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飛行機よもやま話

飛行機のよもやま話04 二宮忠八の玉虫式複葉機 著:バロン・シゲノ

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 日本の二宮忠八が、最初に造り上げたのは、烏型単葉機であったという。羽と翅を組み合わせた、玉虫式複葉機に発動機を搭載したのが、玉虫式複葉機「烏」であった。

 欧州の翼は、生産性と強度を確保するため、直線的に構築されている。二宮忠八の玉虫式複葉機は、主翼を上部に鳥の羽を擬似していて、下部の翅は、直線状に構築されている。

 二宮忠八の玉虫式複葉機は、下部の翅が左右への旋廻や風の流れを、調整しているように見えたとした。

 明治42年1909年07月11日に完成し、「玉虫式複葉機」が、空を飛んだことで、玉虫式複葉機を世に知らしめた。

 和製の飛行機として、世に知らしめた、「玉虫式複葉機」であったが、研究としてはあまり進んでいない。宅間航空学校や安土航空学校などで、玉虫式複葉機の風洞実験でデータを確認し、玉虫式複葉機の改造等を行っているが、陸海軍の工廠では、あまり触れられていない。欧州で設計された、カモメ翼Gull wingの採用から、日本でも研究が始まったと言う。教科書に載る話であるが、日本の在り方は、未だに古き因習に囚われているのは、極めて残念である。



引用および参考文献「通俗、飛行機の話」
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/951737/14

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