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第3章
大図書館
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朝飯はレイお手製シチューだった。やっぱり美味しいなー。
「レイありがとう~。シチュー大好き~。」
「ふふふ、レティシア様は昔からシチューがすきでしたもんね。デザートにはマカロンも用意しておりますよ。」
「やったー!マカロンも大好きー!レイが作る料理は大体すきだけど、やっぱりその二つは格別ね!」
「………サラダ残ってるけど?」
「うー。野菜は苦手なのよぉ。」
「栄養バランスを考えて料理を作っているんですよ。残さず食べないと、背が伸びなくなりますよ?」
「………。でもやだ!」
イヤイヤ期の子供みたいに首を振る。何歳だよ、レティシア…。
「はぁ……。目をつぶってください。口を開けて、そう、そうです。これは、レティシア様が好きなシチューですよ。」
しかし、レイが食べさせているのはどこからどう見てもサラダだ。
「わーい。シチューだー…」
「明らかにばれてね?」
「いやいや、ワンチャンあるっしょ。」
「目を開けてください。ほら、サラダがなくなりました。」
「やったーー!!なくなってる!」
もしかして、本当にばれてない!?
「頑張りましたね。」
朝食後にもみんなで雑談して少し遅くなってしまったがついに来た、図書館に!
「うおー!神秘的!本がいっぱい!」
夜空の中のような場所に、本棚と金色に縁取られた通路が無尽蔵に広がっている。
知りたいことはたくさんあるが、まず、この世界の歴史について知りたい。こう見えて歴史は好きなのだ。
「レティシアー!歴史についての本ってどこにあるんだ?」
「歴史ー?ちょっと待っててね。」
レティシアは一冊の本を持ってきてくれた。
「レイありがとう~。シチュー大好き~。」
「ふふふ、レティシア様は昔からシチューがすきでしたもんね。デザートにはマカロンも用意しておりますよ。」
「やったー!マカロンも大好きー!レイが作る料理は大体すきだけど、やっぱりその二つは格別ね!」
「………サラダ残ってるけど?」
「うー。野菜は苦手なのよぉ。」
「栄養バランスを考えて料理を作っているんですよ。残さず食べないと、背が伸びなくなりますよ?」
「………。でもやだ!」
イヤイヤ期の子供みたいに首を振る。何歳だよ、レティシア…。
「はぁ……。目をつぶってください。口を開けて、そう、そうです。これは、レティシア様が好きなシチューですよ。」
しかし、レイが食べさせているのはどこからどう見てもサラダだ。
「わーい。シチューだー…」
「明らかにばれてね?」
「いやいや、ワンチャンあるっしょ。」
「目を開けてください。ほら、サラダがなくなりました。」
「やったーー!!なくなってる!」
もしかして、本当にばれてない!?
「頑張りましたね。」
朝食後にもみんなで雑談して少し遅くなってしまったがついに来た、図書館に!
「うおー!神秘的!本がいっぱい!」
夜空の中のような場所に、本棚と金色に縁取られた通路が無尽蔵に広がっている。
知りたいことはたくさんあるが、まず、この世界の歴史について知りたい。こう見えて歴史は好きなのだ。
「レティシアー!歴史についての本ってどこにあるんだ?」
「歴史ー?ちょっと待っててね。」
レティシアは一冊の本を持ってきてくれた。
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