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「「「「「「いただきます」」」」」
俺達はそうそう言うと各々の手にある料理を食べ出した。
みんな、うまそうな食事を前に我慢をしていたからか、堰を切ったかのように勢いよく食べ出した。
俺もみんなと同じように勢いよく食べ出す。
俺が食べるのは、熱々のスープだから、勢いよく飲んだり、勢いよく食べたりは出来ない。
少しずつ冷ましながら、やけどの内容に食べる。
予想通り、いや、予想以上にうまい。
前回食べさせてもらったときよりもさらにおいしくなっている気がする。
料理人は、レベルが上がると、料理がおいしくなるのかもな。
そうだとしたら、天野さんには、もっと頑張ってレベルを上げてもらわないとな。
素材取りとかは任せてほしい。
みんな黙々と食べている。
誰も感想を言うことなく、ただひたすらに食べている。
言葉を失うほどうまいと言うことだな。
要は、かにと一緒だ。
しゃべっている時間が合ったら、食べていたいそのような思いなんだろうな。
それぐらいうまいのだ。
文句のつけようがないぐらいうまい。
食欲と、天野さんの料理のうまさの衝撃が落ち着いてきた頃、コルドがようやく感想を言った。
「うまっ!」
このスープうまいよな。
食レポは苦手だから、どううまいとか、何がどうなっていてうまいとかは全く分からないけれど、とにかくうまいよな。
何味とか言えることはほとんどないけど、とにかくうまい。
これが現実の食卓に出てきたら小躍りするレベルでうまい。
俺は、コルドの感想に全力で同意するために、一度スープを飲むのを止め、何度も頷いた。
続いて、串肉をたいらげたササキさんが、残った串を手に持ちながら言った。
「バフ関係なく食べたいレベルでうまいな」
本当にそう思う。
始まりの町の喫茶店でいろいろ食べたときも衝撃を受けたけれど、あのときと同じかそれ以上の衝撃がある。
バフ関係なく、味だけで勝負できると思う。
それにしても、ササキさんとけんけんぱさんが食べた串肉もかなりうまそうだったな。
それに、スープに合いそうだったな。
一緒にもらえば良かったな。
天野さん学ランに入ってくれたと言うことは、こんなにうまいものをいつでも食べれると言うことなのかな。
それだけで、天野さんを入れて良かったという気持ちになるな。
いい仲間をゲットしたな。
ササキさんの発言に頷きながら、けんけんぱさんが言った。
「天野さんの料理もすごいけど、こんだけ味覚を再現しているAPOもすごいね」
確かにそうだな。
やっぱりAPOって異次元だったんだな。
ほかのフルダイブのVRが出たとしても、5年ぐらいはAPOに追いつける気がしないな。
素人の考えだけど。
特にこの感覚の部分に関しては、他のゲームはまねできるのだろうか。
他でもこれが再現できるようになったら、ゲームの概念が根本から変わるかもな。
いや既に、APOでかなり変わった気がするな。
と言うか、けんけんぱさんもちゃっかり肉串を食べ終えているんだな。
残った串を軽く振りながら遊ばせている。
肉串は食べるのが速いな。
まぁ、俺のスープももうほとんど残っていないから、少しの差なんだろうけど。
そう思いながら俺は言った。
「いくらでも食べられるな」
今にも食べ終わりそうだな。
と言うか、満腹感や空腹感のないAPOなら本当にいくらでも食べられるのかもしれないな。
実際に胃に溜まっているわけではないんだろうし、本当に行けるかもな。
まぁ、食べ物は、おいしく食べられる量をおいしく食べるのが一番だから、変な無茶は絶対にしないけどな。
ローズは、半分程度飲み終わったドリンクを右手に持ちながら言った。
「これ飲みながら町を探索したいわ」
お行儀は良くないかもしれないけど良いな。
俺もやりたいな。
ドリンク片手にAPOの町を回れば、それは完全な観光だな。
いつもよりも財布のひもが緩くなるかもしれないな。
と言うか、確実に緩くなるだろうな。
いや、そもそもAPOの中で財布のひもを締めた記憶がないな。
そもそも、財布のひもを締めようともしていないのだから仕方がないよな。
俺が開き直っていると、天野さんがうれしそうに言った。
「うまそうに食ってもらうと気分が良いね」
それからは軽く話ながら、食べた。
話のメインは、既に食べ終えていた、ササキさんとけんけんぱさんが担っていた。
俺とコルドは比較的早めにスープを飲み終わった。
特に急いで飲んだり、せかされて飲んだりはしていない。
おいしくて自然と食が進んだ。
スープを飲み終えると、俺とコルドも本格的に会話に参加した。
ローズは、俺達よりもゆっくり飲んでいたので、俺とコルドが会話に本格的に参加してしばらくしてから飲み終わった。
まぁ、おいしく飲めるペースで飲むことは大切だから、特に何も言わなかった。
全員が食事を終えたのを確認した後、一拍おいてみんなで声を合わせて言った。
「「「「「ごちそうさまでした」」」」」
ふぅ、食べた食べた。
うまかったな。
俺が満足げな表情をしていると、コルドが言った。
「あ! 本当にバフがついているぞ!」
そういえば、バフをつけるために食べたんだった。
おいしすぎて目的を忘れていたな。
俺も、ステータスを確認すると、STRに5%の補正が入っていた。
5%ってかなりデカいよね。
ローズが自信ありげに言った。
「これで、『ビックボスゴブリン』戦は楽勝ね」
まぁ、そもそも楽勝だもんな。
慢心は良くないから、少しは緊張感が必要だけど。
ササキさんはありがたそうにステータスを眺めながら言った。
「生き残る可能性が増えたな」
ササキさんとけんけんぱさんが死んでしまったら、いくら戦闘に勝ったとしても、実質的には負けだもんな。
そう考えると、そこまで楽勝な訳ではないのかもしれないな。
ちゃんと気を引き締めていこう。
けんけんぱさんはうんうんと頷きながら言った。
「なんとかなると良いな」
まぁ、流れ弾が当たるとか、それぐらいしか攻撃を受ける要素がないよな。
後は、俺が援軍ゴブリンの対処をミスったときとかかな。
ミスをしないようにいつも以上に気をつけないとな。
そんなことを考えながら言った。
「バフのきれないうちに行くか」
せっかく手に入れたバフがきれる前に行かなきゃもったいないもんな。
バフの時間は30分。
割とギリギリだしな。
コルドは大きく頷きながら言った。
「そうだな!」
じゃあ、早速行くか。
行きながらでもセルフバフはかけられるだろうし。
そう思い、1歩踏み出そうとしたところで思い出した。
パーティーをきちんと分離しないと、10人パーティー判定になって、32回も戦わなきゃ行けなくなってしまうな。
危ない危ない。
1回分の戦闘を無駄にするところだった。
俺は踏み出そうとしていた足を戻して言った。
「じゃあ、俺が新しいパーティーを立てるから、4人はそこに入ってくれ」
4人箱絵をそろえて言った。
「「「「了解」」」」
いつの間にか息ぴったりだな。
まぁ、このメンバーは、2日目からの知り合いだし、こんなもんなのかもしれないな。
パーティーの設定を終え、改めて出発しようとする。
確認抜けや、何か他に抜けていないことを確認する。
「よし、みんな準備は良いか?」
すると、再び4人は声をそろえて言った。
「「「「おう」」」」
よし、じゃあ出発だな。
そう思っていると、コルドが右腕を振り上げながら言った。
「じゃあ、行くぞ!」
なんか台詞を取られたような気がするけど、気にしない気にしない。
そう思いながら、俺達は駆け出した。
走りながら、今回の戦闘についての説明を生産職組の2人にする。
「ササキさんと、けんけんぱさんは、ローズと一緒に後衛の辺りにいて」
うん、2人への指示はこんなもんで良いだろう。
2人は直接戦闘に関わるわけではないんだし、こんなもんだろう。
2人は声をそろえて言った。
「「了解」」
天野さんのご飯前後からやたらと声がそろうな。
これも飯のパワーなのかな。
そんなことを考えている間に、ローズが生産職組2人の前に出ながら言った。
「こっちよ」
2人もローズの指示に素直に従って後ろをついて行っている。
そろそろ、ローズ達とは分かれる場所だ。
俺は、戦闘前の最後の声かけをした。
「じゃあ、後はいつも通りで行きますか」
隣を走る、コルドが一番最初に元気よく返事をした。
「そうだな!」
続いて、少し後ろを走るローズが、返事をした。
「いつも通り行きましょう」
