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後半説明回 『革加工』『裁縫』
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クジョウ君が元気よく言った。
「じゃあ、まずは、革加工から行きますよ」
俺達は、クジョウ君のテンションに合わせて言った。
「「「「はーい」」」」」
「じゃあ、革加工とは何かから説明しますね」
「革加工とは、名前の通り、革の加工をする生産になります。素材としてとれた皮を革に加工する素材加工もあれば、革を使用して、防具や、アクセサリー、日用品など幅広いものを作ることもあります」
「細工と合わさって、革細工加工とか、鍛冶とあわせて、総合防具加工とか、建築とあわせて、革建築とかそういう風なことも出来ます」
革加工は、革製品を作るだけじゃないんだな。
革にするという部分も担っているんだな。
そこは知らなかったな。
早速、新しい知識を得られたな。
まぁ、その知識を得たからと言って、それを使う機会があるかというと微妙だけれど。
そんなことを思いながら続きの説明を聞いた。
「革加工を専門にする生産職を、革職人と言います。まぁ、名前のまんまですね。革加工の専門職の人のことを指します。革細工加工をする革職人は、革細工職人、総合防具加工をする革職人は、総合具職人、革建築をする革職人は、革大工と呼ばれています。まぁ、この呼称も、革職人以外は、プレイヤーが勝手に行っているだけのものなんですけどね」
「革加工に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、革加工、後、集中などのスキルが革加工に使えます。組み合わせるスキルは、細工、鍛冶、建築などがあります」
同じような並びだな。
まぁ、スキルに関しては、どこも平等に、使えるスキル数が限られているのかな。
それとも、まだまだ見つかっていないようなスキルとか、見つかっていない使い方をするスキルがあるのかもな。
それを見つけていくのも楽しそうだな。
「革加工のうち、制作系の一般的な生産の手順の説明をします。まず、型を作ります。その方の通りに、革を切り取ります。そこから、その革を縫い合わせたり接着したりして、形を作ります。最後に、防腐や防虫の加工をすれば、完成です」
「次に、革加工のうち、素材化の手順を説明します。まず、皮を仕入れます。それを洗い、なめします。すると、完成です」
生産の仕方まで説明してくれるんだな。
手順ってこんなに短く説明することも出来るんだな。
革加工か。
なんか面白そうだな。
1度はやってみたいな。
まぁ、スキルを取るほどではないんだけどな。
ガチャから出てきたらチャレンジするかもな。
そう思っていると、クジョウ君が胸を張って言った。
「革加工についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
質疑応答があるんだな。
これは、体験と感想の時間を短縮したから、出したのかな。
一方的に説明されるだけじゃなく、こちらからの質問を受け付けるのは、良い授業だな。
そんなことを考えていると、コルドが、ピント手を挙げて言った。
「皮はどこから仕入れてくるんだ?!」
「それは、ギルドから仕入れることが出来ます。もしくは、素材系の専門店でも販売しています」
へぇ、ギルドで仕入れが出来るんだな。
俺達戦闘職は、ギルドに対して、卸すことはあっても、ギルドで仕入れることはないからな。
そこら変のこと、全然知らなかった。
コルドに続いて、ローズが手をピント挙げながら質問をした。
「最後の投票で、革加工を選んだ場合は、どんな生産体験が出来るの?」
「革加工では、キーケース作りを体験してもらおうと思っていました。手順は、革を長方形に切り、断面の加工をして、折り目をつけて、最後に金属の金具でも取り付ければ、完成です」
キーケースか。
面白そうだな。
今のところ、鍵は一つも持っていないけど、キーケースって憧れるよな。
俺は、素直に感想を言った。。
「それは楽しそうだな」
「革加工を選ぶのも良いかもしれないね」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、革加工の説明を終わります」
俺達は、声をそろえて言った。
「「「「「ありがとうございました」」」」」
革加工の説明が終わった。
思ったよりも短く終わったな。
これは、体験とか感想がないから短く感じるのかな。
それとも、後半は説明すらも短めで行くのかな。
どうでも良いことを考えていると、クジョウ君が言った。
「続いて、裁縫について説明を始めます」
これ達は声をそろえて返事をした。
「「「「「はーい」」」」」
講師の交代とかがないから、こうやってスムーズに次の説明に移れるんだな。
これは良いな。
だけど、その分、聞き疲れる可能性があるな。
適度に力を抜きながら聞くことにしよう。
「裁縫とは何かから説明しますね」
「裁縫とは、針などを用いて、布や革といったものを加工することを言います。裁縫には2種類の生産があります。1つは、布や革といったものを加工して生産するものです。そしてもう1つは、布の生産です。布の生産に関しても、裁縫の分野に入ります」
「細工と合わさって、刺繍とか、革加工と合わさって、革裁縫とか、建築と合わさって、布建築とかなども出来ます」
裁縫は、革加工から布まで範囲を広げた感じのスキルなのかな。
