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全部忘れてやる
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ヒカルと別れ話をしてから一週間が過ぎた。
今はもうヒカルからのLINEも止んだし、ヒカルと話すこともない。
ヒカルもきっと弦のことなどどうでもよくなったのだろう。学校で会っても弦には目もくれない様子だ。まぁ、付き合っているときでもヒカルは周りの目があるときは、弦とはなんでもないふりをしていたが。
相変わらずヒカルは目立つので、学校にいると否が応でも目に入ってしまう。ヒカルの周りには男女ともにスクールカースト上位の煌びやかな生徒ばかり。その中のトップに君臨しているのがヒカルだ。
やっぱり住む世界が違うんだ。弦が憧れてもヒカルに近づくことすらはばかれる。
「なぁ、弦。お前に話があるんだけどさ」
奏多に話しかけられて弦は咄嗟に身構える。なぜなら奏多は普段、弦になんか話しかけてこないし、今も何を企んでいるのか弦の目の前でニヤニヤと不敵な笑みを浮かべているからだ。
「なんだよ」
ぶっきらぼうに言ってやる。クラス内でナメられないように虚勢を張ることくらいは弦にもできる。
「お前、ドラッグストアでバイトしてるだろ」
耳元で奏多に囁かれ、弦は動揺する。急に手が小刻みに震え、妙な汗が吹き出してくる。だがその焦りは悟られてはならないと弦は制服のズボンをぎゅっと握りしめた。
「やってない。人違いだろ」
この高校では学業に専念するためという理由でアルバイトは禁止されている。バレたら教師から注意勧告、きっと辞めさせられてしまう。今のアルバイト先は気に入っているので辞めたくはないのに。
弦の家は決して裕福ではない。それでも男手ひとつで弦を育ててくれた父親には感謝しているし、弦にもできることがあるならばとアルバイトを始めたのだ。月に数万円の微々たる収入でも父子の生活は格段に潤った。
弦の父親は、アルバイトが校則で禁止されていることを知らない。教師から父親にまで話が及んで、そのことが父親に知れたら「どうしてそんな大事なことを黙っていたんだ」と今までアルバイトをしてきたことを父親に咎められてしまうかもしれない。
だから、この件は誰にも知られてはならない。
「そう隠すなって」
やめろよ奏多。声が大きい! と弦は心の中で叫んでいる。文化祭の準備で慌ただしい放課後の教室で、みんな自分たちのことばかり気にしているとはいえ、目立ちたくはない。
「で、弦に頼みがあるんだけどさ」
頼み……?
嫌な予感しかしない。
「俺さ、今日は用事があって文化祭の準備できねぇんだ。だから俺の分まで弦が終わらしといてくれよ」
ただでさえ、弦たちの大道具班は大幅に作業が遅れていた。弦だって既にいっぱいいっぱいなのになんで奏多の分まで負担しなきゃならないんだと怒りがふつふつと湧いてくる。
「頼むよ、弦。その代わりにあのことは黙っておいてやるからさ」
やり方が汚い。奏多の言わんとしていることは、弦が断ればアルバイトのことを教師にバラすぞということなのだろう。
「わかった。今日は帰れよ」
悔しい。こんな奴に従うことも、仕事を押し付けられたこともどっちも許せない。でも、奏多に弱みを握られノーとは言えない。
「悪りぃな、弦、じゃあな!」
奏多は勝ち誇ったような顔で、鞄を引っさげ教室を出ていった。
それからいざ作業というときに、同じ大道具班のみんなに「えー! なんで奏多を帰しちゃったの?!」と非難され、「ごめん、その分は俺がやるから」と謝罪して必死で作業する。
明日はアルバイトがあるし、今日中に仕上げたい。最悪家に持ち帰って作業するしかないと覚悟していた時だった。
「俺も手伝うよ。何すればいい? 指示してくれ」
大道具班の班長の上原さんに声をかけたのはヒカルだ。
「えっ! 葛葉くんが手伝ってくれるの?!」
上原さんだけじゃない。班のみんなが驚いている。
「俺の仕事は脚本で、もうほとんど終わったから。で、俺は何しようか」
「えっ、えっ、いいの? すごくありがとう! じゃあ——」
上原さんがヒカルに作業を教えている。
ヒカルが加わってくれたおかげで、手が空いたクラスメイトが「俺はこっちを手伝うよ」と弦の作業を手伝いにきてくれた。
人手が増えて、これでなんとか今日の分は仕上がりそうだ。
そしてやっぱりヒカルは人気者だ。大道具班の女子たちに「葛葉くんすごい上手いね!」とか「ヒカルくんて器用なんだね」といちいち声をかけられている。まぁ、確かにヒカルは絵も上手いし、ものづくりのセンスまで持ち合わせているようだ。
——なんなんだよ、あいつ。急にヒーローぶりやがって!
