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1章 スタートダッシュ
ネギ牛丼大盛りネギトッピング ※リアルの短めの話 読み飛ばし可
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視界が切り替わる。
いつものVRカプセルの中だな。
VRカプセル内の機械っぽさをみて、現実に戻ってきたと思った。
そんなことを考えているうちに、VRカプセルが開かれた。
いつもの天井。
毎度同じことを思いながら、体を起こす。
VRカプセルから出ると、とりあえず体をほぐす。
最新技術で長時間VRカプセルの中に入っていても体が凝らないようになっているらしいが、つい体をほぐしてしまうな。
そうやって柔軟体操をしていると腹が鳴った。
ぐぅうう
体が腹が減ったと言っているようだ。
誰にも聞かれていないと分かっていても、少しだけ恥ずかしいな。
そんなことを考えながらつぶやいた。
「飯食べなきゃなぁ」
ご飯かぁ。
どうしようかな。
とりあえず、食べるのは決定事項だな。
前の食事から、12時間以上空いているからな。
どうしようかな。
何を食べようかな。
「昼も近いしな」
朝食だけじゃなくて、ブランチとして食べるのも良いかもしれないな。
またログアウトしてくるのも面倒くさいし。
まぁ、まずは何を食べるかを決めてからだよな。
「何食べようかな」
冷蔵庫の中身って何かあったかな。
いや、ちょうどからになったんだった。
俺は、どちらかというと、中身が空になってから買いに行くスタイルだから、たまにこういうことがあるんだよな。
そうなると、何かパパッと作って食べるというのは無しだな。
「冷蔵庫の中は、ほとんど空だったな」
じゃあ、冷蔵庫の方に入っている冷凍の弁当を食べようかな。
あれはまだまだ入っているはずだし。
でもなぁ、昨日もあれを食べたんだよな。
なるべく間を開けながら食べたいんだよな。
飽きないためにも。
「冷凍庫には、冷凍の弁当があったな」
そうなってくると、やっぱり何か作るってことになっていくのかな。
でもなぁ、そうなると、買い出しに行かないといけないんだよな。
スーパーに食材を買いに行かないと何だよな。
「何か作るなら、スーパーに買い出しに行かないとだな」
それ以外の手段だと、外食があるな。
外食か。
外食かぁ。
最近していないな。
と言うか、今月は、外食していないんじゃないかな。
スーパーへの買い出し以外家にこもりっぱなしだったし。
久ビリに外食っていうのも有だな。
なんかピンときたし。
「後は、外食という手もあるな」
とりあえず、候補を3つ出せたな。
ここからどうやって絞っていくのかが問題だけどな。
「冷凍庫の弁当を食べるのか、スーパーに買い出しに行った後自分で作るのか、外食をするのか」
「選択肢はこの3つだな」
どれが良いだろうか。
うーん、かなり悩む。
食べるのは好きだけど、食べることにそこまでの興味と関心がないんだよな。
だから、こういうときに悩んじゃうんだよな。
低いところで並んでしまうから。
俺は顎に手を当てて考える。
「どれにしようかな」
ピンときたし、外食にするか。
こういうときは、直感に頼るに限るんだよな。
結局どれでもいいのだから。
俺は、胸を張って言った。
「最近、外食に行っていないし、外で食べてくるか」
外に出るのか。
そうなると、今の服装だとダメだな。
今の服装は完全な寝間着だからな。
そう思いながら言った。
「よし、じゃあ着替えるか」
俺はパパッと適当に選んだ服に着替えて家を出た。
2度3度と鍵をかけたことを確認した後に、俺は、近所の牛丼屋に向かって歩き出した。
外食と行ったら、牛丼屋。
なんとなく、そんな気分だったので、遠くまで行かずに牛丼屋に行くことにした。
チェーン店の牛丼屋は良いよな。
すぐに出てくるし、味も一定だし。
まぁ、ここら辺は、あまり飲食店がないから、ちょうど良いのが牛丼屋ぐらいしかないんだよな。
朝からパンケーキとか、インドカレーはさすがにキツいもんな。
そう思っているうちに牛丼屋にたどり着いた。
ドアを押して、店に入る。
