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1章 スタートダッシュ
スキル合成と書と進化
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よし、じゃあ、ゲットしたスキルを合成していくか。
枠に余裕もないしな。
何を合成しようかな。
まずは、耐性系を統合しようかな。
元スキル
疲労耐性
疲労に対する耐性が一定割合上昇する。
上昇割合は、レベルによって異なる。
【耐性上昇割合】
元:Lv.×1%耐性上昇
Ⅰ:Lv.×2%耐性上昇
Ⅱ:Lv.×4%耐性上昇
Ⅲ:Lv.×8%耐性上昇
Ⅳ:Lv.×16%耐性上昇
Ⅴ:Lv.×32%耐性上昇
空腹耐性
空腹に対する耐性が一定割合上昇する。
上昇割合は、レベルによって異なる。
【耐性上昇割合】
元:Lv.×1%耐性上昇
Ⅰ:Lv.×2%耐性上昇
Ⅱ:Lv.×4%耐性上昇
Ⅲ:Lv.×8%耐性上昇
Ⅳ:Lv.×16%耐性上昇
Ⅴ:Lv.×32%耐性上昇
この2つのスキルを合成することにした。
どちらも、常に増え続ける系の値の耐性スキル。
かなり相性が良いんじゃないかな。
王道な組み合わせな気がする。
そう思いながら、合成をした。
俺は、出来たスキルの詳細を見た。
1.疲労空腹耐性
疲労と空腹に対する耐性が一定割合上昇する。
上昇割合は、レベルによって異なる。
【耐性上昇割合】
元:Lv.×1.5%耐性上昇
Ⅰ:Lv.×3%耐性上昇
Ⅱ:Lv.×6%耐性上昇
Ⅲ:Lv.×12%耐性上昇
Ⅳ:Lv.×24%耐性上昇
Ⅴ:Lv.×48%耐性上昇
良い感じになったな。
効果の内容はそのままで、効果の量が単純にレベルあたり1.5倍になった。
これは、かなりうまく行った合成なんじゃないかな。
じゃあ、このままの勢いで次の合成に言っちゃおう。
次は、採取系のスキルをまとめようかな。
元スキル
伐採
伐採スポットから素材採取をすることができる。
伐採量が一定割合上昇する。
進化数を重ねていくと、レアドロップ率も一定割合上昇する。
伐採量の増加割合は、Lv.によって異なる。
レアドロップ率の増加は、Ⅱ進化以上でおこり、その増加割合はLv.によって異なる。
【採取可能、採取量上昇率。レアドロップ率上昇】
元:特定方法採取可能。Lv.×1%採取量上昇。
Ⅰ:特定方法採取可能。Lv.×2%採取量上昇。
Ⅱ:特定方法採取可能。Lv.×4%採取量上昇。Lv.×0.1%レアドロップ率上昇
Ⅲ:特定方法採取可能。Lv.×8%採取量上昇。Lv.×0.2%レアドロップ率上昇
Ⅳ:特定方法採取可能。Lv.×16%採取量上昇。Lv.×0.4%レアドロップ率上昇
Ⅴ:特定方法採取可能。Lv.×32%採取量上昇。Lv.×0.8%レアドロップ率上昇
採取
採取スポットから素材採取をすることができる。
採取量が一定割合上昇する。
進化数を重ねていくと、レアドロップ率も一定割合上昇する。
採取量の増加割合は、Lv.によって異なる。
レアドロップ率の増加は、Ⅱ進化以上でおこり、その増加割合はLv.によって異なる。
【採取可能、採取量上昇率。レアドロップ率上昇】
元:特定方法採取可能。Lv.×1%採取量上昇。
Ⅰ:特定方法採取可能。Lv.×2%採取量上昇。
Ⅱ:特定方法採取可能。Lv.×4%採取量上昇。Lv.×0.1%レアドロップ率上昇
Ⅲ:特定方法採取可能。Lv.×8%採取量上昇。Lv.×0.2%レアドロップ率上昇
Ⅳ:特定方法採取可能。Lv.×16%採取量上昇。Lv.×0.4%レアドロップ率上昇
Ⅴ:特定方法採取可能。Lv.×32%採取量上昇。Lv.×0.8%レアドロップ率上昇
この2つのスキルを合成することにした。
この2つはどちらも同じ採取系のスキルだし、相性は良いんじゃないかな。
俺は、前回の成功を思い出し、わくわくしながら合成をした。
1.伐採取
伐採スポットと採取スポットから素材採取をすることができる。
伐採量・採取量が一定割合上昇する。
進化数を重ねていくと、レアドロップ率も一定割合上昇する。
