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面接は笑顔で
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久しぶりの面接に心が落ち着かない・・
最後に面接したのは高校の入学試験の時ぶりだ
「では面接を行います」
「よろしくお願いします」
山田テツジは面接を行う意味を説明してくれた
現在隣国のイルト帝国と二ホンス王国は国境付近で小競り合いを繰り返していること、そのせいで多くの人間がスパイとして二ホンス王国に潜入している可能性が高く、怪しい人間等を見つけた場合はすぐに報告することがギルドより命令されている、連れてこられた多くの人達がこの事務所などに連れてこられている
「名前をお聞かせください」
「本谷ルミナです」
「年齢は?」
「16才です」
「ご家族は?」
「いません・・」
ルミナの家族は元居た場所で元気に暮らしている、ここで家族は違う世界にいますと口を滑らせてしませば、スパイの疑いだけではなく頭のおかしな人間としてどこかに連れていかれるだろう
「今までどこで何をされていましたか?」
「思いだせません・・」
「うーん」
テツジは右手の親指と一指し指を顎につける
「ハヤカさんはあなたを記憶喪失と言ってましたね」
「はい」
「何か覚えてる事はありますか?」
記憶喪失になってはいないがこの世界の事がまったくわからないルミナにとっては記憶喪失と言ってもいいだろう
「草原にいました」
「草原?」
「はい」
「リーリー草原ですか?」
「名前までは知りません」
リーリー草原とはノエルがハヤカ達と初めて会った場所の名称で、リーリー草原を北に進めばイルト帝国との国境へと続く、この事実だけだなルミナはスパイの疑惑をかけられてしますが
「よく無事でしたね」
「はい ハヤカにも言われました」
「あそこを通ってくるスパイは多いですが、多くは魔物や魔獣・山賊などに襲われて命を落とすんですよ」
「はい」
「そのおかげで我が二ホンス王国はある程度無事に済んでいるんです」
「ある程度とは?」
「向こうが戦争になった際に攻め込みにくいんですよ」
「なるほど」
リーリー草原の危険度はハヤカやテツジから説明をされ恐ろしい所だと考えていたが、まさか敵の進行を妨害出来ている事の説明を受けルミナは納得した
「便利ですね」
「そうなんですが・・・」
「ですが?」
ルミナが尋ねる
「あの場所には薬草や多くの宝が眠っているんでしょ」
「お宝?」
「はい」
「売れば高値で売れるんでしょうか?」
「売れるでしょうね」
その言葉でルミナの目が輝く、本来であれば危険な場所に足を踏み込みたくはないが、今現在この世界で生きていこうとすれば必ずお金が必要になる、ギルドに加入する事を目指すルミナにとっては一石二鳥の事だった
「もしかして行こうと考えてませんか?」
テツジはルミナを牽制するように目を細めルミナを見る
「聞いてみただけで・・ですよ」
ルミナは横に目を向ける
「ギルドに加入したいと思ってますか?」
「はい」
「そうですか」
そこから又ギルドについての説明を丁寧に説明してくれた多くの事は下で聞いた事と同じだったが適正試験や資格についても教えてくれた
ギルドの組織に加入するうえで必須になるのが職業だ、ギルドに仮登録を行なった後に教会に行くと自身に適した職業を予言してくれるのだ、なぜ教会で行うのかと聞くと
「昔 ギルドで職業予言を行っていたんですが・・」
話によるとギルドで職業予言を行っていたのだが、ギルドの人間にお金を渡し子供を人気の職業にしてもらう親が増え中立性が失われた為、国と教会が連携して適正職業審査会を作ったのだとか
「今でもお金を払う親はいるんですか?」
「・・・」
彼は何も答えなかった
彼も社会の歯車であり
彼にも守るべき家族がいるのだろう
私はそんな彼を見ながら話しを続けた
「教会にいった後はどうすればいいんでしょうか?」
教会に行き予言を受けた後はもう一度ギルドに行き結果を報告する、その後は予言された職業を管理する人間から研修を受け実務経験を積めばその職業を名乗る事が許されえる
