【完結】愛する人には裏の顔がありました

風子

文字の大きさ
4 / 21

突然の告白

しおりを挟む
次に連れて行かれた店は高級な宝石店で、私は入り口で立ち止まってしまった。

「あの。‥‥ライド様」

「さぁ、中に入らなければ何も見れないだろう?」

「いえちょっと、その、ここは無理です」

ここがどれほどの高級店で有名か、私だって知っている。
王家御用達で、貴族でも婚約者に贈る一世一代の買い物をする宝石店だ。
気軽に立ち寄るような店ではない。
貴族ならば誰もが知ってる、それこそ女性の憧れの宝石店。
そこに今の私のような者が立ち入るなど、店の品位を落としてしまう。

「気にすることはないよ。
私はここの店主とは昔からの顔馴染みだ」

王家に準ずる公爵家ならばきっとそうだろう。
子爵家と公爵家では全く格が違う。
店の外で立ち尽くす私達の姿を見ていたのか、中から店主が重厚な扉を開ける。

「これはこれは、ロベールトン公爵家のライド様。
お久しぶりでございます。
さぁどうぞ中へお入りください」

強く手を引かれ、重い足取りで中へ入る。
店内がキラキラと眩しい。
父や兄とて入ることなどないだろう。
私なんかではハードルが高すぎて気が引ける。

「国にお戻りになられることは聞いておりましたので、何点かはご用意してございます。」

「それは良かった。
どうなっているか気になっていてね」

「五カラット以上の高品質な物は産出が少なく希少でしたので、お時間がかかりましたがお気に召していただけるかと思っております」

「そうか、ぜひ石を見せてもらいたい。
それと、彼女が気に入った物をもらうから見せてやってほしい」

「かしこまりました。では、奥へ」

「さぁ、お嬢様は、どれを選ばれますか?
お申し付けください」

「いいえ!!何も!!何もいりません!!」

慌てて首を振る。
取り残された私は宝石に囲まれて頭がくらくらする‥‥。

「よろしいのですか?」

「はい。すみません、今は欲しいと思ってなくて‥」

いらないと言うことを全力でアピールする。

「ではこちらでお待ちください」

女性の店員は私を店の奥に案内してくれた。
素敵なラウンジがあり、ゆったりとした大きなソファーが置かれ高級感のある雰囲気だ。

私なんかがこんなところに居てもいいのかしら‥‥
案内されるままソファーに腰掛け、何となく落ち着かないままライド様を待っていると、暫くして先程の店主と一緒にライド様が入ってきた。

「ミリー、待たせてごめんね。何か気に入った物はあった?」

ライド様はすっと当たり前のように私の隣に座ると覗き込む。

首を振って手を振って何もいりませんと強く主張する。

店主はテーブルの上に黒い箱を置いた。
女性店員はワインを置き、ごゆっくりどうぞと頭を下げると二人は出て行ってしまった。

「ミリー?」

「は?はい!!」

何?
顔が近くて近すぎて‥少し離れるように横にずれる。
緊張して声がうわずってしまう。
だって、ライド様のまつ毛が長くて、近くで見ても綺麗な顔なんだもの。

「ミリーが隣にいてくれるなんて昔に戻ったようで嬉しいね」

甘い声で微笑まれると倒れそうになる。
もう私達は子供ではない。
吐息がかかるほど顔を近付け私にぴたりと
くっついてくる。

「ライド様!!近すぎます」

私は両手でグッとライド様の体を押した。

これ以上は私の心臓が持ち堪えられそうもない。
子供の頃とは違う。
いくら幼馴染、友人の妹といっても年頃の男女がこんなに顔を寄せ合うなどやっぱりおかしい。
ライド様にとってはただの妹にしか見えないだろうけど、私にとっては初恋の人。
本当は今だって‥‥私の王子様に変わりはない。

「私が近付くのは嫌?」

「嫌とかそういうのではなくて、いけないことですから!!」

婚約者でもない男女が密室で二人でいることだけでも許されないのに、こんなに近いなんて‥‥。
たとえ婚約者であっても、結婚するまではこんなに顔を近付けることなどないと思う。
私はなかった。
手すら握られたことがない。 

「ミリー、私はね。
小さい頃から今でもずっと君のことが好きだよ」

さらに顔を近付け頬に軽くキスをした。

「ずっとミリーの側にいたい。
ミリーを側に置きたい」

「‥‥」

あまりにも驚くと声が出ない。
それどころか頭の処理も追いつかなくて息をするのも忘れて固まってしまう。

「へ?」

じっと見つめられ完全に頭は機能を失っている。
まるで人形のように表情すら変えられない。
息って‥‥どうしてた?

「!!ミリー⁈」

顔色が悪くなっているのかライド様は焦ったように声を大きくする。

はぁはぁ‥苦しくなってやっと呼吸する。

「大丈夫?急な話で驚かせたかな?」

「いえ、えーっ‥と‥あの、だから、」

「?」

「体調が優れないみたいで」

頭が痛い。
めまいがする。
これ以上二人でいる気力も体力もない。


「そうか‥。では、日を改めよう。
私が急ぎすぎたようだね。
ごめんねミリー」

「いえ」

とにかく頭が真っ白で今は何も考えられない。
早く帰ることしか頭に浮かばなくなっていた。





気がつくと見慣れた天井が見える。

「あれ⁈」

私はベッドの中にいた。
あれは夢?
そうか‥あれは都合の良い夢だったのかもしれない‥‥。
きっとそうなんだわ。
よく考えればおかしいもの。
‥‥ライド様が私を好き?
あんまりにも都合が良すぎて有り得ない。

納得して起き上がると、モニカが慌ててベッドに駆け寄る。

「大丈夫ですかお嬢様!!
ご気分は悪くないですか?」

「?ええ」

「ライド様が抱えて戻られた時には本当に驚きました!
馬車の中で気を失われたようで、ライド様も大変心配されて、すぐにお医者様に診ていただきましたが目が覚めれば大丈夫だろうと仰られて!とにかく、今旦那様を呼んできます」

モニカが走って出て行く。

「‥‥」
夢じゃない?
確かに馬車に乗ったような記憶はある。

そんなまたライド様に恥ずかしいところを見られてしまった。

夢じゃないならライド様のあの言葉の意味は何?
何だったの?
側に置きたい‥‥
だって婚約者はもう決まっていると言っていたのに?
どういうつもりで側に置きたいというの?



「ミリディ大丈夫か?」

父とヘンリー兄様は、起き上がって頷く私を見て「はぁーまったく」と大きなため息を吐く。

「ご心配をおかけして申し訳ありません」

ベッドのすぐ脇に立った父は大声を出した。

「お前はどれだけ心配をかけたら気が済むのだ!」

耳がキーンとする‥

「毎度毎度人を振り回すようなことをして!
今度こんなことがあったら私の方が倒れて死んでしまうからな!」

「‥‥はい」

父は怒鳴りながらも泣いていて、きっととても心配していたのだと思う。
ヘンリー兄様は「まぁまぁ」と少し落ち着かせるように肩を叩き、
「目が覚めて良かったじゃないですか父さん」
と言ってくれた。

「とにかく今日はこのままゆっくり寝なさい。
明日ライド様も様子を見に来られるそうだからそれまでにはしっかりと元気になるようにな」

強い口調だが手で涙を拭っている。
涙もろい人だ‥。

父はそれだけ言い残し部屋を出て行くと、ヘンリー兄様がベッドの脇に座った。

「本当にお前はお騒がせな奴だな」

「重ね重ね申し訳ありません」

ちょこんと頭を下げるとヘンリー兄様は笑った。

「ライドと何かあったのか?
気を失うほど嫌なこととか?」

「いいえ、そうではありません」

そこは全力で否定する。
実際は逆のようなものだから。

「あいつは公爵家の長男だ。
いくら幼い頃から仲良くしているとはいえ、今はもうお互いに相手を決める歳になっている。
ライドは王家からも隣国の王族、公爵家からも縁談の話がきているそうだ。
まだ決まってはいないようだがお前が今ライドのまわりをうろつくことはやめた方がいい。
それらを敵に回すことになるぞ」

「‥‥はい」

ライド様は友人であるヘンリー兄様にも婚約者の名前は言ってないようだ‥
よほどまだ秘密にしなければいけない相手なのだろうか‥‥

「ライドとは身分が違う。
これ以上厄介事に巻き込まれることは困るからな」

「‥分かっています」

父とヘンリー兄様には婚約破棄でもずっと迷惑をかけてきている。
ライド様とのことで心配をかけることなどできない。

頭ではずっと理解してきた。
公爵家は他の貴族とは違う。
貴族を統べる側の人間で私とは住む世界が違う。
夢を見ていい人じゃない。
だからそう、ずっと、私は妹みたいな存在で、兄のように慕うだけにしなければいけない人。

「明日ライドが来たら俺が話しをして帰ってもらうよ。
お互いの為にもう関わるのはやめた方がいい。
ライドの婚約者になる相手にも悪いだろう」

ライド様の為‥‥。

「はい」



皆が出て行き部屋で一人になるとベッドに潜り込んだ。

ライド様が私を好きだと言ってくださったのは嬉しかった。
どんな理由であれ‥‥。
信じられないくらいに。

でも婚約者はもう決まっていると言っていた、確かにそう言っていた。
ならば私は浮気相手として側に置きたいということだろうか‥‥
三度も破談を経験している私ならば今後の縁談など無いだろうと、そう思って愛人として貰ってやろう、側に置いてやろう‥‥というつもりだろうか。

地位の高い貴族にとっては愛する女性が別にいることはよくあるようだ。
家同士の為に結婚をする貴族にとっては珍しくない話なのかもしれない。
私の婚約者達のように‥‥


急に悲しくなる。
婚約破棄ばかりしている私なら‥‥浮気相手の一人にでも‥と?

今まで婚約者達と破談になっても泣けなかったのに何故かベッドの中で涙が止まらなかった。

ライド様にそんな風に思われてたなら辛すぎる。

ライド様のことは子供の時から好きだった。
いくら見てるだけでも、妹としてでも‥と言いながら、本当はライド様が妻になる人と一緒にいる姿は見たくない‥‥

ライド様の側でそんな思いをするくらいなら、このまま修道院に行く方がいい。
どうせ私に今後良縁などないのだから‥‥。

誰にも聞かれないようにベッドの中で泣いていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

婚約破棄歴八年、すっかり飲んだくれになった私をシスコン義弟が宰相に成り上がって迎えにきた

鳥羽ミワ
恋愛
ロゼ=ローラン、二十四歳。十六歳の頃に最初の婚約が破棄されて以来、数えるのも馬鹿馬鹿しいくらいの婚約破棄を経験している。 幸い両親であるローラン伯爵夫妻はありあまる愛情でロゼを受け入れてくれているし、お酒はおいしいけれど、このままではかわいい義弟のエドガーの婚姻に支障が出てしまうかもしれない。彼はもう二十を過ぎているのに、いまだ縁談のひとつも来ていないのだ。 焦ったロゼはどこでもいいから嫁ごうとするものの、行く先々にエドガーが現れる。 このままでは義弟が姉離れできないと強い危機感を覚えるロゼに、男として迫るエドガー。気づかないロゼ。構わず迫るエドガー。 エドガーはありとあらゆるギリギリ世間の許容範囲(の外)の方法で外堀を埋めていく。 「パーティーのパートナーは俺だけだよ。俺以外の男の手を取るなんて許さない」 「お茶会に行くんだったら、ロゼはこのドレスを着てね。古いのは全部処分しておいたから」 「アクセサリー選びは任せて。俺の瞳の色だけで綺麗に飾ってあげるし、もちろん俺のネクタイもロゼの瞳の色だよ」 ちょっと抜けてる真面目酒カス令嬢が、シスコン義弟に溺愛される話。 ※この話はカクヨム様、アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載されています。 ※レーティングをつけるほどではないと判断しましたが、作中性的ないやがらせ、暴行の描写、ないしはそれらを想起させる描写があります。

雑草姫、選ばれし花の庭で踏まれて生きる 〜ガラスの靴は、土いじりには不向きです〜

お月見ましろ
恋愛
没落寸前の男爵家に生まれたロザリー・エヴァレットは、貧しさの中でも誇りだけは失わずに生きてきた。 雑草を食材にし、服を縫い直し、名門貴族学園を「目立たず、問題を起こさず、卒業する」――それが特待生として入学した彼女の唯一の目的だった。 だが入学初日、王子の落としたハンカチを拾ったことで、ロザリーは学園の秩序を乱す存在として「雑草令嬢」と呼ばれ、理不尽な洗礼に晒される。 泣かず、媚びず、折れずに耐える彼女を、ただ静かに支え続ける幼なじみがいた。 成金商家の息子・フィンは、「楽になる道」を決して差し出さず、それでも決して手を離さない。 さらに彼女の前に現れるのは、飄々とし、軽薄な仮面を被るノア。そして、王子として雑草を踏みつけることで秩序を守ろうとする、レオンハルト。 選ばれた者たちの庭で、場違いな雑草令嬢は、王子たちの価値観と世界を静かに揺るがしていく。 これは、ガラスの靴を履かないシンデレラ―― 雑草令嬢が、自分の足で未来を選ぶ物語。

悪役を演じて婚約破棄したのに、なぜか溺愛モードの王子がついてきた!

ちゃっぴー
恋愛
公爵令嬢ミュールは、重度のシスコンである。「天使のように可愛い妹のリナこそが、王妃になるべき!」その一心で、ミュールは自ら「嫉妬に狂った悪役令嬢」を演じ、婚約者であるキース王太子に嫌われる作戦に出た。 計画は成功し、衆人環視の中で婚約破棄を言い渡されるミュール。「処罰として、王都から追放する!」との言葉に、これで妹が幸せになれるとガッツポーズをした……はずだったのだが? 連れて行かれた「追放先」は、王都から馬車でたった30分の、王家所有の超豪華別荘!? しかも、「君がいないと仕事が手につかない」と、元婚約者のキース殿下が毎日通ってくるどころか、事実上の同棲生活がスタートしてしまう。

