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43:異世界で海水浴!
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カレンが、何かを察知して後方に飛び退いた!其の瞬間、地面から黒い何かが飛び出してさっきまでカレンがいた場所を掠めていった。
ゴゴッバサーッ!カチカチッ…
砂の中からソラの予想通り大きな黒いカニっぽい魔物が現れた!
(砂浜の魔物と言えば定番だよな~冒険らしくなってきたぞ!今日はカニ料理が食べられそうだッ!)
現れたカニの魔物は、体長1.5㍍程で、二本の鋏は其だけで80㌢以上はありそうだ!片方だけデカイとかは無いようだ。
「カレン、大丈夫か?」
「あぁ問題ないッ!」
カレンが駆け出すと、エルトナが魔物について話し出したのだが、
「あれは、タイタンガニッ!Bクラスの魔物だッ!体が硬過ぎて刃物じゃ」
「はーッ!喰らえッ!」
ヴィーンッ!バチバチッ!
ガシュッ!…ぼとっッ!
あっさり切り飛ばしてしまった。
「…切れないはずなんだけど…」
「今度は此方だカレン!」
「よし!そっちかッ!とうっ!」
ガシュッ!…ぼとっ! キシキシ…
「カレンとどめだッ!」
「分かってるッ!」
ヴィーン バチバチッ! ザシュッ!
カレンが瞬く間に切り捨てていく。
其を、ソラがBOXに回収して素材を解体整理していく、簡単な作業だ。
「ソラッ!こいつで最後か?」
ザシュッ!バチバチッ!
「あぁ最後だよ!ふう~片付いたな~海の中は問題無さそうだな…皆~終わったぞ~ここらに拠点を作ろう!」
「 はーいッ! 」
ソラは、大きなパラソルを取りだし砂浜に突き刺した、そして椅子やテーブルを出して設置していく、更に、地面にブルーシートも敷いておく。最後に馬車を更衣室の代わりに取り出した。エルトナは何をしているのか疑問に思いソラに声を掛けた、
「ソラ?…何をするつもりなんだ?」
「エルトナ何言ってんだ?水遊びに決まってるだろ?お前の水着もあるぞ~早く着替えないと時間が勿体無いぞ?楽しすぎて直ぐに日が暮れるからなッ!」
「キャー冷た~い、パパ早くッ!」
「キャーキャー」 パシャパシャッ!
「わぁ~ホントだ冷たいね~」
「水は苦手にゃ~」
ソラは、浅瀬で子供達と戯れ、セシルはリアスに泳ぎを教える様だ。カレンはパラソルの下でイスに座ってメルの入れた、トロピカルなドリンクを飲んでいる。
「ユキ、ホタル待って~ハハハッ!」
「余り、はしゃぐと転んで怪我するぞッ!」
「「はーい」」
ソラはBOXからカラフルな銃を取り出し構えた、
「これでも喰らえッ!」
(水鉄砲)プシャーッ!プシャーッ!
「キャーッ!パパズルい~」
「キャーッ!ちゅめたい!」
「パパくらえ~ライトニーングッ!」
「あっ!それは反則ッ!」
バチバチッ!シュシュシュッバシャン ぷか~
「キャーッ!パパッ!」
「キャーソラしゃま~」
「何てなッ!フッフッフッ!俺が其の程度で…うぉ」
ドカッ!ドカッ!バシャンッ!
