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四がんばり目~惚れたあの娘は男のコ~
第36話 折戸の過去※レイプ
しおりを挟むそしてデート当日。
森本は朝一番で菊地の家に行き、一回なんでも言うことを聞くという条件で準備をしてもらった。
何度もお願いするのは申し訳ないと思っていたので嫌がるわけにはいかなかった。
待ち合わせ場所に着きケータイを確認すると、折戸から電車が遅延しているため遅れると連絡が入っていた。
駅前は人が多すぎるため少し離れたところで待とうと移動してると声をかけられる。
「ねえねえ。
君、折戸の女でしょ。」
「…っ!」
この前喧嘩を吹っ掛けてきた3人組の男達だった。
「そんなに怖がらないでよ。
折戸に用があるだけだからさ。」
「ちょっと一緒に来てくれない?」
「嫌です、もう構わないでください…。」
「意外と強気~。」
「折戸のこと、知りたくない?
ついてきたら教えてやるよ。」
「………。」
知りたい。
折戸に何があったのか。
過去のことを知ればバスケをしなくなった原因も分かるかもしれない。
そんな思いで森本は頷いてしまった。
「どういうこと?」
なんと連れてこられたのはビジネスホテルだった。
部屋に入ると乱暴にベッドへ放り出され、いまいち状況が飲み込めない。
女性が遭遇しうるであろう危険に頭が回らなかったのだ。
「こんな馬鹿な女いるんだな。
これからナニされるか分かってないのか?」
「男についてくるイコールこういうことになるだろ普通。」
「…こんな卑怯なことして恥ずかしくないのかよ!」
即座に逃げようとしたが狭い部屋ではそれも叶わず、一人に両手を掴まれ自由がきかなくなってしまう。
足をばたつかせていると三人の中でのリーダーらしき人物が森本に跨がり、静かにナイフを取り出した。
「…あんまりうるさいと、顔に傷付くかもよ?」
「っ!!」
さすがに刃物は洒落にならない。
しかし男だとバレれば三人も諦めるだろうと大人しくなる森本。
「よーし。」
「おい、舐めろ。」
「っんん!ん、ぅ゛っ!」
目の前に自身が飛び込み反射的に顔を背けたが鼻をつまんで無理やりそちらへ向かされ、開いた口に先端をねじ込まれた。
「折戸が来るまで、楽しませてもらうからな!」
「じゃあ俺はこっち…
うわ!見事な貧乳!」
「んっ゛!ぁ…ふ、う゛っ」
上半身をはだけさせ、見たことのないほどの平らな胸を見て驚く一人。
確かめるように乳首をつつかれ少し反応してしまった。
「感度は良さそうじゃん。」
「つかお前突っ込みすぎ、えずいてんじゃん。」
「やべ。」
気遣いなく喉の奥まで自身を入れられ森本は堪えようもなく涙を浮かべてえずいていた。
まるでスリルのあるゲームを楽しむような感覚なのか、それを見て男達はへらへらと笑っている。
「さて、こっちはどんなかな~………!?」
「どした?」
「こ、こいつ男だぜ!?」
「マジで!?」
「どうする…?」
「…普段からこんな格好してるんだ。
後ろだってどうせ開発済みだろ。」
案の定困惑している様子に少し安堵する森本だったが、一人が冷静に言い出したため行為が続行されることとなった。
「確かに…。
ま、全然女に見えるし穴があればなんでも良いんだけど!」
「俺も。」
そして二人が両足を頭上まで持ち上げ秘部が丸出しになると、もともと使う予定だったのか荷物に忍ばせたローションを取り出し容器の先端を入り口に差し込んだ。
「な!? やだやだやだ!!」
「おい暴れんなよ、あぶねーだろ。」
「たっぷり濡らしてやるかんな…!」
ドプッ
「ひっ!! ~っっ! 入って、…!」
容赦なくどろどろとした液体が中に入ってくる。
限度を知らないのか入るだけ入れようと押し流され、気持ち悪さに涙ながらに懇願した。
「やあ!も、むりっ…!うあっ やめて、…!」
「さすがにこんだけ入れたら大丈夫だろ。」
結構な量を入れると満足げに足を下ろしてやった。
体勢が変わるとローションが漏れ出て、なんともいえない官能的な姿に三人は興奮し始める。
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