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第2章
観光
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問題が解決して、テネさんとわかれた俺達は、のんびり祭りを楽しんだ。大量のりんご飴(シーフード味)を買い込んだリリカに俺とレティシアとレンは1つずつ分けてもらった。………不味かった。レティシアもレンも苦い顔をして居たので俺の味覚は正常なのだろう。後でちゃんと普通のりんご飴を買って食べた。
「俺、屋敷の図書室の本見てみたい。」
「一旦、戻ろっか。」
「うん。ありがと。」
「あ、でも俺まだ観光したいっす。」
「おK。しばらく観光してこうか。」
そこからはわかれて、まず俺はこの町の名物だという海水ソーダアイスの店に行った。
のんびりと歩いて向かってたら、前から誰かがぶつかってきた。
「あ、申し訳ございません。」
相手は立ち止まって頭を下げた。紺色の長髪の、クールビューティな少女だ。レティシアのようなまぬけなかんじはなく、自分に厳しいタイプな気がする。軍服姿も合間って、凛々しい印象だ。
「え、あ、こちらこそ。」
「では。」
少女は去っていった。………あの子、きっとレンのタイプの人だろうな。レイみたいな格好いい女性が好きだもんな、あいつ。
暫く並び、見事海水ソーダアイスを手に入れた。クリームソーダのように、海のように蒼いソーダの上に白いアイスと水色のアイスが乗っている。
「いっただっきまーす」
ソーダはちょっとしょっぱさもあるが、アイスの甘さが勝つ。しゅわしゅわしている。白いアイスはバニラ、水色のアイスはソーダの味だった。
「めちゃうまい!」
どうやら変わり種りんご飴のように、げてものではないようだ。
その後もぶらぶらと観光して、待ち合わせた場所にいった。
「お、レン早いな。」
「いや、みんなが遅いだけっすよ。」
「レンは時間に厳しくて、細かいもんな。」
「………時間を無駄にする人の考えって、理解できないっすから。」
「キビシー……。」
「あ、お待たせー!」
「レティシア!レイたちはまだ?」
「うーん、いなさげ。ま、もーじきくるよ。でも、レイとリリカは時間にルーズなとこがあるからなぁ………。」
「マジ?メイドとしてそれでダイジョブなの!?てか、レンが怒りそ…」
チラッとレンの方をみたら、半ギレだった。
「…………。」
「レ、レン?落ち着けよ、な?」
「……………。全然ダイジョブっすよー。うん、ダイジョブダイジョブ。」
目が笑ってないっ……。こわっ。
それから一時間後……
「あ、お待たせしました~。」
「ヤッホー!」
時間にルーズコンビがやってきた。
「ちょっと、一時間まったんだけど?」
「いやー、面白そうなところがたくさんあって………すみません。」
「楽しかったー!」
「リリカが楽しいなら何よりだよ。じゃ、帰ろっか。」
気づいたら、もう空は橙に染まっていた。
「俺、屋敷の図書室の本見てみたい。」
「一旦、戻ろっか。」
「うん。ありがと。」
「あ、でも俺まだ観光したいっす。」
「おK。しばらく観光してこうか。」
そこからはわかれて、まず俺はこの町の名物だという海水ソーダアイスの店に行った。
のんびりと歩いて向かってたら、前から誰かがぶつかってきた。
「あ、申し訳ございません。」
相手は立ち止まって頭を下げた。紺色の長髪の、クールビューティな少女だ。レティシアのようなまぬけなかんじはなく、自分に厳しいタイプな気がする。軍服姿も合間って、凛々しい印象だ。
「え、あ、こちらこそ。」
「では。」
少女は去っていった。………あの子、きっとレンのタイプの人だろうな。レイみたいな格好いい女性が好きだもんな、あいつ。
暫く並び、見事海水ソーダアイスを手に入れた。クリームソーダのように、海のように蒼いソーダの上に白いアイスと水色のアイスが乗っている。
「いっただっきまーす」
ソーダはちょっとしょっぱさもあるが、アイスの甘さが勝つ。しゅわしゅわしている。白いアイスはバニラ、水色のアイスはソーダの味だった。
「めちゃうまい!」
どうやら変わり種りんご飴のように、げてものではないようだ。
その後もぶらぶらと観光して、待ち合わせた場所にいった。
「お、レン早いな。」
「いや、みんなが遅いだけっすよ。」
「レンは時間に厳しくて、細かいもんな。」
「………時間を無駄にする人の考えって、理解できないっすから。」
「キビシー……。」
「あ、お待たせー!」
「レティシア!レイたちはまだ?」
「うーん、いなさげ。ま、もーじきくるよ。でも、レイとリリカは時間にルーズなとこがあるからなぁ………。」
「マジ?メイドとしてそれでダイジョブなの!?てか、レンが怒りそ…」
チラッとレンの方をみたら、半ギレだった。
「…………。」
「レ、レン?落ち着けよ、な?」
「……………。全然ダイジョブっすよー。うん、ダイジョブダイジョブ。」
目が笑ってないっ……。こわっ。
それから一時間後……
「あ、お待たせしました~。」
「ヤッホー!」
時間にルーズコンビがやってきた。
「ちょっと、一時間まったんだけど?」
「いやー、面白そうなところがたくさんあって………すみません。」
「楽しかったー!」
「リリカが楽しいなら何よりだよ。じゃ、帰ろっか。」
気づいたら、もう空は橙に染まっていた。
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