入り口に近い位置にいた店員が言った。
「いらっしゃいませ」
それに続いて店内の店員が声をそろえて言った。
「「「「いらっしゃいませ」」」」
あぁ、いつもの牛丼屋だな。
ここの牛丼屋、挨拶だけはラーメン屋並みにしっかりしているんだよな。
それが面白くて通っている面もあるんだよな。
最近はいけてなかったけど。
挨拶を聞いて、牛丼屋に来たなぁと感じていると、店員さんが言った。
「1名様ですか?」
俺は首を縦に振りながら答えた。
「はい」
店員さんは、カウンター席を指して言った。
「そちらのカウンター席にどうぞ」
「はい」
俺はそう返事をした後、すぐにカウンター席に向かった。
いつまでも入り口にいては、入ってくる人にも出て行く人にも迷惑をかけるからな。
俺は、席に着き、ホッと一息ついていると、店員さんが言った。
「注文が決まりになりましたら、お声がけください」
「はい」
俺は、気の抜けた声で返事をした。
今日はどんなメニューかな。
そう思いながら、メニューを開く。
期間限定メニューもやっているのか。
今回は止めておこうかな。
久しぶりの、牛丼屋だし、いつもの一番好きなやつから入ろうかな。
俺は、パパッと注文を決めて言った。
「注文お願いします」
店員さんは、ささっと駆けつけて言った。
「ご注文ですね。今お伺いします」
俺は、メニューを見ながら注文をした。
「ネギ牛丼の大盛りネギトッピングを1つください。以上です」
「ネギ牛丼大盛りネギトッピングを1つですね」
店員さんは、すらすらとそう繰り返すと下がっていった。
あの店員さんは、前も見たことがあるな。
1ヶ月前から変わっていないんだろうな。
平日朝の微妙な時間からこうやって牛丼を食べるのはかなり贅沢だな。
学校に行っていたり、会社に行っていたりしたら出来ない贅沢だよな。
なんとなく、前よりも物事をポジティブに捉えられるようになってきた気がするな。
俺も少しずつ変われているのかもな。
そんなことを考えていると、ネギ牛丼大盛りネギトッピングが運ばれてきた。
「こちらネギ牛丼大盛りネギトッピングになります」
牛丼をおくと、店員さんは去って行った。
俺は、店員さんの背中を見送った後、牛丼と向き合う。
俺は両手を合わせて言った。
「いただきます」
「うまっ」
俺は、それから夢中で牛丼をかき込んだ。
やっぱりこれがうまいんだよな。
これが、ゲームの中で食べられないかな。
そうしたら、ずっとこれを食べているかもしれないな。
そんなことを思っているうちに、ネギ牛丼を完食した。
俺は、空になったどんぶりを見ながら両手を合わせて言った。
「ご馳走様でした」
俺は、伝票をもって、レジに向かった。
伝票を渡すと、店員さんが言った。
「ネギ中丼が1点で、684円になります」
「ギ、゛うぅ゛ん」
危なかった。
無意識に「ギルドカードで」と言いそうになった。
ギリギリ咳払いでごまかすことが出来た。
危ない危ない。
キメラスキルオンラインに慣れすぎて、全ての会計をギルドカードでの決済にしようとしていた。
俺は、冷静になって改めて言った。
「カードでお願いします」
「カードですね、こちらにタッチお願いします」
俺は自分のクレジットカードをタッチさせる。
ふぅ、なんとか普通に決済することが出来た。
危ない危ない。
これは、ゲームの弊害だな。
気をつけていかないといけないな。
「レシートになります」
俺は、ヒヤヒヤしながら、レシートを受け取った。
レシートを受け取ると、俺は店の出口に向かう。
俺が店を出ようとしたところで店員の1人が言った。
「ありがとうございました」
それに合わせて、他の店員も一斉に言った。
「「「「ありがとうございました」」」」
牛丼屋なのに、こういうところは、牛丼屋らしくないんだよな。
そう思いながら俺は外に出た。
俺は、スマホで時刻を確認した。
まだ、ログアウトから40分しか経っていないのか。
体力回復の2時間までまだまだ時間があるな。
「まだ40分ぐらいしか経っていないのか」
2時間外にいないといけない訳じゃないけど、時間はあるな。
どうしようかな。
家に戻って、キメラスキルオンラインをやろうかな。
