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飯山線
飯山線と私との不思議な接点〜私の心の故郷〜
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その替佐駅で「故郷」を聴く度に私は自分の心の中の「故郷」を思わずには居られない。その中で最も大きなものの一つはやはり小学生特に6年生の頃だ。
ベッドタウンに住んでいたので「うーさーぎ追いし」のように大自然の中ではあまり遊んでいないが、皆であの頃流行ったファミコン(テレビゲーム)はもちろん、それだけではなく校庭や公園や空き地ではキックベースや野球などでボールを追いかけるのと、教室では友達や家では家族とトランプや花札などのゲームで勝ちに行くのに夢中だった。
朝の授業の前や休み時間のみならず図工、家庭科の手を動かしてモノを作る授業時間や給食や掃除の時間を中心に先生に時々怒られながらも、皆でよく喋って騒いだりして、大笑いでお腹が苦しくなったことも何回もあった。一緒に遊んだのはもちろん殆ど男同士であったが、教室などで喋って騒いだのは男女あまり関係なく殆どのクラスメイトとで、まるでいつも皆と一緒だったような記憶がある。
そんな中でも学校行事の中での思い出も数々あり、その中で最も印象に残っているのはまず球技祭のバスケットボールで、本番の試合でバスケ部や運動神経の良いクラスメイトのみならず、私も含めてバスケや運動そのものがあまり得意でないクラスメイトまで皆で頑張って楽しんで、あと一歩のところで優勝出来ずに2位であったが隣のクラスと最後まで優勝争いをした。
それともう一つは修学旅行では初雪も舞うほどの寒さだったけれど皆で昼間は「東照宮」の華麗さや「いろは坂」「戦場ヶ原」「華厳の滝」「中禅寺湖」などで色とりどりの紅葉も含めた自然を満喫し、夜は各班ごとに分かれて劇などの出し物で旅行に行く前の練習で担任の先生にクラスメイト皆に対して
「もっと中身の濃い内容にしろ!」
と叱られたのが効いて、どの班も笑えるほどの面白い出し物で盛り上がった思い出もある。
今思えば担任の先生が野球やサッカーなどの名監督や、会社の評判の良い上司みたいに我々1人1人が主役のクラスであるように一生懸命考えてくれていたからこそであろう。
あの頃は親や担任を始めとした先生方や、他の同級生をはじめ多くの周りの方々にもよく迷惑をかけたりもしたが、周りの目をあまり気にせずにマイペースで自然体で自分らしさを最もよく出せた。
そんな私の心の「故郷」は私の原点であると思う。例えば「自分は周りからどう思われているのかな?」と周りの目を必要以上に気にするなど、些細な事で悩んだりする度に、少しでも解決に役立てようと、もしくは元気を出そうとよく自分の原点である自分の心の中の「故郷」を思い出す。
あの時はファミコン、キックベース、野球、トランプ、花札も含めてあの時の遊びを中心とした行動は「やりたいからやる」「面白いからやる」の連続であり、悪く言えば自分勝手なのではと自分でも思えるほど楽しんでいた。
自分勝手に思えても、楽しい生活をしていると親、兄弟や先生、同級生をはじめ周りの人間にも親切をするなど思いやりを持つ余裕も生まれる。それを積み重ねるといつの間にか一緒に騒いだり喋ったりできるクラスメイトが増えている。クラスメイトのうち可愛い女の子のうちの一人と、修学旅行で一緒の班になった時に彼女から
「うるさいけどいい人だよね」
と褒められ、更に卒業式間近の3学期に彼女と一緒の班になり内容はあまりよく覚えていないけど彼女ともよく騒いで喋った。
中学1年の頃にはその可愛い女の子とは別の小学校6年生の時のクラスメイトの女の子と一時両想いになったりもした。
「自分は周りに嫌われていないかな?」
など必要以上に周りの目を気にして周りのペースに合わせて雰囲気に流されてばかりで、自分のやりたい事をおろそかにした中学3年生から高校生までの私の思春期の頃とは違い、あの頃の方がモテていたし一緒にいた良いクラスメイトも多かった。
