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装備一新
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あれから2日かけ歩きパナマのひとつ手前の街にたどり着いた。
「ふぅ、久々の街だな。
まずは冒険者ギルドに行って魔石とオーガの素材を納品してくるよ。
この街の情報も仕入れなくちゃな。」
「それでしたらその間に私が商業ギルドに行って胡椒と砂糖を売ってきましょうか?」
「そうだな。
アンナを連れて砂糖、塩、胡椒を50キロづつ渡すからそれを売ってきてくれ。
冒険者ギルドで手押し車を借りる事が出来たはずだからそれに載せていくといい。
商業ギルドでは今回持ち込んだ分で全てだと言っておくように。
後を付けられても困るしな。」
冒険者ギルドではオーガの素材が高値で引き取ってもらえた。
魔石もかなり有ったので全て放出した。
これだけでも小金持ちになったが、ハルナが売ってきてくれた砂糖と塩、胡椒もかなりの金額になった。
「ご主人様、こんな大金持ち歩くの怖かったです…。」
ハルナが涙目になり俺とアンナが笑う。
「金も出来たし、街を散策しようじゃないか。
アンナもハルナも欲しい物があったら言えよ。」
露店で3人の服を買い、刃こぼれした剣とボロボロになった装備品を買い換えようと店を見てまわる。
この世界は大量生産が遅れているので、服などは基本的に中古品しかないがハルナもアンナも文句は言わない。
それなりにお金を積めば新品も買えるだろうが、よほどの金持ち以外はほとんど買う事はない。
装備品は前回は露店の安売り品を購入したが、オーガの時に死にかけた事もあり、きちんとした店に入った。
値段はやはり露店よりはだいぶ高いがどの剣を見てもしっかりとしたいい品だった。
「すみません、装備一色を買い換えようと思ってるのですが…」
カウンターで立っているオジサンに話かける。
背は低く全身筋肉質でヒゲが長い。
多分というか間違いなくドワーフだろう。
「男のあんたはヒョロヒョロだな。
モンスターと戦えるのか?
今まで使ってた剣を見せてみろ。」
そう言うので、折れた剣と今使っている剣を手渡した。
「ふむ、ヒョロヒョロの割には結構モンスターと戦ってきたみたいだな。
だが剣の使い方が悪い。
ここなんて思いっきり骨に当たったから欠けてるんだぞ。
ここと、ここもだ。」
「剣術がまだ未熟なようだから刃こぼれしにくいこの剣なんかどうだ?
初心者ロングソードだ。
数打品だがお値打ちだぞ。
それと皮鎧も初心者用のこれがオススメだ。
ちょっと重くて動きづらいがそこそこ防御力はあるぞ。」
「そっちの獣人の姉ちゃんは狼の獣人だな。
狼の獣人は動きが早いから装備は軽装がいいな。
そこの壁にかかっている皮鎧なんてどうだ?
それは中級者用の皮鎧で防御よりも動きやすさ重視だ。
軽くて防御力が高いのもあるが、値段もそれなりに高くなるし今はそれがベストだと思うぞ。」
「あと素早い動きが出来るならロングソードとショートの中間の長さの剣の2本持ちなんてのもオススメな戦い方だ。
ちなみに剣はそこの樽に入ってるのから好きなものを選べ。」
「最後に黒髪の姉ちゃんは…。
あんまり戦闘が出来るようには見えんな。」
「ああ、その子は直接戦闘はしないので護身用の物をお願いします。」
「そうなのか。
じゃぁ体力もあまり無いだろうから軽めの皮鎧はあっちにあるやつだ。
防御力はオマケみたいなもんだが無いよりはマシだろう。
剣も軽いショートソードだな。
ショートソードはあっちの樽に入ってるぞ。」
「全部買いたいと思うのですがこれで足りますか?」
マサトはカバンからお金が入った袋を取り出す。
「意外に金持ってるんだな。
数えるからちょっと待ってろ。」
数分かけてドワーフのオジサンがお金を数え終える。
「ちょっと多いな。
この分は返しておく。
いっぱい買ってもらったからこれを3人分オマケしてやる。」
そういって棚の下から籠手を3つ出してくる。
「これは倅が作った籠手だ。
まだまだ半人前だから商品としては出してないがオマケとしては十分だろう。」
「ありがとうございます。