それとも、今の内に外でやっておくべき事を済ませようかな。
うーん、せっかく着替えて外に来たんだし、買い出しぐらい行っておくか。
「帰り道にスーパーがあるし、そこで買い物していくか」
俺は、家と牛丼屋の間にあるスーパーへと向かった。
スーパーに入りとりあえず買い物かごを手に取った。
この所作もかなり様になってきたんじゃないかな。
そんなことを思いながらつぶやいた。
「何を買おうかな」
「とりあえずまわるか」
俺はとりあえずスーパーをいつものようにまわった。
なんとなく良さげなものをどんどんとかごに入れていく。
特に、お金とかは気にしていない。
おいしそうなもの、日持ちのするもの、気になったものをかごに放り込んでいく。
まぁ、ここは普通のスーパーだから、1人分でこんなことをしていてもそこまでの額にはならないんだよな。
そう思いながら会計をした。
「合計で3412円になります」
まぁ、こんなもんだよな。
いつもぐらいだな。
俺はカードを手に取って言った。
「カードで」
今回は、気をつけていたからちゃんと言えた。
さすがに2回連続で良い間違えをしそうになるなんてことはない。
さすがに俺はそんなにドジではない。
「こちらにタッチお願いします」
「レシートとクーポンです」
「ありがとうございます」
俺は、買ったものをマイバッグにつめて、帰路についた。
スマホで時刻を確認すると、ちょうどいいぐらいの時間になっていた。
「よし、じゃあ、まっすぐ帰るか」
俺は、マイバッグを片手に、家に向かった。
この道を歩くのも久しぶりだな。
そんなことを考えているうちに家に着いた。
「ただいまー」
当然誰からも返事がない。
そんなことはわかりきってはいるが、少し寂しさを感じるな。
「冷蔵庫、冷蔵庫」
俺は、冷蔵庫に向かい、買ってきたものを冷蔵庫に入れていった。
何個か、こんなの買ったっけというものがあるのもいつも通りだな。
冷蔵庫に買ってきたものを詰め終えると言った。
「じゃあ、良い感じの時間だし、キメラスキルオンラインの世界に戻るか」
俺は部屋に戻ってきた。
そして、VRカプセルの中に入る。
俺はテンション高く、キメラスキルオンラインを起動した。
「よし、起動!」
いつものVRカプセルの中だな。
VRカプセル内の機械っぽさをみて、現実に戻ってきたと思った。
そんなことを考えているうちに、VRカプセルが開かれた。
いつもの天井。
毎度同じことを思いながら、体を起こす。
VRカプセルから出ると、とりあえず体をほぐす。
最新技術で長時間VRカプセルの中に入っていても体が凝らないようになっているらしいが、つい体をほぐしてしまうな。
そうやって柔軟体操をしていると腹が鳴った。
ぐぅうう
体が腹が減ったと言っているようだ。
誰にも聞かれていないと分かっていても、少しだけ恥ずかしいな。
そんなことを考えながらつぶやいた。
「飯食べなきゃなぁ」
ご飯かぁ。
どうしようかな。
とりあえず、食べるのは決定事項だな。
前の食事から、12時間以上空いているからな。
どうしようかな。
何を食べようかな。
「昼も近いしな」
朝食だけじゃなくて、ブランチとして食べるのも良いかもしれないな。
またログアウトしてくるのも面倒くさいし。
まぁ、まずは何を食べるかを決めてからだよな。
「何食べようかな」
冷蔵庫の中身って何かあったかな。
いや、ちょうどからになったんだった。
俺は、どちらかというと、中身が空になってから買いに行くスタイルだから、たまにこういうことがあるんだよな。
そうなると、何かパパッと作って食べるというのは無しだな。
「冷蔵庫の中は、ほとんど空だったな」
じゃあ、冷蔵庫の方に入っている冷凍の弁当を食べようかな。
あれはまだまだ入っているはずだし。
でもなぁ、昨日もあれを食べたんだよな。
なるべく間を開けながら食べたいんだよな。
飽きないためにも。
「冷凍庫には、冷凍の弁当があったな」
そうなってくると、やっぱり何か作るってことになっていくのかな。
でもなぁ、そうなると、買い出しに行かないといけないんだよな。
スーパーに食材を買いに行かないと何だよな。
「何か作るなら、スーパーに買い出しに行かないとだな」
