がんばり屋の森本くん

しお子

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二がんばり目~ドSコンビの同級生~

第7話 早川の企み※イラマチオ

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ペット3日目の朝


「し、しんどい…」


森本は4人分のパシりやら遊び相手やらで疲れきっていた。
唯一休める時間は朝だけ、しかしそれもある電話で壊される。

ブーッブーッ

画面に表示されたのは早川。


『もしー?』

「もしもし…」

『なんだよその暗い声!まぁいいや、今から視聴覚室来いよ』

「え、今からって!」


1限まで時間があるといえど、何を言い出されるか分からない。
一瞬断ろうと考えたが、自分の言うことに耳を傾けてくれる相手ではないことをこの3日間で嫌というほど実感させられていた森本。

そのため黙って承諾することにした。


「………わかったよ」


ーガラガラッ

視聴覚室に着きドアを開けると、早川が1人で机に腰かけていた。


「あれ、1人?」

いつも4人でいるか榎本と一緒にいるので珍しい。


「ちょっとな」


早川は森本のそばまで来ると、腕を引っ張り鍵をかけた。
反動で胸に沈む森本へ悪戯な表情で問う。


「なーなー、ペットってご主人様に何をする?」


「??」


「ご主人様を癒すよな」


何が言いたいのか全くわからない。
そんな顔でこちらを見上げてくる森本を離し、早川は今度は椅子に座った。


「そこに膝つけよ」

「えっ………」


"そこ"と指されたのは早川の足もと。
もちろん抵抗感はあり一瞬たじろいだが、まだ我慢できると自分に言い聞かせて膝をついた。


「いやー最近たまっててさ」


言いながらスラックスのベルトを外し始めているのを見て、さすがに慌て出す森本。


「た、たまってるって…ちょっと待って」


立ち上がろうとしたら強い力で肩を押さえつけられ、耳もとで非情な言葉を囁かれる。


「もう分かってんだろ?お前は逆らえないって」

「っ…」

「ギブアップしてもいいんだぜー?
そしたら解放してやるよ」


ここから逃げてペットを辞めてしまえば、平和な日常が戻ってくる。
しかしそうしたら部活設立はいつになるかわからない。
自分の弱い立場が情けなくて悔しくて、涙が出そうになるのをなんとか堪えていた。


「もしかして、泣いちゃう?」


俯きながら少し震えている様子を早川はからかいながらも、下着から自身を取り出して目の前へ突き出す。


「ほら、ご主人様にご奉仕は?」


究極の選択だったが、森本はまだ固くなっていないそれを口に含んだ。
この屈辱的な行為を受け入れることにしたのだ。


「………んっ」

「っ!はは、マジ?」


これは森本の意地だった。
ここまで我慢したのに今辞めてしまったら何も残るものがない。
ここでがんばってこいつを見返してやる。
そんな思いで必死だった。


一方早川はペットを辞めるだろうと考えていたため動揺していた。
しかし中性的で少し幼い顔立ちの森本が、自分のモノを咥え込んでいる姿は性欲を掻き立てるには充分でだんだんと本気になっていった。



「ふ、ん…」


森本は少しずつ反応を示す自身を舌先で舐め、まず勃起させようとしていた。
しかし早川にとってそれは快感というほどの刺激はなく、もどかしさばかりが募っていく。

グイッ

「ぃった!なに、ん!?」


堪えかねた早川は森本の後ろ髪を掴み顔を上げさせキスをした。
強引にねじ込まれる舌は熱く、なすがままになっていく。

「んぁ、っ…んん」

何度も何度も舌を絡ませ、森本が逃げようとすれば追いかけるように吸い上げる。
しつこい口づけに処理しきれない唾液が顎まで伝っていく。
森本の頭はその感覚に飲み込まれ、ほとんど回らなくなっていた。