大事にします。」
「何かあったらまた来いよ。」
そう言ってドワーフのオジサンはニカっと笑う。
「ふぅ、久々の街だな。
まずは冒険者ギルドに行って魔石とオーガの素材を納品してくるよ。
この街の情報も仕入れなくちゃな。」
「それでしたらその間に私が商業ギルドに行って胡椒と砂糖を売ってきましょうか?」
「そうだな。
アンナを連れて砂糖、塩、胡椒を50キロづつ渡すからそれを売ってきてくれ。
冒険者ギルドで手押し車を借りる事が出来たはずだからそれに載せていくといい。
商業ギルドでは今回持ち込んだ分で全てだと言っておくように。
後を付けられても困るしな。」
冒険者ギルドではオーガの素材が高値で引き取ってもらえた。
魔石もかなり有ったので全て放出した。
これだけでも小金持ちになったが、ハルナが売ってきてくれた砂糖と塩、胡椒もかなりの金額になった。
「ご主人様、こんな大金持ち歩くの怖かったです…。」
ハルナが涙目になり俺とアンナが笑う。
「金も出来たし、街を散策しようじゃないか。
アンナもハルナも欲しい物があったら言えよ。」
露店で3人の服を買い、刃こぼれした剣とボロボロになった装備品を買い換えようと店を見てまわる。
この世界は大量生産が遅れているので、服などは基本的に中古品しかないがハルナもアンナも文句は言わない。
それなりにお金を積めば新品も買えるだろうが、よほどの金持ち以外はほとんど買う事はない。
装備品は前回は露店の安売り品を購入したが、オーガの時に死にかけた事もあり、きちんとした店に入った。
値段はやはり露店よりはだいぶ高いがどの剣を見てもしっかりとしたいい品だった。
「すみません、装備一色を買い換えようと思ってるのですが…」
カウンターで立っているオジサンに話かける。
背は低く全身筋肉質でヒゲが長い。
多分というか間違いなくドワーフだろう。
「男のあんたはヒョロヒョロだな。
モンスターと戦えるのか?
今まで使ってた剣を見せてみろ。」
そう言うので、折れた剣と今使っている剣を手渡した。
「ふむ、ヒョロヒョロの割には結構モンスターと戦ってきたみたいだな。
だが剣の使い方が悪い。
ここなんて思いっきり骨に当たったから欠けてるんだぞ。
ここと、ここもだ。」
「剣術がまだ未熟なようだから刃こぼれしにくいこの剣なんかどうだ?
初心者ロングソードだ。
数打品だがお値打ちだぞ。
それと皮鎧も初心者用のこれがオススメだ。
ちょっと重くて動きづらいがそこそこ防御力はあるぞ。」
「そっちの獣人の姉ちゃんは狼の獣人だな。
狼の獣人は動きが早いから装備は軽装がいいな。
そこの壁にかかっている皮鎧なんてどうだ?
それは中級者用の皮鎧で防御よりも動きやすさ重視だ。
軽くて防御力が高いのもあるが、値段もそれなりに高くなるし今はそれがベストだと思うぞ。」
「あと素早い動きが出来るならロングソードとショートの中間の長さの剣の2本持ちなんてのもオススメな戦い方だ。
ちなみに剣はそこの樽に入ってるのから好きなものを選べ。」
「最後に黒髪の姉ちゃんは…。
あんまり戦闘が出来るようには見えんな。」
「ああ、その子は直接戦闘はしないので護身用の物をお願いします。」
「そうなのか。
じゃぁ体力もあまり無いだろうから軽めの皮鎧はあっちにあるやつだ。
防御力はオマケみたいなもんだが無いよりはマシだろう。
剣も軽いショートソードだな。
ショートソードはあっちの樽に入ってるぞ。」
「全部買いたいと思うのですがこれで足りますか?」
マサトはカバンからお金が入った袋を取り出す。
「意外に金持ってるんだな。
数えるからちょっと待ってろ。」
数分かけてドワーフのオジサンがお金を数え終える。
「ちょっと多いな。
この分は返しておく。
いっぱい買ってもらったからこれを3人分オマケしてやる。」
そういって棚の下から籠手を3つ出してくる。
「これは倅が作った籠手だ。
まだまだ半人前だから商品としては出してないがオマケとしては十分だろう。」
「ありがとうございます。
大事にします。」
「何かあったらまた来いよ。」
そう言ってドワーフのオジサンはニカっと笑う。
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