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高1、BLウォッチ始まる!
その32、灰田凛
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「♪~♪~♪~」
2年A組灰田凛、只今学生生活を満喫中。
それもそのはず、2年に上がる直前モロ好みの超イケメンに出会ったのだから。
「今日の出来事を紗綾に教えなくっちゃ」
ご機嫌で寮の廊下をスキップする姿はここ最近見慣れたが、始めはいつもと違う凛にすれ違う生徒がギョッとしたものだ。
まずは灰田凛について説こう。
灰田凛。某名家の分家である灰田家の次男として生まれた凛は幼い頃からきゅるっと可愛く、祖父母や両親に可愛がられて育っていたが見た目と違いやたら男前の性格をしており、兄から「見た目詐欺」と言われていた。
いくらなよなよしていなくても見た目は庇護欲をそそる幼子の凛はよく知らない人に話しかけられたり、連れ去られそうになっていた。
それを心配した両親が自衛の為に道場へ通わせ、それがきっかけで隅洋二と出会う事となるが、彼とは道場以外で話す事も会う事もない薄い関係である。
道場は凛に合っていたようでメキメキと強くなり、行成学園に中等部から入るや否や襲い来る輩をちぎっては投げちぎっては投げ、真緒の親衛隊長である椎名をオトしたりと連戦連勝を更新中だ。
その中で助けた冬也と夏也の深田兄弟は凛にとって可愛い後輩である。
さて、凛の強さについてはなんとなく分かったと思うが、ここからは「何故凛は超面食いなのか」説明しよう。
ここで間違えてはいけないのは凛は「恋愛対象は女性」という事。
同性恋愛に理解は示すも凛自体はふわふわ柔らかい華奢な女の子が好きなのだ。
現に家に決められた婚約者は、本家の可愛らしいひとつ下の女の子。お互い気に入っての婚約の為、趣味や好みが合うのでかなり仲が良い。
そう、好みが合うのだ。
凛と婚約者である紗綾の家系・配偶者は全員といっていいほど顔が良い。なので必然的に顔の基準が上がってしまい、たいていの顔の良さでは反応出来なくなっていて、それが超面食いの礎になっている。
そして凛と紗綾の好みは「中性的な美人」。自分達の家系が男女共に可愛らしい人ばかりという理由と、男らしさが全面に出ているイケメンは無理という性癖。そこに現れた志貴はドンピシャの「推し」なのである。
凛が志貴の親衛隊長になった時は紗綾に「よくやった!」とスマホ越しにサムズアップされ、志貴のメガネ写真を送ったら紗綾の弟から「姉さんがリビングで鼻血出して倒れてるんだけど何事!?」と電話があったり、密に志貴の情報を共有している。
「やっほ~今日志貴くんに褒められちゃったよ~♡」
志貴に褒められたのを体育祭の活躍と共に紗綾に話し盛り上がる。互いに推しには強火なので毎日話していても飽きる事はない。
「うんうん、紗綾も会いたいよねぇ。でももうすぐ会えるでしょ?その時紹介するから。今度は鼻血出さないでよ。倒れたら介抱するって言って僕の部屋に連れ込んじゃうからね。エッチって?エッチな事してほしいの?喜んでしちゃうけど?ふふっ」
灰田凛、婚約者の紗綾とラブラブしながら推し活満喫中。
2年A組灰田凛、只今学生生活を満喫中。
それもそのはず、2年に上がる直前モロ好みの超イケメンに出会ったのだから。
「今日の出来事を紗綾に教えなくっちゃ」
ご機嫌で寮の廊下をスキップする姿はここ最近見慣れたが、始めはいつもと違う凛にすれ違う生徒がギョッとしたものだ。
まずは灰田凛について説こう。
灰田凛。某名家の分家である灰田家の次男として生まれた凛は幼い頃からきゅるっと可愛く、祖父母や両親に可愛がられて育っていたが見た目と違いやたら男前の性格をしており、兄から「見た目詐欺」と言われていた。
いくらなよなよしていなくても見た目は庇護欲をそそる幼子の凛はよく知らない人に話しかけられたり、連れ去られそうになっていた。
それを心配した両親が自衛の為に道場へ通わせ、それがきっかけで隅洋二と出会う事となるが、彼とは道場以外で話す事も会う事もない薄い関係である。
道場は凛に合っていたようでメキメキと強くなり、行成学園に中等部から入るや否や襲い来る輩をちぎっては投げちぎっては投げ、真緒の親衛隊長である椎名をオトしたりと連戦連勝を更新中だ。
その中で助けた冬也と夏也の深田兄弟は凛にとって可愛い後輩である。
さて、凛の強さについてはなんとなく分かったと思うが、ここからは「何故凛は超面食いなのか」説明しよう。
ここで間違えてはいけないのは凛は「恋愛対象は女性」という事。
同性恋愛に理解は示すも凛自体はふわふわ柔らかい華奢な女の子が好きなのだ。
現に家に決められた婚約者は、本家の可愛らしいひとつ下の女の子。お互い気に入っての婚約の為、趣味や好みが合うのでかなり仲が良い。
そう、好みが合うのだ。
凛と婚約者である紗綾の家系・配偶者は全員といっていいほど顔が良い。なので必然的に顔の基準が上がってしまい、たいていの顔の良さでは反応出来なくなっていて、それが超面食いの礎になっている。
そして凛と紗綾の好みは「中性的な美人」。自分達の家系が男女共に可愛らしい人ばかりという理由と、男らしさが全面に出ているイケメンは無理という性癖。そこに現れた志貴はドンピシャの「推し」なのである。
凛が志貴の親衛隊長になった時は紗綾に「よくやった!」とスマホ越しにサムズアップされ、志貴のメガネ写真を送ったら紗綾の弟から「姉さんがリビングで鼻血出して倒れてるんだけど何事!?」と電話があったり、密に志貴の情報を共有している。
「やっほ~今日志貴くんに褒められちゃったよ~♡」
志貴に褒められたのを体育祭の活躍と共に紗綾に話し盛り上がる。互いに推しには強火なので毎日話していても飽きる事はない。
「うんうん、紗綾も会いたいよねぇ。でももうすぐ会えるでしょ?その時紹介するから。今度は鼻血出さないでよ。倒れたら介抱するって言って僕の部屋に連れ込んじゃうからね。エッチって?エッチな事してほしいの?喜んでしちゃうけど?ふふっ」
灰田凛、婚約者の紗綾とラブラブしながら推し活満喫中。
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