自分が楽しんで居れば心に余裕が生まれて周りの方々に対しても思いやりの心が持てる。そうすると男女問わず良い仲間と一緒にいる機会も多くなる。
社会に出ると会社の仕事や人間関係など周りの状況に気を配るのが必要な場合が数々あるなど「自然体」「マイペース」では通用しない事も多く、確かに自分の故郷とも言える原点も完璧ではない。
しかし
「やりたいからやる!」
「面白いからやる!」
でやりたい仕事や趣味をあまり頑張り過ぎずに「マイペース」「自然体」で自分らしく夢中になっている方々も多いと聞く。例えば
「何故楽器を弾くの?」
の質問に対して
「弾きたいから」
と本気かつ自然体で答えるプロのミュージシャンのような感じである。先日のタレントのタモリさんがあるテレビ番組のインタビューで
「面白いからテレビに出る」
とコメントしていた。私が憧れている冒険家でエッセイストである野田知佑さんの本にも野田さんへの
「何故カヌーで川下りの旅をするのか?」
の質問に対して彼は
「やりたいから」
と答えたいたような内容が書かれていた。
社会に出ると色々なやりたくないけどやらなければならない事や、守るべきルールなども更に増えるが、それをなるべく必要最低限に近い状態でやり守った上で、やはり私の原点は「やりたいからやる」「面白いからやる」だと思う。特別な理由なんかなくても良い。その方が先述したように気持ちの余裕が出てきて思いやりも含めた周りの方々へ気配りも良く出来る。それを考えると私の心の「故郷」にある自分の原点は決して間違っていないし、過信せず調子に乗らないのならむしろ自信が持てる。
その小学6年生の時に音楽の授業で「故郷」を歌った。しかも皆で合唱したのみならず歌のテストで一人一人が順番に教室の前に出て来てみんなの前で歌わされた。歌詞やメロディが素晴らしい上に、あの時に何回も聴かされた影響もあったのか、自分にとってあの頃のテーマソングともなっている。先述したようにあの頃の冬休みに初めて飯山線に乗りその事をあの時のクラスメイト一人一枚ずつ書く新聞にも載せた。何だか飯山線と自分の中での「故郷」は不思議な接点があるように思えてならない。
ベッドタウンに住んでいたので「うーさーぎ追いし」のように大自然の中ではあまり遊んでいないが、皆であの頃流行ったファミコン(テレビゲーム)はもちろん、それだけではなく校庭や公園や空き地ではキックベースや野球などでボールを追いかけるのと、教室では友達や家では家族とトランプや花札などのゲームで勝ちに行くのに夢中だった。
朝の授業の前や休み時間のみならず図工、家庭科の手を動かしてモノを作る授業時間や給食や掃除の時間を中心に先生に時々怒られながらも、皆でよく喋って騒いだりして、大笑いでお腹が苦しくなったことも何回もあった。一緒に遊んだのはもちろん殆ど男同士であったが、教室などで喋って騒いだのは男女あまり関係なく殆どのクラスメイトとで、まるでいつも皆と一緒だったような記憶がある。
そんな中でも学校行事の中での思い出も数々あり、その中で最も印象に残っているのはまず球技祭のバスケットボールで、本番の試合でバスケ部や運動神経の良いクラスメイトのみならず、私も含めてバスケや運動そのものがあまり得意でないクラスメイトまで皆で頑張って楽しんで、あと一歩のところで優勝出来ずに2位であったが隣のクラスと最後まで優勝争いをした。
それともう一つは修学旅行では初雪も舞うほどの寒さだったけれど皆で昼間は「東照宮」の華麗さや「いろは坂」「戦場ヶ原」「華厳の滝」「中禅寺湖」などで色とりどりの紅葉も含めた自然を満喫し、夜は各班ごとに分かれて劇などの出し物で旅行に行く前の練習で担任の先生にクラスメイト皆に対して
「もっと中身の濃い内容にしろ!」
と叱られたのが効いて、どの班も笑えるほどの面白い出し物で盛り上がった思い出もある。
今思えば担任の先生が野球やサッカーなどの名監督や、会社の評判の良い上司みたいに我々1人1人が主役のクラスであるように一生懸命考えてくれていたからこそであろう。