伐採量の増加割合は、Lv.によって異なる。
レアドロップ率の増加は、Ⅱ進化以上でおこり、その増加割合はLv.によって異なる。
【採取可能、採取量上昇率。レアドロップ率上昇】
元:特定方法採取可能。Lv.×1.5%採取量上昇。
Ⅰ:特定方法採取可能。Lv.×3%採取量上昇。
Ⅱ:特定方法採取可能。Lv.×6%採取量上昇。Lv.×0.15%レアドロップ率上昇
Ⅲ:特定方法採取可能。Lv.×12%採取量上昇。Lv.×0.3%レアドロップ率上昇
Ⅳ:特定方法採取可能。Lv.×24%採取量上昇。Lv.×0.6%レアドロップ率上昇
Ⅴ:特定方法採取可能。Lv.×48%採取量上昇。Lv.×1.2%レアドロップ率上昇
これもまた、さっきの『1.疲労空腹耐性』と同じで、効果の内容は同じだけれど、効果量が1.5倍になっているようだ。
これもまた大成功だな。
今回は、2つも良いスキルが出来ちゃったな。
まぁ、毎回慎重にやっているから、今のところ失敗したことはないんだけどな。
おぉ、ステータスがすごく良い感じになってきたな。
あれ?
なんか、合成とは別で変化しているスキルがあるな。
これなんだろう?
俺、何かしたっけ?
しかも、レベルが1に戻ってる。
どういうことなんだろう?
そう思いながら、知らない間に変わっていたスキルを見てみた。
1.物理冒険者の心得Ⅰ
物理冒険者系職業の場合、物理攻撃のダメージが一定割合上昇する。
物理冒険者系の職業の場合、物理冒険者系職業関連能力が一定割合上昇する。
物理冒険者系の職業の場合、物理冒険者系職業の獲得経験値が一定割合上昇する。
上昇割合はレベルにより異なる。
【物理ダメージアップ率】
元:Lv.×1.5%物理ダメージアップ
Ⅰ:Lv.×3%物理ダメージアップ
Ⅱ:Lv.×5.5%物理ダメージアップ
Ⅲ:Lv.×10%物理ダメージアップ
Ⅳ:Lv.×18.5%物理ダメージアップ
Ⅴ:Lv.×35%物理ダメージアップ
【能力上昇割合】【経験値上昇割合】
元:Lv.×1.5%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×1.5%
Ⅰ:Lv.×3%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×3%
Ⅱ:Lv.×5.5%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×5.5%
Ⅲ:Lv.×10%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×10%
Ⅳ:Lv.×18.5%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×18.5%
Ⅴ:Lv.×35%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×35%
弓術Ⅰ
弓術に関連した武器の使用や戦闘に一定程度の補正が入る。
また、弓術での攻撃の与ダメージが一定程度上昇する。
補正の規模は進化数によって異なる。
与ダメージの上昇量はレベルによって異なる。
【補正、与ダメージ上昇量】
元:武器使用・戦闘補正(極微)、Lv.×0.25ダメージ上昇
Ⅰ:武器使用・戦闘補正(微)、Lv.×0.5ダメージ上昇
Ⅱ:武器使用・戦闘補正(小)、Lv.×1ダメージ上昇
Ⅲ:武器使用・戦闘補正(中)、Lv.×2ダメージ上昇
Ⅳ:武器使用・戦闘補正(大)、Lv.×4ダメージ上昇
Ⅴ:武器使用・戦闘補正(特大)、Lv.×8ダメージ上昇
あぁ、これはあれだな。
レベルが上限になったから、元スキルが、1進化スキルになったようだ。
あぁ、確か、いつかの戦闘で、この2つのスキルがレベル10になっていたな。
元スキルのレベル上限が、レベル10だから、そのときに自動的に進化したんだろうな。
こう言うのって、自動的に進化するものなの?
自動的に進化するとしても、通知とかが来るものなんじゃないの?
通知、来てなかったよな?
そう思いながら、俺は、リザルトを確認した。
あぁ、通知来ているな。
俺が、完全に見逃していたんだな。
これは、俺の責任だな。
次からはきちんと気をつけよう。
やっちゃったなぁ。
何か、損害が出たとかではないけど、反省しないとだな。
いやぁ、知らない間に、スキルが1進化していたな。
もう、進化とかそんな感じのところまで来たんだな。
次からは、通知が一気に来たときも、1つ1つきちんと確認することにしよう。
確認不足でいつか足下をすくわれるかもしれないからな。
まぁ、このことはこれぐらいにして、枠スキルの変更をしないとだな。
新しく手に入れたスキルは、枠スキルに入ってくるかな。
うーん、今の枠スキルで、何か空けられる枠があるかというと、かなり難しいだろうな。
だけどなぁ、入れたいスキルはあるんだよな。
どうしたもんかな。
合成はしたけど、採取系のスキルを枠スキルに入れる余裕はないな。
それと、取ったばかりのスキルを入れるところもないな。
変更は無しとしよう。
今パッと思いつかない合成を思いついたときとか、何かしらのきっかけでババッとスキルが変わるかもしれないが、今ではないようだな。
それに、今はスキルのこと以外をやりたくなったからな。
スキルに関してはこれで終わりだな。
次は、どのランダムにしようかな。
軽めの、ランダム素材セットにしようかな。
俺は軽い気持ちで、ランダム素材セットを開けた。
ランダム素材セット×3を開封しました。
ダンジョン木(12層相当)の木材×10を獲得しました。
炎の魔石(中)×5を獲得しました。
鉄鉱石(中純度)×10を獲得しました。
これは、素材を獲得しても、どうしようもないからなぁ。
コメントも特にはないんだよな。
これがどのぐらいすごい素材なのかも分からないし。
まぁ、これは、休憩のようなものだから、これでいっか。
どうしようかな。
この素材を抱えててもただのストレージの肥やしだな。
だからと言っても、これを活用するようなものがないんだよな。
あるとしたら、サバイバルクラフとかな。
もしくは、売っちゃうというのもあるか。
でもなぁ、どっちももったいないような気がしちゃうんだよな。
どうしたもんかな。
まぁ、これは、後で考えれば良いか。
よし、次が最後の書系だな。
ランダムとNP・SP、後は経験値、スキル枠経験値まで様々な書がある。
これを使っていく時間だな。
まずは、ランダムから行くか。
これがどのぐらいランダムなのかも分からないし、今まで通り、俺に使うことにしよう。
そう思いながら、ランダムの書を使用した。
ランダム書(中)×3を使用しました。
NPを10獲得しました。
SPを5獲得しました。
ただ、ランダムでSPとNPがもらえるってだけなんだな。
心配して損したな。
まぁ、もらえる分にはありがたいから良いんだけど。
でもなぁ、これなら、なーさんにでも使ったらよかったな。
俺は、NPに関しては使い道があるけど、SPに関しては、HPもMPも基本そこまで必要じゃないんだよな。
だから、SPが必要なにゃーさんとか、なーさん用に使った方がよかったかもな。
これは、次回に生かすことにしよう。
よし、切り替えて、次の書に行こう。
ここからは、普通の書だな。
まずは、大から使うか
大はSPの書とNPの書が、それぞれ3つずつあるな。
これは、にゃーさんとなーさんに使うか。
さっきの書を俺1人で使っちゃったしな。
なーさんとかにゃーさんに、書を使った場合、そのSPとかNPの配分ってどうなるんだろうな。
自動で割り振られちゃうのかな。
それとも、手動で割り振れるのかな。
とりあえず、まずはなーさんに使うことにした。
NPの書(大)×2をなーさんに使用しました
SPの書(大)×1をなーさんに使用しました。
NPを20獲得しました。
SPを10獲得しました。
獲得したSP・NPを自分で割り振りしますか? それとも、自動選択しますか?
