引きこもりの従兄を更生させるはずが、逆に”女”にさせられちゃいましたとさ! てへっ

戸影絵麻

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#25 リベンジポルノ④

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「も、もちろん、美咲ちゃんだよ」

 私に首を締め上げられ、邦彦が目を白黒させた。

「僕が杏里ちゃんのファンになったのは、彼女が美咲ちゃんにそっくりだからなんだ。前にそう言っただろう?」

「小学生の頃のあたししか知らなかったくせに、なんでそんなことが言えるんだよ?」

 なおもぐいぐい締め上げてやると、

「み、見たんだよ。引きこもる前に、どうしても会いたくなって、一度美咲ちゃんの家の近くまで行ったことがあるんだ。でも、結局、遠くから見ただけで、満足して帰ってきちゃったんだけどね」

「おまえはストーカーか」

 むかついたけど、一応疑問は氷塊した。

 確かに去年の私なら今とそんなに変わらないから、あのグラドルに似てると言えば言えないこともないだろう。

 仕方なく、水着に着替えてやることにした。

 なにせ、きょうの私の目的は、まず何よりも邦彦をイカせることだからだ。

 それには視覚的にやつを満足させる必要がある。

 私なりに、そう計算した結果だった。

 さっさと制服とスカートを脱ぎ、下着姿になる。

 邦彦はうれしそうに目を細め、そんな私の挙動を眺めている。

 邦彦に裸を見られたからといって、今更恥ずかしくもなんともない。

 惜しげもなく勝負下着も脱ぎ捨てて、全裸になった。

 邦彦が用意したビキニはかなりきつかったけど、無理やりお尻とおっぱいをねじこんだ。

 前にも言ったと思うけど、私のおっぱいは形もいいし、その上重量級である。

 肩から吊るタイプのビキニだと、ちょうど網でスイカを吊るしたような具合になる。

 少し動くだけで、水着からおっぱいがこぼれそうに揺れるのだ。

 下は下で、びっくりするほど面積が狭かった。

 上下の幅が3センチくらいしかないため、下手をするとアンダーヘアがはみ出そうなのである。

 私は自分の体毛の薄さに感謝した。

 私の恥毛は産毛ほどの生え具合で、正直なきに等しいのだ。

「わあ、すごいね。ムチャ似合うよ。ねえ、写真撮っていい?」

 嬉々としてスマホを構える邦彦。

「そんなん撮ってどうするんだよ。まさかずりネタにしようってんじゃあるまいな」

「それもあるけど、ポスターに加工して壁に貼るんだよ。杏里ちゃんの隣にさ」

『それもあるけど』なんて、ふつう素直に言っちゃうか? このバカ。

「なんでもいいからさ、さっさと済ませようぜ。水着なんか着せて、この先どうすればいいのさ? このままベッドに寝ろってこと?」

 面倒くさくなって詰め寄ると、

「そうじゃなくて」

 夢中でシャッターを切りながら、邦彦が意味不明なことを言い出した。

「美咲ちゃんってさ、確か小学校の頃、バレエ習ってただろ? 短い間だったけど」
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