それ以外の手段だと、外食があるな。
外食か。
外食かぁ。
最近していないな。
と言うか、今月は、外食していないんじゃないかな。
スーパーへの買い出し以外家にこもりっぱなしだったし。
久ビリに外食っていうのも有だな。
なんかピンときたし。
「後は、外食という手もあるな」
とりあえず、候補を3つ出せたな。
ここからどうやって絞っていくのかが問題だけどな。
「冷凍庫の弁当を食べるのか、スーパーに買い出しに行った後自分で作るのか、外食をするのか」
「選択肢はこの3つだな」
どれが良いだろうか。
うーん、かなり悩む。
食べるのは好きだけど、食べることにそこまでの興味と関心がないんだよな。
だから、こういうときに悩んじゃうんだよな。
低いところで並んでしまうから。
俺は顎に手を当てて考える。
「どれにしようかな」
ピンときたし、外食にするか。
こういうときは、直感に頼るに限るんだよな。
結局どれでもいいのだから。
俺は、胸を張って言った。
「最近、外食に行っていないし、外で食べてくるか」
外に出るのか。
そうなると、今の服装だとダメだな。
今の服装は完全な寝間着だからな。
そう思いながら言った。
「よし、じゃあ着替えるか」
俺はパパッと適当に選んだ服に着替えて家を出た。
2度3度と鍵をかけたことを確認した後に、俺は、近所の牛丼屋に向かって歩き出した。
外食と行ったら、牛丼屋。
なんとなく、そんな気分だったので、遠くまで行かずに牛丼屋に行くことにした。
チェーン店の牛丼屋は良いよな。
すぐに出てくるし、味も一定だし。
まぁ、ここら辺は、あまり飲食店がないから、ちょうど良いのが牛丼屋ぐらいしかないんだよな。
朝からパンケーキとか、インドカレーはさすがにキツいもんな。
そう思っているうちに牛丼屋にたどり着いた。
ドアを押して、店に入る。
入り口に近い位置にいた店員が言った。
「いらっしゃいませ」
それに続いて店内の店員が声をそろえて言った。
「「「「いらっしゃいませ」」」」
あぁ、いつもの牛丼屋だな。
ここの牛丼屋、挨拶だけはラーメン屋並みにしっかりしているんだよな。
それが面白くて通っている面もあるんだよな。
最近はいけてなかったけど。
挨拶を聞いて、牛丼屋に来たなぁと感じていると、店員さんが言った。
「1名様ですか?」
俺は首を縦に振りながら答えた。
「はい」
店員さんは、カウンター席を指して言った。
「そちらのカウンター席にどうぞ」
「はい」
俺はそう返事をした後、すぐにカウンター席に向かった。
いつまでも入り口にいては、入ってくる人にも出て行く人にも迷惑をかけるからな。
俺は、席に着き、ホッと一息ついていると、店員さんが言った。
「注文が決まりになりましたら、お声がけください」
「はい」
俺は、気の抜けた声で返事をした。
今日はどんなメニューかな。
そう思いながら、メニューを開く。
期間限定メニューもやっているのか。
今回は止めておこうかな。
久しぶりの、牛丼屋だし、いつもの一番好きなやつから入ろうかな。
俺は、パパッと注文を決めて言った。
「注文お願いします」
店員さんは、ささっと駆けつけて言った。
「ご注文ですね。今お伺いします」
俺は、メニューを見ながら注文をした。
「ネギ牛丼の大盛りネギトッピングを1つください。以上です」
「ネギ牛丼大盛りネギトッピングを1つですね」
店員さんは、すらすらとそう繰り返すと下がっていった。
あの店員さんは、前も見たことがあるな。
1ヶ月前から変わっていないんだろうな。
平日朝の微妙な時間からこうやって牛丼を食べるのはかなり贅沢だな。
学校に行っていたり、会社に行っていたりしたら出来ない贅沢だよな。
なんとなく、前よりも物事をポジティブに捉えられるようになってきた気がするな。
俺も少しずつ変われているのかもな。
そんなことを考えていると、ネギ牛丼大盛りネギトッピングが運ばれてきた。
「こちらネギ牛丼大盛りネギトッピングになります」
牛丼をおくと、店員さんは去って行った。
俺は、店員さんの背中を見送った後、牛丼と向き合う。
俺は両手を合わせて言った。
「いただきます」
「うまっ」
俺は、それから夢中で牛丼をかき込んだ。