どうやら、自動割り振りも手動での割り振りも出来るみたいだな。
こっちで出来るなら、レベルアップの時の割り振りもやらせてくれたら良いのにな。
そう思いながら、自分でも割り振りを選択した。
すると、また新たなウィンドウが出た。
そこには、『割り振りを選択してください』と言う文言とともに、なーさんのステータスが表示されていた。
俺は、考えた末、NPをAGIに、SPをMPに割り振った。
これで、スピードを上げて、被弾率を下げれば、より安全になるんじゃないかな。
よし、じゃあ、このままの勢いで、にゃーさんの方もやっちゃおうか。
そう思いながら書を使用した。
NPの書(大)×1をにゃーさんに使用しました。
SPの書(大)×2をにゃーさんに使用しました。
NPを10獲得しました。
SPを20獲得しました。
獲得したSP・NPを自分で割り振りしますか? それとも、自動選択しますか?
俺は、何の迷いもなく、自分での割り振りを選択した。
すると、先ほどと同じように、割り振り用のウィンドウが出現した。
にゃーさんのNPは、INTに、SPはMPに割り振った。
完全に魔法用の割り振りをした。
これで、攻撃力もバフの力も増大することだろう。
これからの活動に期待だな。
次は、SPとNPの中の書だな。
これは誰に使おうかな。
大で2人を強化したし、中は俺の強化に使おうかな。
従魔よりも弱い主人じゃかっこわるいしな。
そう思いながら、書を使用した。
SPの書(中)×6を使用しました。
NPの書(中)×6を使用しました。
NPを30獲得しました。
SPを30獲得しました。
SPとNPの割り振りはどうしようかな。
さっきのランダムで出た分と、いつかのレベルアップの時に、振り忘れていたSPとNPがあるな。
これをまとめて降れば、かなりの強化になりそうだな。
何に振ろうかな。
SPは、MPの方に振ってみるか。
HPに振っても、俺は前に出ないから意味がないし、それなら、精霊魔法で使うかもしれないMPの方に振った方が有意義だな。
NPはどうしようかな。
何がいいかな。
AGIとDEXとSTRに良い感じに割り振るか。
よし、そうしよう。
じゃあ、次は、スキル枠経験値の書だな。
これは、俺が使うことにしよう。
スキルの数的に俺だしな。
そう思いながら、スキル枠経験値の書を使用した。
スキル枠経験値の書×3
スキル枠経験値が2上昇しました。
スキル枠経験値が2/2に達したため、スキル枠が1つ増えました。
次のスキル枠経験値は0/3です。
スキル枠経験値が1上昇しました。
今のスキル枠経験値は1/3です。
スキル枠に空きがあり、予備スキルに配置されたスキルがあります。
予備スキルの『1.伐採取Lv.2』を、空きの枠スキルにセットしました。
おぉ、これで、スキル枠が7つになった。
これで、1つ、スキルを入れられるな。
とりあえず、『1.伐採取Lv.2』を『命中』にしようかな。
俺は、とりあえず7枠目のスキルを変更した。
残っているのは、経験値の書だな。
これは、単純に経験値がもらえるというものらしい。
これは誰に使おう。
ここは、俺となーさんよりもレベルが1つ低い、Lv.9のにゃーさんに使うか。
これでLv.が上がれば、おそろいだな。
そう思いながら使った。
経験値の書(中)×3をにゃーさんに使用しました。
にゃーさんのレベルが上昇しました。
にゃーさんは、SPを10、NPを5獲得しました。
にゃーさんが獲得したSPは、MPに10割り振られました。
にゃーさんが獲得したNPは、INTに5割り振られました。
にゃーさんのMPが1上昇しました。
にゃーさんのINTが1上昇しました。
にゃーさんのAGIが1上昇しました。
にゃーさんのHPが1上昇しました。
にゃーさんのレベルが上限(10/10)に達しました。
にゃーさんのレベルが上限に達したため《進化クエスト》《にゃーさんの進化のために》が解放されました。
にゃーさんを進化させるためには、《進化クエスト》《にゃーさんの進化のために》を受ける必要があります。
《進化クエスト》《にゃーさんの進化のために》を開始しますか?