「すぐになれますかね?」
「ルミナさん次第ですね」
なんとも言えない反応だ
「何が人気の職業なんですか?」
「今の人気ですと」
ハヤカが名乗っているハンターの職業は男女問わず人気の職業のようだ、町にやってくる魔獣や時には魔人を相手に戦う、大変危険な職業だがお給料が高く、周りから尊敬される仕事だとか
「女性でしたら聖女も人気ですよ」
聖女とは神に仕えともに旅をする仲間の傷を治したり、心をいやす事を一番に考える職業だ、聖女をチームに加える事で宿泊施設が少し割引されたり、教会での傷の治療が安くなるなどの特典が豊富に用意されている
「ルミナさんはお宝が好きなようですから・・」
テツジは守銭奴をみる目でルミナを見ながら話す
「探検家なんてよろしいのでは」
探検家とは古びた遺跡や洞窟等を探検しお宝や古の文化を調べる職業の事で鑑定士の資格を持っている人も多くこの職業についているものは、手に入れたお宝の40%を国に治める必要がある
「たくさんの職業があるんですね」
「まだまだたくさんありますよ」
「さっきのリーリー草原のお宝について聞きたいんですが?」
「はぁ」
ため息をつきながらテツジは話てくれたリーリー草原にまつわるお宝の話を
今から40年ほど前にこの地方を活動拠点にしていた犯罪組織【死神の結婚式】と言われる組織がいた、彼だは多くの人の命を奪い宝を奪い、多くの村や城を滅ぼしてきた、そんなある日そんな奴らを倒すために国とギルドが手を結び一つの同盟が誕生したそれが今のこの町の名前にもなっている【ライト】である、【ライト】と【死神の結婚式】の戦いの結果【ライト】が勝利がしたが多くの戦士・勇者・聖女が犠牲になってしまった、組織が壊滅する前に組織のボス、リーリーは草原のどこかに宝を埋めた後に見つかり処刑されたとされる 出典:幻の宝全集より抜粋
「くれぐれも軽はずみの行動はしないでくださいね」
「くれぐれも軽はずみの行動はしないでくださいね」
「何も二回も言わなくても」
「念の為です」
テツジは真剣な顔付きになる
「これが最後になります」
「はい」
ようやく長い面接が終わる・・
「ハヤカと関わらない方が良いですよ」
続く
最後に面接したのは高校の入学試験の時ぶりだ
「では面接を行います」
「よろしくお願いします」
山田テツジは面接を行う意味を説明してくれた
現在隣国のイルト帝国と二ホンス王国は国境付近で小競り合いを繰り返していること、そのせいで多くの人間がスパイとして二ホンス王国に潜入している可能性が高く、怪しい人間等を見つけた場合はすぐに報告することがギルドより命令されている、連れてこられた多くの人達がこの事務所などに連れてこられている
「名前をお聞かせください」
「本谷ルミナです」
「年齢は?」
「16才です」
「ご家族は?」
「いません・・」
ルミナの家族は元居た場所で元気に暮らしている、ここで家族は違う世界にいますと口を滑らせてしませば、スパイの疑いだけではなく頭のおかしな人間としてどこかに連れていかれるだろう
「今までどこで何をされていましたか?」
「思いだせません・・」
「うーん」
テツジは右手の親指と一指し指を顎につける
「ハヤカさんはあなたを記憶喪失と言ってましたね」
「はい」
「何か覚えてる事はありますか?」
記憶喪失になってはいないがこの世界の事がまったくわからないルミナにとっては記憶喪失と言ってもいいだろう
「草原にいました」
「草原?」
「はい」
「リーリー草原ですか?」
「名前までは知りません」
リーリー草原とはノエルがハヤカ達と初めて会った場所の名称で、リーリー草原を北に進めばイルト帝国との国境へと続く、この事実だけだなルミナはスパイの疑惑をかけられてしますが
「よく無事でしたね」
「はい ハヤカにも言われました」
「あそこを通ってくるスパイは多いですが、多くは魔物や魔獣・山賊などに襲われて命を落とすんですよ」
「はい」
「そのおかげで我が二ホンス王国はある程度無事に済んでいるんです」
「ある程度とは?」
「向こうが戦争になった際に攻め込みにくいんですよ」
「なるほど」