やっぱりこれがうまいんだよな。
これが、ゲームの中で食べられないかな。
そうしたら、ずっとこれを食べているかもしれないな。
そんなことを思っているうちに、ネギ牛丼を完食した。
俺は、空になったどんぶりを見ながら両手を合わせて言った。
「ご馳走様でした」
俺は、伝票をもって、レジに向かった。
伝票を渡すと、店員さんが言った。
「ネギ中丼が1点で、684円になります」
「ギ、゛うぅ゛ん」
危なかった。
無意識に「ギルドカードで」と言いそうになった。
ギリギリ咳払いでごまかすことが出来た。
危ない危ない。
キメラスキルオンラインに慣れすぎて、全ての会計をギルドカードでの決済にしようとしていた。
俺は、冷静になって改めて言った。
「カードでお願いします」
「カードですね、こちらにタッチお願いします」
俺は自分のクレジットカードをタッチさせる。
ふぅ、なんとか普通に決済することが出来た。
危ない危ない。
これは、ゲームの弊害だな。
気をつけていかないといけないな。
「レシートになります」
俺は、ヒヤヒヤしながら、レシートを受け取った。
レシートを受け取ると、俺は店の出口に向かう。
俺が店を出ようとしたところで店員の1人が言った。
「ありがとうございました」
それに合わせて、他の店員も一斉に言った。
「「「「ありがとうございました」」」」
牛丼屋なのに、こういうところは、牛丼屋らしくないんだよな。
そう思いながら俺は外に出た。
俺は、スマホで時刻を確認した。
まだ、ログアウトから40分しか経っていないのか。
体力回復の2時間までまだまだ時間があるな。
「まだ40分ぐらいしか経っていないのか」
2時間外にいないといけない訳じゃないけど、時間はあるな。
どうしようかな。
家に戻って、キメラスキルオンラインをやろうかな。
それとも、今の内に外でやっておくべき事を済ませようかな。
うーん、せっかく着替えて外に来たんだし、買い出しぐらい行っておくか。
「帰り道にスーパーがあるし、そこで買い物していくか」
俺は、家と牛丼屋の間にあるスーパーへと向かった。
スーパーに入りとりあえず買い物かごを手に取った。
この所作もかなり様になってきたんじゃないかな。
そんなことを思いながらつぶやいた。
「何を買おうかな」
「とりあえずまわるか」
俺はとりあえずスーパーをいつものようにまわった。
なんとなく良さげなものをどんどんとかごに入れていく。
特に、お金とかは気にしていない。
おいしそうなもの、日持ちのするもの、気になったものをかごに放り込んでいく。
まぁ、ここは普通のスーパーだから、1人分でこんなことをしていてもそこまでの額にはならないんだよな。
そう思いながら会計をした。
「合計で3412円になります」
まぁ、こんなもんだよな。
いつもぐらいだな。
俺はカードを手に取って言った。
「カードで」
今回は、気をつけていたからちゃんと言えた。
さすがに2回連続で良い間違えをしそうになるなんてことはない。
さすがに俺はそんなにドジではない。
「こちらにタッチお願いします」
「レシートとクーポンです」
「ありがとうございます」
俺は、買ったものをマイバッグにつめて、帰路についた。
スマホで時刻を確認すると、ちょうどいいぐらいの時間になっていた。
「よし、じゃあ、まっすぐ帰るか」
俺は、マイバッグを片手に、家に向かった。
この道を歩くのも久しぶりだな。
そんなことを考えているうちに家に着いた。
「ただいまー」
当然誰からも返事がない。
そんなことはわかりきってはいるが、少し寂しさを感じるな。
「冷蔵庫、冷蔵庫」
俺は、冷蔵庫に向かい、買ってきたものを冷蔵庫に入れていった。
何個か、こんなの買ったっけというものがあるのもいつも通りだな。
冷蔵庫に買ってきたものを詰め終えると言った。
「じゃあ、良い感じの時間だし、キメラスキルオンラインの世界に戻るか」
俺は部屋に戻ってきた。
そして、VRカプセルの中に入る。
俺はテンション高く、キメラスキルオンラインを起動した。
「よし、起動!」
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