はい/いいえ
情報量が多いな。
まず、今の経験値の書で、レベルが上がったんだな。
そして、その結果、レベルの上限に達したと。
レベルの上限に達したから、進化が出来ると。
その進化をするためには、クエストをやる必要があると。
で、そのクエストを開始するか? という選択肢が出ていると。
うん、こういうことだな。
もちろんやるしかないよな。
にゃーさんがさらに強くなるのは大歓迎だ。
そう思い、俺は力強く、”はい”を押した。
あ、これって、2人にちゃんと相談した方がよかったやつだな。
反省反省。
そう思っている間に、ウィンドウが出現した。
枠に余裕もないしな。
何を合成しようかな。
まずは、耐性系を統合しようかな。
元スキル
疲労耐性
疲労に対する耐性が一定割合上昇する。
上昇割合は、レベルによって異なる。
【耐性上昇割合】
元:Lv.×1%耐性上昇
Ⅰ:Lv.×2%耐性上昇
Ⅱ:Lv.×4%耐性上昇
Ⅲ:Lv.×8%耐性上昇
Ⅳ:Lv.×16%耐性上昇
Ⅴ:Lv.×32%耐性上昇
空腹耐性
空腹に対する耐性が一定割合上昇する。
上昇割合は、レベルによって異なる。
【耐性上昇割合】
元:Lv.×1%耐性上昇
Ⅰ:Lv.×2%耐性上昇
Ⅱ:Lv.×4%耐性上昇
Ⅲ:Lv.×8%耐性上昇
Ⅳ:Lv.×16%耐性上昇
Ⅴ:Lv.×32%耐性上昇
この2つのスキルを合成することにした。
どちらも、常に増え続ける系の値の耐性スキル。
かなり相性が良いんじゃないかな。
王道な組み合わせな気がする。
そう思いながら、合成をした。
俺は、出来たスキルの詳細を見た。
1.疲労空腹耐性
疲労と空腹に対する耐性が一定割合上昇する。
上昇割合は、レベルによって異なる。
【耐性上昇割合】
元:Lv.×1.5%耐性上昇
Ⅰ:Lv.×3%耐性上昇
Ⅱ:Lv.×6%耐性上昇
Ⅲ:Lv.×12%耐性上昇
Ⅳ:Lv.×24%耐性上昇
Ⅴ:Lv.×48%耐性上昇
良い感じになったな。
効果の内容はそのままで、効果の量が単純にレベルあたり1.5倍になった。
これは、かなりうまく行った合成なんじゃないかな。
じゃあ、このままの勢いで次の合成に言っちゃおう。
次は、採取系のスキルをまとめようかな。
元スキル
伐採
伐採スポットから素材採取をすることができる。
伐採量が一定割合上昇する。
進化数を重ねていくと、レアドロップ率も一定割合上昇する。
伐採量の増加割合は、Lv.によって異なる。
レアドロップ率の増加は、Ⅱ進化以上でおこり、その増加割合はLv.によって異なる。
【採取可能、採取量上昇率。レアドロップ率上昇】
元:特定方法採取可能。Lv.×1%採取量上昇。
Ⅰ:特定方法採取可能。Lv.×2%採取量上昇。
Ⅱ:特定方法採取可能。Lv.×4%採取量上昇。Lv.×0.1%レアドロップ率上昇
Ⅲ:特定方法採取可能。Lv.×8%採取量上昇。Lv.×0.2%レアドロップ率上昇
Ⅳ:特定方法採取可能。Lv.×16%採取量上昇。Lv.×0.4%レアドロップ率上昇
Ⅴ:特定方法採取可能。Lv.×32%採取量上昇。Lv.×0.8%レアドロップ率上昇
採取
採取スポットから素材採取をすることができる。
採取量が一定割合上昇する。
進化数を重ねていくと、レアドロップ率も一定割合上昇する。
採取量の増加割合は、Lv.によって異なる。
レアドロップ率の増加は、Ⅱ進化以上でおこり、その増加割合はLv.によって異なる。
【採取可能、採取量上昇率。レアドロップ率上昇】
元:特定方法採取可能。Lv.×1%採取量上昇。
Ⅰ:特定方法採取可能。Lv.×2%採取量上昇。
Ⅱ:特定方法採取可能。Lv.×4%採取量上昇。Lv.×0.1%レアドロップ率上昇
Ⅲ:特定方法採取可能。Lv.×8%採取量上昇。Lv.×0.2%レアドロップ率上昇
Ⅳ:特定方法採取可能。Lv.×16%採取量上昇。Lv.×0.4%レアドロップ率上昇
Ⅴ:特定方法採取可能。Lv.×32%採取量上昇。Lv.×0.8%レアドロップ率上昇
この2つのスキルを合成することにした。
この2つはどちらも同じ採取系のスキルだし、相性は良いんじゃないかな。
俺は、前回の成功を思い出し、わくわくしながら合成をした。
1.伐採取