初めての護衛をしながらのボス戦、久しぶりの3人での戦闘、慣れきった『ビックボスゴブリン』戦が今始まる。
俺達はそうそう言うと各々の手にある料理を食べ出した。
みんな、うまそうな食事を前に我慢をしていたからか、堰を切ったかのように勢いよく食べ出した。
俺もみんなと同じように勢いよく食べ出す。
俺が食べるのは、熱々のスープだから、勢いよく飲んだり、勢いよく食べたりは出来ない。
少しずつ冷ましながら、やけどの内容に食べる。
予想通り、いや、予想以上にうまい。
前回食べさせてもらったときよりもさらにおいしくなっている気がする。
料理人は、レベルが上がると、料理がおいしくなるのかもな。
そうだとしたら、天野さんには、もっと頑張ってレベルを上げてもらわないとな。
素材取りとかは任せてほしい。
みんな黙々と食べている。
誰も感想を言うことなく、ただひたすらに食べている。
言葉を失うほどうまいと言うことだな。
要は、かにと一緒だ。
しゃべっている時間が合ったら、食べていたいそのような思いなんだろうな。
それぐらいうまいのだ。
文句のつけようがないぐらいうまい。
食欲と、天野さんの料理のうまさの衝撃が落ち着いてきた頃、コルドがようやく感想を言った。
「うまっ!」
このスープうまいよな。
食レポは苦手だから、どううまいとか、何がどうなっていてうまいとかは全く分からないけれど、とにかくうまいよな。
何味とか言えることはほとんどないけど、とにかくうまい。
これが現実の食卓に出てきたら小躍りするレベルでうまい。
俺は、コルドの感想に全力で同意するために、一度スープを飲むのを止め、何度も頷いた。
続いて、串肉をたいらげたササキさんが、残った串を手に持ちながら言った。
「バフ関係なく食べたいレベルでうまいな」
本当にそう思う。
始まりの町の喫茶店でいろいろ食べたときも衝撃を受けたけれど、あのときと同じかそれ以上の衝撃がある。
バフ関係なく、味だけで勝負できると思う。
それにしても、ササキさんとけんけんぱさんが食べた串肉もかなりうまそうだったな。
それに、スープに合いそうだったな。
一緒にもらえば良かったな。
天野さん学ランに入ってくれたと言うことは、こんなにうまいものをいつでも食べれると言うことなのかな。
それだけで、天野さんを入れて良かったという気持ちになるな。
いい仲間をゲットしたな。
ササキさんの発言に頷きながら、けんけんぱさんが言った。
「天野さんの料理もすごいけど、こんだけ味覚を再現しているAPOもすごいね」
確かにそうだな。
やっぱりAPOって異次元だったんだな。
ほかのフルダイブのVRが出たとしても、5年ぐらいはAPOに追いつける気がしないな。
素人の考えだけど。
特にこの感覚の部分に関しては、他のゲームはまねできるのだろうか。
他でもこれが再現できるようになったら、ゲームの概念が根本から変わるかもな。
いや既に、APOでかなり変わった気がするな。
と言うか、けんけんぱさんもちゃっかり肉串を食べ終えているんだな。
残った串を軽く振りながら遊ばせている。
肉串は食べるのが速いな。
まぁ、俺のスープももうほとんど残っていないから、少しの差なんだろうけど。
そう思いながら俺は言った。
「いくらでも食べられるな」
今にも食べ終わりそうだな。
と言うか、満腹感や空腹感のないAPOなら本当にいくらでも食べられるのかもしれないな。
実際に胃に溜まっているわけではないんだろうし、本当に行けるかもな。
まぁ、食べ物は、おいしく食べられる量をおいしく食べるのが一番だから、変な無茶は絶対にしないけどな。
ローズは、半分程度飲み終わったドリンクを右手に持ちながら言った。
「これ飲みながら町を探索したいわ」
お行儀は良くないかもしれないけど良いな。
俺もやりたいな。
ドリンク片手にAPOの町を回れば、それは完全な観光だな。
いつもよりも財布のひもが緩くなるかもしれないな。
と言うか、確実に緩くなるだろうな。
いや、そもそもAPOの中で財布のひもを締めた記憶がないな。
そもそも、財布のひもを締めようともしていないのだから仕方がないよな。
俺が開き直っていると、天野さんがうれしそうに言った。
「うまそうに食ってもらうと気分が良いね」
それからは軽く話ながら、食べた。
