導かされしバカたち

ヒロチキ、

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第9笑

依頼を受けし者達

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~前回のあらすじ~ぶっかけ本番「ぶっつけ本番だよ」
「何ですかそれ?」
「ON―THE―JOB―TRAININGの略よ」
「俺等はそれを経て社畜になってたからな」
「お笑いやってる時だけが悪夢から解放されてたのよ」
「またダークサイドに堕ちてるよ」
「辛かったよ…でもね楽しい事を考えてる時こっちが現実でバイトしてるのが夢だったんじゃないかなぁって思って生きてたの…」
「そのストレスを呪いに変えて仕事してこい、天職かも知れないぞ」
「私達がいなくても仕事出来ます?」
「いくつだと思ってんだよ」
「30過ぎだよ」
「だからだよ」
「大丈夫大丈夫、シエロ君がいるんだし」
「11才に頼る三十路もどうなの?」
「…まぁまぁ」
「子守りは任された」
「シエロ君…頼んだよ」
「はい」
「無理だと思ったら見限っても構わないからね」
「言い方厳し~」
「依頼を受けます」「さっきから偶に無視されるんだけど俺生きてるよね?」
「多分な」
「多分て、じゃあちゃんと生きてるか確認するためにその辺で露出してくるわ」
刄蘭ばらん、一時離脱
「依頼内容の詳細は聞けますか?」
「ここでは人目がありますのでこちらへ…」
「じゃあ俺たち帰って良い?」
「一応残ってて、バカもどっか行っちゃったから」
「かしこまリン」
~いどぅ~
「今回依頼をしてきたのはこの国の領主様です」
「領主様が拷問の依頼をしてくるの?」
「本来なら稀によくあるんですけど今回は久しぶりですね」
「どっちだよw」
「まぁよくあるって事でしょ」
「でも今回は大事な情報を聞き出さないといけないらしいんです」
「大事な情報?」
「はい、何かまでは聞けませんでしたけど」
「どうせ娘の彼氏を調べろとか別れさせろとかそんなもんでしょ?」
「じゃ無いと俺らみたいな新人に依頼なんて来ないでしょ?」
「えっ‼︎ちんち…」
「言ってませぇ~ん。俺らみたいなち◯ちんって一人生えてねぇ~ぞ」
「そう言う問題じゃない」
「んで正直な話何で俺らが選ばれたの?」「エロバレ…」「お前らは本当にうるさい」
「呪術、幻術、鑑定スキル持ちが揃ってるパーティなんて珍しいですからね」
「本来ならこの三種のスキル持ちを探すなら時間が掛かって大変なんです」
「少ないんですか?」
「多くは無いですけど別々のパーティの場合が殆どなので時間を合わせるのが難しいんです」
「他のクエストよりこっちを優先して貰わなくちゃいけないので人件費も掛かりますしクエストも滞ってしまいますし…」
「なので癒しの風みたいに色んなスキルを持ってる人達がパーティを組んでるのが珍しいですし重宝されるべきなんです」
「理由はわかりました。でも重宝しなくても良いですし特別扱いもしなくて良いですよ」
「重宝も特別扱いも似てる言葉だけどな」「口出しするな」
「特殊な人間達ですけど平穏に生きたいんです。昔からただゆっくり生きていくのが夢だったので…」
「上には行かなくて良いんですか?あなた達の能力なら上位ランクになる事は容易に可能ですよ」
「僕らは少しのお金…そして沢山の財産、監禁出来る広い家、犯罪を隠蔽出来る強い権力それさえあれば文句はありません」
「全人類そうだよ」「てへっ」
「とまぁ半分冗談として依頼は受けます」
「ありがとうございます。では明日の朝にまたギルドに来てください」
「かしこまりました」
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