異世界でのんきに冒険始めました!

おむす微

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13:女冒険者の1日

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 カリオスの町、一人の女性冒険者が彼女の所属する仕事斡旋組合の通称ギルドのクエストの掲示板に目をやりながら今日はどんな仕事をするか、思案していた…
 
 彼女の名は〔カレン〕年齢は18才、身長は165㌢体型は少し日に焼け引き締まっており姿勢がよく凛として、髪は濃いブルーベリー色のショート、先が斜めに切り揃えられている。化粧などしていないが美人である!彼女の最近の自慢は腹筋が割れてきた事であり、悩みは胸が大きいため胴の装備だけ金属製の完全に被うタイプで確り固定しないと戦闘で支障がででしまう事である!冒険者になる際、受付の女性に騎士になった方がいいとひつこく進められたが彼女は孤児だったため無理たと説得し、今年やっと冒険者2年目でCランクになったばかりの戦士職の冒険者だ。

 基本的に彼女はソロで仕事をしているが最近ちょくちょく若手の初心者パーティーにワンランク上のクエストを何度か経験してみたいと頼まれ、面倒見のよい彼女は護衛(保護者的な)として参加することになり、今はその条件に合うクエストを身繕っている所である。
 
 ――手に取ったのは――

 依頼人、村長のカークス

 最近大量のゴブリンに襲撃され、大きな被害は出たがその大半は倒したのだが逃走した20匹程がまだ近くで田畑を荒らすのでその捜索と掃討。


◇定員2パーティー残り一枠 E ランク推奨

◇報酬・各パーティーに金貨1枚

◇今夜3:00出発 正門集合


と、言う依頼であった。彼女はステータスプレートで時刻を確認して、新人パーティーの待つテーブルの元に向かった。この新人パーティーは、半年前に結成したらしく。まだ若い男3人組だ、確か皆13才だと言っていた、名前は覚える気はない、彼等もその事は承知だ、冷たいと思われるかも知れないが、私はもうそう言うのは卒業した。
 
 この冒険者と言う仕事は報酬は良いが、死亡率が非常に高いのだ。昨晩酒を酌み交わしたパーティーが翌日全滅したと、聞くのはざらだ。だか、私は何故かこうして無駄な努力をしてしまう。彼等の生存率が少しでも上がればいいと…次は私かも知れないのに…あぁ…あの人を思い出す!

「決まりましたかカレンさん?」

「あぁ これにしようと思う!確認してくれ…問題ないか?」

パーティーの一人にクエストの書かれた紙を差し出すと、受け取らずに私の隣に来て紙の内容を見ながら質問してきた、後の二人は正面から差し出した紙を囲む形で除き混んできた。

「あっ見せて下さい」

「あっ俺も!」

「あぁ…これだと、これから少し買い出ししてから…仮眠を取った後…正門に集合ですよね?」

「あぁ そうだ!集合時間のあと、すぐに出発したら途中休んでも大体、明日の明け方にはコークスに着くだろうな!ゴブならそれほど危険性はないし、ほぼ捜索がメインのクエストだ。他に確認する事は無いか?」

「いいと思いますよ!みんなも…良いみたいです!それじゃぁ~カレンさん宜しくお願いします!」

「あぁ分かった…私は受付けにクエストの受注報告に行くから君たちは、先に買い出しに行ってくれて構わない!」

「カレンさんは一緒に来ては、くれないのですか?」

「私は正規メンバーでは無いし、同行はするが護衛だからね…私は自分で用意するから良いよ!君たちが泊まってる宿屋で待ってるから終わったら一階の酒場に集合しよう。」

「でもッ色々と…聞きたいし…一緒「あのな?自分達で相談して決めて行かないと成長出来ないぞ?何時までも、こんな事で私に頼っていてはダメだ!」

「…はい」

「よし行け!」

――――――


 私達は順調に移動し特に問題なくコークスの村に到着、その後もう一つのパーティー(男四人で全員 E ランクでリーダーは狩人)と依頼人の村長と相談して村の空き家で仮眠を取り昼から捜索する事となった。

 村の周りは田畑と草原のため一通り確認して、本命の来るとき通過した森を捜索する事になり村の入口で装備の最終チェックをしていた。…その時だった、この男が現れたのは。

 一番にその男を見付けたのはもう一つのパーティーの狩人の男だった!

「カレンさんあそこ見てください!誰かが来ます」

「本当ね!人を抱えてるみたいに見えるな…魔物が出たのかもしれない?…皆ッ!急いで戦闘準備してッ!」

(初めて男を見た時私は驚いていた)

「もうすぐ此方に着きますぜ!?…ありゃ早えーな…も~着くぞ?カレンさんッ!今こん中で一番ランク高いのはあんただ指揮とアイツの確認を頼んますぜ。」

「あぁ~仕方ないなッ!貴方はあの森を警戒してッ!皆は周りを警戒して待機、良い?」

(その足の速さではなく、その男が一人の少女を抱えていたからだ!普通は魔物が出た時は怪我した人間は置いて行くのが常識だ!寧ろ囮としてわざと怪我をさせる人間までいる!一般人にとっては魔物とはそれほど恐ろしい存在なのだ)

「はい!」」」

…数分後…


「おい!そこのお前達、何者だ?」

(この二人を見ていると何だか胸がざわついた、締め付けられたみたいだ、何だコノ気持ちは?)

「この子は、この村の子です!コブリンに追われて逃げて来ました!助けて下さい!それと、この子は足を怪我していますので誰か手当できる者は居ますか?」

(やはり魔物が出たみたいだ!しかし、この男は何なのだ、まず先に少女の心配をしている?…言い回しもおかしい!「自分達は」ではなく「この子は」と言った…? 助かりたいのなら、嘘でも自分も村人だと言っていたはずだ、クソッ! 何なんのだ、この男は…自分の命よりその少女が大事なのか?…あぁ~あの少女が羨ましい…羨ましい?私は何を?)

「チッ 仕方ないね~それで?…ゴブの数は?」

(つい、威圧的に話してしまった…も~何なんだコノ気持ちは!)

「あぁ「おいッ!来たそ!」

(アッ!狩人が戦闘を始めてしまった…彼は避難のため門の向こうに行ってしまった…少女を抱っこしたまま!そぅ…抱っこしたままでッ!…私もあんな風に…)

 その後コブ達と接近した私達は大した怪我をする事などもなく無事に奴らを殲滅する事ができた。恐らく最近、村を襲撃した群れの生き残りだろうと言う事になり。クエストの完了となった。




ーーーーーーーーーーーーー


最後まで読んで下さりありがと御座います。まさかこんな展開になるとは…!恋する女冒険者(爆)誕してしまった!!どうなるこの先?

次回も読んで下されば嬉しいです!宜しくお願いします。
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