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ACT12 腸詰帝国潜入作戦
#21 アリア⑩
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幸か不幸か、アリアの学ランの下は、素肌に下着だけである。
起きたばかりなので、ブラとパンティの上に学ランを気軽にひっかけて、そのまま部屋を出てきたところだからだ。
アリアが今身に着けているのは、この前ハルたちとイオンで買った新しい下着セットだった。
ピンクのブラとパンティには、それぞれうさぎの顔がプリントされている。
アリアの体つきは、アニメキャラのイメージそのものだ。
小柄ながら、胸は豊かで尻もつんと上を向いている。
そんなアリアの体型だからこそ、うさぎのイラストもかろうじて許容範囲といえそうだった。
「脱ぎました」
学ランを畳んで作業台に載せると、蚊の鳴くような声でアリアは言った。
「ブラも取るんだ。何事も中途半端はよくないぞ」
ちらとアリアを一瞥して、不機嫌そうにハルがかぶりを振る。
「ええ? だってえ…」
半泣きになるアリア。
何が悲しくて、またビュンビュン丸に裸の胸を見せなくてはならないのだ。
確かにきのう、ビュンビュン丸の前で裸になり、愛撫を受けたアリアである。
けれど、あれはあくまで淫者の石で変身できるかどうか試すためであって、アリアとて、のべつまくなしに裸になりたいわけではない。
だが、ハルに逆らうのは愚の骨頂だった。
外見こそ、リクルートスーツを着た就活中の眼鏡女子大生だが、ハルの正体は宇宙人なのだ。
次に何を言い出すか、ほとんど予測不可能なのである。
仕方なくブラを外すと、つくりたてのミルクプリンのような乳房がふたつ、ぽろんとこぼれ出た。
しょうがないなあ。
アリアは覚悟を決めると、逆さになったビュンビュン丸の顔にその乳房を押しつけ、口に乳首を含ませた。
「はうううっ」
嬉しそうに喉を鳴らし、アリアの右の乳首にビュンビュン丸が吸いついてくる。
「あん、だめだったらあ」
乳首の根元を甘噛みされ、乳頭を舌の先でつつかれると、俄然気持ちよくなってきた。
己の股間に指を這わせ、薄いパンティの生地の上から恥丘の割れ目を撫でさする。
その勢いで上体を乗り出し、ビュンビュン丸の乳首を、片方は指でつまみ、もう片方を唇で挟んでやった。
「あう、くううううっ!」
アリアの乳首をレロレロ舐め回しながら、ビュンビュン丸がよがり声を上げ始めた。
「よし、いいぞ。そのまま続けろ」
奉仕活動に身を入れ出したアリアに、ハルが満足げにうなずいた。
「もう少しの我慢だ。頑張ってくれ」
起きたばかりなので、ブラとパンティの上に学ランを気軽にひっかけて、そのまま部屋を出てきたところだからだ。
アリアが今身に着けているのは、この前ハルたちとイオンで買った新しい下着セットだった。
ピンクのブラとパンティには、それぞれうさぎの顔がプリントされている。
アリアの体つきは、アニメキャラのイメージそのものだ。
小柄ながら、胸は豊かで尻もつんと上を向いている。
そんなアリアの体型だからこそ、うさぎのイラストもかろうじて許容範囲といえそうだった。
「脱ぎました」
学ランを畳んで作業台に載せると、蚊の鳴くような声でアリアは言った。
「ブラも取るんだ。何事も中途半端はよくないぞ」
ちらとアリアを一瞥して、不機嫌そうにハルがかぶりを振る。
「ええ? だってえ…」
半泣きになるアリア。
何が悲しくて、またビュンビュン丸に裸の胸を見せなくてはならないのだ。
確かにきのう、ビュンビュン丸の前で裸になり、愛撫を受けたアリアである。
けれど、あれはあくまで淫者の石で変身できるかどうか試すためであって、アリアとて、のべつまくなしに裸になりたいわけではない。
だが、ハルに逆らうのは愚の骨頂だった。
外見こそ、リクルートスーツを着た就活中の眼鏡女子大生だが、ハルの正体は宇宙人なのだ。
次に何を言い出すか、ほとんど予測不可能なのである。
仕方なくブラを外すと、つくりたてのミルクプリンのような乳房がふたつ、ぽろんとこぼれ出た。
しょうがないなあ。
アリアは覚悟を決めると、逆さになったビュンビュン丸の顔にその乳房を押しつけ、口に乳首を含ませた。
「はうううっ」
嬉しそうに喉を鳴らし、アリアの右の乳首にビュンビュン丸が吸いついてくる。
「あん、だめだったらあ」
乳首の根元を甘噛みされ、乳頭を舌の先でつつかれると、俄然気持ちよくなってきた。
己の股間に指を這わせ、薄いパンティの生地の上から恥丘の割れ目を撫でさする。
その勢いで上体を乗り出し、ビュンビュン丸の乳首を、片方は指でつまみ、もう片方を唇で挟んでやった。
「あう、くううううっ!」
アリアの乳首をレロレロ舐め回しながら、ビュンビュン丸がよがり声を上げ始めた。
「よし、いいぞ。そのまま続けろ」
奉仕活動に身を入れ出したアリアに、ハルが満足げにうなずいた。
「もう少しの我慢だ。頑張ってくれ」
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