琉球お爺いの綺談

Ittoh

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お爺の一考

AIは、秘密を護れるか

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 TED talksというコンテンツがある。私自身が良く見るコンテンツである。
 個人的には、Mikko Hypponenさんのネットワークに対する考え方が好みである。

 インターネットは、Free(自由) Flat(平等) Autonomy(自律)という原則で構築されたと教わったのが、20世紀末であったように思う。21世紀に入ると、一定の秩序体系を組み入れようという動きが始まっていった。

 これは、当たり前のようであるが、ネットで購入することが楽になればなるほどに、犯罪への活用が問題になってしまうからである。
 日本では、「第二十回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」が2016年から和歌山県の白浜で開催された。
 第一回は、1996年のことである。
 私自身は、初期の頃にお邪魔したくらいで、毎回、顔を出せるというほどでは在りませんが、わたしが参加していた当時は、和歌山県警が中心になって開催されていました。現在は、産官学連携で開催されているようです。



 日本では、犯罪という観点で、ネットワークを捉えることが多いのは、こういった初期の頃からの流れであるように思う。



 個人情報の活用ということについては、日本ではなんとなく、避けようという流れがあった。これは、車両保険演算という膨大なデータベースを、ビジネスとして扱う基本資料についても、車両を対象としていて、個人を対象としていない。保険料率の基本的な算定についても、車種の特徴が基準となっていて、運転者ではなかった。
 1994年にゴールドカードといった一定の評価基準を組み入れることで、車両保険にも組み入れられ、個人評価が公になっている部分や違反等については、一定の評価がなされるようになった。
 しかしながら、運転者個人を対象とすることそのものは避けるように、評価基準が策定されているのも事実である。



 個人の持つ特性そのものをビジネス化したのが、ビジネスが本格的にネットワークを活用し始めた始まりである。



 日本でも「この指とまれ」のような同窓会ビジネスがあったが、これを本格的なビジネス体系として活用したのがFaceb○○kであろう。日本では、個人特定を嫌うこともあって、匿名性が担保された気がするM|X|であるが、ビジネスとして展開するには、難しい側面があった。
 商用サイトである、Amaz○nがG○○gleが、膨大なデータ活用を起点として、顧客データの切り売りすることによって利益を上げるようになったが、一見すると個人データが流出していないようにも見えるが、現実からすると、非常に多くの個人データが流出しているとも言える。
 つまりは、個人は、ネットワークを活用することで、自分のプライヴァシーを、AIに売り飛ばしていることになる。



 つまりは、AIを信頼するかどうかが、今後の時代を考えていく評価基準になりそうである。



「あなたは、AIとAIの作成者を信頼しますか?」である。



 SPAMについても同じである。最近は、位置情報の誤魔化し方が、半端ない状況でもある。私のブログを尋ねて来られて、SPAMを残された方のIPアドレスを逆引きすると、

 これでいて、IPアドレスの起点(CF値)は、アメリカ合衆国ヴァージニア州なのである。おそらくは、このようなIPアドレスが大量に世界中を駆け巡っていることも間違いではない。

 IPアドレスの起点(CF値)は、フランスのオワーズ県となっている。これもまた、世界中を駆け巡っているようである。
(なんせ、アクセス禁止IPをかなり大量にマスクをかけて登録しても、別のIPより同じデータを持つプログラムが稼動して、データを収集していくのである)

 おそらくは、収集する情報は、どのような情報でも良い様に思われる。情報発信する対象者が持つデータを収集し、解析・分析することが、今後の情報調査の有り様となっているようだ。

「あなたは、AIとAIの作成者(組織や国家)を信頼しますか?」
 これは、なかなかに深淵の課題ということになりそうである。

 1982という作品は、目に見えた相手が、統制をはかるというものであったが、現実からすれば、多頭竜ヒドラのように、好き勝手に個人データを喰らう化け物が、喰らった個人データを活用しているという世界に、既に人は住んでいるのである。
 そういうサイバーなもののけひとならざるものと、上手に付き合っていくことが、これからの時代に必要なのかも知れない。
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