31 / 288
第6部 淫蕩のナルシス
#29 永遠の少女たち
しおりを挟む
薄暗い階段を降りながら、杏里がまず気づいたのは臭いだった。
妙なたとえだが、鰹節のような臭いが動かない空気の底に溜まっているような気がしたのだ。
干物の臭気というか、何か肉を乾燥させたような・・・。
ちょうど1階分ぐらいの階段を降り切ると、そこはコンクリート打ちっ放しの冷え冷えとした空間だった。
天井には蛍光灯が何本か点(とも)っている。
が、その天井自体が高いせいで、光は充分床まで届いていない。
夕暮れのような黄色っぽい照明の下、部屋の両側には壁に沿ってガラスのショーケースのようなものが並んでいる。
デパートのショーウィンドウ並みに大きい、立派なケースである。
そしてその中に、彼女たちは立っていた。
さまざまなポーズをとった、少女たちである。
左に3人、右に2人。
それぞれが違う学校の制服を着ている。
極端に短いスカートとセーラー服の夏服姿の少女もいれば、逆に大人しめなブレザーの冬服の上に、ベストをを着込んだ少女もいる。
初めはマネキンかと思った。
が、近づいて目を凝らしてみると、そうではないらしいことが杏里にもわかってきた。
少女たちの皮膚には、ほくろや小さな傷まで精巧に再現されていた。
髪の生え際もごく自然で、まるで生きているようなのだ。
それぞれが、生の一瞬を切り取られて固定され、ここに並べられているかのようだった。
「こ、これ・・・本物じゃ・・・」
むき出しの二の腕をさすりながら、杏里はたずねた。
「もちろんよ。でも、みんな家出少女でね、帰るおうちもないような子たちばかりなの」
先を歩いていたヤチカが、振り返ると自慢げにいった。
「いったい、どうやって・・・」
杏里はただ茫然と、少女たちの像を見渡した。
「まず、そこの3Dプリンターで、予めパソコンに取り込んでおいた画像を元に、身体の各パーツをつくるの。素材はごく普通の石膏よ。質感からいっても本当はシリコンにしたいところなんだけど、シリコンって、高価な割に寿命が短いのよね。そして、次に死体から丁寧に皮を剥ぎ取るの。これがいちばん大変。よほど神経を集中してやらないと、途中で細かく千切れたり、縮んだりしちゃうから。そして、剥ぎ取った皮をなめして、組み立てた石膏像に貼っていく。もちろん、髪の毛も、元の持ち主のものをそのまま移植するわ。残念ながら、眼球だけはまがい物で代用するけどね。あとは全体を整えたら、透明樹脂を薄く全身に塗って、おしまい。体は石膏だから、木乃伊よりは長持ちすると思うけど、いずれ皮膚には寿命が来るでしょうね。そこがちょっと残念だわ」
わたしもひとつ間違えば、剥製みたいにされてここに並んでいたんだ・・・。
ショーケースの中の6人目の空いたスペースに目をやり、杏里は背筋に悪寒が走るのを感じた。
ヤチカはやはりどこか人間離れしているようだ。
まず、まったく悪びれた様子がない。
それに、こんな作業を黙々とひとりで行なって、気が狂わないなんて・・・。
杏里には想像もつかないことだった。
あるいは、元から狂っているということなのだろうか。
でなければ、これがやはり人間と外来種の感覚の違いなのか。
ヤチカは他の外来種に比べて乱暴なところはまったくないが、上位種の性(さが)で、ひょっとしたら心のどこかで人間をモノとして見ているところがあるのかもしれなかった。
杏里はどう反応していいのかわからなかった。
いや、その前に、自分がどう感じるべきなのかがすでにわからないのだった。
ヤチカのやったことは、残虐この上ない行為である。
たとえ性交中の事故とはいえ、死んだ少女の皮をはぎ、髪の毛を頭皮ごとはがし、残りの部分は少し食べてあとは細切れにするか溶かして捨ててしまう。
石膏像にされた少女たちを可哀想だとも思う。
だが、だからといって、なぜか一方的にヤチカを責める気にもなれないのだ。
奇妙なくらいさっぱりした、ヤチカの人柄のせいもあるのかもしれない。
あるいは、好意を持たれているという認識が、彼女に対する”採点”を甘くしているのかもしれなかった。
芸術家というのは、人間でもこんなものなのかもしれない、とも思う。
