女主と悪魔執事達と黒猫。

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devil・189。サプライズ(蛙の男の子&家鴨の男の子とナクル&ベレー編)11

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あたしが3階部屋の廊下を歩いてると

何やら楽しそうな音声が聞こえたから

覗いて見る事にした。

ナクル「私達の舞踏会の出し物は歌とダンスでの余興を披露する事なので沢山、練習しましょう」

ベレー「うん…そうだね…」

蛙の男の子「僕、歌を沢山練習したいな」

家鴨の男の子「僕はダンスを沢山練習したい」 

ダンス部屋に今年の2024年のハロウィンの舞踏会用の衣装を着たナクルとベレーと蛙の男の子と家鴨の男の子が今年のハロウィンの舞踏会の余興用に歌とダンスの練習してる。

ナクル「おや?そこにいらっしゃるのは主様では、ございませんか?」

ベレー「本当だ。主様だ。ドアが少し空いてたんだね」

蛙の男の子「あるじさま」

家鴨の男の子「あるじさまだ」

主サトミ「4人はダンス部屋で今年のハロウィンの舞踏会の余興の為に歌とダンスの練習してたんだね」

ナクル「はい、主様の為に最高の歌とダンスを披露するために日々の練習を怠りません」

ベレー「うん…そうだね…ナクルくんに…その為の指導を受けてたんだ…」

主サトミ「ん?ベレー?どうかしたの?」

ベレーが不安そうな表情するから心配になった…

ベレー「うん…俺は実は歌もダンスも齧る程度で得意じゃないんだ…」

主サトミ「えっ?そうなの?」

ベレー「うん…舞踏会の為に俺達の歌やダンスを見に来る…お客さんも知らない人達なら良いけど知ってる人達なら超絶プレッシャーで緊張するよ…」

主サトミ「そうなんだね…気持ちは分かる…」

ベレー「だから…ね?良かったら主様が傍に居てくれたら助かるんだけど…」

主サトミ「えっ…?どういう事…?」

ベレー「もし良かったら主様も俺達と一緒に歌とダンスの舞台に出てみない?」

主サトミ「えぇっ…!?」

蛙の男の子「あるじさまも舞台に出てくれるの?」

家鴨の男の子「やったー♪あるじさまも舞台に出てくれるんだね」

ナクル「主様に私達と一緒に舞台に出て頂けるのは大変恐縮ですが…はい、それは良いですね」

ベレー「ね?満場一致って事で主様も俺達と一緒に舞台に出演する事決定だけど…もし本当に主様が嫌なら蛙の男の子と家鴨の男の子に上手いこと説明するから」

主サトミ「折角だし、あたしも舞台、出演してみようかな」

ベレー「本当?良かった。嬉しいよ」

ナクル「ありがとうございます。主様」

蛙の男の子「やったー♪あるじさまも一緒に舞台出てくれる」

家鴨の男の子「あるじさまも一緒に舞台出てくれるのは超嬉しいよ」

主サトミ「あたしも不安だから歌とダンス沢山、練習したい」

ナクル「はい、誠に僭越ながら、このナクルが歌とダンスの指導させて頂きます」

主サトミ「うん、宜しく。ナクル先生」

ベレー「宜しくね。ナクル先生」

蛙の男の子「ナクル先生」

家鴨の男の子「ナクル先生」

ナクル「おっと…まさか主様に私が"先生"と呼ばれるとはプレッシャーですが…このナクル・シュタしかと歌とダンスの指導を確実に、しっかりとさせて頂きます」

主サトミ「流石、ナクル、頼もしい」

ナクル「はい、お任せ下さい。ベレーさんも蛙の男の子と家鴨の男の子もそれで宜しいですか?宜しく、お願い致します」

ベレー「うん、勿論だよ。ナクルくん」

蛙の男の子「僕も賛成だよ」

家鴨の男の子「僕も同感だよ」

あたしはナクルとベレーと蛙の男の子と家鴨の男の子急遽、参加する事に、なった舞踏会の余興用にナクルの歌とダンスの指導に、あたしは全力で励むのだった。

─サプライズ・END。別の話に続く─

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