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西の森探検隊 雑談、熊ッ
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森の深く深くへと向かいながら、俺たちはおしゃべりをする。
この森ってかなり広いな。
南の草原だったらとっくにボスがいるところを超えている気がするんだよな。
それぐらい奥まで進んできたと思う。
木々をよけたり足下に気をつけたり、敵の警戒もしていたから距離の感覚を間違えているのかもしれないけど。
こんなに深くまで来て、熊がまだ出てこないってどういうことなんだろう?
もしかして、熊がでるって言うのが偽情報の可能性があるのかもしれないな。
後考えられるのは、熊は昼にしか出現しない魔物って言う可能性も考えられるな。
もしくは、実は熊はめちゃくちゃ浅瀬のレア魔物で、奥まで来ちゃった俺たちにはもう出会うことができないって言う可能性もあるな。
悪い方ばかり考えていても仕方がないよな。
気持ちを切り替えよう。思考を切り替えよう。
不安になっていたって仕方がない。
そうだろう?
ゲームなんだから、気楽に行こうよ。
だから今は、楽しいこと、楽しかったことを考えよう。
負の思考、負の感情を取り払うように、2人に話題を振った。
「もうそろそろ、ログアウトするけどさ、今日のAPOどうだった?」
今日の振り返りをしていれば、勝手に楽しい感じの空気になって余計なことを考えなくてすむんじゃないかと思って俺はこの話題を2人に投げた。
過去を思い出すことに頭を使えば余計なことを考えなくてすむし、良い話題なんじゃないかな。
ローズは、少し首をひねりながら言った。
「それって普通、行きじゃなくて帰りに言う話題じゃない?」
確かに、まだ西の森的には折り返しをしていないな。
どこかに向かいながら振り返りをするのは、不自然か。
まぁ、少し変ではあるか。
良い安打と思ったんだけどなぁ……
コルドは、ローズの言っていることに大きく頷いた後、言った。
「確かにそうだな!」
2人が乗り気じゃないなら、別の話題にするかぁ。
何か良い話題あるかな?
うーん……
過去を振り返るのがだめなら、未来の話はどうだろう?
少し、帰りの話っぽい感じもするけど、とりあえず俺は2人に提案してみた。
「じゃあ、明日やりたいことってあるか?」
ローズは少し首をかしげながら言った。
「次やることの話題って、何かが終わったときにすることじゃないの? 振り返りとかと一緒にやるような話題な気がするけど、まぁ、良いわ。私は、せっかくクランに入ってもらった人たちを『クランの町フラッグ』まで連れて行きたいわ」
今度は話題がギリギリ通ったみたいだ。
よかった。
次の話題を考える手間がなくなってほっとした。
コルドも、ローズが良いならみたいな雰囲気で頷いていた。
クランメンバー(仮)を、ギルドに登録したギルドメンバーにするのか。
仲間が拠点まで来てくれるのは心強いな。
クランのメンバーが集まれれば、より一緒にゲームをしている感じが出て楽しそうだよな。
でも、それをやるには俺たちだけじゃなくて、クランメンバー達の予定も会わせなきゃいけなくなりそうだな。
予定を組むのが少し大変そうだな。
大変そうだけど、楽しそうだな。
良い案だとは思う。
その会の幹事はやりたくないけど。
クランと言えば、けんけんぱさんとかの2次勧誘の方はどうなったのかな?
