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#8-5
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僕、今、カナコお姉ちゃんの裸を見て、喜んでる。
今カナコの姿は、ローファーとソックス、おろした髪以外は、ツバサが一か月前に誤って見てしまった彼女の写真とまったく同じだった。わずかな陰毛以外の毛は首から下には生えておらず、くすみのない白い身体は、薄暗い室内にその色合いを引き立たせてもらっている。自然なままの状態になっている髪は、明るくて優しいという普段の彼女のイメージを消し去り、彼女を決して手に触れてはいけない存在に見せてくる。脚の膝下までで肝心な部分をまったく隠していないソックスとローファーは、ツバサには充分仕事を果たしているように感じられた。
「ねえ、ツバサ君。」
カナコが口を開いた。ツバサの身体に宙に投げ出されたような感覚がやってくる。
「その手の中、どうなってるの。」
彼女の視線は、いまだに股間を隠しているツバサの手の甲に向いていた。
「え……! その……!」
「手をどかして、見せてほしいな。」
カナコがツバサのほうへと近づいてくる。ローファーがフローリングを踏む乾いた足音の中、彼の心の底からとてつもない罪悪感が這い上がってきた。
これは本当にいけないことじゃないの? これ以上は絶対にやっちゃいけないんじゃないの? カナコお姉ちゃん、本当にここから先はダメなんじゃないの?なんでこんなことするの? どうして僕のおちんちんなんか見たいの? おちんちん見せることに何の意味があるの? まず先にそれを教えてよ!
まったく意味の分からないお願いをするカナコに対して、ツバサはぶつけたい疑問が山のように思い浮かんだ。どれか一つでも言わなければ取り返しのつかないことなる。そんな根拠のない恐怖だけがあった。
だがツバサは結局疑問をぶつけることができなかった。
彼の目の前に来たカナコが、手で優しく彼の頭を引き寄せ、軽く自分の胸を押しつける。ツバサが彼女のにおいと感触に溺れそうになる一方で、彼女はこう言った。
「お願い。見せて。」
カナコのこの最後の一言が、ツバサの中のあらゆる疑問を吹き飛ばした。
カナコが後ろへ二歩下がると、ツバサは今までかたくなに動かさなかった両手をどかし、屈めていた腰を起立の状態に戻した。
今カナコの姿は、ローファーとソックス、おろした髪以外は、ツバサが一か月前に誤って見てしまった彼女の写真とまったく同じだった。わずかな陰毛以外の毛は首から下には生えておらず、くすみのない白い身体は、薄暗い室内にその色合いを引き立たせてもらっている。自然なままの状態になっている髪は、明るくて優しいという普段の彼女のイメージを消し去り、彼女を決して手に触れてはいけない存在に見せてくる。脚の膝下までで肝心な部分をまったく隠していないソックスとローファーは、ツバサには充分仕事を果たしているように感じられた。
「ねえ、ツバサ君。」
カナコが口を開いた。ツバサの身体に宙に投げ出されたような感覚がやってくる。
「その手の中、どうなってるの。」
彼女の視線は、いまだに股間を隠しているツバサの手の甲に向いていた。
「え……! その……!」
「手をどかして、見せてほしいな。」
カナコがツバサのほうへと近づいてくる。ローファーがフローリングを踏む乾いた足音の中、彼の心の底からとてつもない罪悪感が這い上がってきた。
これは本当にいけないことじゃないの? これ以上は絶対にやっちゃいけないんじゃないの? カナコお姉ちゃん、本当にここから先はダメなんじゃないの?なんでこんなことするの? どうして僕のおちんちんなんか見たいの? おちんちん見せることに何の意味があるの? まず先にそれを教えてよ!
まったく意味の分からないお願いをするカナコに対して、ツバサはぶつけたい疑問が山のように思い浮かんだ。どれか一つでも言わなければ取り返しのつかないことなる。そんな根拠のない恐怖だけがあった。
だがツバサは結局疑問をぶつけることができなかった。
彼の目の前に来たカナコが、手で優しく彼の頭を引き寄せ、軽く自分の胸を押しつける。ツバサが彼女のにおいと感触に溺れそうになる一方で、彼女はこう言った。
「お願い。見せて。」
カナコのこの最後の一言が、ツバサの中のあらゆる疑問を吹き飛ばした。
カナコが後ろへ二歩下がると、ツバサは今までかたくなに動かさなかった両手をどかし、屈めていた腰を起立の状態に戻した。
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