異世界でのんきに冒険始めました!

おむす微

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28:ソラの知らない常識!

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 俺達はダンジョンの拠点に帰ってくると。流石にユキ達二人は寝ていたので、ソラ達も汚れた装備を脱ぎ捨て、未だかつて無いほど、激しい運動をして、昼まで寝ていた。ソラは帰ったら、ぶっ倒れて寝る気満々だったが!安全な場所に居る安心感からか、急に激しい欲求に襲われていたのだ、それはカレンも同じで…後で聞いてみると、戦場等では良くある現象との事で、命のやり取りをする者なら常識らしい。ソラは知らなかったので後の話しにも関係有るからと、説明された。
 
 簡単な話が、力を持つ者はそれに比例してより確実に子孫を残すため、本能的に異性を求めるとの事だった。

「と、言う訳だ、分かったか?」

「…何となく分かったような気がする?」

(取り敢えず野生の本能的な~でいいのか?)

「ったく…でッここからが本題だ」

「ん?」

「この前、言ってただろ大事な話があると!」

「あぁ確かに!…忘れてたゴメン!」

(実は覚えてました~必死にとぼけてみたけどダメか~)

「其処でだソラ「御免なさい俺にはカレンッて言う妻が居るのに、俺ってば、所構わず女性に反応してたみたいです!ホント~に御免なさい。」

「何を謝っているんだ?」

「カレン?」

「だから~常識だと言ってるじゃないか!ソラの行動は、意思に関わらず当たり前の事なのだから謝る必要性は、全くない!」

「へ?」

「へじゃないッ!逆に怒るぞ?」

「全く、ソラのいた異世界には無かったのか?うぅ~んこれは、意識改革の必要性があるな…」

「何か怖いんですけど…カレンさん?」

「ソラ良く聞けよ!そして理解しろ!」


 ~カレンのソラの意識改革講座~

 まず、この世界では力(武力や財力)を持つ者は、男女問わず異性を多数身近に置くのは当然で隠すことでも、ましてや罪に問われる事など無い。寧ろ国から推奨、或いは義務になっている国まである(隣の帝国や獣人の王国など)など、優秀な人材を増やすのは、国民にとっての責務なのだ。そして、それは冒険者でも例外ではない!寧ろ冒険者の方が子沢山で、B クラス以上になると各町に子供が居るなんて当たり前だ。ソラの様に妻が一人しか居ないのは、逆に何故責務を果たさないのかと、責められる可能性が高い。

 更に更に、ソラの様に上位の種族は長命の為、出生率が通常の半分以下しかないため、性欲が人並み以上になる事がある。(例外もある)数打ちゃ当たる方式らしい。

 因みにこの講義は一家全員参加だ。ソラがユキにはまだ早すぎる(一生涯、教える気は無いが…)と、抗議したのだが、子供に常識を教えないでどうする!と、メルと一緒になって説教され…納得してないが強行されてしまった。

「…理解したか?」

「ハ~イ、ママ」

「ユッ ユキッ!パパは許さな「ソラッ!いい加減にしなさいッ!」

パ~ンッ!

「だって…「まだ言うかッ!」

パ~ンッ!

「2度もぶった!おやッ「めっ!」

パチンッ!

(大事な台詞まで言わせてもらえなかった…しかも最後のはユキ!…死にたい…ボウフラに転生したい…)

「しっかりしてくださいパパッ!」

「ユキにまで言われてるんだぞ!家長として、しっかり子供を増やしなさい!」

「観念して下さいマスター」

(欲望は前に居た世界でも有ったしハーレムなんて夢見た事があるさ、でも何か、モヤモヤするんだよな~30年以上経験がなかった俺としては正に天国なんだろうが…俺の中二の心情的には、こう言うのは野望として心の内で抱くのであって…周りから強制されると逆にシラケちゃうんだよな~いくら常識だからって言われてもいいのだろうか…まぁいんだろうけども!)

「よし分かった!だか、そもそも何で急にこんな話を?」

「確かに、理由も言わずこんな話をして悪かったな!…ソラは強くなったから…かなッ!」

「えっ?…説明終わり?」

「うぅ~ん…まぁ初めからではあるが、明らかに常軌を逸して強くなっているからな~ソラは。この間、秘密を打ち明けられた時に、確信してしまったんだ。…この男は私一人では荷が重すぎるってことが!」

「そんなこと無いよ!俺はカレンさえ居ればッ!」

「ソラ?君はね、君が思っている以上に貴重で、人類にとって正に世界中何処を探しても見付からない唯一の逸材ナンだよ。世界中の女性が君と言う存在を見逃す筈がない、本能で分かってしまうからだ!実際、経験してるだろ?」

「カレン…」

「でもそのお陰で、私はソラの側にいられる事が凄く幸せだな!ソラに一番に愛されたいとも思うんだ。世界の常識と、矛盾してると思うだろうが、違うんだよ!この世界での一番はね、一人の異性に対して沢山の妻や夫の中でこそ、その中の一番になりたいと競って愛を求めるんだ!直ぐにとは言わないが少しづつで良いから考えを改めてくれ!」

(カレンにここまで言わせるとは…この世界ヤバいよ…よくこんな設定考えたな…)

「まぁ~良く分からんけどハーレム作れって事でいいんだな。…女神様の思う壺みたいだが…それで、この世界の発展に貢献できるならやってやろうじゃないかッ!」

「それでこそ、私の夫だッ!だか、私が正妻なのは変わらんからなッ!」

「あぁッ!分かってるよ当たり前だろ?…取り敢えずはこの旅が終わる頃にはハーレム作ってでっかい家でも建てるか!」




ー明くる日ーーーーー


 そろそろダンジョン攻略を再開しようか。と、言う事で拠点を片付けて、四人で移動中だ。30階層以降は更に魔物が強くなり連携までしてきた、エリアも森林と言うよりジャングルって感じた。ここで新たに出てきたのは、刃物のような鉤ヅメを持ったジャックモンキーと言う猿型の魔物と、バウンドスパイダーこれは、弾んでいるかのような変則的なジャンプ攻撃を仕掛けてくる厄介な魔物だ。たまにパワーボアなる猪が出るがこいつは、突進力が凄まじいだけで、横に避ければ雑魚なので当然食料になってもらう!俺とカレンが前衛で戦い、メルがユキに指導しながら、魔法等を使った援護射撃をしている。ユキは、メルの指示に従いながら戦闘に慣れて貰うまで見学だ。




最後まで読んで読んで下さりありがと御座います。
次回も暇潰ししていって下さり。宜しくです。

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