伐採スポットと採取スポットから素材採取をすることができる。
伐採量・採取量が一定割合上昇する。
進化数を重ねていくと、レアドロップ率も一定割合上昇する。
伐採量の増加割合は、Lv.によって異なる。
レアドロップ率の増加は、Ⅱ進化以上でおこり、その増加割合はLv.によって異なる。
【採取可能、採取量上昇率。レアドロップ率上昇】
元:特定方法採取可能。Lv.×1.5%採取量上昇。
Ⅰ:特定方法採取可能。Lv.×3%採取量上昇。
Ⅱ:特定方法採取可能。Lv.×6%採取量上昇。Lv.×0.15%レアドロップ率上昇
Ⅲ:特定方法採取可能。Lv.×12%採取量上昇。Lv.×0.3%レアドロップ率上昇
Ⅳ:特定方法採取可能。Lv.×24%採取量上昇。Lv.×0.6%レアドロップ率上昇
Ⅴ:特定方法採取可能。Lv.×48%採取量上昇。Lv.×1.2%レアドロップ率上昇
これもまた、さっきの『1.疲労空腹耐性』と同じで、効果の内容は同じだけれど、効果量が1.5倍になっているようだ。
これもまた大成功だな。
今回は、2つも良いスキルが出来ちゃったな。
まぁ、毎回慎重にやっているから、今のところ失敗したことはないんだけどな。
おぉ、ステータスがすごく良い感じになってきたな。
あれ?
なんか、合成とは別で変化しているスキルがあるな。
これなんだろう?
俺、何かしたっけ?
しかも、レベルが1に戻ってる。
どういうことなんだろう?
そう思いながら、知らない間に変わっていたスキルを見てみた。
1.物理冒険者の心得Ⅰ
物理冒険者系職業の場合、物理攻撃のダメージが一定割合上昇する。
物理冒険者系の職業の場合、物理冒険者系職業関連能力が一定割合上昇する。
物理冒険者系の職業の場合、物理冒険者系職業の獲得経験値が一定割合上昇する。
上昇割合はレベルにより異なる。
【物理ダメージアップ率】
元:Lv.×1.5%物理ダメージアップ
Ⅰ:Lv.×3%物理ダメージアップ
Ⅱ:Lv.×5.5%物理ダメージアップ
Ⅲ:Lv.×10%物理ダメージアップ
Ⅳ:Lv.×18.5%物理ダメージアップ
Ⅴ:Lv.×35%物理ダメージアップ
【能力上昇割合】【経験値上昇割合】
元:Lv.×1.5%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×1.5%
Ⅰ:Lv.×3%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×3%
Ⅱ:Lv.×5.5%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×5.5%
Ⅲ:Lv.×10%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×10%
Ⅳ:Lv.×18.5%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×18.5%
Ⅴ:Lv.×35%職業関連能力アップ。特定職業経験値アップLv.×35%
弓術Ⅰ
弓術に関連した武器の使用や戦闘に一定程度の補正が入る。
また、弓術での攻撃の与ダメージが一定程度上昇する。
補正の規模は進化数によって異なる。
与ダメージの上昇量はレベルによって異なる。
【補正、与ダメージ上昇量】
元:武器使用・戦闘補正(極微)、Lv.×0.25ダメージ上昇
Ⅰ:武器使用・戦闘補正(微)、Lv.×0.5ダメージ上昇
Ⅱ:武器使用・戦闘補正(小)、Lv.×1ダメージ上昇
Ⅲ:武器使用・戦闘補正(中)、Lv.×2ダメージ上昇
Ⅳ:武器使用・戦闘補正(大)、Lv.×4ダメージ上昇
Ⅴ:武器使用・戦闘補正(特大)、Lv.×8ダメージ上昇
あぁ、これはあれだな。
レベルが上限になったから、元スキルが、1進化スキルになったようだ。
あぁ、確か、いつかの戦闘で、この2つのスキルがレベル10になっていたな。
元スキルのレベル上限が、レベル10だから、そのときに自動的に進化したんだろうな。
こう言うのって、自動的に進化するものなの?
自動的に進化するとしても、通知とかが来るものなんじゃないの?
通知、来てなかったよな?