話のメインは、既に食べ終えていた、ササキさんとけんけんぱさんが担っていた。
俺とコルドは比較的早めにスープを飲み終わった。
特に急いで飲んだり、せかされて飲んだりはしていない。
おいしくて自然と食が進んだ。
スープを飲み終えると、俺とコルドも本格的に会話に参加した。
ローズは、俺達よりもゆっくり飲んでいたので、俺とコルドが会話に本格的に参加してしばらくしてから飲み終わった。
まぁ、おいしく飲めるペースで飲むことは大切だから、特に何も言わなかった。
全員が食事を終えたのを確認した後、一拍おいてみんなで声を合わせて言った。
「「「「「ごちそうさまでした」」」」」
ふぅ、食べた食べた。
うまかったな。
俺が満足げな表情をしていると、コルドが言った。
「あ! 本当にバフがついているぞ!」
そういえば、バフをつけるために食べたんだった。
おいしすぎて目的を忘れていたな。
俺も、ステータスを確認すると、STRに5%の補正が入っていた。
5%ってかなりデカいよね。
ローズが自信ありげに言った。
「これで、『ビックボスゴブリン』戦は楽勝ね」
まぁ、そもそも楽勝だもんな。
慢心は良くないから、少しは緊張感が必要だけど。
ササキさんはありがたそうにステータスを眺めながら言った。
「生き残る可能性が増えたな」
ササキさんとけんけんぱさんが死んでしまったら、いくら戦闘に勝ったとしても、実質的には負けだもんな。
そう考えると、そこまで楽勝な訳ではないのかもしれないな。
ちゃんと気を引き締めていこう。
けんけんぱさんはうんうんと頷きながら言った。
「なんとかなると良いな」
まぁ、流れ弾が当たるとか、それぐらいしか攻撃を受ける要素がないよな。
後は、俺が援軍ゴブリンの対処をミスったときとかかな。
ミスをしないようにいつも以上に気をつけないとな。
そんなことを考えながら言った。
「バフのきれないうちに行くか」
せっかく手に入れたバフがきれる前に行かなきゃもったいないもんな。
バフの時間は30分。
割とギリギリだしな。
コルドは大きく頷きながら言った。
「そうだな!」
じゃあ、早速行くか。
行きながらでもセルフバフはかけられるだろうし。
そう思い、1歩踏み出そうとしたところで思い出した。
パーティーをきちんと分離しないと、10人パーティー判定になって、32回も戦わなきゃ行けなくなってしまうな。
危ない危ない。
1回分の戦闘を無駄にするところだった。
俺は踏み出そうとしていた足を戻して言った。
「じゃあ、俺が新しいパーティーを立てるから、4人はそこに入ってくれ」
4人箱絵をそろえて言った。
「「「「了解」」」」
いつの間にか息ぴったりだな。
まぁ、このメンバーは、2日目からの知り合いだし、こんなもんなのかもしれないな。
パーティーの設定を終え、改めて出発しようとする。
確認抜けや、何か他に抜けていないことを確認する。
「よし、みんな準備は良いか?」
すると、再び4人は声をそろえて言った。
「「「「おう」」」」
よし、じゃあ出発だな。
そう思っていると、コルドが右腕を振り上げながら言った。
「じゃあ、行くぞ!」
なんか台詞を取られたような気がするけど、気にしない気にしない。
そう思いながら、俺達は駆け出した。
走りながら、今回の戦闘についての説明を生産職組の2人にする。
「ササキさんと、けんけんぱさんは、ローズと一緒に後衛の辺りにいて」
うん、2人への指示はこんなもんで良いだろう。
2人は直接戦闘に関わるわけではないんだし、こんなもんだろう。
2人は声をそろえて言った。
「「了解」」
天野さんのご飯前後からやたらと声がそろうな。
これも飯のパワーなのかな。
そんなことを考えている間に、ローズが生産職組2人の前に出ながら言った。
「こっちよ」
2人もローズの指示に素直に従って後ろをついて行っている。
そろそろ、ローズ達とは分かれる場所だ。
俺は、戦闘前の最後の声かけをした。
「じゃあ、後はいつも通りで行きますか」
隣を走る、コルドが一番最初に元気よく返事をした。
「そうだな!」
続いて、少し後ろを走るローズが、返事をした。
「いつも通り行きましょう」
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