おやじ猫を拾う

kony

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ここまでの道

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俺の名前は大西裕仁、あのお方と同じ名前だ。
俺の親父の名前は「太陽」間違いなく医者だった
俺は中東の戦地で親父の同僚の日本医師に託された孤児だ
俺が高三のになった時、テレビニュースで親父が映し出された
名前も変えられ、職業はジャーナリストと報道されていた
そして公開処刑をされた、斬首だ。
報道される前に中東の事件と親父が関係していた人や店に顔写真の提出を
求められ、住まい兼自宅は直ぐに取り壊され跡形もなく存在を消された
異議を唱える人はお金で買収され、その一人もヨシオさんだ
家が解体される前にトシちゃんとヨシオさんが家から数枚の写真とカメラなどを持ち出してくれていた
そして井筒が現れ、今後の生活の全てを円天不動産で面倒を見るので安心して下さいといい
親父が所有していた不動産、現金などを円天不動産の管理下に置かれた
俺は高校を卒業するまでの間、自暴自棄だった
全てが理解できず、街の人たちも、まるで病院はなかったかの様によそよそしくなり孤独感に苛まれていった。
親父から何かあったら、ここへ行けと言うメモを持ち出されたカメラのフィルムから見つけ
高校を卒業するとイタリアへ向かった、誰にも言わず日本を後にした
フィルムに残された住所の場所に行くとそこは広大な果樹園だった。
果樹園の門の前にずっと立っていると、ジープに乗ってライフルを持つ警備員に拘束された。
理由を日本語で何度も何度も話すと、お婆さんが俺の頭を手でなで頬擦りしてnipote、nipoteと抱き寄せてくれた
ここはイタリアマフィアの大物の家のだった、日本では俺が居なくなったと大騒ぎをしているようだった
農園では日本語通訳も付き、同時にイタリア語英語スペイン語の家庭教師がついて
5年を農園で過ごした。すり替えられた親父の素性も大筋調べがついて教えてくれた
おそらくこのサイトで書いてしまうと、他者に影響が出るので触れないでおく
俺の素性も分かった、俺の親父は「Grand of Boots」の発言の元で最前線に行ったらしい、これは憶測だ
そこで実の父母と出会った事は間違いない様だ実の父はにほんじん、母親がイタリア人。
俺のイタリアの祖父母は絶大な権力を持っていて、俺にイタリアに残りなさいと言ったが
俺は日本へ帰国した、もちろん諸事情を考慮して祖父母は数年間はボディーガードを何人も配置していた
祖父母が敵視していたのは円天不動産だ、祖父母は俺を守るため円天不動産を見張る組織を構築していた
俺が唯一日本で信頼している組織だ、そこに送り込まれたのが佐藤君だ佐藤君は円天不動産に入社しすかり溶け込んでいる。佐藤君は莫大な金銭をもらっていると思う。俺が困った時には必ず佐藤が片付けてくれている
これまでのストーリーだ
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