リーリー草原の危険度はハヤカやテツジから説明をされ恐ろしい所だと考えていたが、まさか敵の進行を妨害出来ている事の説明を受けルミナは納得した
「便利ですね」
「そうなんですが・・・」
「ですが?」
ルミナが尋ねる
「あの場所には薬草や多くの宝が眠っているんでしょ」
「お宝?」
「はい」
「売れば高値で売れるんでしょうか?」
「売れるでしょうね」
その言葉でルミナの目が輝く、本来であれば危険な場所に足を踏み込みたくはないが、今現在この世界で生きていこうとすれば必ずお金が必要になる、ギルドに加入する事を目指すルミナにとっては一石二鳥の事だった
「もしかして行こうと考えてませんか?」
テツジはルミナを牽制するように目を細めルミナを見る
「聞いてみただけで・・ですよ」
ルミナは横に目を向ける
「ギルドに加入したいと思ってますか?」
「はい」
「そうですか」
そこから又ギルドについての説明を丁寧に説明してくれた多くの事は下で聞いた事と同じだったが適正試験や資格についても教えてくれた
ギルドの組織に加入するうえで必須になるのが職業だ、ギルドに仮登録を行なった後に教会に行くと自身に適した職業を予言してくれるのだ、なぜ教会で行うのかと聞くと
「昔 ギルドで職業予言を行っていたんですが・・」
話によるとギルドで職業予言を行っていたのだが、ギルドの人間にお金を渡し子供を人気の職業にしてもらう親が増え中立性が失われた為、国と教会が連携して適正職業審査会を作ったのだとか
「今でもお金を払う親はいるんですか?」
「・・・」
彼は何も答えなかった
彼も社会の歯車であり
彼にも守るべき家族がいるのだろう
私はそんな彼を見ながら話しを続けた
「教会にいった後はどうすればいいんでしょうか?」
教会に行き予言を受けた後はもう一度ギルドに行き結果を報告する、その後は予言された職業を管理する人間から研修を受け実務経験を積めばその職業を名乗る事が許されえる
「すぐになれますかね?」
「ルミナさん次第ですね」
なんとも言えない反応だ
「何が人気の職業なんですか?」
「今の人気ですと」
ハヤカが名乗っているハンターの職業は男女問わず人気の職業のようだ、町にやってくる魔獣や時には魔人を相手に戦う、大変危険な職業だがお給料が高く、周りから尊敬される仕事だとか
「女性でしたら聖女も人気ですよ」
聖女とは神に仕えともに旅をする仲間の傷を治したり、心をいやす事を一番に考える職業だ、聖女をチームに加える事で宿泊施設が少し割引されたり、教会での傷の治療が安くなるなどの特典が豊富に用意されている
「ルミナさんはお宝が好きなようですから・・」
テツジは守銭奴をみる目でルミナを見ながら話す
「探検家なんてよろしいのでは」
探検家とは古びた遺跡や洞窟等を探検しお宝や古の文化を調べる職業の事で鑑定士の資格を持っている人も多くこの職業についているものは、手に入れたお宝の40%を国に治める必要がある
「たくさんの職業があるんですね」
「まだまだたくさんありますよ」
「さっきのリーリー草原のお宝について聞きたいんですが?」
「はぁ」
ため息をつきながらテツジは話てくれたリーリー草原にまつわるお宝の話を
今から40年ほど前にこの地方を活動拠点にしていた犯罪組織【死神の結婚式】と言われる組織がいた、彼だは多くの人の命を奪い宝を奪い、多くの村や城を滅ぼしてきた、そんなある日そんな奴らを倒すために国とギルドが手を結び一つの同盟が誕生したそれが今のこの町の名前にもなっている【ライト】である、【ライト】と【死神の結婚式】の戦いの結果【ライト】が勝利がしたが多くの戦士・勇者・聖女が犠牲になってしまった、組織が壊滅する前に組織のボス、リーリーは草原のどこかに宝を埋めた後に見つかり処刑されたとされる 出典:幻の宝全集より抜粋
「くれぐれも軽はずみの行動はしないでくださいね」
「くれぐれも軽はずみの行動はしないでくださいね」
「何も二回も言わなくても」
「念の為です」
テツジは真剣な顔付きになる
「これが最後になります」
「はい」
ようやく長い面接が終わる・・
「ハヤカと関わらない方が良いですよ」
続く
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