美の世界に住む者は、おそらくみんな、少しずつどこか狂っているのだ。
「気に入ってくれた?」
無邪気な笑顔を杏里に向けて、ヤチカがいった。
「この子たち、みんな生きてるときのままでね。わたし、ここに居るときがいちばん落ち着くの」
「よく・・・わかりません」
杏里は正直に答えた。
「すごく残酷な気もするし、この子たち、気の毒だなとも思います」
「そうお?」
心外そうに小首をかしげるヤチカ。
「だって、耀いてるときのままの姿で、ずっといられるのよ? それってある意味、とっても幸せなことだと思うけど?」
「はぁ・・・」
どう答えていいかわからずため息をついたとき、杏里の提げたポシェットの中でスマートフォンが鳴った。
「ちょっと電話、いいですか?」
ヤチカに断り、階段の下まで戻る。
スマホを耳に当てると、小田切の声が飛び込んできた。
-何やってるんだ、杏里。今、何時だと思ってる?ー
「あ、ごめん」
スマホの画面の端の数字は22時を示している。
「ちょっと、友だちのところ。大丈夫、なんでもないから」
-友だち? おまえに友だちがいるというのは初耳だなー
小田切が、真面目くさった声でいう。
「友だちくらい、ちゃんと、います!」
痛いところを突かれ、つい大声になった。
転校に次ぐ転校。
いじめのターゲットとしてしか認識されない性格と体質と外見。
だから本当は、小田切のいう通りなのだ。
杏里には、人間の友だちは、ひとりもいない。
そう、おそらく、世界中のどこを探しても。
-由羅と一緒じゃなかったのか?-
そんな杏里の苦しい胸のうちには頓着せず、小田切が続ける。
「知らない、あんな子」
つい声が尖った。
「待ち合わせてたけど、1時間待っても来なかったし」
-おかしいなー
小田切が訝しげな口調になる。
顎に手を当て、首をかしげている様子が目に見えるようだ。
-さっき冬美から電話があって、由羅も朝早く家を出たっきり、戻ってこないっていうんだ。俺はてっきり、おまえと一緒だと思ったんだがー
由羅が戻らない?
どういうことだろう?
なんとなく胸騒ぎがした。
あの酷いメールを送りつけてきて、その後あの子、どこへ行ったのだろう?
由羅が家出?
そんなことがあるだろうか。
第一、きのう会ったときには、そんな素振りはまったくなかったのだ。
-きょうはどうするんだ? こんな時間だ。もうバスはないぞ。それとも俺に迎えに来いってか?-
小田切が訊いてきた。
たとえ仮とはいえ、保護者としては当然の質問である。
「うーん」
杏里は返答に窮した。
本当に、どうすればいいのだろう?
と、いつのまにか背後に来ていたヤチカが、杏里の手からスマホを取り上げ、通話口で早口にいった。
「すみません、お嬢さんをこんな遅くまで引き止めてしまって。わたし、この町でイラストレーターをやってるヤチカといいます。きょうは杏里ちゃんが個展を見にきてくれたものですから、ついうれしくなってしまって・・・。ええ、大丈夫です。今晩はここに泊まっていただきますから。いえいえ、お気になさらず。お心遣い、ありがとうございます」
鮮やかな対応ぶりだった。
通話を切ると、茫然と佇む杏里の手にスマホを返して、にっこり笑う。
「これで今晩は、ゆっくりお話ができるわね」
「は、はい・・・」
半ば呆気に取られ、杏里はうなずいた。
「色々、教えて欲しいの。特にさっきリリーがいってた、わたしの将来の伴侶について」
「伴侶・・・?」
杏里の脳裏に、黒髪の美少女の面影がふいに浮かんだ。
真っ白な肌。
吸血鬼のように赤い唇。
黒野零。
雄外来種の伴侶ときたら、あの子しかいない。
なぜなら、零は、数少ない外来種の雌だから・・・。
でも。
「危険すぎる」
ヤチカの細面の顔を見つめ返して、杏里はいった。
「ヤチカさん。悪いことはいわない。あの子はやめたほうがいい」
「あの子って?」
ヤチカの表情がぱっと明るくなる。
「やっぱり杏里ちゃん、知ってるんだ。リリーがいってたように」
「セックスなら、いつでも私が相手してあげる。だからあの子には近寄らないで」
口にしてしまってから、杏里は自分でも驚いていた。
私ったら、何をいってるのだろう?