「二人ともしがみつくなッ…へぶぅッ……溺れる……って…足着くじゃん!」
「皆あんなに布の少ない服を着て…恥ずかしく無いのか?………ちょ…待って私も混ぜて~」
配下の3人は、水着にはなっているが拠点で、魔物が出現したら直ぐに対応出来るように待機している。
ーーーーーーーーーー
その頃、町では…
兵士が一人行方不明となり、代わりに正体不明の美少女が表れるという怪奇現象が発生した!と、噂が広まり、いま其の美少女は、騎士団が保護しているとか…実は其の美少女は、騎士団長の隠し子だとか…元々美少女が男装して兵士をしていたとかの、憶測が流れた。他にも、問題が発生していた、無事町に到着した貴族と兵士の要請で直ぐに盗賊の討伐をと発せられたが、騎士団長がエルトナより、盗賊は既に討伐され死体も証拠として回収済みと報告をうけたことで、事件は解決しかかに見えた。が、脱出した騎士の話では、例え油断していたとしても騎士団が壊滅する程の手強い盗賊達を、見習い騎士とは言え人一人庇いながら殲滅出来る旅人が居るのか?と、言ったことに貴族が興味を示し騎士団長も確かにそう言われれば…と、盗賊達の死体を調査する事となった。
本来、この町の現状では一盗賊団ごときにそこまでする事もなく(他にも重要な案件が山積しているので)盗賊討伐されから一件落着となる所だが、貴族が興味を示した事や、戦争が間近かも知れず、少しでも戦力の増強をと、国からも指示が出ていたこともあり、今回は、異例の調査となった。
「騎士団長!これをどう思いますか?」
「うぅ~ん、まさかとは思ったが…これ程とはな…」
「そうのなのです…すべて一太刀で他に攻撃をうけた痕跡がほぼ無いのです。逃げ帰った団員の話では、殺られた騎士達は前の魔物との戦闘で疲れきっており応戦する事も叶わず防戦で一方的に倒されてしまったと、話していました。」
「と、言うことは…」
カツカツカツ
廊下の方からハイヒールのカン高い歩く音が近付いてくる。騎士団長は、また面倒な事になったと団員の方を見ながらため息をついた。この世界では、男女の能力(ステータス)に差は無い、したがって、貴族や王族その他にも、重要な役職などにおいて、能力さえ備わっていれば、その職につけるのである。今、この場に向かって来ている女性もその一人であった。
「はぁ…今日も残業かの~」
その時、外から声が掛かった。
「騎士団長?調査は進んでいますか?」
「これはキルエナ様、この様な場所までお越しいただくとはッ!後でご報告に伺いますので待っていて下さればよかったのですが。」
「私は、忙しいのですッ!貴方が報告に来るまで待っていたら日が暮れてしまうのではなくって?入りますよ?」
「ちょ ちょっとお待ちをッ!」
騎士団長は慌てて、団員達に合図し死体に布を掛けさせた。
「ど どうぞッ!」
「本当のろまねッ!入るわよッ!」
ガチャ カツカツ
「臭いわね…其で?オルド騎士団長調査の結果はどうなの?」
「ハイ!キルエナ様が推測された通り、盗賊団を討伐したものは、かなりの力の持ち主の様です。しかし、其が一人なのかそれとも複数のパーティーによるものなのかまでは解っていません。太刀筋を見る限りでは、一人の可能性が高いのですが…相手が10人となると、流石に人を庇いながら殲滅するなど私ですら不可能に近いかと…」
「何故です?あの時、囮となった騎士に聞けば分かるでしょ?」
「其が…その団員はもう居ないのです。あっ別に死んだ訳では有りません…騎士団を辞めてしまったのです…」
「何ですって? その者は今何処ですの?」
「いゃ~其が行き先など聞いていませんし…行く宛は有るとか話はしていたような…余り聞いてな無かったしな~」
「使えないわね…確か…あの騎士は女でしたね…他に何か話をしていませんの?」
「うぅ~ん…確か…結婚がどうとか言っていたような…」
「其ですわッ!これで、話が繋がるじゃない!」
「何がです?ワシにはさっぱり分からんが?」
「まだ、解らないの?呆れた…本当に使えないわねオルドッ!」
「アハハこれは面目無い。」
「アハハじゃないわよ…まったく…いい?一応、その女は、怪我をしてとかで騎士団を辞めた訳でもなく結婚するからやめると言ったのよね?」
「はぁ…そうですが…」
「聞くけど、なぜ辞める必要が有るの?」
「何故って…確か…自分の未熟者だからとか言っていたような…」
「例え未熟だとは言え、一度の失敗や襲われた恐怖で騎士団なんてそんな簡単に辞めたりなんて、決断出来るものなの?給金だって一般人何かとは、比べるまでも無いはずよ?」
「確かに…何故じゃ?ただ結婚するだけなら…そうか…辞めんでもいいのか!確かにへんじゃな…しかも彼女は…複数の男に襲われた筈なのに…何故か嬉しそうだったような…」
「そうなの?ならもう決まりじゃないの!」
「何故じゃ?」
「まだ解らないのですか?彼女はその旅人について行ったのよッ!」
「まさか~旅人なんぞについて行ってどうする?ハハハッ!旅人だぞ?」
「はぁ…あんた、耄碌してんじゃないの?この盗賊は、誰が討伐したの?いい?彼女は、複数の男に襲われた、そして其を颯爽と現れた旅人が物凄い力で殲滅してしまった。騎士団でも手を焼く相手をよ?そして彼女を自分の旅に誘った、彼女はその旅人の誘いを断らなかった!この世の中で騎士団とは、かなりの地位や権力を有する集団、其を辞めてまでッ!分かる?その旅人は其ほどの魅力、力を持った人物と言うことよ?」
「はッ!そうかッ!」
「やっと分かったの?わたくし頭が痛くなってきたわ…分かったのなら直ぐに探し出しなさい!後、オルド騎士団長この話は内密になさいッ!いいこと?何か分かればまず先に私に報告する事ッ!」
「だそうだ! 貴様ら精鋭を集めて、少人数で事に当たるッ!直ちに行動に移せッ!」
「はっ!」
……その頃、ソラ達は……
「よっしゃ~カニパーティーだ!デカイからな~食い出があるぞ~大味の可能性もあるな~」
「その心配はないぞソラ!タイタンガニは、滅多に一般人は食べないが、ある程度の金持ちの間では、かなりの高級食材だと聞く!煮てよし、焼いてよし、生でもいける、だそうだ。私も一度だけ入団式の時に食べたことがあるが旨かったぞッ!」
「どんな料理にする?」
「取りあえず鍋と…炙って食べるか。」
「じゃあ私は、鍋の準備をするぞ。セシルとリアスは、炙って焼く為に切り分けるのを頼むッ!」
「「ハイッ!」にゃッ!」
「よし、じゃあ俺は火の用意だなッ!」
「「ユキは?」私は?」
「よ~し一緒に枯れ枝を探しに行こうッ!」
…緊張感の欠片も無かった…配下の3人以外は…
〔マスターの存在に気付いた者がいるみたいですね〕
〔まだ、正確な情報はつかんでいないんじゃない?〕
〔主を邪魔する様なら滅するのみ!〕
〔まだ、そうとは決まってないじゃない!気が早いわよ~〕
〔規模は…余り多くは無いみたいですので、少し泳がせて様子を見ますか。〕
〔賛成~〕
〔危険ではないか?〕
〔マスターが危険になるなんてあり得ないよ~〕
〔いや…妹達が心配なのだ、新しい奥方もまだ、主からほんの少ししか御力を賜っていないッ!〕
〔私達が居るのですよ?〕
〔いや、万が一と言うことが…〕
〔ハイハイ、お兄ちゃん心配しすぎ~〕
〔では、その事は、マスターにご相談してみましょう!この件については、しばらく様子見と言うことで、二人ともいいですね?〕
〔…仕方ないな…分かった。〕
〔は~い!〕
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回も、宜しくお願いします。
ゴゴッバサーッ!カチカチッ…
砂の中からソラの予想通り大きな黒いカニっぽい魔物が現れた!
(砂浜の魔物と言えば定番だよな~冒険らしくなってきたぞ!今日はカニ料理が食べられそうだッ!)
現れたカニの魔物は、体長1.5㍍程で、二本の鋏は其だけで80㌢以上はありそうだ!片方だけデカイとかは無いようだ。
「カレン、大丈夫か?」
「あぁ問題ないッ!」
カレンが駆け出すと、エルトナが魔物について話し出したのだが、
「あれは、タイタンガニッ!Bクラスの魔物だッ!体が硬過ぎて刃物じゃ」
「はーッ!喰らえッ!」
ヴィーンッ!バチバチッ!
ガシュッ!…ぼとっッ!
あっさり切り飛ばしてしまった。
「…切れないはずなんだけど…」
「今度は此方だカレン!」
「よし!そっちかッ!とうっ!」
ガシュッ!…ぼとっ! キシキシ…
「カレンとどめだッ!」
「分かってるッ!」
ヴィーン バチバチッ! ザシュッ!
カレンが瞬く間に切り捨てていく。
其を、ソラがBOXに回収して素材を解体整理していく、簡単な作業だ。
「ソラッ!こいつで最後か?」
ザシュッ!バチバチッ!
「あぁ最後だよ!ふう~片付いたな~海の中は問題無さそうだな…皆~終わったぞ~ここらに拠点を作ろう!」
「 はーいッ! 」
ソラは、大きなパラソルを取りだし砂浜に突き刺した、そして椅子やテーブルを出して設置していく、更に、地面にブルーシートも敷いておく。最後に馬車を更衣室の代わりに取り出した。エルトナは何をしているのか疑問に思いソラに声を掛けた、
「ソラ?…何をするつもりなんだ?」
「エルトナ何言ってんだ?水遊びに決まってるだろ?お前の水着もあるぞ~早く着替えないと時間が勿体無いぞ?楽しすぎて直ぐに日が暮れるからなッ!」
「キャー冷た~い、パパ早くッ!」
「キャーキャー」 パシャパシャッ!