ヒカルは普段、人助けなんてするタイプじゃない。それなのに急に女子への点数稼ぎみたいに手伝いにきたのはどうしてなんだ?!
ヒカルが手伝ってくれたことで弦だって助かったものの、女子にもてはやされているヒカルの姿にイライラする。
「まだかかりそうだな。明日も手伝うよ」
作業終わりになってヒカルの「明日も手伝う」宣言に女子たちは大喜び。
ヒカルはもっと打算的な人間だぞ、見た目や上辺だけの優しさに騙されるなよ! と声を大にして教えてやりたいが、そんなことはできずにそのかわり、キッとヒカルの背中を睨みつけてやった。
でもヒカルはこちらを振り返りもしない。
次の日、ヒカルは有言実行。大道具班を手伝いにきた。それだけじゃない、奏多の首根っこを掴んで連行してきた。
ばつが悪そうな顔をしている奏多に、ヒカルは顎で指示をする。
奏多はヒカルをチラッと見たあと、「すみませんでした」と大道具班のみんなの前で謝った。
奏多が素直に謝るなんてことはありえない。みんな一瞬ぽかんとした顔をしたが、すぐに「いいよいいよっ」「一緒に頑張ろ」とあたたかい声をかけはじめた。
「さっ、今日もやるぞ!」
班長上原さんのかけ声とともに作業開始。皆それぞれの作業に没頭していく。
今日のヒカルは奏多と一緒の作業のようだ。弦は自分の作業の合間に二人を盗み見る。
「うっわ、これ俺ヤバくねぇ?! ちょっとヒカルっ。直してくれよ、俺のとお前のと格差ひでぇわ」
「お前、不器用なくせに大道具になるなよ、ほら、貸せよ。お前はこっちやってろ」
ヒカルも奏多も随分と楽しそうだ。お互いわちゃわちゃ言い合いながら作業を進めている。
その姿をみて、弦は昨日のヒカルの行動に合点がいった。
ヒカルは奏多の代わりのつもりで手伝いに加わったのではないか。
奏多が帰ってしまったところでも目撃したのだろう。それで友人のために自分が身代わりになった。そして今日は友人を手伝っている。
——どこまでも完璧な奴でムカつくな。
弦はハァと溜め息をつく。
あんなに友達思いなことができるなら、俺をからかって遊ぶなよ。人がどれだけ傷ついたか想像できないのか?!
ヒカルは俺をなんだと思ってるんだよ! クラスメイト以下の存在なのか? なんで俺にだけ攻撃の刃を向けてくるんだよ。
弦ははっと我にかえる。やばいやばい、ヒカルのことばかり考えて作業の手が止まっている。今日はアルバイトがあるから早く帰りたいのに。
ふと時計を見るとあと二十分ほどしかない。慌てて時計をチラチラ気にしながら作業をする。
「帰れ」
夢中になっていたところへ横から話しかけられた。みるとすぐ近くにヒカルが立っていた。
「あとは俺と奏多でやるから」
ヒカルなんかに助けられたくない。弦は「別にいい」とつい意固地になる。
ヒカルはそんな弦の態度をみて、それ以上は何も言わず、もとの作業に戻っていった。
ふざけるな。
人を弄んでおいて今さらなんなんだよ!
懺悔のつもりか?! それともまた別の魂胆があるのか?!
