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4、愛を教えてくれた君へ〜side 尊〜
①
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「あ…れ…みこ、と…くっ…さんに…いる…?」
え、3人…?あれ、なんだか拓真さんの目、焦点があってないような…
次の瞬間拓真さんの身体からガクンと力が抜け、僕の身体にもたれ掛かってきた。
「拓真さん?大丈夫ですか、拓真さん!」
一体何が起きたのか分からず、取り乱した僕は琥太郎に電話をしていたらしい。気付いたら自分の部屋にいて、僕のベッドには拓真さんが眠っていた。琥太郎は拓真さんの額に冷えピタを貼っていた。僕も何かしなきゃと立ち上がろうとするが、脚に力が入らない。好きな人が倒れているのに何もできないなんて。悔しくて俯いていると、思い切り頭を叩かれた。あまりの痛さに見上げると琥太郎が呆れたように僕を見ていた。
「イタっ!」
「なんて顔してんだお前。辛気臭いからやめろその顔。」
「でも僕…拓真さんが体調悪いって気付かなくて、何もできなくて…」
「うじうじする暇あったら、今日は看病しろよ」
「う、うん…」
「というかヤったのか?」
琥太郎は急にとんでもないことを言ってきた。確かに触ったし、拓真さんはイったけど、それだけで気付かれるなんて思いもよらなかった。
「ヤっ!シてない!拓真さんはイってたけど…なんで分かったの?」
「だってにおったし、あの人のあそこ今もパンパンだしな。」
におったって、顔を真っ赤にして何を言い出すかと思えば、もしかして嗅いだのか。それよりもなんで顔を赤くしているんだ。もしかして嗅いで好きになっちゃったとかないよね?
「拓真さんを嗅いだの?脱がしてないよね?好きになっちゃった?」
「好きになるか!嗅がなくても分かるわ。お前の店狭いから充満してたぞ。それに担いだ時に当たったからな。」
「それで顔赤いの?当たってドキドキしちゃったってこと?イタっ!」
今日の琥太郎はよく叩く。僕そんなに変なこと言ったかな。でも、拓真さんの当たってたならドキドキぐらいするでしょ。
頭をさすりながら、疑わしい目でムッとしながら琥太郎の方を見つめた。それに気が付いた琥太郎は、はぁとため息を吐き、僕の冷蔵庫から勝手にコーヒーを取り出しグビグビと飲み干した。
「とにかく俺が顔赤いのは走ってきて、男担がされたからだ。お前焦りすぎて使い物にならなかったから。あぁそれと、あの人軽い熱中症と過労だってよ。家で対処できる範囲だから病院は大丈夫だって。オンラインで症状診てくれるなんて便利な世の中だよな。」
そう言いながら僕から目を逸らし、携帯を見て感心していた。あの時、僕の焦りようを見て、咄嗟に判断してくれたのか。それに比べて僕は今、琥太郎を疑って。僕ってこんなに心が狭かったんだ。
「そんなことまでしてくれたの。本当ありがとう…それに比べて僕は…」
「うじうじやめろって言っただ、ろっ!」
「イッタっ!」
また叩かれた。今日は本当によく叩かれる。いや、僕がそれだけのことをしているのか。
「悔やむなら見ててやれよ。俺もう帰るから」
「うん、ありがとうコタ」
「じゃあな」
琥太郎は手をヒラヒラさせ、颯爽と帰って行った。琥太郎格好良すぎるよ。拓真さん起きてなくて本当に良かったと思った。それと同時に、そんなことを考える自分はなんだか惨めだとも思った。
え、3人…?あれ、なんだか拓真さんの目、焦点があってないような…
次の瞬間拓真さんの身体からガクンと力が抜け、僕の身体にもたれ掛かってきた。
「拓真さん?大丈夫ですか、拓真さん!」
一体何が起きたのか分からず、取り乱した僕は琥太郎に電話をしていたらしい。気付いたら自分の部屋にいて、僕のベッドには拓真さんが眠っていた。琥太郎は拓真さんの額に冷えピタを貼っていた。僕も何かしなきゃと立ち上がろうとするが、脚に力が入らない。好きな人が倒れているのに何もできないなんて。悔しくて俯いていると、思い切り頭を叩かれた。あまりの痛さに見上げると琥太郎が呆れたように僕を見ていた。
「イタっ!」
「なんて顔してんだお前。辛気臭いからやめろその顔。」
「でも僕…拓真さんが体調悪いって気付かなくて、何もできなくて…」
「うじうじする暇あったら、今日は看病しろよ」
「う、うん…」
「というかヤったのか?」
琥太郎は急にとんでもないことを言ってきた。確かに触ったし、拓真さんはイったけど、それだけで気付かれるなんて思いもよらなかった。
「ヤっ!シてない!拓真さんはイってたけど…なんで分かったの?」
「だってにおったし、あの人のあそこ今もパンパンだしな。」
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「好きになるか!嗅がなくても分かるわ。お前の店狭いから充満してたぞ。それに担いだ時に当たったからな。」
「それで顔赤いの?当たってドキドキしちゃったってこと?イタっ!」
今日の琥太郎はよく叩く。僕そんなに変なこと言ったかな。でも、拓真さんの当たってたならドキドキぐらいするでしょ。
頭をさすりながら、疑わしい目でムッとしながら琥太郎の方を見つめた。それに気が付いた琥太郎は、はぁとため息を吐き、僕の冷蔵庫から勝手にコーヒーを取り出しグビグビと飲み干した。
「とにかく俺が顔赤いのは走ってきて、男担がされたからだ。お前焦りすぎて使い物にならなかったから。あぁそれと、あの人軽い熱中症と過労だってよ。家で対処できる範囲だから病院は大丈夫だって。オンラインで症状診てくれるなんて便利な世の中だよな。」
そう言いながら僕から目を逸らし、携帯を見て感心していた。あの時、僕の焦りようを見て、咄嗟に判断してくれたのか。それに比べて僕は今、琥太郎を疑って。僕ってこんなに心が狭かったんだ。
「そんなことまでしてくれたの。本当ありがとう…それに比べて僕は…」
「うじうじやめろって言っただ、ろっ!」
「イッタっ!」
また叩かれた。今日は本当によく叩かれる。いや、僕がそれだけのことをしているのか。
「悔やむなら見ててやれよ。俺もう帰るから」
「うん、ありがとうコタ」
「じゃあな」
琥太郎は手をヒラヒラさせ、颯爽と帰って行った。琥太郎格好良すぎるよ。拓真さん起きてなくて本当に良かったと思った。それと同時に、そんなことを考える自分はなんだか惨めだとも思った。
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