この人は外来種なのだ。
本来は、私や由羅の敵なのに。
妙なたとえだが、鰹節のような臭いが動かない空気の底に溜まっているような気がしたのだ。
干物の臭気というか、何か肉を乾燥させたような・・・。
ちょうど1階分ぐらいの階段を降り切ると、そこはコンクリート打ちっ放しの冷え冷えとした空間だった。
天井には蛍光灯が何本か点(とも)っている。
が、その天井自体が高いせいで、光は充分床まで届いていない。
夕暮れのような黄色っぽい照明の下、部屋の両側には壁に沿ってガラスのショーケースのようなものが並んでいる。
デパートのショーウィンドウ並みに大きい、立派なケースである。
そしてその中に、彼女たちは立っていた。
さまざまなポーズをとった、少女たちである。
左に3人、右に2人。
それぞれが違う学校の制服を着ている。
極端に短いスカートとセーラー服の夏服姿の少女もいれば、逆に大人しめなブレザーの冬服の上に、ベストをを着込んだ少女もいる。
初めはマネキンかと思った。
が、近づいて目を凝らしてみると、そうではないらしいことが杏里にもわかってきた。
少女たちの皮膚には、ほくろや小さな傷まで精巧に再現されていた。
髪の生え際もごく自然で、まるで生きているようなのだ。
それぞれが、生の一瞬を切り取られて固定され、ここに並べられているかのようだった。
「こ、これ・・・本物じゃ・・・」
むき出しの二の腕をさすりながら、杏里はたずねた。
「もちろんよ。でも、みんな家出少女でね、帰るおうちもないような子たちばかりなの」
先を歩いていたヤチカが、振り返ると自慢げにいった。
「いったい、どうやって・・・」
杏里はただ茫然と、少女たちの像を見渡した。
「まず、そこの3Dプリンターで、予めパソコンに取り込んでおいた画像を元に、身体の各パーツをつくるの。素材はごく普通の石膏よ。質感からいっても本当はシリコンにしたいところなんだけど、シリコンって、高価な割に寿命が短いのよね。そして、次に死体から丁寧に皮を剥ぎ取るの。これがいちばん大変。よほど神経を集中してやらないと、途中で細かく千切れたり、縮んだりしちゃうから。そして、剥ぎ取った皮をなめして、組み立てた石膏像に貼っていく。もちろん、髪の毛も、元の持ち主のものをそのまま移植するわ。残念ながら、眼球だけはまがい物で代用するけどね。あとは全体を整えたら、透明樹脂を薄く全身に塗って、おしまい。体は石膏だから、木乃伊よりは長持ちすると思うけど、いずれ皮膚には寿命が来るでしょうね。そこがちょっと残念だわ」
わたしもひとつ間違えば、剥製みたいにされてここに並んでいたんだ・・・。
ショーケースの中の6人目の空いたスペースに目をやり、杏里は背筋に悪寒が走るのを感じた。
ヤチカはやはりどこか人間離れしているようだ。
まず、まったく悪びれた様子がない。
それに、こんな作業を黙々とひとりで行なって、気が狂わないなんて・・・。
杏里には想像もつかないことだった。
あるいは、元から狂っているということなのだろうか。
でなければ、これがやはり人間と外来種の感覚の違いなのか。
ヤチカは他の外来種に比べて乱暴なところはまったくないが、上位種の性(さが)で、ひょっとしたら心のどこかで人間をモノとして見ているところがあるのかもしれなかった。
杏里はどう反応していいのかわからなかった。
いや、その前に、自分がどう感じるべきなのかがすでにわからないのだった。
ヤチカのやったことは、残虐この上ない行為である。
たとえ性交中の事故とはいえ、死んだ少女の皮をはぎ、髪の毛を頭皮ごとはがし、残りの部分は少し食べてあとは細切れにするか溶かして捨ててしまう。
石膏像にされた少女たちを可哀想だとも思う。
だが、だからといって、なぜか一方的にヤチカを責める気にもなれないのだ。
奇妙なくらいさっぱりした、ヤチカの人柄のせいもあるのかもしれない。
あるいは、好意を持たれているという認識が、彼女に対する”採点”を甘くしているのかもしれなかった。
芸術家というのは、人間でもこんなものなのかもしれない、とも思う。
美の世界に住む者は、おそらくみんな、少しずつどこか狂っているのだ。
「気に入ってくれた?」
無邪気な笑顔を杏里に向けて、ヤチカがいった。
「この子たち、みんな生きてるときのままでね。わたし、ここに居るときがいちばん落ち着くの」
「よく・・・わかりません」
杏里は正直に答えた。
「すごく残酷な気もするし、この子たち、気の毒だなとも思います」
「そうお?」
心外そうに小首をかしげるヤチカ。
「だって、耀いてるときのままの姿で、ずっといられるのよ? それってある意味、とっても幸せなことだと思うけど?」
