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友達できちゃった編
神、精霊王と魔王と温泉休暇
カポーン
「はあ~気持ちええなぁ・・・・・・」
「くぅ~、温泉サイコー☆」
「ずっとここに居たい・・・・・・」
ここはとある中次元の惑星のとある場所にあるとある温泉宿。
大量の書類に埋もれながらひーこら捌いて部下に「・・・まあいいでしょう」と渋い顔をされながらやっと来れた温泉は最高らしい。
「久々に徹夜して書類捌いたわ」
「オレもよ。ちょっと出かけるって言ったただけであんなに山積みにしなくてもいいのにさ~」
「それな」
頭にタオルを乗せ3人は文句を言っているが、毎日普通に処理していれば山のように積み上げなくて済むんだよ!と部下達は思っている。要は自業自得である。
「かっちゃん今日も光ってるぅ☆」
「光りな、どうにもできひんのよ。だから隠れても速攻バレんね。どうにかならんかなぁ」
どうやら神の体から出る光は強弱は出来ても消す事は出来ないらしい。急な停電では大活躍である。
・・・・・・神域に停電があればの話だが。
「大丈夫、俺らには素が見えてるから」
「せーちゃんとまーちゃんにしか見えてないんやけどそれでいいん?」
「いんじゃね?」
「そうそう」
光が強すぎる神の本体は精霊王と魔王にしか見えない事実。すっぽんぽんでも気づかれないぞ!でもしないらしい。恥ずかしいやん、と神談。
もちろんすっぽんぽんで温泉に浸かっているよ。
「あ~露天風呂での酒サイコー☆」
持ち込んだ酒をお盆に乗せ温泉に浮かべおっさん臭い事を言う精霊王。毛先15cmほど水色の腰まである艷やかな銀髪を湯に全開で浸ける中性的な美貌に似合わないパリピな話し方。世の精霊王のイメージをブチ壊す性格パリピおっさんである。
「せーちゃんご機嫌やなぁ」
「開放感で気分が上がってるんだろ」
「そう言うまーちゃんもご機嫌さんやん」
いつもはムッとしている顔を崩さない美丈夫が鼻歌を歌っている。湯で濡らした前髪を上げ酒瓶に口をつけジュースを飲むが如くゴクゴクと喉を鳴らし飲んでいる。
頂点に立ちずっと見られている3人にとって定期的に集まりこうしてのんびりするのは必要な事なのだ。神達にも休息は必要なのだ。が、定期的が3ヶ月に一度は早すぎ多すぎじゃね?と部下は思っている。
「そういえばかっちゃんまたうっかり渡らせたって?」
「そんなんよ。今回我のお気に入りの玉藻を渡らせてもうて最悪や」
唸りながら頭を抱える神に爆笑する精霊王。人の失敗を酒のつまみにするタイプである。
「ああ、マモンがその世界に玉藻を追いかけて行ったな。荒れるぞ、その世界」
「せやろな。雷火に怒られる未来しか見えへんわ」
「ぎゃっはっはっはっ!面白え事になってんのな!でも面倒くさい事になりそうだから精霊界は不干渉にするわ☆」
「お前のトコが出て来ると余計拗れそうだからそうしてくれるとありがたい」
「じゃあ幻の酒『下剋上』1ケースで手を打つわ☆」
「分かった、総務の方に送ろう」
「ダメ!そっちに送ったら部下に飲まれちゃうって!オレ宛!オレ宛に!」
「・・・・・・うむ」
精霊王宛に送っても結局総務経由で来るのに精霊王が気付くのは、自分の所に酒が一瓶しか来なかった時、意図してなのか不明だがデカデカと『下剋上』とプリントしてある箱で送られて来たのが運の尽きとしか言いようがない。
「よーし、酒も手に入るしはっちゃけるぞー☆」
それから3人は温泉や料理を堪能し、卓球や枕投げなどはしゃぎまくり最終日に「もう一ヶ月ここにいるか~」とボヤいたところで部下に回収され帰るという。
最早ルーティンと化しているらしい。
「「「さあ、楽しい書類処理が待ってますよ」」」