そう思いながら、俺は、リザルトを確認した。
あぁ、通知来ているな。
俺が、完全に見逃していたんだな。
これは、俺の責任だな。
次からはきちんと気をつけよう。
やっちゃったなぁ。
何か、損害が出たとかではないけど、反省しないとだな。
いやぁ、知らない間に、スキルが1進化していたな。
もう、進化とかそんな感じのところまで来たんだな。
次からは、通知が一気に来たときも、1つ1つきちんと確認することにしよう。
確認不足でいつか足下をすくわれるかもしれないからな。
まぁ、このことはこれぐらいにして、枠スキルの変更をしないとだな。
新しく手に入れたスキルは、枠スキルに入ってくるかな。
うーん、今の枠スキルで、何か空けられる枠があるかというと、かなり難しいだろうな。
だけどなぁ、入れたいスキルはあるんだよな。
どうしたもんかな。
合成はしたけど、採取系のスキルを枠スキルに入れる余裕はないな。
それと、取ったばかりのスキルを入れるところもないな。
変更は無しとしよう。
今パッと思いつかない合成を思いついたときとか、何かしらのきっかけでババッとスキルが変わるかもしれないが、今ではないようだな。
それに、今はスキルのこと以外をやりたくなったからな。
スキルに関してはこれで終わりだな。
次は、どのランダムにしようかな。
軽めの、ランダム素材セットにしようかな。
俺は軽い気持ちで、ランダム素材セットを開けた。
ランダム素材セット×3を開封しました。
ダンジョン木(12層相当)の木材×10を獲得しました。
炎の魔石(中)×5を獲得しました。
鉄鉱石(中純度)×10を獲得しました。
これは、素材を獲得しても、どうしようもないからなぁ。
コメントも特にはないんだよな。
これがどのぐらいすごい素材なのかも分からないし。
まぁ、これは、休憩のようなものだから、これでいっか。
どうしようかな。
この素材を抱えててもただのストレージの肥やしだな。
だからと言っても、これを活用するようなものがないんだよな。
あるとしたら、サバイバルクラフとかな。
もしくは、売っちゃうというのもあるか。
でもなぁ、どっちももったいないような気がしちゃうんだよな。
どうしたもんかな。
まぁ、これは、後で考えれば良いか。
よし、次が最後の書系だな。
ランダムとNP・SP、後は経験値、スキル枠経験値まで様々な書がある。
これを使っていく時間だな。
まずは、ランダムから行くか。
これがどのぐらいランダムなのかも分からないし、今まで通り、俺に使うことにしよう。
そう思いながら、ランダムの書を使用した。
ランダム書(中)×3を使用しました。
NPを10獲得しました。
SPを5獲得しました。
ただ、ランダムでSPとNPがもらえるってだけなんだな。
心配して損したな。
まぁ、もらえる分にはありがたいから良いんだけど。
でもなぁ、これなら、なーさんにでも使ったらよかったな。
俺は、NPに関しては使い道があるけど、SPに関しては、HPもMPも基本そこまで必要じゃないんだよな。
だから、SPが必要なにゃーさんとか、なーさん用に使った方がよかったかもな。
これは、次回に生かすことにしよう。
よし、切り替えて、次の書に行こう。
ここからは、普通の書だな。
まずは、大から使うか
大はSPの書とNPの書が、それぞれ3つずつあるな。
これは、にゃーさんとなーさんに使うか。
さっきの書を俺1人で使っちゃったしな。
なーさんとかにゃーさんに、書を使った場合、そのSPとかNPの配分ってどうなるんだろうな。
自動で割り振られちゃうのかな。
それとも、手動で割り振れるのかな。
とりあえず、まずはなーさんに使うことにした。
NPの書(大)×2をなーさんに使用しました
SPの書(大)×1をなーさんに使用しました。
NPを20獲得しました。
SPを10獲得しました。
獲得したSP・NPを自分で割り振りしますか? それとも、自動選択しますか?
どうやら、自動割り振りも手動での割り振りも出来るみたいだな。
こっちで出来るなら、レベルアップの時の割り振りもやらせてくれたら良いのにな。
そう思いながら、自分でも割り振りを選択した。
すると、また新たなウィンドウが出た。
そこには、『割り振りを選択してください』と言う文言とともに、なーさんのステータスが表示されていた。
俺は、考えた末、NPをAGIに、SPをMPに割り振った。
これで、スピードを上げて、被弾率を下げれば、より安全になるんじゃないかな。
よし、じゃあ、このままの勢いで、にゃーさんの方もやっちゃおうか。
そう思いながら書を使用した。
NPの書(大)×1をにゃーさんに使用しました。
SPの書(大)×2をにゃーさんに使用しました。
NPを10獲得しました。
SPを20獲得しました。
獲得したSP・NPを自分で割り振りしますか? それとも、自動選択しますか?
