25 / 32
#19 調教
しおりを挟む
睡眠導入剤がの効き目は早く、待つほどもなく、鈴は長い睫毛を伏せ、半眼になった。
量が少ないから、眠ってしまうところまでには至らない。
でも、鈴の心理的バリアを無効化するには、とりあえずこれで十分だ。
ワンピースを脱がせ、鈴を下着姿にすると、詩織は自分も半裸になり、さっそく尋問にとりかかった。
「パパには、いつも何されてたの? 隠さないで言ってごらんなさい」
「身体を触られたり、舐められたり・・・」
かろうじて聞き取れるほどの小声で、鈴が答え始めた。
シンプルなスポーツブラに包まれた豊満な胸が、ゆっくりと上下している。
すぼめた太腿の間の白い下着は少し割れ目に食い込み、縦に筋が入っている。
「身体って、具体的には、どこなの?」
「お尻とか、胸とか、あと、とっても恥ずかしいところ・・・」
鈴の頬が、紅を掃いたようにぽっと上気した。
「その時は、どんな気持ちだった?」
「初めは気持ち悪くていやだったんですけど…小6ぐらいから・・・」
「だんだん気持ちよくなってきた。そうじゃない?」
「そ、そうです・・・」
「どこが? 特にどこをどうされると、感じてしまうのかしら?」
「キスしながら、乳首を弄られたり、あそこの周りを触られると、身体が痺れたようになってきて、それで・・・」
「あそこって?」
「お、おしっこの出る、穴です」
「その時、何か出てこなかった? その穴の中から」
「はい・・・熱い、お汁みたいなものが・・・後で見ると、よく下着についたりしてました・・・」
「そのお汁の出る穴を、あなたはパパに舐めてもらった・・・。そうでしょ?」
「は・・・はい」
「気持ちよかったんだ」
「え、ええ・・・とっても」
「クリトリスも、硬くなってた?」
「た、たぶん・・・」
「乳首は? 乳首はどんな感じだったの?」
「石みたいに、コチコチになって・・・触られると、ビンと痺れが来て・・・」
「乳首とクリトリスを弄られ、おしっこの出る穴を舐められて、その後あなたはどうなったの?」
「頭の中が真っ白になって・・・気がつくと、お口の中にパパのアレが・・・」
「アレって、何?」
「お、おちんちん・・・」
「しゃぶってあげたんだ」
「そうすると、パパが、喜ぶから・・・」
「いやじゃなかった?」
「だって、気持ちよくしてもらった、お返しだから・・」
「しゃぶると、パパのおちんちんは、どうなったの?」
「すごく大きくなって、硬くなって、最後に熱いミルクみたいなものが・・・」
「ミルク?」
「たぶん、精液、だったんじゃないかと思います」
「それを、飲んだのね?」
「はい・・・飲むと、パパが、喜んでくれるので・・・」
「そこまでしたのに、なぜセックスが怖かったの?」
「あの時は、急だったから・・・それに、親子でしちゃだめって、わかってたし・・・」
「いやじゃ、なかったのね?」
「少し、抵抗がありました。でも、今なら、できると思います。パパが生きててくれて、またそれを望むなら」
「考えが、変わったんだ」
「変わったというより、自分の本当の気持ちに、気づいたんだと思います」
「本当の気持ち?」
「ええ・・・私、したいんです。パパと、今度こそちゃんと、愛情のこもったセックスを」
そういうことか。
詩織はなんとなく納得できた気がした。
この少女は、最初の挿入の恐怖に怯えて力を爆発させただけなのだ。
そして、もしかしたら、駆動体の発現には、それまでの前戯による性的興奮の高まりが必要なのかも・・・。
「パパみたいに本格的なセックスは無理だけど、真似事なら私がやってあげられるわ」
「ど、どういうことですか・・・?」
鈴が上目遣いに詩織を見た。
「精神を安定させるために、ここでちょっと、あなたを慰めてあげようと思うの。さ、そこに寝てごらんなさい」
鈴をベッドに横たえると、詩織はバッグから自慰用にいつも持ち歩いている小型のバイブを取り出した。
「そ、それは・・・?」
詩織の手の中のものを一瞥するなり、震える声で、鈴が言った。
量が少ないから、眠ってしまうところまでには至らない。
でも、鈴の心理的バリアを無効化するには、とりあえずこれで十分だ。
ワンピースを脱がせ、鈴を下着姿にすると、詩織は自分も半裸になり、さっそく尋問にとりかかった。
「パパには、いつも何されてたの? 隠さないで言ってごらんなさい」
「身体を触られたり、舐められたり・・・」
かろうじて聞き取れるほどの小声で、鈴が答え始めた。