あの頃は親や担任を始めとした先生方や、他の同級生をはじめ多くの周りの方々にもよく迷惑をかけたりもしたが、周りの目をあまり気にせずにマイペースで自然体で自分らしさを最もよく出せた。
そんな私の心の「故郷」は私の原点であると思う。例えば「自分は周りからどう思われているのかな?」と周りの目を必要以上に気にするなど、些細な事で悩んだりする度に、少しでも解決に役立てようと、もしくは元気を出そうとよく自分の原点である自分の心の中の「故郷」を思い出す。
あの時はファミコン、キックベース、野球、トランプ、花札も含めてあの時の遊びを中心とした行動は「やりたいからやる」「面白いからやる」の連続であり、悪く言えば自分勝手なのではと自分でも思えるほど楽しんでいた。
自分勝手に思えても、楽しい生活をしていると親、兄弟や先生、同級生をはじめ周りの人間にも親切をするなど思いやりを持つ余裕も生まれる。それを積み重ねるといつの間にか一緒に騒いだり喋ったりできるクラスメイトが増えている。クラスメイトのうち可愛い女の子のうちの一人と、修学旅行で一緒の班になった時に彼女から
「うるさいけどいい人だよね」
と褒められ、更に卒業式間近の3学期に彼女と一緒の班になり内容はあまりよく覚えていないけど彼女ともよく騒いで喋った。
中学1年の頃にはその可愛い女の子とは別の小学校6年生の時のクラスメイトの女の子と一時両想いになったりもした。
「自分は周りに嫌われていないかな?」
など必要以上に周りの目を気にして周りのペースに合わせて雰囲気に流されてばかりで、自分のやりたい事をおろそかにした中学3年生から高校生までの私の思春期の頃とは違い、あの頃の方がモテていたし一緒にいた良いクラスメイトも多かった。
自分が楽しんで居れば心に余裕が生まれて周りの方々に対しても思いやりの心が持てる。そうすると男女問わず良い仲間と一緒にいる機会も多くなる。
社会に出ると会社の仕事や人間関係など周りの状況に気を配るのが必要な場合が数々あるなど「自然体」「マイペース」では通用しない事も多く、確かに自分の故郷とも言える原点も完璧ではない。
しかし
「やりたいからやる!」
「面白いからやる!」
でやりたい仕事や趣味をあまり頑張り過ぎずに「マイペース」「自然体」で自分らしく夢中になっている方々も多いと聞く。例えば
「何故楽器を弾くの?」
の質問に対して
「弾きたいから」
と本気かつ自然体で答えるプロのミュージシャンのような感じである。先日のタレントのタモリさんがあるテレビ番組のインタビューで
「面白いからテレビに出る」
とコメントしていた。私が憧れている冒険家でエッセイストである野田知佑さんの本にも野田さんへの
「何故カヌーで川下りの旅をするのか?」
の質問に対して彼は
「やりたいから」
と答えたいたような内容が書かれていた。
社会に出ると色々なやりたくないけどやらなければならない事や、守るべきルールなども更に増えるが、それをなるべく必要最低限に近い状態でやり守った上で、やはり私の原点は「やりたいからやる」「面白いからやる」だと思う。特別な理由なんかなくても良い。その方が先述したように気持ちの余裕が出てきて思いやりも含めた周りの方々へ気配りも良く出来る。それを考えると私の心の「故郷」にある自分の原点は決して間違っていないし、過信せず調子に乗らないのならむしろ自信が持てる。
その小学6年生の時に音楽の授業で「故郷」を歌った。しかも皆で合唱したのみならず歌のテストで一人一人が順番に教室の前に出て来てみんなの前で歌わされた。歌詞やメロディが素晴らしい上に、あの時に何回も聴かされた影響もあったのか、自分にとってあの頃のテーマソングともなっている。先述したようにあの頃の冬休みに初めて飯山線に乗りその事をあの時のクラスメイト一人一枚ずつ書く新聞にも載せた。何だか飯山線と自分の中での「故郷」は不思議な接点があるように思えてならない。
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