コルドも楽しそうに言った。
「それは良いな!」
「良い案だと思う」
気になることがあったのか、コルドが少し考える仕草をしながら言った。
「ボス戦って、1人でも未完了の人がパーティーに居たら、もう1回やらなきゃいけないのかな?!」
あぁ、確かにそうだな。
俺たち、ボス戦のシステムを全然理解していないな。
まぁ、APOのボス戦のルールは知らないけど、普通はそうだよな。
「まぁ、そうだと思うわ。ボス攻略済みの人が1人でも居たらスルーできるみたいなガバガバルールではないと思うわ」
そういうことができたら、プレイヤーを次の町に連れて行く商売ができそうだな。
金を持っていそうな生産職プレイヤーとか、狩りばかりして金はあるけど、ボス戦を突破できない戦闘職とか、最前線に追いつきたいプレイヤーとか、需要はいくらでもありそうだよな。
その商売ができたらがっぽがっぽなんだけどな。
「それができたら、『クランの町フラッグ』にプレイヤーを連れて行く商売ができたのにな」
まぁ、でも、今のプレイヤーの居ない『クランの町フラッグ』に、大量のプレイヤーを流入させたくないな。
いつかはプレイヤーが増えていくだろうけど、今じゃないな。
もうちょっと今の『クランの町フラッグ』を楽しみたいな。
「まぁ、ボス戦をせずに『クランの町フラッグ』にいける奴が出たら、馬鹿正直にボスに挑んだ俺たちが馬鹿みたいだな!」
確かにそうだな。
その商売ができたら、一度プレイヤーを『クランの町フラッグ』に連れて行ったら、そいつらも運び屋みたいなことを始め出すかもしれないな。
そうなったら、一瞬で供給過多になって市場が崩壊するな。
そうなったときに一番馬鹿を見るのは俺たちだな。
もし仮に運び屋的な商売ができても止めておこう。
俺たちが一番損をするからな。
「確かにそうね」
俺は、仮に1人でもクリアしていれば良いという状況になったらという話から、本筋に戻した。
「じゃあ、クランに入ってくれる人たちをパーティーに入れて一緒に戦う感じになるのかな?」
「まぁ、みんな生産職の人たちだから、まともに戦闘できなさそうよね。どちらかというと、護衛任務みたいな感じになるのかしらね」
まぁ、戦力追加にはならなさそうだよな。
と言うか、生産職組を守るのにも労力を割かなきゃいけないとなると、逆に弱体化するんじゃないか?
何かを守りながら戦うなんて、APOを始めてから全く経験してないな。
「いつものボス戦とは違った、新しい感覚ボス戦になるかもな」
「それは楽しみだな!」
ローズのやりたいことについての話が良い感じに落ち着いてきたので、今度はコルドに話を振った。
「じゃあ、コルドはやりたいことはあるのか?」
コルドは今度はかなり悩んだ仕草をした後に言った。
「うーん、俺は、『クランの町フラッグ』の周辺のフィールドで戦ってみたいな! 新しい敵、強い敵と戦ってみたいな!」
『クランの町フラッグ』の観光はしたけど、あっちに行って戦闘はまだしていないな。
『クランの町フラッグ』周辺の魔物の強さは全然分からないな。
どういう戦いになるのか、かなり楽しみだな。
これも是非やろう!
是非、明日やりたいな。
「『クランの町フラッグ』の周辺のフィールドについて何も知らないわね。南のフィールドが、『始まりの町』とつながる街道だということしか知らないわね」
「新しい敵との戦闘、楽しみだな」
話の途中で急にコルドが叫んだ。
「あ! 熊がいた!」
素意ってコルドが指さした方向を見た。
するとそこには、体長2メートル近い熊がいた。
「思ったよりも大きくないんだな」
「ボスのサイズ感ではないわね」
確かに、ボスって感じの覇気は感じないな
「強い魔物ぐらいの立ち位置なのかな?!」
「これで目標達成ね」
「慎重に、だけど、スピーディーに行こう」
「行くわ!」
そう言って、俺たちは熊に攻撃するべく近寄っていった。
熊はあっけないものだった、コルドのスキルの乗った一撃と、ローズの魔法の2つの攻撃を受けてあっさり倒れた。
あっさり熊が倒れたもんだから拍子抜けだなと言う顔をしたままコルドが言った。
「思ったよりも強くなかったな!」
ローズが冷静に分析するように言った。
「『ビッグラビット』の半分かそれ以下ぐらいの強さだったわね」
まぁ、それぐらいだろう。
この森に出る他の魔物よりは確実に強いな。
「初期ボスの半分ぐらいな強さな時点で、相当強いと思うけどな」
「それはそうね」
コルドが元気よく言った。
「今って何時?!」
ローズがメニューを見ながら言った。
「21時40分ぐらいよ」
「あれから10分で見つけられたんだな」
「じゃあ、ボスは見つけられなかったけど、熊も見つけたし、そろそろまたに帰りますか!」
「そうね帰りましょう」
「少し眠くなってきた気がするな」
そう言って、目標を達成した俺たちは帰路についた。
この森ってかなり広いな。
南の草原だったらとっくにボスがいるところを超えている気がするんだよな。
それぐらい奥まで進んできたと思う。
木々をよけたり足下に気をつけたり、敵の警戒もしていたから距離の感覚を間違えているのかもしれないけど。
こんなに深くまで来て、熊がまだ出てこないってどういうことなんだろう?
もしかして、熊がでるって言うのが偽情報の可能性があるのかもしれないな。
後考えられるのは、熊は昼にしか出現しない魔物って言う可能性も考えられるな。
もしくは、実は熊はめちゃくちゃ浅瀬のレア魔物で、奥まで来ちゃった俺たちにはもう出会うことができないって言う可能性もあるな。
悪い方ばかり考えていても仕方がないよな。
気持ちを切り替えよう。思考を切り替えよう。
不安になっていたって仕方がない。
そうだろう?
ゲームなんだから、気楽に行こうよ。
だから今は、楽しいこと、楽しかったことを考えよう。
負の思考、負の感情を取り払うように、2人に話題を振った。
「もうそろそろ、ログアウトするけどさ、今日のAPOどうだった?」
今日の振り返りをしていれば、勝手に楽しい感じの空気になって余計なことを考えなくてすむんじゃないかと思って俺はこの話題を2人に投げた。
過去を思い出すことに頭を使えば余計なことを考えなくてすむし、良い話題なんじゃないかな。
ローズは、少し首をひねりながら言った。
「それって普通、行きじゃなくて帰りに言う話題じゃない?」
確かに、まだ西の森的には折り返しをしていないな。
どこかに向かいながら振り返りをするのは、不自然か。
まぁ、少し変ではあるか。
良い安打と思ったんだけどなぁ……
コルドは、ローズの言っていることに大きく頷いた後、言った。
「確かにそうだな!」
2人が乗り気じゃないなら、別の話題にするかぁ。
何か良い話題あるかな?
うーん……
過去を振り返るのがだめなら、未来の話はどうだろう?
少し、帰りの話っぽい感じもするけど、とりあえず俺は2人に提案してみた。
「じゃあ、明日やりたいことってあるか?」
ローズは少し首をかしげながら言った。
「次やることの話題って、何かが終わったときにすることじゃないの? 振り返りとかと一緒にやるような話題な気がするけど、まぁ、良いわ。私は、せっかくクランに入ってもらった人たちを『クランの町フラッグ』まで連れて行きたいわ」
今度は話題がギリギリ通ったみたいだ。
よかった。
次の話題を考える手間がなくなってほっとした。
コルドも、ローズが良いならみたいな雰囲気で頷いていた。
クランメンバー(仮)を、ギルドに登録したギルドメンバーにするのか。
仲間が拠点まで来てくれるのは心強いな。
クランのメンバーが集まれれば、より一緒にゲームをしている感じが出て楽しそうだよな。
でも、それをやるには俺たちだけじゃなくて、クランメンバー達の予定も会わせなきゃいけなくなりそうだな。
予定を組むのが少し大変そうだな。
大変そうだけど、楽しそうだな。
良い案だとは思う。
その会の幹事はやりたくないけど。
クランと言えば、けんけんぱさんとかの2次勧誘の方はどうなったのかな?
コルドも楽しそうに言った。
「それは良いな!」
「良い案だと思う」
気になることがあったのか、コルドが少し考える仕草をしながら言った。
「ボス戦って、1人でも未完了の人がパーティーに居たら、もう1回やらなきゃいけないのかな?!」
あぁ、確かにそうだな。
俺たち、ボス戦のシステムを全然理解していないな。
まぁ、APOのボス戦のルールは知らないけど、普通はそうだよな。
「まぁ、そうだと思うわ。ボス攻略済みの人が1人でも居たらスルーできるみたいなガバガバルールではないと思うわ」
そういうことができたら、プレイヤーを次の町に連れて行く商売ができそうだな。
金を持っていそうな生産職プレイヤーとか、狩りばかりして金はあるけど、ボス戦を突破できない戦闘職とか、最前線に追いつきたいプレイヤーとか、需要はいくらでもありそうだよな。
その商売ができたらがっぽがっぽなんだけどな。
「それができたら、『クランの町フラッグ』にプレイヤーを連れて行く商売ができたのにな」
まぁ、でも、今のプレイヤーの居ない『クランの町フラッグ』に、大量のプレイヤーを流入させたくないな。
いつかはプレイヤーが増えていくだろうけど、今じゃないな。
もうちょっと今の『クランの町フラッグ』を楽しみたいな。
「まぁ、ボス戦をせずに『クランの町フラッグ』にいける奴が出たら、馬鹿正直にボスに挑んだ俺たちが馬鹿みたいだな!」
確かにそうだな。
その商売ができたら、一度プレイヤーを『クランの町フラッグ』に連れて行ったら、そいつらも運び屋みたいなことを始め出すかもしれないな。
そうなったら、一瞬で供給過多になって市場が崩壊するな。
そうなったときに一番馬鹿を見るのは俺たちだな。
もし仮に運び屋的な商売ができても止めておこう。
俺たちが一番損をするからな。
「確かにそうね」
俺は、仮に1人でもクリアしていれば良いという状況になったらという話から、本筋に戻した。
「じゃあ、クランに入ってくれる人たちをパーティーに入れて一緒に戦う感じになるのかな?」
「まぁ、みんな生産職の人たちだから、まともに戦闘できなさそうよね。どちらかというと、護衛任務みたいな感じになるのかしらね」
まぁ、戦力追加にはならなさそうだよな。
と言うか、生産職組を守るのにも労力を割かなきゃいけないとなると、逆に弱体化するんじゃないか?
何かを守りながら戦うなんて、APOを始めてから全く経験してないな。
「いつものボス戦とは違った、新しい感覚ボス戦になるかもな」
「それは楽しみだな!」
ローズのやりたいことについての話が良い感じに落ち着いてきたので、今度はコルドに話を振った。
「じゃあ、コルドはやりたいことはあるのか?」
コルドは今度はかなり悩んだ仕草をした後に言った。
「うーん、俺は、『クランの町フラッグ』の周辺のフィールドで戦ってみたいな! 新しい敵、強い敵と戦ってみたいな!」
『クランの町フラッグ』の観光はしたけど、あっちに行って戦闘はまだしていないな。
『クランの町フラッグ』周辺の魔物の強さは全然分からないな。
どういう戦いになるのか、かなり楽しみだな。
これも是非やろう!
是非、明日やりたいな。
「『クランの町フラッグ』の周辺のフィールドについて何も知らないわね。南のフィールドが、『始まりの町』とつながる街道だということしか知らないわね」
「新しい敵との戦闘、楽しみだな」
話の途中で急にコルドが叫んだ。
「あ! 熊がいた!」
素意ってコルドが指さした方向を見た。
するとそこには、体長2メートル近い熊がいた。
「思ったよりも大きくないんだな」
「ボスのサイズ感ではないわね」
確かに、ボスって感じの覇気は感じないな
「強い魔物ぐらいの立ち位置なのかな?!」
「これで目標達成ね」
「慎重に、だけど、スピーディーに行こう」
「行くわ!」
そう言って、俺たちは熊に攻撃するべく近寄っていった。
熊はあっけないものだった、コルドのスキルの乗った一撃と、ローズの魔法の2つの攻撃を受けてあっさり倒れた。
あっさり熊が倒れたもんだから拍子抜けだなと言う顔をしたままコルドが言った。
「思ったよりも強くなかったな!」
ローズが冷静に分析するように言った。
「『ビッグラビット』の半分かそれ以下ぐらいの強さだったわね」
まぁ、それぐらいだろう。
この森に出る他の魔物よりは確実に強いな。
「初期ボスの半分ぐらいな強さな時点で、相当強いと思うけどな」
「それはそうね」
コルドが元気よく言った。
「今って何時?!」
ローズがメニューを見ながら言った。
「21時40分ぐらいよ」
「あれから10分で見つけられたんだな」
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