俺は、何の迷いもなく、自分での割り振りを選択した。
すると、先ほどと同じように、割り振り用のウィンドウが出現した。
にゃーさんのNPは、INTに、SPはMPに割り振った。
完全に魔法用の割り振りをした。
これで、攻撃力もバフの力も増大することだろう。
これからの活動に期待だな。
次は、SPとNPの中の書だな。
これは誰に使おうかな。
大で2人を強化したし、中は俺の強化に使おうかな。
従魔よりも弱い主人じゃかっこわるいしな。
そう思いながら、書を使用した。
SPの書(中)×6を使用しました。
NPの書(中)×6を使用しました。
NPを30獲得しました。
SPを30獲得しました。
SPとNPの割り振りはどうしようかな。
さっきのランダムで出た分と、いつかのレベルアップの時に、振り忘れていたSPとNPがあるな。
これをまとめて降れば、かなりの強化になりそうだな。
何に振ろうかな。
SPは、MPの方に振ってみるか。
HPに振っても、俺は前に出ないから意味がないし、それなら、精霊魔法で使うかもしれないMPの方に振った方が有意義だな。
NPはどうしようかな。
何がいいかな。
AGIとDEXとSTRに良い感じに割り振るか。
よし、そうしよう。
じゃあ、次は、スキル枠経験値の書だな。
これは、俺が使うことにしよう。
スキルの数的に俺だしな。
そう思いながら、スキル枠経験値の書を使用した。
スキル枠経験値の書×3
スキル枠経験値が2上昇しました。
スキル枠経験値が2/2に達したため、スキル枠が1つ増えました。
次のスキル枠経験値は0/3です。
スキル枠経験値が1上昇しました。
今のスキル枠経験値は1/3です。
スキル枠に空きがあり、予備スキルに配置されたスキルがあります。
予備スキルの『1.伐採取Lv.2』を、空きの枠スキルにセットしました。
おぉ、これで、スキル枠が7つになった。
これで、1つ、スキルを入れられるな。
とりあえず、『1.伐採取Lv.2』を『命中』にしようかな。
俺は、とりあえず7枠目のスキルを変更した。
残っているのは、経験値の書だな。
これは、単純に経験値がもらえるというものらしい。
これは誰に使おう。
ここは、俺となーさんよりもレベルが1つ低い、Lv.9のにゃーさんに使うか。
これでLv.が上がれば、おそろいだな。
そう思いながら使った。
経験値の書(中)×3をにゃーさんに使用しました。
にゃーさんのレベルが上昇しました。
にゃーさんは、SPを10、NPを5獲得しました。
にゃーさんが獲得したSPは、MPに10割り振られました。
にゃーさんが獲得したNPは、INTに5割り振られました。
にゃーさんのMPが1上昇しました。
にゃーさんのINTが1上昇しました。
にゃーさんのAGIが1上昇しました。
にゃーさんのHPが1上昇しました。
にゃーさんのレベルが上限(10/10)に達しました。
にゃーさんのレベルが上限に達したため《進化クエスト》《にゃーさんの進化のために》が解放されました。
にゃーさんを進化させるためには、《進化クエスト》《にゃーさんの進化のために》を受ける必要があります。
《進化クエスト》《にゃーさんの進化のために》を開始しますか?
はい/いいえ
情報量が多いな。
まず、今の経験値の書で、レベルが上がったんだな。
そして、その結果、レベルの上限に達したと。
レベルの上限に達したから、進化が出来ると。
その進化をするためには、クエストをやる必要があると。
で、そのクエストを開始するか? という選択肢が出ていると。
うん、こういうことだな。
もちろんやるしかないよな。
にゃーさんがさらに強くなるのは大歓迎だ。
そう思い、俺は力強く、”はい”を押した。
あ、これって、2人にちゃんと相談した方がよかったやつだな。
反省反省。
そう思っている間に、ウィンドウが出現した。
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