタリ派やフス派を信じる民衆を含めた”殲滅戦”であり、異端者は異教徒以上の虐殺対象となっていた。
”殲滅戦”になれば、抵抗する側も必死であり、異端とされた側にとっては、ローマ教皇こそが異端であり、”殲滅対象”であった。
救いようの無い”残虐な殲滅戦”は、1209年から1648年まで、400年以上にわたって、断続的に繰り返し繰り返し、吹き荒れていくのである。とてもではないが、文明国などと呼べたものではない。
ローマ帝国が滅んでも、キリスト教という宗教体制は残った。結果として欧州諸国家は、カトリックによる宗教国家群として、性格を形成していくこととなる。
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ローマ教皇が居て、ローマ帝国が在り、周辺諸国家がある。
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欧州で発生する戦争が混迷し、虐殺が繰り返されるのは、異端審問や聖戦という名の虐殺に始まります。
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欧州で大規模な虐殺が始まるのは、イノケンエィウス三世による異端審問と、ローマ教皇によるキリスト世界における権力の集中という野望にあった。カタリ派の虐殺をおこなった「アルビジョア十字軍」と、「第4回十字軍」による東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルの征服は、イノケンティウス三世が招集した十字軍の結果である。
「アルビジョア十字軍」「第4回十字軍」によって、ローマ教皇を頂点とする、カトリック支配体制が確立していったのである。
宗教色が戦争に加わった場合、虐殺は加速し、悲惨な状況が悪化していく。カトリックから異端とされた場合、凄まじい虐殺の嵐が吹き荒れることとなる。
最近、日本で漫画になった、大西巷一先生の「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」に描かれる、15世紀フス戦争の様相は、銃が大量導入された戦争でもあった。銃や火砲の導入によって、非力な女性が戦力化できるという側面もあり、戦争がより陰惨な方向へと進んでいた時代でもあった。
宗教戦争は、兵士だけの戦争ではなく、ローマ教皇が異端と認定したカタリ派やフス派を信じる民衆を含めた”殲滅戦”であり、異端者は異教徒以上の虐殺対象となっていた。
”殲滅戦”になれば、抵抗する側も必死であり、異端とされた側にとっては、ローマ教皇こそが異端であり、”殲滅対象”であった。
救いようの無い”残虐な殲滅戦”は、1209年から1648年まで、400年以上にわたって、断続的に繰り返し繰り返し、吹き荒れていくのである。とてもではないが、文明国などと呼べたものではない。
ローマ帝国が滅んでも、キリスト教という宗教体制は残った。結果として欧州諸国家は、カトリックによる宗教国家群として、性格を形成していくこととなる。
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ローマ教皇が居て、ローマ帝国が在り、周辺諸国家がある。
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