ヒカルに対する対抗心が湧いてきて、やる気がみなぎってきた。
多少の遅刻なら仕方ない。自分の担当のところは必死で終わらせて「ごめん! また明日!」と急いでアルバイト先へと向かった。
今はもうヒカルからのLINEも止んだし、ヒカルと話すこともない。
ヒカルもきっと弦のことなどどうでもよくなったのだろう。学校で会っても弦には目もくれない様子だ。まぁ、付き合っているときでもヒカルは周りの目があるときは、弦とはなんでもないふりをしていたが。
相変わらずヒカルは目立つので、学校にいると否が応でも目に入ってしまう。ヒカルの周りには男女ともにスクールカースト上位の煌びやかな生徒ばかり。その中のトップに君臨しているのがヒカルだ。
やっぱり住む世界が違うんだ。弦が憧れてもヒカルに近づくことすらはばかれる。
「なぁ、弦。お前に話があるんだけどさ」
奏多に話しかけられて弦は咄嗟に身構える。なぜなら奏多は普段、弦になんか話しかけてこないし、今も何を企んでいるのか弦の目の前でニヤニヤと不敵な笑みを浮かべているからだ。
「なんだよ」
ぶっきらぼうに言ってやる。クラス内でナメられないように虚勢を張ることくらいは弦にもできる。
「お前、ドラッグストアでバイトしてるだろ」
耳元で奏多に囁かれ、弦は動揺する。急に手が小刻みに震え、妙な汗が吹き出してくる。だがその焦りは悟られてはならないと弦は制服のズボンをぎゅっと握りしめた。
「やってない。人違いだろ」
この高校では学業に専念するためという理由でアルバイトは禁止されている。バレたら教師から注意勧告、きっと辞めさせられてしまう。今のアルバイト先は気に入っているので辞めたくはないのに。
弦の家は決して裕福ではない。それでも男手ひとつで弦を育ててくれた父親には感謝しているし、弦にもできることがあるならばとアルバイトを始めたのだ。月に数万円の微々たる収入でも父子の生活は格段に潤った。
弦の父親は、アルバイトが校則で禁止されていることを知らない。教師から父親にまで話が及んで、そのことが父親に知れたら「どうしてそんな大事なことを黙っていたんだ」と今までアルバイトをしてきたことを父親に咎められてしまうかもしれない。
だから、この件は誰にも知られてはならない。
「そう隠すなって」
やめろよ奏多。声が大きい! と弦は心の中で叫んでいる。文化祭の準備で慌ただしい放課後の教室で、みんな自分たちのことばかり気にしているとはいえ、目立ちたくはない。
「で、弦に頼みがあるんだけどさ」
頼み……?
嫌な予感しかしない。
「俺さ、今日は用事があって文化祭の準備できねぇんだ。だから俺の分まで弦が終わらしといてくれよ」
ただでさえ、弦たちの大道具班は大幅に作業が遅れていた。弦だって既にいっぱいいっぱいなのになんで奏多の分まで負担しなきゃならないんだと怒りがふつふつと湧いてくる。
「頼むよ、弦。その代わりにあのことは黙っておいてやるからさ」
やり方が汚い。奏多の言わんとしていることは、弦が断ればアルバイトのことを教師にバラすぞということなのだろう。
「わかった。今日は帰れよ」
悔しい。こんな奴に従うことも、仕事を押し付けられたこともどっちも許せない。でも、奏多に弱みを握られノーとは言えない。
「悪りぃな、弦、じゃあな!」
奏多は勝ち誇ったような顔で、鞄を引っさげ教室を出ていった。
それからいざ作業というときに、同じ大道具班のみんなに「えー! なんで奏多を帰しちゃったの?!」と非難され、「ごめん、その分は俺がやるから」と謝罪して必死で作業する。
明日はアルバイトがあるし、今日中に仕上げたい。最悪家に持ち帰って作業するしかないと覚悟していた時だった。
「俺も手伝うよ。何すればいい? 指示してくれ」
大道具班の班長の上原さんに声をかけたのはヒカルだ。
「えっ! 葛葉くんが手伝ってくれるの?!」
上原さんだけじゃない。班のみんなが驚いている。
「俺の仕事は脚本で、もうほとんど終わったから。で、俺は何しようか」
「えっ、えっ、いいの? すごくありがとう! じゃあ——」
上原さんがヒカルに作業を教えている。
ヒカルが加わってくれたおかげで、手が空いたクラスメイトが「俺はこっちを手伝うよ」と弦の作業を手伝いにきてくれた。
人手が増えて、これでなんとか今日の分は仕上がりそうだ。
そしてやっぱりヒカルは人気者だ。大道具班の女子たちに「葛葉くんすごい上手いね!」とか「ヒカルくんて器用なんだね」といちいち声をかけられている。まぁ、確かにヒカルは絵も上手いし、ものづくりのセンスまで持ち合わせているようだ。
——なんなんだよ、あいつ。急にヒーローぶりやがって!