他のスキルとの組み合わせも、革加工と似ているな。
同じ系統のスキルなのかもしれないな。
「裁縫を専門にする生産職は、裁縫職人です。まぁ名前の通りですね。裁縫の専門職の人を指します。刺繍を専門的に行う裁縫職人は、刺繍職人、革裁縫を専門的に行う裁縫職人は、革裁縫職人、布建築を専門的に行う裁縫職人は、布大工と言います。この呼称も、プレイヤーが作ったもので、オフィシャルなものではございません」
「裁縫に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、裁縫、後、集中などのスキルが裁縫に使えます。組み合わせるスキルは、細工、革加工、建築などがあります。ステータス的には、DEX、その次にAGIが必要になります」
クジョウ君が、スキルの説明で情報を追加してきた。
これは、特別裁縫にこの2つのステータスが必要ということなのかな。
それとも、連続で説明をすることで、説明力が上がっているのかな。
「裁縫のうち、制作系の一般的な生産の手順の説明をします。まず、型を作ります。その方の通りに、布や革を切り取ります。そこから、その布や革を縫い合わせたり接着したりして、形を作ります。最後に、アイロンなどをすれば完成です」
「次に、裁縫のうち、素材化の手順を説明します。まず、糸を仕入れます。それを機織り機にセットします。その後は地道に機を織っていきます。すると、完成です」
「裁縫についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
質疑応答タイムに入った。
俺も何か質問とかした方が良いのかな。
そう思っている間に、コルドが質問をした。
「糸とか布はどこから仕入れてくるんだ?!」
「それは、ギルドから仕入れることが出来ます。もしくは、素材系の専門店でも販売しています。裁縫の専門店などもあるので、そこで仕入れるのが一番おすすめですね」
これもまた、ギルドと専門店なんだな。
生産系って、どこもそんな感じなのかな。
有り得そうだな。
「最後の投票で、裁縫を選んだ場合は、どんな生産体験が出来るのかな?」
「裁縫では、巾着作りを体験してもらおうと思っていました。手順は、型どおりに、布を切ってもらいます。そしてそれを縫い合わせて、形を作っていきます。最後に紐を通して完成ですね」
「それは楽しそうだね」
「裁縫を選ぶのも良いかもしれないな」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、裁縫の説明を終わります」
いつの間にか質疑応答が終わっていた。
何か質問をしたかったんだけどな。
まぁ、あの間に質問が出てこなかったのだから仕方がないな。
そう思いながら、みんなで声をそろえて挨拶をした。
「「「「「ありがとうございました」」」」」
「じゃあ、まずは、革加工から行きますよ」
俺達は、クジョウ君のテンションに合わせて言った。
「「「「はーい」」」」」
「じゃあ、革加工とは何かから説明しますね」
「革加工とは、名前の通り、革の加工をする生産になります。素材としてとれた皮を革に加工する素材加工もあれば、革を使用して、防具や、アクセサリー、日用品など幅広いものを作ることもあります」
「細工と合わさって、革細工加工とか、鍛冶とあわせて、総合防具加工とか、建築とあわせて、革建築とかそういう風なことも出来ます」
革加工は、革製品を作るだけじゃないんだな。
革にするという部分も担っているんだな。
そこは知らなかったな。
早速、新しい知識を得られたな。
まぁ、その知識を得たからと言って、それを使う機会があるかというと微妙だけれど。
そんなことを思いながら続きの説明を聞いた。
「革加工を専門にする生産職を、革職人と言います。まぁ、名前のまんまですね。革加工の専門職の人のことを指します。革細工加工をする革職人は、革細工職人、総合防具加工をする革職人は、総合具職人、革建築をする革職人は、革大工と呼ばれています。まぁ、この呼称も、革職人以外は、プレイヤーが勝手に行っているだけのものなんですけどね」
「革加工に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、革加工、後、集中などのスキルが革加工に使えます。組み合わせるスキルは、細工、鍛冶、建築などがあります」
同じような並びだな。
まぁ、スキルに関しては、どこも平等に、使えるスキル数が限られているのかな。
それとも、まだまだ見つかっていないようなスキルとか、見つかっていない使い方をするスキルがあるのかもな。
それを見つけていくのも楽しそうだな。
「革加工のうち、制作系の一般的な生産の手順の説明をします。まず、型を作ります。その方の通りに、革を切り取ります。そこから、その革を縫い合わせたり接着したりして、形を作ります。最後に、防腐や防虫の加工をすれば、完成です」
「次に、革加工のうち、素材化の手順を説明します。まず、皮を仕入れます。それを洗い、なめします。すると、完成です」
生産の仕方まで説明してくれるんだな。
手順ってこんなに短く説明することも出来るんだな。
革加工か。
なんか面白そうだな。
1度はやってみたいな。
まぁ、スキルを取るほどではないんだけどな。
ガチャから出てきたらチャレンジするかもな。
そう思っていると、クジョウ君が胸を張って言った。
「革加工についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
質疑応答があるんだな。
これは、体験と感想の時間を短縮したから、出したのかな。
一方的に説明されるだけじゃなく、こちらからの質問を受け付けるのは、良い授業だな。
そんなことを考えていると、コルドが、ピント手を挙げて言った。
「皮はどこから仕入れてくるんだ?!」
「それは、ギルドから仕入れることが出来ます。もしくは、素材系の専門店でも販売しています」
へぇ、ギルドで仕入れが出来るんだな。
俺達戦闘職は、ギルドに対して、卸すことはあっても、ギルドで仕入れることはないからな。
そこら変のこと、全然知らなかった。
コルドに続いて、ローズが手をピント挙げながら質問をした。
「最後の投票で、革加工を選んだ場合は、どんな生産体験が出来るの?」
「革加工では、キーケース作りを体験してもらおうと思っていました。手順は、革を長方形に切り、断面の加工をして、折り目をつけて、最後に金属の金具でも取り付ければ、完成です」
キーケースか。
面白そうだな。
今のところ、鍵は一つも持っていないけど、キーケースって憧れるよな。
俺は、素直に感想を言った。。
「それは楽しそうだな」
「革加工を選ぶのも良いかもしれないね」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、革加工の説明を終わります」
俺達は、声をそろえて言った。
「「「「「ありがとうございました」」」」」
革加工の説明が終わった。
思ったよりも短く終わったな。
これは、体験とか感想がないから短く感じるのかな。
それとも、後半は説明すらも短めで行くのかな。
どうでも良いことを考えていると、クジョウ君が言った。
「続いて、裁縫について説明を始めます」
これ達は声をそろえて返事をした。
「「「「「はーい」」」」」
講師の交代とかがないから、こうやってスムーズに次の説明に移れるんだな。
これは良いな。
だけど、その分、聞き疲れる可能性があるな。
適度に力を抜きながら聞くことにしよう。
「裁縫とは何かから説明しますね」
「裁縫とは、針などを用いて、布や革といったものを加工することを言います。裁縫には2種類の生産があります。1つは、布や革といったものを加工して生産するものです。そしてもう1つは、布の生産です。布の生産に関しても、裁縫の分野に入ります」
「細工と合わさって、刺繍とか、革加工と合わさって、革裁縫とか、建築と合わさって、布建築とかなども出来ます」
裁縫は、革加工から布まで範囲を広げた感じのスキルなのかな。
他のスキルとの組み合わせも、革加工と似ているな。
同じ系統のスキルなのかもしれないな。
「裁縫を専門にする生産職は、裁縫職人です。まぁ名前の通りですね。裁縫の専門職の人を指します。刺繍を専門的に行う裁縫職人は、刺繍職人、革裁縫を専門的に行う裁縫職人は、革裁縫職人、布建築を専門的に行う裁縫職人は、布大工と言います。この呼称も、プレイヤーが作ったもので、オフィシャルなものではございません」
「裁縫に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、裁縫、後、集中などのスキルが裁縫に使えます。組み合わせるスキルは、細工、革加工、建築などがあります。ステータス的には、DEX、その次にAGIが必要になります」
クジョウ君が、スキルの説明で情報を追加してきた。
これは、特別裁縫にこの2つのステータスが必要ということなのかな。
それとも、連続で説明をすることで、説明力が上がっているのかな。
「裁縫のうち、制作系の一般的な生産の手順の説明をします。まず、型を作ります。その方の通りに、布や革を切り取ります。そこから、その布や革を縫い合わせたり接着したりして、形を作ります。最後に、アイロンなどをすれば完成です」
「次に、裁縫のうち、素材化の手順を説明します。まず、糸を仕入れます。それを機織り機にセットします。その後は地道に機を織っていきます。すると、完成です」
「裁縫についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
質疑応答タイムに入った。
俺も何か質問とかした方が良いのかな。
そう思っている間に、コルドが質問をした。
「糸とか布はどこから仕入れてくるんだ?!」
「それは、ギルドから仕入れることが出来ます。もしくは、素材系の専門店でも販売しています。裁縫の専門店などもあるので、そこで仕入れるのが一番おすすめですね」
これもまた、ギルドと専門店なんだな。
生産系って、どこもそんな感じなのかな。
有り得そうだな。
「最後の投票で、裁縫を選んだ場合は、どんな生産体験が出来るのかな?」
「裁縫では、巾着作りを体験してもらおうと思っていました。手順は、型どおりに、布を切ってもらいます。そしてそれを縫い合わせて、形を作っていきます。最後に紐を通して完成ですね」
「それは楽しそうだね」
「裁縫を選ぶのも良いかもしれないな」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、裁縫の説明を終わります」
いつの間にか質疑応答が終わっていた。
何か質問をしたかったんだけどな。
まぁ、あの間に質問が出てこなかったのだから仕方がないな。
そう思いながら、みんなで声をそろえて挨拶をした。
「「「「「ありがとうございました」」」」」
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