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13、僕の愛おしい人
①
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僕たちは全裸でベッドに座っている。どうせ脱ぐからと、俺は身体を拭いてすぐに拓真さんを寝室に連れ込んだ。だが時期尚早だったと思う。拓真さんも涼しい部屋で頭に上った血が引いたのか、無言で僕の隣に座って絶妙な距離感を保っている。
さっきのデレデレな拓真さんは何処へいったのやら。あのままの勢いだったら絶対イケたのに、今はこの情緒のない状況に後悔しかない。
うだうだと何もしないまま気まずいまま時間だけが無駄にすぎていく、そう思っていた。だがその時間は早々に断ち切られた。拓真さんが立ち上がり僕の前に立ったのだ。そのまま彼は一呼吸おいて僕の前に跪いた。
「もう1回……していいか?」
僕の太腿を押し広げ、僕の陰茎を持ち上げ言ってきた。願ってもない申し出だ。僕はゴクリと喉を鳴らしながらゆっくりと頷いた。
拓真さんは陰茎の先端にチュっとキスをした。そして裏筋、竿、色んなところにキスをしている。たったそれだけのことなのに、僕の陰茎は完全に勃起してしまった。
一体どこでこんなエロい誘い方を覚えたのかと思うほど自然な手付きだ。
「もう勃っちゃったな」
微笑みながら僕の陰茎に頬擦りをしてきた。
てっきり涼しい部屋で頭が冴えて、困っていると思っていた。風呂場でのトランス状態じゃなくても、こんなにエロい仕草見せられたら、頭が沸騰しそうだ。
元々拓真さんが今夜仕掛けてくるんじゃないかって気付いていた。コンビニでは大人しく別々に買い物を済ませたけど、拓真さんのカバンに開封前のゴムが入っているのを見てしまったからだ。焦って入れたんだと思うけど丸見えで、正直驚いた。なんて大胆な誘い方だとも思った。まさかそうだと思わず、飴を舐めさせた時は意地悪をしてしまったと後悔もした。
昨日のお返しで拓真さんを焦らしたけど、予想以上に打撃を受けていた。その姿は可愛かったけど、心ここにあらずで少し申し訳ないことをしたと思った。
早く拓真さんの熱った身体に僕も触りたくて、先に拓真さんを行かせ、僕もすぐ風呂場に行った。そしたら中から拓真さんの可愛い声が聞こえてくるんだから、もう抑えはきかなくなってしまっていた。あとは早かった。「我慢しなくていい」「何でもしていい」なんて言われたら、もう歯止めが効かなくなった。拓真さんの口の中は熱くてねっとりと絡みついてきて気持ち良かった。
思い出すだけで僕の陰茎はさらに痛いくらい大きさを増した。
「もっと大きくなった……ヤラシイやつ」
「だって……拓真さん風呂の時からエロすぎて……」
「俺のせいかよ」
「だってそうでしょ、フェラも上手すぎてヤバかった」
「喜んでくれたなら何よりだ」
嬉しそうにニヤリとお笑いながら拓真さんは僕の肩を押して、僕をベッドへと押し倒した。見上げる拓真さんは新鮮で、とても艶っぽく見えた。
「ほら、目を閉じてください」
「な、なんで!?」
「その方が感覚が鋭敏になって気持ち良いだろ」
「あ……もしかして飴のこと、根に持ってます?」
「さぁな……早くしないと無理やり目隠しするぞ」
「あ……はい……」
拓真さんから押し倒してくるなんて、この先ないかもしれない。だからもうちょっと目と記憶に焼き付けておきたかったけど、ちょっとSっぽい発言をする彼に圧倒され、僕は素直に彼の言葉に従った。
目を瞑ると、何処を触られるか全く予想がつかず、ドキドキする。夕方の拓真さんはこんな気持ちだったのかと、あの悪戯をしたことを少し後悔した。
――これから僕は拓真さんに弄ばれるのか……
拓真さんに触られるのは本望だけど、見られないのが残念だ。もう視界を奪うのはやめようと僕は心の中で誓った。
にしても拓真さん、全然触ってこないな。こうも待ちぼうけを食らうと、冷静になってくる。一体何をしているのかと、目を開けようとした瞬間、拓真さんの押しころした色っぽい声が聞こえてきた。
「んぐっ……ぁ……はぁ……はぁ……」
な、何?独りで何してるの?見たすぎる。しかもこの熱気、僕の上で何かやっているのは間違いない。もし目を開けたのが拓真さんに見つかったら、拓真さんの方が恥ずかしさのあまり逃げてしまって、今日も最後までできない可能性が大いにある。
僕はグッと堪えて目を瞑ったまま言われた通りに待ち続けた。だけどこの焦らしプレイは想像以上に僕を欲情させた。見えない、触ってもらえない、触らせてくれない、何もできない状況がより気持ちを高揚させ、この先に起こる出来事を期待させた。
さっきのデレデレな拓真さんは何処へいったのやら。あのままの勢いだったら絶対イケたのに、今はこの情緒のない状況に後悔しかない。
うだうだと何もしないまま気まずいまま時間だけが無駄にすぎていく、そう思っていた。だがその時間は早々に断ち切られた。拓真さんが立ち上がり僕の前に立ったのだ。そのまま彼は一呼吸おいて僕の前に跪いた。
「もう1回……していいか?」
僕の太腿を押し広げ、僕の陰茎を持ち上げ言ってきた。願ってもない申し出だ。僕はゴクリと喉を鳴らしながらゆっくりと頷いた。
拓真さんは陰茎の先端にチュっとキスをした。そして裏筋、竿、色んなところにキスをしている。たったそれだけのことなのに、僕の陰茎は完全に勃起してしまった。
一体どこでこんなエロい誘い方を覚えたのかと思うほど自然な手付きだ。
「もう勃っちゃったな」
微笑みながら僕の陰茎に頬擦りをしてきた。
てっきり涼しい部屋で頭が冴えて、困っていると思っていた。風呂場でのトランス状態じゃなくても、こんなにエロい仕草見せられたら、頭が沸騰しそうだ。
元々拓真さんが今夜仕掛けてくるんじゃないかって気付いていた。コンビニでは大人しく別々に買い物を済ませたけど、拓真さんのカバンに開封前のゴムが入っているのを見てしまったからだ。焦って入れたんだと思うけど丸見えで、正直驚いた。なんて大胆な誘い方だとも思った。まさかそうだと思わず、飴を舐めさせた時は意地悪をしてしまったと後悔もした。
昨日のお返しで拓真さんを焦らしたけど、予想以上に打撃を受けていた。その姿は可愛かったけど、心ここにあらずで少し申し訳ないことをしたと思った。
早く拓真さんの熱った身体に僕も触りたくて、先に拓真さんを行かせ、僕もすぐ風呂場に行った。そしたら中から拓真さんの可愛い声が聞こえてくるんだから、もう抑えはきかなくなってしまっていた。あとは早かった。「我慢しなくていい」「何でもしていい」なんて言われたら、もう歯止めが効かなくなった。拓真さんの口の中は熱くてねっとりと絡みついてきて気持ち良かった。
思い出すだけで僕の陰茎はさらに痛いくらい大きさを増した。
「もっと大きくなった……ヤラシイやつ」
「だって……拓真さん風呂の時からエロすぎて……」
「俺のせいかよ」
「だってそうでしょ、フェラも上手すぎてヤバかった」
「喜んでくれたなら何よりだ」
嬉しそうにニヤリとお笑いながら拓真さんは僕の肩を押して、僕をベッドへと押し倒した。見上げる拓真さんは新鮮で、とても艶っぽく見えた。
「ほら、目を閉じてください」
「な、なんで!?」
「その方が感覚が鋭敏になって気持ち良いだろ」
「あ……もしかして飴のこと、根に持ってます?」
「さぁな……早くしないと無理やり目隠しするぞ」
「あ……はい……」
拓真さんから押し倒してくるなんて、この先ないかもしれない。だからもうちょっと目と記憶に焼き付けておきたかったけど、ちょっとSっぽい発言をする彼に圧倒され、僕は素直に彼の言葉に従った。
目を瞑ると、何処を触られるか全く予想がつかず、ドキドキする。夕方の拓真さんはこんな気持ちだったのかと、あの悪戯をしたことを少し後悔した。
――これから僕は拓真さんに弄ばれるのか……
拓真さんに触られるのは本望だけど、見られないのが残念だ。もう視界を奪うのはやめようと僕は心の中で誓った。
にしても拓真さん、全然触ってこないな。こうも待ちぼうけを食らうと、冷静になってくる。一体何をしているのかと、目を開けようとした瞬間、拓真さんの押しころした色っぽい声が聞こえてきた。
「んぐっ……ぁ……はぁ……はぁ……」
な、何?独りで何してるの?見たすぎる。しかもこの熱気、僕の上で何かやっているのは間違いない。もし目を開けたのが拓真さんに見つかったら、拓真さんの方が恥ずかしさのあまり逃げてしまって、今日も最後までできない可能性が大いにある。
僕はグッと堪えて目を瞑ったまま言われた通りに待ち続けた。だけどこの焦らしプレイは想像以上に僕を欲情させた。見えない、触ってもらえない、触らせてくれない、何もできない状況がより気持ちを高揚させ、この先に起こる出来事を期待させた。
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