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女神に頼まれて村作りをしてみた
貴方が、遠くに行ってしまうのが怖いの 下
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昔の事を話ながらリカと昼食を取り終わり街を二人でぶらぶらと歩いていた。話ながらそうか、自分はこんな人生を送っていたっけ。と懐かしんでいた。ここに来てから何ヵ月も経っていてもう昔の生活の記憶も薄れかけてきていた。
「一翔さんって向こうでもそんな感じだったんですね」
「そんな感じってどんな感じだよ…」
「一翔さんって凄く頼りになるし正義感強くてとても素敵なんですけど…ちょっと頑張りすぎてるなって。少しは周りを頼っても良いと思いますよ?」
「あぁ、今度からそうするよ。ありがとう」
こんな日が一日でも続けば良い。できることなら皆笑顔でこのまま過ごしていたかった。今まで村を作ってください。という一言だけで動いてきた。この世界がおかしいというのはこの世界でミーアが忘れられてる事からの俺の予想だった。でも、リカはミーアを思い出した。でもリカに何か不思議な力があるとは思えない。隣で楽しそうにショーウィンドウを眺めるリカの姿はまさしくただの少女だった。
日は改めてあれから一ヶ月。最近では珍しくバンが街へ商品を売りに行くように頼んできた。なんでも収穫量が安定してきたらしい。
「それじゃ、頼んだぞ。お前はあの街じゃ好評だしな」
この街も本当に久しぶりだ。ここはよくミーアと歩いていたっけ。相変わらずとても賑やかだ。あの像を除けばの話だけど…。
「もしかして私の事考えてくれてたりします?」
「て、ちょうわっ。びっくりした…なんだよ急に」
まぁ、やっぱりというかなんというか…。女神様はお暇らしい。いや、実際は暇ではないと信じたい。
「せっかくだし久しぶりに歩きましょ?ほらほらっ」
「いや、ちょ…俺商品売りに来ただけだし」
「女神パワーがあれば普通にしてても売れますから!ええ、はい!」
とまぁ、こんな感じに半ば無理矢理丸められて俺は今ここにいる。でも、商品が全部売れた時は少し驚いた。なんの女神なんだろうか?そういえばまだ詳しく聞かされてないような…。
「なぁ、ミーア。お前ってなんの女神なんだ?」
「どうしたんですかいきなり」
「商品すぐに売れたから商売の神なのかなって思ってさ」
「むぅ、最高神って言ったの忘れました?私はこの世界では完璧なんですよ?できないことはそこまでありません!」
ドヤ顔で言ってるけど最高神ならもう少し威厳があると思うぞ?って言ったら多分凹むだろうから黙っておこう。そう言えばあの時の髪飾り…まだつけてるのか。
「うーん、あの時何時間も掛けて案内しましたしそろそろ目新しい物はないですよね…」
「まぁ、そうだな。そもそもここはよくトマト売りに来るし」
「そうだ!ここから近い所に花が綺麗な公園みたいなのがあるんですよ。そこ行きましょ?」
「念のため聞くけど、帰す気ないな?」
「神はいつも身勝手なので!」
街から何分か歩いた所に広がる花畑。公園というよりは庭園じゃないかなこれ。
「ここはとても広いんですよ。そうですね、そちらの世界だと東京ドーム2つぶん位ですかね?」
東京ドームの例えって実は凄く分かりにくいけど大きいんだなぁ…というのは伝わる。一日じゃ回りきれそうにないな。
「大きすぎて皆さん毎日通って一周したりするんです。やはり花は心を落ち着かせてくれますからね」
「あぁ、花は良いよな。俺のクラスにも花を家で沢山育ててるやついたけど凄かったよ」
「へぇ、良いですね。花育ててる女の子は可愛いです」
「あ、いや。男なんだよ…」
「あ、そうだったんですね…てっきり花を育ててると聞くと女性かと」