公爵令嬢 メアリの逆襲 ~魔の森に作った湯船が 王子 で溢れて困ってます~

薄味メロン
恋愛
 HOTランキング 1位 (2019.9.18)  お気に入り4000人突破しました。  次世代の王妃と言われていたメアリは、その日、すべての地位を奪われた。  だが、誰も知らなかった。 「荷物よし。魔力よし。決意、よし!」 「出発するわ! 目指すは源泉掛け流し!」  メアリが、追放の準備を整えていたことに。

【完結】モブ令嬢としてひっそり生きたいのに、腹黒公爵に気に入られました

22時完結
恋愛
貴族の家に生まれたものの、特別な才能もなく、家の中でも空気のような存在だったセシリア。 華やかな社交界には興味もないし、政略結婚の道具にされるのも嫌。だからこそ、目立たず、慎ましく生きるのが一番——。 そう思っていたのに、なぜか冷酷無比と名高いディートハルト公爵に目をつけられてしまった!? 「……なぜ私なんですか?」 「君は実に興味深い。そんなふうにおとなしくしていると、余計に手を伸ばしたくなる」 ーーそんなこと言われても困ります! 目立たずモブとして生きたいのに、公爵様はなぜか私を執拗に追いかけてくる。 しかも、いつの間にか甘やかされ、独占欲丸出しで迫られる日々……!? 「君は俺のものだ。他の誰にも渡すつもりはない」 逃げても逃げても追いかけてくる腹黒公爵様から、私は無事にモブ人生を送れるのでしょうか……!?

悪役令嬢はやめて、侯爵子息になります

立風花
恋愛
第八回 アイリス恋愛ファンタジー大賞 一次選考通過作品に入りました!  完結しました。ありがとうございます  シナリオが進む事のなくなった世界。誰も知らないゲーム後の世界が動き出す。  大崩落、王城陥落。聖女と祈り。シナリオ分岐の真実。 激動する王国で、想い合うノエルとアレックス王子。  大切な人の迷いと大きな決断を迫られる最終章! ーあらすじー  8歳のお誕生日を前に、秘密の場所で小さな出逢いを迎えたキャロル。秘密を約束して別れた直後、頭部に怪我をしてしまう。  巡る記憶は遠い遠い過去。生まれる前の自分。  そして、知る自分がゲームの悪役令嬢であること。  戸惑いの中、最悪の結末を回避するために、今度こそ後悔なく幸せになる道を探しはじめる。  子息になった悪役令嬢の成長と繋がる絆、戸惑う恋。 侯爵子息になって、ゲームのシナリオ通りにはさせません!<序章 侯爵子息になります!編> 子息になったキャロルの前に現れる攻略対象。育つ友情、恋に揺れる気持<二章 大切な人!社交デビュー編> 学園入学でゲームの世界へ。ヒロイン登場。シナリオの変化。絆は波乱を迎える「転」章<三章 恋する学園編> ※複数投稿サイト、またはブログに同じ作品を掲載しております

【完結】魔力ゼロと捨てられた私を、王子がなぜか離してくれません ――無自覚聖女の王宮生活――

ムラサメ
恋愛
伯爵家で使用人同然に扱われてきた少女、エリナ。 魔力も才能もないとされ、義妹アリシアの影で静かに生きていた。 ある日、王国第一王子カイルの視察で運命が動き出す。 誰も気づかなかった“違和感”に、彼だけが目を留めて――。

物置部屋に追いやられた伯爵令嬢ですが、公爵様に見初められて人生逆転しました〜妹の引き立て役だったのに、今では社交界の花と呼ばれています〜

丸顔ちゃん。
恋愛
伯爵家の令嬢セレナは、実母の死後、継母と義妹に虐げられて育った。 与えられた部屋は使用人以下の物置、食事は残飯、服はボロ。 専属侍女も与えられず、家の運営や帳簿管理まで押し付けられ、 失敗すれば鞭打ち――それが彼女の日常だった。 そんなある日、世間体のためだけに同行させられた夜会で、 セレナは公爵家の跡取りレオンと出会う。 「あなたの瞳は、こんな場所に閉じ込めていいものではない」 彼はセレナの知性と静かな強さに一瞬で心を奪われ、 彼女の境遇を知ると激怒し、家族の前で堂々と求婚する。 嫁ぎ先の公爵家で、セレナは初めて“人として扱われ”、 広い部屋、美味しい食事、優しい侍女たちに囲まれ、 独学で身につけた知識を活かして家の運営でも大活躍。 栄養と愛情を取り戻したセレナは、 誰もが振り返るほどの美しさを開花させ、 社交界で注目される存在となる。 一方、セレナを失った伯爵家は、 彼女の能力なしでは立ち行かず、 ゆっくりと没落していくのだった――。 虐げられた令嬢が、公爵の愛と自分の才能で幸せを掴む逆転物語。

処理中です...