「えーいややん」「やだー!」「逃げてぇ」
「はあ~気持ちええなぁ・・・・・・」
「くぅ~、温泉サイコー☆」
「ずっとここに居たい・・・・・・」
ここはとある中次元の惑星のとある場所にあるとある温泉宿。
大量の書類に埋もれながらひーこら捌いて部下に「・・・まあいいでしょう」と渋い顔をされながらやっと来れた温泉は最高らしい。
「久々に徹夜して書類捌いたわ」
「オレもよ。ちょっと出かけるって言ったただけであんなに山積みにしなくてもいいのにさ~」
「それな」
頭にタオルを乗せ3人は文句を言っているが、毎日普通に処理していれば山のように積み上げなくて済むんだよ!と部下達は思っている。要は自業自得である。
「かっちゃん今日も光ってるぅ☆」
「光りな、どうにもできひんのよ。だから隠れても速攻バレんね。どうにかならんかなぁ」
どうやら神の体から出る光は強弱は出来ても消す事は出来ないらしい。急な停電では大活躍である。
・・・・・・神域に停電があればの話だが。
「大丈夫、俺らには素が見えてるから」
「せーちゃんとまーちゃんにしか見えてないんやけどそれでいいん?」
「いんじゃね?」
「そうそう」
光が強すぎる神の本体は精霊王と魔王にしか見えない事実。すっぽんぽんでも気づかれないぞ!でもしないらしい。恥ずかしいやん、と神談。
もちろんすっぽんぽんで温泉に浸かっているよ。
「あ~露天風呂での酒サイコー☆」
持ち込んだ酒をお盆に乗せ温泉に浮かべおっさん臭い事を言う精霊王。毛先15cmほど水色の腰まである艷やかな銀髪を湯に全開で浸ける中性的な美貌に似合わないパリピな話し方。世の精霊王のイメージをブチ壊す性格パリピおっさんである。
「せーちゃんご機嫌やなぁ」
「開放感で気分が上がってるんだろ」
「そう言うまーちゃんもご機嫌さんやん」
いつもはムッとしている顔を崩さない美丈夫が鼻歌を歌っている。湯で濡らした前髪を上げ酒瓶に口をつけジュースを飲むが如くゴクゴクと喉を鳴らし飲んでいる。
頂点に立ちずっと見られている3人にとって定期的に集まりこうしてのんびりするのは必要な事なのだ。神達にも休息は必要なのだ。が、定期的が3ヶ月に一度は早すぎ多すぎじゃね?と部下は思っている。
「そういえばかっちゃんまたうっかり渡らせたって?」
「そんなんよ。今回我のお気に入りの玉藻を渡らせてもうて最悪や」
唸りながら頭を抱える神に爆笑する精霊王。人の失敗を酒のつまみにするタイプである。
「ああ、マモンがその世界に玉藻を追いかけて行ったな。荒れるぞ、その世界」
「せやろな。雷火に怒られる未来しか見えへんわ」
「ぎゃっはっはっはっ!面白え事になってんのな!でも面倒くさい事になりそうだから精霊界は不干渉にするわ☆」
「お前のトコが出て来ると余計拗れそうだからそうしてくれるとありがたい」
「じゃあ幻の酒『下剋上』1ケースで手を打つわ☆」
「分かった、総務の方に送ろう」
「ダメ!そっちに送ったら部下に飲まれちゃうって!オレ宛!オレ宛に!」
「・・・・・・うむ」
精霊王宛に送っても結局総務経由で来るのに精霊王が気付くのは、自分の所に酒が一瓶しか来なかった時、意図してなのか不明だがデカデカと『下剋上』とプリントしてある箱で送られて来たのが運の尽きとしか言いようがない。
「よーし、酒も手に入るしはっちゃけるぞー☆」
それから3人は温泉や料理を堪能し、卓球や枕投げなどはしゃぎまくり最終日に「もう一ヶ月ここにいるか~」とボヤいたところで部下に回収され帰るという。
最早ルーティンと化しているらしい。
「「「さあ、楽しい書類処理が待ってますよ」」」
「えーいややん」「やだー!」「逃げてぇ」
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