シンプルなスポーツブラに包まれた豊満な胸が、ゆっくりと上下している。
すぼめた太腿の間の白い下着は少し割れ目に食い込み、縦に筋が入っている。
「身体って、具体的には、どこなの?」
「お尻とか、胸とか、あと、とっても恥ずかしいところ・・・」
鈴の頬が、紅を掃いたようにぽっと上気した。
「その時は、どんな気持ちだった?」
「初めは気持ち悪くていやだったんですけど…小6ぐらいから・・・」
「だんだん気持ちよくなってきた。そうじゃない?」
「そ、そうです・・・」
「どこが? 特にどこをどうされると、感じてしまうのかしら?」
「キスしながら、乳首を弄られたり、あそこの周りを触られると、身体が痺れたようになってきて、それで・・・」
「あそこって?」
「お、おしっこの出る、穴です」
「その時、何か出てこなかった? その穴の中から」
「はい・・・熱い、お汁みたいなものが・・・後で見ると、よく下着についたりしてました・・・」
「そのお汁の出る穴を、あなたはパパに舐めてもらった・・・。そうでしょ?」
「は・・・はい」
「気持ちよかったんだ」
「え、ええ・・・とっても」
「クリトリスも、硬くなってた?」
「た、たぶん・・・」
「乳首は? 乳首はどんな感じだったの?」
「石みたいに、コチコチになって・・・触られると、ビンと痺れが来て・・・」
「乳首とクリトリスを弄られ、おしっこの出る穴を舐められて、その後あなたはどうなったの?」
「頭の中が真っ白になって・・・気がつくと、お口の中にパパのアレが・・・」
「アレって、何?」
「お、おちんちん・・・」
「しゃぶってあげたんだ」
「そうすると、パパが、喜ぶから・・・」
「いやじゃなかった?」
「だって、気持ちよくしてもらった、お返しだから・・」
「しゃぶると、パパのおちんちんは、どうなったの?」
「すごく大きくなって、硬くなって、最後に熱いミルクみたいなものが・・・」
「ミルク?」
「たぶん、精液、だったんじゃないかと思います」
「それを、飲んだのね?」
「はい・・・飲むと、パパが、喜んでくれるので・・・」
「そこまでしたのに、なぜセックスが怖かったの?」
「あの時は、急だったから・・・それに、親子でしちゃだめって、わかってたし・・・」
「いやじゃ、なかったのね?」
「少し、抵抗がありました。でも、今なら、できると思います。パパが生きててくれて、またそれを望むなら」
「考えが、変わったんだ」
「変わったというより、自分の本当の気持ちに、気づいたんだと思います」
「本当の気持ち?」
「ええ・・・私、したいんです。パパと、今度こそちゃんと、愛情のこもったセックスを」
そういうことか。
詩織はなんとなく納得できた気がした。
この少女は、最初の挿入の恐怖に怯えて力を爆発させただけなのだ。
そして、もしかしたら、駆動体の発現には、それまでの前戯による性的興奮の高まりが必要なのかも・・・。
「パパみたいに本格的なセックスは無理だけど、真似事なら私がやってあげられるわ」
「ど、どういうことですか・・・?」
鈴が上目遣いに詩織を見た。
「精神を安定させるために、ここでちょっと、あなたを慰めてあげようと思うの。さ、そこに寝てごらんなさい」
鈴をベッドに横たえると、詩織はバッグから自慰用にいつも持ち歩いている小型のバイブを取り出した。
「そ、それは・・・?」
詩織の手の中のものを一瞥するなり、震える声で、鈴が言った。
0
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
女子切腹同好会
しんいち
ホラー
どこにでもいるような平凡な女の子である新瀬有香は、学校説明会で出会った超絶美人生徒会長に憧れて私立の女子高に入学した。そこで彼女を待っていたのは、オゾマシイ運命。彼女も決して正常とは言えない思考に染まってゆき、流されていってしまう…。
はたして、彼女の行き着く先は・・・。
この話は、切腹場面等、流血を含む残酷シーンがあります。御注意ください。
また・・・。登場人物は、だれもかれも皆、イカレテいます。イカレタ者どものイカレタ話です。決して、マネしてはいけません。
マネしてはいけないのですが……。案外、あなたの近くにも、似たような話があるのかも。
世の中には、知らなくて良いコト…知ってはいけないコト…が、存在するのですよ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる