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5年経ったよ編
神カリカリしすぎて怒られる
カリカリカリカリ・・・・・・
カリカリカリカリ・・・・・・
カリカリカリカリ・・・・・・
「主神、カリカリ以外の文字を書いて下さい。というかその書類、カリカリの文字はいりません」
「弥勒そこは突っ込まないどいてぇな」
「いえ、突っ込む所です」
「真面目やなぁ」
「主神が不真面目なだけです」
神亀族長の弥勒に監視されながら書類を捌いている神は飽きていた。
それはもう大事な書類をカリカリの文字だけで埋め尽くすくらい飽きていた。カリカリ書くくらいなら普通に書いて終わらせればいいのにそこは神、カリカリ書く方向へ車線変更乙したのだ。
「そういえば玉藻が渡って5年になるなぁ」
そうぼやく神だが、神域では時間の概念が無いので玉藻が渡った世界での時間である。
「そうですね、主神がやらかして5年です」
「弥勒はズッパリ言うなぁ。我だってやりたくてやったわけじゃないで」
「そう思うならこの書類片付けてください」
ぷくっと頬を膨らませる神だが、体全体光っているので弥勒には雰囲気だけしか伝わっていないし、無視一択だ。
「え~もう我カリカリしか書けない体になってもうたん」
「・・・・・・」
そう言いながらゴロゴロし始める神に弥勒は無言で片手を上げ、召喚した棒を握りしめる。
「ちょっ、それにゃんにゃん棒やん!何神虎族の世界の最強武器取り寄せとんねん!」
「ふふっ、もちろんカリカリが過ぎる主神の為にお取り寄せいたしました。さあ、書類にカリカリ以外書きましょうか」
「やっ、まってぇな、我、神ぞ」
「知ってますが?」
「なら優しくしてぇな」
「分かりました。優しくやさしーく打ちますね♡」
「打つの確定かいな!」
その後数ヶ月、神の執務室から昼夜問わずビシッという音と神の悲鳴が聞こえたとか聞こえないとか。
カリカリカリカリ・・・・・・
カリカリカリカリ・・・・・・
「主神、カリカリ以外の文字を書いて下さい。というかその書類、カリカリの文字はいりません」
「弥勒そこは突っ込まないどいてぇな」
「いえ、突っ込む所です」
「真面目やなぁ」
「主神が不真面目なだけです」
神亀族長の弥勒に監視されながら書類を捌いている神は飽きていた。
それはもう大事な書類をカリカリの文字だけで埋め尽くすくらい飽きていた。カリカリ書くくらいなら普通に書いて終わらせればいいのにそこは神、カリカリ書く方向へ車線変更乙したのだ。
「そういえば玉藻が渡って5年になるなぁ」
そうぼやく神だが、神域では時間の概念が無いので玉藻が渡った世界での時間である。
「そうですね、主神がやらかして5年です」
「弥勒はズッパリ言うなぁ。我だってやりたくてやったわけじゃないで」
「そう思うならこの書類片付けてください」
ぷくっと頬を膨らませる神だが、体全体光っているので弥勒には雰囲気だけしか伝わっていないし、無視一択だ。
「え~もう我カリカリしか書けない体になってもうたん」
「・・・・・・」
そう言いながらゴロゴロし始める神に弥勒は無言で片手を上げ、召喚した棒を握りしめる。
「ちょっ、それにゃんにゃん棒やん!何神虎族の世界の最強武器取り寄せとんねん!」
「ふふっ、もちろんカリカリが過ぎる主神の為にお取り寄せいたしました。さあ、書類にカリカリ以外書きましょうか」
「やっ、まってぇな、我、神ぞ」
「知ってますが?」
「なら優しくしてぇな」
「分かりました。優しくやさしーく打ちますね♡」
「打つの確定かいな!」
その後数ヶ月、神の執務室から昼夜問わずビシッという音と神の悲鳴が聞こえたとか聞こえないとか。
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