引きこもりの従兄を更生させるはずが、逆に”女”にさせられちゃいましたとさ! てへっ

戸影絵麻

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#29 リベンジポルノ⑧

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 水着を着たままのセックスが、こんなにも気持ちいいなんて…。

 めくれた水着のへりから無理やりもぐりこんできたペニスにおま〇こを貫かれ、私はしみじみそう思った。

 それはまさに、目からうろこ、新たな発見とでもいうべきものだった。

 裸同士のセックスというのは、いってみればごく当たり前の風景である。

 犬でも猫でもサルでも、動物なら何でも日常的にしていることだ。

 ところが、着衣のままのセックスとなると、これは明らかに人間の特権なのだった。

 その倒錯した悦びは、まさしく人間にしか味わえない種類のものなのである。

 邦彦より私のほうが足が長く重心が高いから、邦彦は自然、斜め下から私を突き上げる姿勢を取っている。

 ふたりとも立ったままで不自由なくその体勢で結合できるのは、それだけ邦彦のペニスが長いからである。

 ずんずんずん。

 リズミカルに邦彦が突き上げる。

 長さ40センチはあろうかという勃起ペニスは、突くたびに硬さを増し、全長も長くなっていくようだ。

 Gスポットを連打され、びくんびくんと私は痙攣した。

 それだけでもういきそうなのに、すぐに子宮と膣の境のボルチオを一撃された。

 しかも邦彦ときたら、まだ指と口で私の乳首を愛撫しているのだ。

 その驚異の3点責めに、感じやすくなっている私が長持ちするはずがなかった。

「あ、いい、い、いく、いくう、いっちゃううっ!」

 恥も外聞もなく泣き叫び、片脚を上げたままの姿勢で潮を撒き散らす。

「美咲ちゃん、犬みたいだね」

 乳首から口を放すと、呆れたように邦彦が言った。

「なにもその格好でおしっこしなくてもいいのに」

 お、おしっこ…?

 恥ずかしさで、顔がかーっと熱くなる。

 あまりといえばあまりだった。

 人をさっさとイカセておいて、あまつさえ犬扱いするとは…。

 屈辱にもほどがある。

 だが、私には言い返すすべもなかった。

 くうう。

 悔しさと恍惚感で、口もきけなかった。

 開幕早々、また負けてしまったのだ。

「ちょっと、あんたさ」

 バレエのポーズから解放され、ぐったりと邦彦にもたれかかりながら、恨めしげに私は言った。

「ずるいよ、邦彦。自分に有利なシチュエーションつくって、あたしを弄びやがって…。今度はこっちのいうこと、聞いてもらうからね!」

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