「わぁ~ホントだ冷たいね~」
「水は苦手にゃ~」
ソラは、浅瀬で子供達と戯れ、セシルはリアスに泳ぎを教える様だ。カレンはパラソルの下でイスに座ってメルの入れた、トロピカルなドリンクを飲んでいる。
「ユキ、ホタル待って~ハハハッ!」
「余り、はしゃぐと転んで怪我するぞッ!」
「「はーい」」
ソラはBOXからカラフルな銃を取り出し構えた、
「これでも喰らえッ!」
(水鉄砲)プシャーッ!プシャーッ!
「キャーッ!パパズルい~」
「キャーッ!ちゅめたい!」
「パパくらえ~ライトニーングッ!」
「あっ!それは反則ッ!」
バチバチッ!シュシュシュッバシャン ぷか~
「キャーッ!パパッ!」
「キャーソラしゃま~」
「何てなッ!フッフッフッ!俺が其の程度で…うぉ」
ドカッ!ドカッ!バシャンッ!
「二人ともしがみつくなッ…へぶぅッ……溺れる……って…足着くじゃん!」
「皆あんなに布の少ない服を着て…恥ずかしく無いのか?………ちょ…待って私も混ぜて~」
配下の3人は、水着にはなっているが拠点で、魔物が出現したら直ぐに対応出来るように待機している。
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その頃、町では…
兵士が一人行方不明となり、代わりに正体不明の美少女が表れるという怪奇現象が発生した!と、噂が広まり、いま其の美少女は、騎士団が保護しているとか…実は其の美少女は、騎士団長の隠し子だとか…元々美少女が男装して兵士をしていたとかの、憶測が流れた。他にも、問題が発生していた、無事町に到着した貴族と兵士の要請で直ぐに盗賊の討伐をと発せられたが、騎士団長がエルトナより、盗賊は既に討伐され死体も証拠として回収済みと報告をうけたことで、事件は解決しかかに見えた。が、脱出した騎士の話では、例え油断していたとしても騎士団が壊滅する程の手強い盗賊達を、見習い騎士とは言え人一人庇いながら殲滅出来る旅人が居るのか?と、言ったことに貴族が興味を示し騎士団長も確かにそう言われれば…と、盗賊達の死体を調査する事となった。
本来、この町の現状では一盗賊団ごときにそこまでする事もなく(他にも重要な案件が山積しているので)盗賊討伐されから一件落着となる所だが、貴族が興味を示した事や、戦争が間近かも知れず、少しでも戦力の増強をと、国からも指示が出ていたこともあり、今回は、異例の調査となった。
「騎士団長!これをどう思いますか?」
「うぅ~ん、まさかとは思ったが…これ程とはな…」
「そうのなのです…すべて一太刀で他に攻撃をうけた痕跡がほぼ無いのです。逃げ帰った団員の話では、殺られた騎士達は前の魔物との戦闘で疲れきっており応戦する事も叶わず防戦で一方的に倒されてしまったと、話していました。」
「と、言うことは…」
カツカツカツ
廊下の方からハイヒールのカン高い歩く音が近付いてくる。騎士団長は、また面倒な事になったと団員の方を見ながらため息をついた。この世界では、男女の能力(ステータス)に差は無い、したがって、貴族や王族その他にも、重要な役職などにおいて、能力さえ備わっていれば、その職につけるのである。今、この場に向かって来ている女性もその一人であった。
「はぁ…今日も残業かの~」
その時、外から声が掛かった。
「騎士団長?調査は進んでいますか?」
「これはキルエナ様、この様な場所までお越しいただくとはッ!後でご報告に伺いますので待っていて下さればよかったのですが。」
「私は、忙しいのですッ!貴方が報告に来るまで待っていたら日が暮れてしまうのではなくって?入りますよ?」
「ちょ ちょっとお待ちをッ!」
騎士団長は慌てて、団員達に合図し死体に布を掛けさせた。
「ど どうぞッ!」
「本当のろまねッ!入るわよッ!」
ガチャ カツカツ
「臭いわね…其で?オルド騎士団長調査の結果はどうなの?」
「ハイ!キルエナ様が推測された通り、盗賊団を討伐したものは、かなりの力の持ち主の様です。しかし、其が一人なのかそれとも複数のパーティーによるものなのかまでは解っていません。太刀筋を見る限りでは、一人の可能性が高いのですが…相手が10人となると、流石に人を庇いながら殲滅するなど私ですら不可能に近いかと…」
「何故です?あの時、囮となった騎士に聞けば分かるでしょ?」
