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始まりは猫だった?

漫画で学習してあります。

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さて、目を覚めると、マンガの世界で見ていた最初の場面に近い。天国みたいな所で、青い空と雲の上に神殿がある。そこには、川が流れて、太陽光がサンサンときらめいていた。

いきなりだが、裸だったので洋服が欲しいと念じたら、かっこいい洋服で身を飾る事ができた。

服に感動していると、女神が現れた。猫と人間のハーフで見た目は猫人間の天使版だった。さて猫天使が話かけてきた。

猫天使「私の事わかりますか?」

俺(心の中)「わかるか!ボケ」

俺「わかりません。どちら様ですか?」

猫天使「異世界の女神です。あなたは、地球で死んでしまったので異世界に連れてきてしまいました。」

俺「何と!異世界ですか?」

まあ異世界だとは思ったけど、リアクション的には一様驚いた振りは必要だよね!

猫天使「この異世界で第二の人生をあなたに差し上げます。」

俺(心の中)喜んだ方がええかな…

俺「わ~い、嬉しい」

まあ、異世界物語だと、特殊な能力や魔法が使えたり、勇者や魔王などの称号がつくのかな?ちょっと期待した。しかしながら…

猫女神「じゃあ頑張ってね?」

俺「はい?異世界の説明は?特殊な能力は?」

猫女神「ないよ、でも下界で生活してれば何とかなるよ?じゃあね!」

俺「嘘!無いわ!最悪!」

と言っている時、下界に落とされた。異世界生活の大一歩は最悪なスタートだった。




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