女主と悪魔執事達と黒猫。

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devil・170。秋の夜長の旅企画(執事now・マルハナ編)

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マルハナ「ここも良いし、ここも良いな」

主サトミ「マルハナ、何見てんの?」

マルハナ「主様、丁度良いとこに帰って来たな。今、温泉旅行の企画立ててんだよ」

主サトミ「温泉旅行?」

マルハナ「あぁ、主様は日頃、頑張ってるから温泉で疲れを癒して貰おうかと思ってな」

主サトミ「成る程。良いね」

マルハナ「フフッ、だろ?うーん、でもなー、ユウハとベアちゃんに邪魔されそうな気がすんだよな」

ん?マルハナ?一体…何…企んでる?

マルハナ「ユウハの1番の好物の餡まんでベアちゃんの1番の好物は苺タルトで釣ろうかと思ってるけどな」

マルハナ相変わらずズル賢い。

マルハナ「主様以上に惹かれるものなんてねぇか。主様が魅力的なのが、いけねんだぞ?」

マルハナはニヤニヤしながら言った。

主サトミ「マルハナ、相変わらず何時も、あたしの事、舐めてるよね?」

マルハナ「は?主様に言ってる事は全部、本当だぞ」

マルハナの言葉が本当か嘘か分かんない時も、あるが…

マルハナ「主様、一緒に温泉混浴するか?勿論、何も着ないで真っ裸でな」

マルハナの、やらしいニヤケ顔で言ったから…

主サトミ「絶対やだ!マルハナやっぱり何か、やらしい事、企んでるよね!?」

マルハナ「おいおい、相変わらず、厳しくズバッと即答するよな」

マルハナの言葉に…あたしは照れ隠しで答えた…

マルハナが企画する温泉旅行が…

これから…どうなるか不明だが…

─秋の夜長の旅行企画・END。別の話に続く─








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