ヒカルは普段、人助けなんてするタイプじゃない。それなのに急に女子への点数稼ぎみたいに手伝いにきたのはどうしてなんだ?!
ヒカルが手伝ってくれたことで弦だって助かったものの、女子にもてはやされているヒカルの姿にイライラする。
「まだかかりそうだな。明日も手伝うよ」
作業終わりになってヒカルの「明日も手伝う」宣言に女子たちは大喜び。
ヒカルはもっと打算的な人間だぞ、見た目や上辺だけの優しさに騙されるなよ! と声を大にして教えてやりたいが、そんなことはできずにそのかわり、キッとヒカルの背中を睨みつけてやった。
でもヒカルはこちらを振り返りもしない。
次の日、ヒカルは有言実行。大道具班を手伝いにきた。それだけじゃない、奏多の首根っこを掴んで連行してきた。
ばつが悪そうな顔をしている奏多に、ヒカルは顎で指示をする。
奏多はヒカルをチラッと見たあと、「すみませんでした」と大道具班のみんなの前で謝った。
奏多が素直に謝るなんてことはありえない。みんな一瞬ぽかんとした顔をしたが、すぐに「いいよいいよっ」「一緒に頑張ろ」とあたたかい声をかけはじめた。
「さっ、今日もやるぞ!」
班長上原さんのかけ声とともに作業開始。皆それぞれの作業に没頭していく。
今日のヒカルは奏多と一緒の作業のようだ。弦は自分の作業の合間に二人を盗み見る。
「うっわ、これ俺ヤバくねぇ?! ちょっとヒカルっ。直してくれよ、俺のとお前のと格差ひでぇわ」
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ヒカルも奏多も随分と楽しそうだ。お互いわちゃわちゃ言い合いながら作業を進めている。
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ヒカルは奏多の代わりのつもりで手伝いに加わったのではないか。
奏多が帰ってしまったところでも目撃したのだろう。それで友人のために自分が身代わりになった。そして今日は友人を手伝っている。
——どこまでも完璧な奴でムカつくな。
弦はハァと溜め息をつく。
あんなに友達思いなことができるなら、俺をからかって遊ぶなよ。人がどれだけ傷ついたか想像できないのか?!
ヒカルは俺をなんだと思ってるんだよ! クラスメイト以下の存在なのか? なんで俺にだけ攻撃の刃を向けてくるんだよ。
弦ははっと我にかえる。やばいやばい、ヒカルのことばかり考えて作業の手が止まっている。今日はアルバイトがあるから早く帰りたいのに。
ふと時計を見るとあと二十分ほどしかない。慌てて時計をチラチラ気にしながら作業をする。
「帰れ」
夢中になっていたところへ横から話しかけられた。みるとすぐ近くにヒカルが立っていた。
「あとは俺と奏多でやるから」
ヒカルなんかに助けられたくない。弦は「別にいい」とつい意固地になる。
ヒカルはそんな弦の態度をみて、それ以上は何も言わず、もとの作業に戻っていった。
ふざけるな。
人を弄んでおいて今さらなんなんだよ!
懺悔のつもりか?! それともまた別の魂胆があるのか?!
ヒカルに対する対抗心が湧いてきて、やる気がみなぎってきた。
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