「ふぅ…ん、ぁ…んぅっ」

「ん、…その口で俺の舐めてみろよ…」


指示の通りに再び自身を咥えると、唾液でぬるぬるになったおかげで扱きやすかった。

やらしい水音と自分の息づかいが耳に響く。
視聴覚室は防音になっているため、きっと外には聞こえていない。
そう思うももしかしたら、という気持ちでか森本の体は熱くなり、右手で早川の自身を支えつつ左手は自分の股間をぎゅうっと抑えていた。


「っ…なにお前、感じてんの?」

「!! ちがっ、ん!?」


否定しようと頭を離した瞬間後頭部をぐっと押され、喉奥まで早川のモノでいっぱいになり言葉が出せない。


「今いーとこなんだから、止めんなよ。
……お前もやれよ」


苦しくて動けずにいると早川は足で左手を小突いてくる。
嫌だと思うのに抵抗できないのをいいことに、早川はさらに力を込めて自身を奥に入れ込んでくる。


「は…もっと奥まで入れてやろーか?」

「ぅ、んんっ…」


これ以上奥に来たらえずいてしまう焦りに仕方なく自分の反応しかけのモノを取り出した。


「無理やりされて興奮してんのかよ…意外と変態なんだなっ」


早川は上靴を脱ぐと森本の自身を足で扱きだした。
嫌だと思うのに抑えられた頭がリズミカルに前後させられ、抵抗できない。


「ん!?ふっん!んんぅ、ぇっ」

(くるし…)


「あっー…いいわ…女子だとこんな無茶なことさせられねぇしな。
…お前も自分でシコれよ、だんだんでかくなってるぜ?」

「~~っ!!んん!ぁっ…ぅ!んっ」


こんな状態なのに感じてしまう自分が本当に恥ずかしい。
でも言う通りにしなければ終わらない。
半分やけくそ状態で左手を動かし始めた。


「ふ、んぅっ!ぁ…ん!」

「…っぅ、…」


森本は苦しさと悔しさで涙が溢れるのを堪え、またそのせいもあってか顔は耳まで真っ赤になっていた。
その様子を見て自身が大きくなり、さらに行為を激しくする早川。


「ぅえっ!ゃっ!んん!!」


口に入りきらないのにお構いなしに突っ込まれ、早川の亀頭の先が何度も喉にグッとはまりえずいてしまう。

森本の自身の方もだんだん張りつめてきていて、先走りでグショグショになった靴下で敏感な先を刺激されると腰が引けてしまうほどの感覚に襲われた。

「や!?~~っ!!」

「あー…きもち、…そろそろ出すぞっ…」


自分の思うがままに動かすフェラはオナホールでオナニーをしているようで気持ち良かった。
出すという言葉に反応して抵抗しようとしてくる森本を許さず、両手で頭をホールドしてさらに足での刺激を激しくさせていく。


「ま!んぅっっ!ぁっ!ぁう、ん!!」

「出る…!くっ…」


今までで一番強く押し込まれた瞬間、ビュッビュッと精液が喉奥へと注がれ、同時にその刺激で森本自身もあっけなくイってしまうのだった。


「っ!?んん!~~っ!ぅっぁあっ!」



ーーー

「こんなことしておいて言うのもなんだけど、お前根性あるなー」

早川はしばらく放心状態だった森本を起こしてやり、事後処理をしつつそんなことを呟いた。
酸欠気味でまだ動く気になれず何を今さら、という気持ちでただ聞いている森本。


「俺、さすがにギブアップすると思って話持ち出したのに、まさかここまでしてくれるとは思わなくってさ」


笑いながら少し申し訳なさそうにする姿がなんだか憎めない。


「あーあ、これで俺賭けにまけちったなー!
こうなったらお前やりきれよ!ペット」


「わ、わかってるよ!最初からそのつもりだもん…」


得意気に言うとふらふらなままとっくに始まっている授業に出席しようと歩き始める姿に、早川は唖然としてしまう。


「タフ過ぎ…」
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