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devil・34。本当に夢の中の寝言?(特別、読み切り番外編)
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あたしがルカに用事が、あって3階の部屋の前に来た。
コンコン
主サトミ「ルカ、居る?入るよ?」
ルカの返事がなく不審に思いながらあたしはドアを開けると…
ルカ「すぅ…すぅ…」
主サトミ「寝てる…」
ベリー「お帰りなさいませ、主様」
主サトミ「ベリー、ただいま」
ベリー「ルカさんは殆ど毎日徹夜で薬の研究してて疲れてて、そのまま眠ってしまったみたいなのです」
主サトミ「そうなんだ」
ベリー「もうすぐ夕飯の時間ですけど、主様どうなさいますか?」
主サトミ「寝かせてあげよう」
ベリー「はい、主様が仰るなら、そうですね、寝かせてあげましょうね」
すると…何やら寝言
ルカ「主様…いけません…そんな事…でも…主様が良いと仰るなら…」
主サトミ「!?」
ルカ「…あるじ…さま…そんな所…まで…触っちゃ…おぉっ…あるじさまの…そこと…そこを…触っても…宜しいのですか…?あるじさまの…柔らかいですね…」
主サトミ「!!!?ターイム!!!ルカ!!!一体、何の夢見てんのよ!!!?」
ベリー「ルカさん!?」
あたしは顔から火が出そうな程カーッと真っ赤に、なりながら
しかもベリーが居るのに!!!変な夢見んな!!!
せめて、誰1人いない時ならまだしも…
主サトミ「こうなったら無理矢理でもルカを起こすよ!!!ねぇ!!!ルカ起きて!!!起きてよ!!!」
あたしは、これ以上ルカが、あたしとの夢で変な寝言を言わない様に慌てながら、ゆさゆさ揺らして起こすが…
《んーっ!!!ダメだ!!!すっかり熟睡して起きない!!!》
ルカ「あるじ…さま…もう…そろそろ…あるじさまの中に入れて良いかな…?抱いても…宜しいですね…あぁっ…気持ち良い…あるじさま…」
主サトミ「ねぇ!!!ベリー!!!御免けどルカを何か硬い鈍器の様なもんで叩き起こして良いかなーっ!!!?💢💢」
あたしはベリーに頼んで何かルカを、ぶん殴っても破壊しない頑丈で硬い鈍器はないかと辺り見回して探しまくる…
ベリー「主様!!!落ち着いて下さい!!!」
主サトミ「よーし!!!これならルカを、ぶん殴っても破壊しなさそうな鈍器だね!!!」
あたしは寝てるであろうルカの前に立ち…
両手を上げれる限界まで上げて鈍器を力強く振り落とした!!!
主サトミ「ルカーっ!!!いい加減起きろーっ!!!ベリーが居るのに変な夢見んなーっ!!!💢💢」
ベリー「主様!!!ダメです!!!いけません!!!」
変な夢を見るルカを半ば本気で思いっきり鈍器で、ぶん殴ろうとしてる、あたしがルカをベリーが、それを必死で止める!!!
主サトミ「ベリー!!!離して!!!離してよ!!!」
ベリー「主様!!!そんな事しても本末転倒ですよ!!!ルカさんも、主様にぶん殴られる前に、いい加減起きて下さい!!!」
するとルカがパチッと目を開けて顔真っ赤にしてギロッと睨む、あたしを見て放心状態になりながらハッとする…
ルカ「…あ…る…じ…さ…ま…?」
ベリー「ルカさん…本当は起きてましたよね…?」
するとルカは何時もの、にっこり笑顔で答える…
ルカ「ごめんね…主様が可愛くてついからかいたくなっちゃった…」
主サトミ「何ですってーっ!!!?💢💢ルーカーっ!!!💢💢やっぱりガチでぶん殴られたいかなーっ!!!?💢💢」
ベリー「ルカさん…私の事は幾らからかっても宜しいですけど主様を、からかうのは止めて下さい…」
ルカ「うん…本当に心底…御免…主様…」
ベリー「ルカさんも心から反省してますし…ルカさんを許して上げて下さいませんか?」
あたしは釈然と、しないながらも…
主サトミ「うん…まぁ…本気で反省してんなら許して上げるけど…もう2度と金輪際悪ふざけなんかしないで約束守ってくれないと許さないんだからね!!!」
ルカ「うん、本当に…ごめんね…もう絶対悪ふざけなんかしない…肝に免じておくね…」
あたしは頭の回転がついていけなくなったのを無理矢理、早くした…
ベリー《どうやら以前ローズタウンで主様が言葉を荒げて大激怒した事は噂では聞いた事ありましたけど…直接…主様が言葉を荒げて大激怒した所を見たのは、この日が初めてです…どうやら主様を本気で怒らせない様に気を付けましょう…》
それぞれ思いながら、あたしとベリーとルカは食堂に向かった…
主サトミ《そう言う事は…せめて二人っきりの時だけにしてよね…ルカ…》
──END─
コンコン
主サトミ「ルカ、居る?入るよ?」
ルカの返事がなく不審に思いながらあたしはドアを開けると…
ルカ「すぅ…すぅ…」
主サトミ「寝てる…」
ベリー「お帰りなさいませ、主様」
主サトミ「ベリー、ただいま」
ベリー「ルカさんは殆ど毎日徹夜で薬の研究してて疲れてて、そのまま眠ってしまったみたいなのです」
主サトミ「そうなんだ」
ベリー「もうすぐ夕飯の時間ですけど、主様どうなさいますか?」
主サトミ「寝かせてあげよう」
ベリー「はい、主様が仰るなら、そうですね、寝かせてあげましょうね」
すると…何やら寝言
ルカ「主様…いけません…そんな事…でも…主様が良いと仰るなら…」
主サトミ「!?」
ルカ「…あるじ…さま…そんな所…まで…触っちゃ…おぉっ…あるじさまの…そこと…そこを…触っても…宜しいのですか…?あるじさまの…柔らかいですね…」
主サトミ「!!!?ターイム!!!ルカ!!!一体、何の夢見てんのよ!!!?」
ベリー「ルカさん!?」
あたしは顔から火が出そうな程カーッと真っ赤に、なりながら
しかもベリーが居るのに!!!変な夢見んな!!!
せめて、誰1人いない時ならまだしも…
主サトミ「こうなったら無理矢理でもルカを起こすよ!!!ねぇ!!!ルカ起きて!!!起きてよ!!!」
あたしは、これ以上ルカが、あたしとの夢で変な寝言を言わない様に慌てながら、ゆさゆさ揺らして起こすが…
《んーっ!!!ダメだ!!!すっかり熟睡して起きない!!!》
ルカ「あるじ…さま…もう…そろそろ…あるじさまの中に入れて良いかな…?抱いても…宜しいですね…あぁっ…気持ち良い…あるじさま…」
主サトミ「ねぇ!!!ベリー!!!御免けどルカを何か硬い鈍器の様なもんで叩き起こして良いかなーっ!!!?💢💢」
あたしはベリーに頼んで何かルカを、ぶん殴っても破壊しない頑丈で硬い鈍器はないかと辺り見回して探しまくる…
ベリー「主様!!!落ち着いて下さい!!!」
主サトミ「よーし!!!これならルカを、ぶん殴っても破壊しなさそうな鈍器だね!!!」
あたしは寝てるであろうルカの前に立ち…
両手を上げれる限界まで上げて鈍器を力強く振り落とした!!!
主サトミ「ルカーっ!!!いい加減起きろーっ!!!ベリーが居るのに変な夢見んなーっ!!!💢💢」
ベリー「主様!!!ダメです!!!いけません!!!」
変な夢を見るルカを半ば本気で思いっきり鈍器で、ぶん殴ろうとしてる、あたしがルカをベリーが、それを必死で止める!!!
主サトミ「ベリー!!!離して!!!離してよ!!!」
ベリー「主様!!!そんな事しても本末転倒ですよ!!!ルカさんも、主様にぶん殴られる前に、いい加減起きて下さい!!!」
するとルカがパチッと目を開けて顔真っ赤にしてギロッと睨む、あたしを見て放心状態になりながらハッとする…
ルカ「…あ…る…じ…さ…ま…?」
ベリー「ルカさん…本当は起きてましたよね…?」
するとルカは何時もの、にっこり笑顔で答える…
ルカ「ごめんね…主様が可愛くてついからかいたくなっちゃった…」
主サトミ「何ですってーっ!!!?💢💢ルーカーっ!!!💢💢やっぱりガチでぶん殴られたいかなーっ!!!?💢💢」
ベリー「ルカさん…私の事は幾らからかっても宜しいですけど主様を、からかうのは止めて下さい…」
ルカ「うん…本当に心底…御免…主様…」
ベリー「ルカさんも心から反省してますし…ルカさんを許して上げて下さいませんか?」
あたしは釈然と、しないながらも…
主サトミ「うん…まぁ…本気で反省してんなら許して上げるけど…もう2度と金輪際悪ふざけなんかしないで約束守ってくれないと許さないんだからね!!!」
ルカ「うん、本当に…ごめんね…もう絶対悪ふざけなんかしない…肝に免じておくね…」
あたしは頭の回転がついていけなくなったのを無理矢理、早くした…
ベリー《どうやら以前ローズタウンで主様が言葉を荒げて大激怒した事は噂では聞いた事ありましたけど…直接…主様が言葉を荒げて大激怒した所を見たのは、この日が初めてです…どうやら主様を本気で怒らせない様に気を付けましょう…》
それぞれ思いながら、あたしとベリーとルカは食堂に向かった…
主サトミ《そう言う事は…せめて二人っきりの時だけにしてよね…ルカ…》
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