「其が…その団員はもう居ないのです。あっ別に死んだ訳では有りません…騎士団を辞めてしまったのです…」
「何ですって? その者は今何処ですの?」
「いゃ~其が行き先など聞いていませんし…行く宛は有るとか話はしていたような…余り聞いてな無かったしな~」
「使えないわね…確か…あの騎士は女でしたね…他に何か話をしていませんの?」
「うぅ~ん…確か…結婚がどうとか言っていたような…」
「其ですわッ!これで、話が繋がるじゃない!」
「何がです?ワシにはさっぱり分からんが?」
「まだ、解らないの?呆れた…本当に使えないわねオルドッ!」
「アハハこれは面目無い。」
「アハハじゃないわよ…まったく…いい?一応、その女は、怪我をしてとかで騎士団を辞めた訳でもなく結婚するからやめると言ったのよね?」
「はぁ…そうですが…」
「聞くけど、なぜ辞める必要が有るの?」
「何故って…確か…自分の未熟者だからとか言っていたような…」
「例え未熟だとは言え、一度の失敗や襲われた恐怖で騎士団なんてそんな簡単に辞めたりなんて、決断出来るものなの?給金だって一般人何かとは、比べるまでも無いはずよ?」
「確かに…何故じゃ?ただ結婚するだけなら…そうか…辞めんでもいいのか!確かにへんじゃな…しかも彼女は…複数の男に襲われた筈なのに…何故か嬉しそうだったような…」
「そうなの?ならもう決まりじゃないの!」
「何故じゃ?」
「まだ解らないのですか?彼女はその旅人について行ったのよッ!」
「まさか~旅人なんぞについて行ってどうする?ハハハッ!旅人だぞ?」
「はぁ…あんた、耄碌してんじゃないの?この盗賊は、誰が討伐したの?いい?彼女は、複数の男に襲われた、そして其を颯爽と現れた旅人が物凄い力で殲滅してしまった。騎士団でも手を焼く相手をよ?そして彼女を自分の旅に誘った、彼女はその旅人の誘いを断らなかった!この世の中で騎士団とは、かなりの地位や権力を有する集団、其を辞めてまでッ!分かる?その旅人は其ほどの魅力、力を持った人物と言うことよ?」
「はッ!そうかッ!」
「やっと分かったの?わたくし頭が痛くなってきたわ…分かったのなら直ぐに探し出しなさい!後、オルド騎士団長この話は内密になさいッ!いいこと?何か分かればまず先に私に報告する事ッ!」
「だそうだ! 貴様ら精鋭を集めて、少人数で事に当たるッ!直ちに行動に移せッ!」
「はっ!」
……その頃、ソラ達は……
「よっしゃ~カニパーティーだ!デカイからな~食い出があるぞ~大味の可能性もあるな~」
「その心配はないぞソラ!タイタンガニは、滅多に一般人は食べないが、ある程度の金持ちの間では、かなりの高級食材だと聞く!煮てよし、焼いてよし、生でもいける、だそうだ。私も一度だけ入団式の時に食べたことがあるが旨かったぞッ!」
「どんな料理にする?」
「取りあえず鍋と…炙って食べるか。」
「じゃあ私は、鍋の準備をするぞ。セシルとリアスは、炙って焼く為に切り分けるのを頼むッ!」
「「ハイッ!」にゃッ!」
「よし、じゃあ俺は火の用意だなッ!」
「「ユキは?」私は?」
「よ~し一緒に枯れ枝を探しに行こうッ!」
…緊張感の欠片も無かった…配下の3人以外は…
〔マスターの存在に気付いた者がいるみたいですね〕
〔まだ、正確な情報はつかんでいないんじゃない?〕
〔主を邪魔する様なら滅するのみ!〕
〔まだ、そうとは決まってないじゃない!気が早いわよ~〕
〔規模は…余り多くは無いみたいですので、少し泳がせて様子を見ますか。〕
〔賛成~〕
〔危険ではないか?〕
〔マスターが危険になるなんてあり得ないよ~〕
〔いや…妹達が心配なのだ、新しい奥方もまだ、主からほんの少ししか御力を賜っていないッ!〕
〔私達が居るのですよ?〕
〔いや、万が一と言うことが…〕
〔ハイハイ、お兄ちゃん心配しすぎ~〕
〔では、その事は、マスターにご相談してみましょう!この件については、しばらく様子見と言うことで、二人ともいいですね?〕
〔…仕方ないな…分かった。〕
〔は~い!〕
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回も、宜しくお願いします。
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