そう言えばあいつも男なのに花育ててるの?って聞かれてたな…。一般的なイメージはそんなもんなのか。
「さて、今日は私のおすすめのルートを案内人しましょう。準備は良いかな?」
「はっ!準備は完璧です隊長!」
「フフッ隊長って……」
「え、他になんかあったか?」
「なんかもっとあったと思いますよ?ほら…えっと……ありませんね」
「ほら言ったろ?」
「フフッ、とりあえず行きますよ?」
本当にここは広いらしくて色々な花を見ることができた。以外とこっちの花と向こうの花は同じ物が多かった。野菜とかも同じだし実はそういうところは近いのかもしれないな。まぁ、季節感は無かったけど。紫陽花の隣に向日葵が咲いてるし魔法って凄い。
「ここでは魔法の力で様々な地域の様々な季節の花を一ヶ所にまとめてますがここまで広くこの魔法を行き届かせていられる場所はあまり無いんですよ」
ミーアの説明と所々にある説明書きのお陰で大体ここがどういう所かは理解できた。それにしても、楽しそうに説明してるなぁ…。
「ど、どうしたんですか?急に見つめられると照れるんですが」
「あ、悪い。ただ、楽しそうだなって」
「当たり前じゃないですか。久しぶりに二人きりになれたんですからっ」
「だ、だから急に抱きつくなって…」
「まぁまぁ。女の子のまがままの一つ位聞きましょう?」
「お前はいつもだろ!」
「えへへ。次こっちですよ」
何時間か歩きながらミーアは俺にこの世界の花の事を教えてくれた。あの日が嘘みたいな笑顔で。そう言えばミーアに呼ばれてからと言うものほんとに大変な事が多かった。特にミーアに振り回されての事が多いけど。でも、彼女の笑顔を見ると不思議と許せる自分がいた。女神だなんて嘘みたいに落ち込んだりはしゃいだりする子供みたいな一面とたまに見せる大人びた一面。今思えばそんな彼女に見惚れて射たのかも知れない。………じゃあリカへの気持ちはなんなんだ?リカが来たばかりの時は正義感と義務感で匿っていたしミーアと話す事も多かった。でも、最近は……ミーア、いやこの世界に疲れて、何か拠り所が欲しかったのかもしれない。そんな事のために一人の少女の気持ちを利用して………俺は結局どっちが好きなんだ?どっちもなんて認められる訳がない。俺は、俺は……最低だ。こんなやつに世界を救うとかそんな事言う権利すらない。
「あの子と私の事でも考えてます?」
「なんでその事を?」
「私、神ですよ?確かに私は貴方を呼んだ。それに……」
少し間を開けてから再びミーアは口を開いた。
「私は、貴女が遠くへ行ってしまうのが怖いの。えぇ、とても元々貴方を呼んだのは貴方がす」
そこでまた詰まる。何か考えているようだ。大体体感で二分位だろうか?ようやくミーアは決心したかのように喋りだした。
「貴女が遠くへ行ってしまうのが怖いのは、そう。そもそも貴方を呼んだのはあの村を開拓してもらうため」
「それだけじゃないだろ?この世界は明らかにおかしい」
「そうですね。でも、私からは言えない。貴方を呼んだのは単に利用しやすそうで尚且つ優秀だったから。なのに、まだ肝心の物を忘れている。はやくして欲しいんですけどね?」
「……え?利用しやすそうで?」
「ええ。当たり前じゃないですか。わざわざ神が頭を下げるんですよ?そのくらいの条件は欲しいですよ」
それもそうか。最初からあいつは俺の事が眼中に無かったのか。そっか、そうだよな。
「貴方に優しく接したのも気があるように振る舞ったのも…全て………全て神の気まぐれです。種も明かしたのでもうないですけどね。期待しても無駄ですよ?」
一通り喋って一息つくとニコッと笑ってこう言い残した。
「せいぜいあの、リカでしたっけ?あの子と仲良くしててくださいね。あと、本来の仕事もお忘れなく。あの子の為にもこの世界は無事でないとね?」
「最後に……最後に聞かせてくれ。今までのは本当に嘘だった。それで良いんだよな?」
「……。当たり前じゃないですか」
「そっか。そうだよな。あと、俺は何をしたら良いんだ?何をしたらリカを救える?」
「……見つけなさい。貴方が一度見付けた光を再び。それはきっと貴方を導きます。では、転移魔法を掛けますね。……さようなら」
こうして、俺の村作りは終わりを告げて光を探す事となった。
「一翔さんって向こうでもそんな感じだったんですね」
「そんな感じってどんな感じだよ…」
「一翔さんって凄く頼りになるし正義感強くてとても素敵なんですけど…ちょっと頑張りすぎてるなって。少しは周りを頼っても良いと思いますよ?」
「あぁ、今度からそうするよ。ありがとう」
こんな日が一日でも続けば良い。できることなら皆笑顔でこのまま過ごしていたかった。今まで村を作ってください。という一言だけで動いてきた。この世界がおかしいというのはこの世界でミーアが忘れられてる事からの俺の予想だった。でも、リカはミーアを思い出した。でもリカに何か不思議な力があるとは思えない。隣で楽しそうにショーウィンドウを眺めるリカの姿はまさしくただの少女だった。
日は改めてあれから一ヶ月。最近では珍しくバンが街へ商品を売りに行くように頼んできた。なんでも収穫量が安定してきたらしい。
「それじゃ、頼んだぞ。お前はあの街じゃ好評だしな」
この街も本当に久しぶりだ。ここはよくミーアと歩いていたっけ。相変わらずとても賑やかだ。あの像を除けばの話だけど…。
「もしかして私の事考えてくれてたりします?」
「て、ちょうわっ。びっくりした…なんだよ急に」
まぁ、やっぱりというかなんというか…。女神様はお暇らしい。いや、実際は暇ではないと信じたい。
「せっかくだし久しぶりに歩きましょ?ほらほらっ」
「いや、ちょ…俺商品売りに来ただけだし」
「女神パワーがあれば普通にしてても売れますから!ええ、はい!」
とまぁ、こんな感じに半ば無理矢理丸められて俺は今ここにいる。でも、商品が全部売れた時は少し驚いた。なんの女神なんだろうか?そういえばまだ詳しく聞かされてないような…。
「なぁ、ミーア。お前ってなんの女神なんだ?」
「どうしたんですかいきなり」
「商品すぐに売れたから商売の神なのかなって思ってさ」
「むぅ、最高神って言ったの忘れました?私はこの世界では完璧なんですよ?できないことはそこまでありません!」
ドヤ顔で言ってるけど最高神ならもう少し威厳があると思うぞ?って言ったら多分凹むだろうから黙っておこう。そう言えばあの時の髪飾り…まだつけてるのか。
「うーん、あの時何時間も掛けて案内しましたしそろそろ目新しい物はないですよね…」
「まぁ、そうだな。そもそもここはよくトマト売りに来るし」
「そうだ!ここから近い所に花が綺麗な公園みたいなのがあるんですよ。そこ行きましょ?」
「念のため聞くけど、帰す気ないな?」
「神はいつも身勝手なので!」
街から何分か歩いた所に広がる花畑。公園というよりは庭園じゃないかなこれ。
「ここはとても広いんですよ。そうですね、そちらの世界だと東京ドーム2つぶん位ですかね?」
東京ドームの例えって実は凄く分かりにくいけど大きいんだなぁ…というのは伝わる。一日じゃ回りきれそうにないな。
「大きすぎて皆さん毎日通って一周したりするんです。やはり花は心を落ち着かせてくれますからね」
「あぁ、花は良いよな。俺のクラスにも花を家で沢山育ててるやついたけど凄かったよ」
「へぇ、良いですね。花育ててる女の子は可愛いです」
「あ、いや。男なんだよ…」
「あ、そうだったんですね…てっきり花を育ててると聞くと女性かと」
そう言えばあいつも男なのに花育ててるの?って聞かれてたな…。一般的なイメージはそんなもんなのか。
「さて、今日は私のおすすめのルートを案内人しましょう。準備は良いかな?」
「はっ!準備は完璧です隊長!」
「フフッ隊長って……」
「え、他になんかあったか?」
「なんかもっとあったと思いますよ?ほら…えっと……ありませんね」
「ほら言ったろ?」
「フフッ、とりあえず行きますよ?」
本当にここは広いらしくて色々な花を見ることができた。以外とこっちの花と向こうの花は同じ物が多かった。野菜とかも同じだし実はそういうところは近いのかもしれないな。まぁ、季節感は無かったけど。紫陽花の隣に向日葵が咲いてるし魔法って凄い。
「ここでは魔法の力で様々な地域の様々な季節の花を一ヶ所にまとめてますがここまで広くこの魔法を行き届かせていられる場所はあまり無いんですよ」
ミーアの説明と所々にある説明書きのお陰で大体ここがどういう所かは理解できた。それにしても、楽しそうに説明してるなぁ…。
「ど、どうしたんですか?急に見つめられると照れるんですが」
「あ、悪い。ただ、楽しそうだなって」
「当たり前じゃないですか。久しぶりに二人きりになれたんですからっ」
「だ、だから急に抱きつくなって…」
「まぁまぁ。女の子のまがままの一つ位聞きましょう?」
「お前はいつもだろ!」
「えへへ。次こっちですよ」
何時間か歩きながらミーアは俺にこの世界の花の事を教えてくれた。あの日が嘘みたいな笑顔で。そう言えばミーアに呼ばれてからと言うものほんとに大変な事が多かった。特にミーアに振り回されての事が多いけど。でも、彼女の笑顔を見ると不思議と許せる自分がいた。女神だなんて嘘みたいに落ち込んだりはしゃいだりする子供みたいな一面とたまに見せる大人びた一面。今思えばそんな彼女に見惚れて射たのかも知れない。………じゃあリカへの気持ちはなんなんだ?リカが来たばかりの時は正義感と義務感で匿っていたしミーアと話す事も多かった。でも、最近は……ミーア、いやこの世界に疲れて、何か拠り所が欲しかったのかもしれない。そんな事のために一人の少女の気持ちを利用して………俺は結局どっちが好きなんだ?どっちもなんて認められる訳がない。俺は、俺は……最低だ。こんなやつに世界を救うとかそんな事言う権利すらない。
「あの子と私の事でも考えてます?」
「なんでその事を?」
「私、神ですよ?確かに私は貴方を呼んだ。それに……」
少し間を開けてから再びミーアは口を開いた。
「私は、貴女が遠くへ行ってしまうのが怖いの。えぇ、とても元々貴方を呼んだのは貴方がす」
そこでまた詰まる。何か考えているようだ。大体体感で二分位だろうか?ようやくミーアは決心したかのように喋りだした。
「貴女が遠くへ行ってしまうのが怖いのは、そう。そもそも貴方を呼んだのはあの村を開拓してもらうため」
「それだけじゃないだろ?この世界は明らかにおかしい」
「そうですね。でも、私からは言えない。貴方を呼んだのは単に利用しやすそうで尚且つ優秀だったから。なのに、まだ肝心の物を忘れている。はやくして欲しいんですけどね?」
「……え?利用しやすそうで?」
「ええ。当たり前じゃないですか。わざわざ神が頭を下げるんですよ?そのくらいの条件は欲しいですよ」
それもそうか。最初からあいつは俺の事が眼中に無かったのか。そっか、そうだよな。
「貴方に優しく接したのも気があるように振る舞ったのも…全て………全て神の気まぐれです。種も明かしたのでもうないですけどね。期待しても無駄ですよ?」
一通り喋って一息つくとニコッと笑ってこう言い残した。
「せいぜいあの、リカでしたっけ?あの子と仲良くしててくださいね。あと、本来の仕事もお忘れなく。あの子の為にもこの世界は無事でないとね?」
「最後に……最後に聞かせてくれ。今までのは本当に嘘だった。それで良いんだよな?」
「……。当たり前じゃないですか」
「そっか。そうだよな。あと、俺は何をしたら良いんだ?何をしたらリカを救える?」
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