「はぁ・・・」
どう答えていいかわからずため息をついたとき、杏里の提げたポシェットの中でスマートフォンが鳴った。
「ちょっと電話、いいですか?」
ヤチカに断り、階段の下まで戻る。
スマホを耳に当てると、小田切の声が飛び込んできた。
-何やってるんだ、杏里。今、何時だと思ってる?ー
「あ、ごめん」
スマホの画面の端の数字は22時を示している。
「ちょっと、友だちのところ。大丈夫、なんでもないから」
-友だち? おまえに友だちがいるというのは初耳だなー
小田切が、真面目くさった声でいう。
「友だちくらい、ちゃんと、います!」
痛いところを突かれ、つい大声になった。
転校に次ぐ転校。
いじめのターゲットとしてしか認識されない性格と体質と外見。
だから本当は、小田切のいう通りなのだ。
杏里には、人間の友だちは、ひとりもいない。
そう、おそらく、世界中のどこを探しても。
-由羅と一緒じゃなかったのか?-
そんな杏里の苦しい胸のうちには頓着せず、小田切が続ける。
「知らない、あんな子」
つい声が尖った。
「待ち合わせてたけど、1時間待っても来なかったし」
-おかしいなー
小田切が訝しげな口調になる。
顎に手を当て、首をかしげている様子が目に見えるようだ。
-さっき冬美から電話があって、由羅も朝早く家を出たっきり、戻ってこないっていうんだ。俺はてっきり、おまえと一緒だと思ったんだがー
由羅が戻らない?
どういうことだろう?
なんとなく胸騒ぎがした。
あの酷いメールを送りつけてきて、その後あの子、どこへ行ったのだろう?
由羅が家出?
そんなことがあるだろうか。
第一、きのう会ったときには、そんな素振りはまったくなかったのだ。
-きょうはどうするんだ? こんな時間だ。もうバスはないぞ。それとも俺に迎えに来いってか?-
小田切が訊いてきた。
たとえ仮とはいえ、保護者としては当然の質問である。
「うーん」
杏里は返答に窮した。
本当に、どうすればいいのだろう?
と、いつのまにか背後に来ていたヤチカが、杏里の手からスマホを取り上げ、通話口で早口にいった。
「すみません、お嬢さんをこんな遅くまで引き止めてしまって。わたし、この町でイラストレーターをやってるヤチカといいます。きょうは杏里ちゃんが個展を見にきてくれたものですから、ついうれしくなってしまって・・・。ええ、大丈夫です。今晩はここに泊まっていただきますから。いえいえ、お気になさらず。お心遣い、ありがとうございます」
鮮やかな対応ぶりだった。
通話を切ると、茫然と佇む杏里の手にスマホを返して、にっこり笑う。
「これで今晩は、ゆっくりお話ができるわね」
「は、はい・・・」
半ば呆気に取られ、杏里はうなずいた。
「色々、教えて欲しいの。特にさっきリリーがいってた、わたしの将来の伴侶について」
「伴侶・・・?」
杏里の脳裏に、黒髪の美少女の面影がふいに浮かんだ。
真っ白な肌。
吸血鬼のように赤い唇。
黒野零。
雄外来種の伴侶ときたら、あの子しかいない。
なぜなら、零は、数少ない外来種の雌だから・・・。
でも。
「危険すぎる」
ヤチカの細面の顔を見つめ返して、杏里はいった。
「ヤチカさん。悪いことはいわない。あの子はやめたほうがいい」
「あの子って?」
ヤチカの表情がぱっと明るくなる。
「やっぱり杏里ちゃん、知ってるんだ。リリーがいってたように」
「セックスなら、いつでも私が相手してあげる。だからあの子には近寄らないで」
口にしてしまってから、杏里は自分でも驚いていた。
私ったら、何をいってるのだろう?
この人は外来種なのだ。
本来は、私や由羅の敵なのに。
0
あなたにおすすめの小説
女子切腹同好会
しんいち
ホラー
どこにでもいるような平凡な女の子である新瀬有香は、学校説明会で出会った超絶美人生徒会長に憧れて私立の女子高に入学した。そこで彼女を待っていたのは、オゾマシイ運命。彼女も決して正常とは言えない思考に染まってゆき、流されていってしまう…。
はたして、彼女の行き着く先は・・・。
この話は、切腹場面等、流血を含む残酷シーンがあります。御注意ください。
また・・・。登場人物は、だれもかれも皆、イカレテいます。イカレタ者どものイカレタ話です。決して、マネしてはいけません。
マネしてはいけないのですが……。案外、あなたの近くにも、似たような話があるのかも。
世の中には、知らなくて良いコト…知ってはいけないコト…が、存在するのですよ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる